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原題 | Jack Reacher | ||
監督 | クリストファー・マッカーリー | ||
製作 | トム・クルーズ/ポーラ・ワグナー/ドン・グレンジャー | ||
脚本 | クリストファー・マッカーリー | ||
撮影 | カレブ・デシャネル | ||
音楽 | ジョー・クレイマー | ||
出演 | トム・クルーズ(ジャック・リーチャー)/ロザムンド・パイク(ヘレン)/ヴェルナー・ヘルツォーク(ゼック)/リチャード・ジェンキンス(ロディン)/デヴィッド・オイェロウォ(エマーソン)/ジョージ・コラフェイス(バー) | ||
あらすじ | ピッツバーグ近郊の街で、川沿いを歩いていた5人の男女が対岸からライフル銃で無差別に射殺されるという事件が発生。遺留物などから警察はスナイパー、バーを逮捕する。取り調べで黙秘を続けていたバーだが、突然、“ジャック・リーチャーを呼べ”と書いた。ジャックは元陸軍の秘密捜査官で、2年前に除隊して以来、忽然と姿を消した男。途方に暮れる地方検事ロディンらの前に、不意にジャックが現われ、バーの女性弁護士ヘレンと共に捜査に着手するが、バーが犯人と言う証拠が整いすぎている事に不信を持ったリーチャーは被害者について調べていくと、5人殺害の裏にはある陰謀が隠れている事を突き止める。 | ||
感想 | トム・クルーズも少し老けた。弁護士のヘレンの勘が鈍いのでイライラした。裏切り者のエマーソンにヘレンが裏切った理由を聞いた時、後でわかると言う返事だったが、その理由は分からないままだった。 | ||
日本初公開 | 2013.2.1 | ||
観賞日 | 2014.1.22 |
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原題 | American Hustle | ||
監督 | デヴィッド・O・ラッセル | ||
製作 | チャールズ・ローヴェン/リチャード・サックル/ミーガン・エリソン/ジョナサン・ゴードン | ||
製作総指揮 | マシュー・バドマン/ ブラッドリー・クーパー/エリック・ウォーレン・シンガー/ジョージ・パーラ | ||
脚本 | デヴィッド・O・ラッセル/エリック・ウォーレン・シンガー | ||
撮影 | リヌス・サンドグレン | ||
音楽 | ダニー・エルフマン | ||
出演 | クリスチャン・ベイル(アーヴィン)/ ブラッドリー・クーパー(リッチー)/エイミー・アダムス(シドニー[レディ・イーディス])/ジェレミー・レナー(ポリート市長)/ジェニファー・ローレンス(ロザリン)/ルイス・C・K(リッチーの上司)/マイケル・ペーニャ(偽シーク)/ロバート・デ・ニーロ(テレジオ[クレジットなし]) | ||
あらすじ | 天才詐欺師のアーヴィンと愛人シドニーは悪事がばれてFBIの逮捕されるがFBI捜査官のリッチーはもっと大物を捕まえる為にアーヴィンに力を貸せば罪を見逃すと持ちかける。そうして市民に絶大な人気のある市長の悪事を暴こうと計画は進むのだがそこにアーヴィンの妻でぶっ飛んだロザリンが加わってきて計画は狂い始めたが・・・ | ||
感想 | まず、登場人物が全員おもしろい。異常にデブッたクリステャン・ベイルの髪も可哀想な禿げ方だし、FBI捜査官のブラッドリー・クーパーのパンチ頭も、市長のジェレミー・レナーの前髪も冗談?って思うくらい面白い。それに引き換え女性軍エイミー・アダムスとジェニファー・ローレンスは色っぽくて魅力的で、惜しげもなく身体出してるし。実話がベースなんて信じられないくらいぶっ飛んでいて面白い。 | ||
日本初公開 | 2014.1.31 | ||
観賞日 | 2014.8.30 |
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原題 | Albert Nobbs | ||
監督 | ロドリゴ・ガルシア | ||
製作 | グレン・クローズ/ボニー・カーティス/ジュリー・リン | ||
脚本 | ガブリエラ・プレコップ/ジョン・バンヴィル/グレン・クローズ | ||
撮影 | マイケル・マクドノー | ||
音楽 | ブライアン・バーン | ||
出演 | グレン・クローズ(アルバート・ノッブス)/ミア・ワシコウスカ(ヘレン・ドウズ)/アーロン・ジョンソン(ジョー・マキンス)/ジャネット・マクティア(ヒューバート・ペイジ)/ブレンダン・グリーソン(ホロラン医師) | ||
あらすじ | 19世紀,アイルランドの上流階級の人々に人気の一流ホテルで、謹厳実直なウェイターとして働くアルバートはホテルの屋根裏部屋に住み、客から貰ったチップをこつこつと貯めて床下に隠している。人付き合いは殆どしなくて頑なに自分の生活だけを守っている。アルバートは絶対秘密にしなければならない事があった。彼は実は女だった。十代の時、貧困生活から逃れるため、男装してようやく職を得て以来、アルバートはずっと、男性として偽りの人生を送ってきたのだった。ある日、ペンキやのヒューバートを自分の部屋に泊めることに成り、身体に蚤が入って服を脱いだ所をヒューバートに見られて、女だとばれてしまった。 | ||
感想 | ほんとにこんな悲しい人生が有るんだろうか。男役に挑んだグレン・クローズ、やっぱり実力ある。 | ||
日本初公開 | 2013.1.18 | ||
観賞日 | 2014.2.22 |
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原題 | Somewhere in Time | ||
監督 | ジャノ・シュワルク | ||
製作 | スティーヴン・ドイッチ | ||
脚本 | リチャード・マシソン | ||
撮影 | イジドー・マンコフスキー | ||
音楽 | ジョン・バリー | ||
出演 | ジェーン・シーモア(エリーズ)/クリストファー・リーヴ(リチャード)/クリストファー・プラマー(ロビンソン)/テレサ・ライト(ローラ)/ビル・アーウィン(老アーサー) | ||
あらすじ | 1972年、演劇を学ぶ大学生リチャードに、見知らぬ老婦人が急に寄ってきて、“帰ってきて”と囁かれる。8年後、劇作家になったリチャードは、休暇で泊まったホテルの歴史館の壁の女性の写真に魅入られたリチャードは女性のことを知りたくて調べだすとその女性こそ8年前に突然懐中時計を手に握らせて耳元で”Come back to me"と囁いた老婦人の若き頃の写真だったのだ。なんとしても壁の写真の若いエリーズに会いたいと時間旅行の論文を書いた大学教授を尋ねるが・・・・ | ||
感想 | ロマンチックだわ〜!時間を越えて愛する人を見つけるなんて。スーパーマン以外のクリストファー・プラマーの映画を見たのは初めてかもしれない。やっぱり真面目な人柄の役が似合う。 | ||
日本初公開 | 1981.1. | ||
観賞日 | 2014.6.20 |
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原題 | Jab Tak Hai Jaan | ||
監督 | ヤシュ・チョプラ | ||
製作 | アディティヤ・チョプラ | ||
脚本 | アディティヤ・チョプラ/デヴィカ・バガト | ||
撮影 | ナムルタ・ラーナ | ||
音楽 | A・R・ラーマン | ||
出演 | シャー・ルク・カーン(サマル・アーナンド)/カトリーナ・カイフ(ミラ・ターパル)/アヌシュカ・シャルマ(アキラ・ライ)/アヌパム・ケール(ミラの父)/ニートゥ・シン(プージャ(ミラの母))/リシ・カプール(イムラン(プージャの再婚相手)) | ||
あらすじ | ストリートミュージシャンのサマルは富豪の令嬢ミラに一目惚れしたがミラには親が決めた婚約者がいた。しかし、二人は愛を貫こうと約束した。その矢先サマルは事故で意識不明に陥ってしまった。信心深いミラはサマルの事故は自分のせいだと自分を責め、自分の一番大事なものを諦めると神に誓う。サマルを助けてくれたら、この先サマルには会わないからサマルの命を助けて欲しいと祈る。命を取り留めたサマルはミラの心変わりを感じ、ミラの住む町を離れ陸軍に志願して、爆弾処理のエキスパートとして生きていた。そこに、駆け出しテレビディレクターのアキラが取材の為にサマルに近づき彼の過去と、秘められた素顔を知る事になるが・・・ | ||
感想 | 純粋な愛ゆえに別れ別れになっていく二人。その二人を再び結び付けたのも又、純粋な愛の力。駆け出しディレクターのアキラがサマルを愛しながらかっての恋人ミラと結びつけるキューピットの役をかっこよくやってのける。潔いよね。 | ||
日本初公開 | 2013.4.20 | ||
観賞日 | 2014.7.20 |
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原題 | Coal Miner's Daughter | ||
監督 | マイケル・アプテッド | ||
製作 | バーナード・シュワルツ | ||
脚本 | トーマス・リックマン | ||
撮影 | ラルフ・ボデ | ||
音楽 | オーウェン・ブラッドレー | ||
出演 | シシー・スペイセク(ロレッタ)/トミー・リー・ショーンズ(ドゥーリトル)/ベヴァリー・ダンジェロ(パッツィ・クライン)/レヴォン・ヘルム(テッド)/フィリス・ボーエンズ(クララ) | ||
あらすじ | ケンタッキーの田舎町で炭鉱夫の娘として育ったロレッタ。そんな彼女は、戦場帰りの青年ドゥーリトルと出会って15歳で結婚。19歳で4児の母となった後、 結婚指輪を希望していたのに誕生日にギターを貰ったロレッタはギターは弾けないのにと不服だったが独学で弾ける様になる。夫ドゥーリトルはロレッタを酒場に連れて行き舞台で歌うように勧める。人前で歌った事もなかったロレッタだったが、夫の後押しに支えられて歌手えの道を踏み出し、カントリーシンガーの女王として大成功する。 | ||
感想 | 少しハスキーな歌声が魅力的だった。夫の トミー・リー・ショーンズが中々良かった。 | ||
日本初公開 | 1981.6. | ||
観賞日 | 2014.2.22 |
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原題 | East of Eden | ||
監督 | エリア・カザン | ||
製作 | エリア・カザン | ||
脚本 | ポール・オズボーン | ||
撮影 | テッド・マッコード | ||
音楽 | レナード・ローゼンマン | ||
出演 | ジェームズ・ディーン(キャル)/ジュリー・ハリス(エイブラ)/レイモンド・マッセイ(アダム(キャルの父))/ジョー・ヴァン・フリート(ケイト(キャルの母))/バール・アイヴス(サム)/リチャード・ダヴァロス(アーロン)/アルバート・デッカー(ウィル) | ||
あらすじ | 1917年、カリフォルニア。農場を営むアダムを父に持つアーロンとキャルの兄弟、温厚でまじめなな兄アーロンがアダムにかわいがられる一方、問題児であるキャルはいつも父に反抗し孤独を感じている。二人の母親は死んだと聞かされていたがキャルは町の人々の噂から母親を突き止め会うようになる。ある時激昂したキャルは兄に母親のことを打ち明けると、激しく動揺した兄は自ら戦地に行ってしまう。病に倒れた父親から初めて自分が必要だと聞かされたキャルは、最後まで父の面倒を見ようと心に誓う。 | ||
感想 | 父の愛情に飢えている少年?皆から認めてもらいたい?良かれと思ってやったことが全て裏目に出て皆から認めてもらえない。居るよねこんな損な役回りの人が。良いじゃない、別に誰かに認めて貰えなくても自分が良かれと思ってやっていればそれで満足なんでしょ人生って。ジェームス・ディーンの拗ねた様な媚びるような表情が、思わずしっかりしろって背中を叩きたくなるんだよね。 | ||
日本初公開 | 1955.10.14 | ||
観賞日 | 2014.5.23 |
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原題 | Oz the Great and Powerful | ||
監督 | サム・ライミ | ||
製作 | ジョー・ロス | ||
脚本 | ミッチェル・カプナー/デヴィッド・リンゼイ=アベアー | ||
撮影 | ピーター・デミング | ||
音楽 | ダニー・エルフマン | ||
出演 | ジェームズ・フランコ(オズ)/ミラ・クニス(セオドラ)/レイチェル・ワイズ(エヴァノラ)/ミシェル・ウィリアムズ(グリンダ)/ビル・コッブス(マスター・ティンカー) | ||
あらすじ | カンザスのサーカス一座のしがない奇術師オズ。ある日彼は竜巻に巻き込まれ、不思議な魔法の国にたどり着く。 エメラルドの国に落ちたオズは、美しいセオドラと姉のエヴァノラの要請にこたえて羽根の生えた猿をお供に悪い魔女グリンダ成敗に出かける。途中、悪者に破壊された陶器の国で陶器の人形の怪我を治し彼女も付いてくるが、悪い魔女だと思っていたグリンダはエヴァノラとセオドラの末の妹でグリンダの国は平和で戦いも無く人々は心優しく満ち足りた生活を送っていたが姉達の軍隊に狙われて戦いを余儀なくされていた。そこにやってきたオズを魔法使いだと信じこんで助けを求めてきた。オズはグリンダの国の農民や物つくりの職人の力を合わせて姉達からグリンダの国を守ると決心する。 | ||
感想 | 元々3Dの映像なので美しくてファンタジー。3Dで見たかった。やっぱり悪は滅びる楽しい映画だ。 | ||
日本初公開 | 2013.3.8 | ||
観賞日 | 2014.5.23 |
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原題 | Gone with the Wind | ||
監督 | ビクター・フレミング | ||
製作 | デビッド・O・セルズニック | ||
原作 | マーガレット・ミッチェル | ||
脚本 | シドニー・ハワード | ||
撮影 | アーネスト・ホラー | ||
音楽 | マックス・スタイナー | ||
出演 | ビビアン・リー(スカーレット)/クラーク・ゲーブル(レット・バトラー)/レスリー・ハワード(アシュリー)/オリビア・デ・ハビランド(メラニー)/ハティ・マクダニエル(マミー) | ||
あらすじ | 大地主の長女として育ったスカーレット、愛する人は別の女性と結婚し、好きになれない相手から想われる。生きる為に好きではない相手と結婚し子供が生まれるが、その子も事故で亡くしてしまい、夫も去ってしまう。全て失ったスカーレットだったが、いやな事を考えるのは明日にしようと、今までやってきたように今日を生き抜く。 | ||
感想 | メラニーとスカーレットは正反対の女性。誰になんと思われようとなりふかまわず、激動の時代を必死に生き抜くスカーレットに共感する。題名は南北戦争という「風」と共に、当時絶頂にあったアメリカ南部白人たちの貴族文化社会が消え「去った」事を意味する。何度見ても素晴らしい。 | ||
日本初公開 | 1952.9.4 | ||
観賞日 | 2014.1.22 |
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原題 | The Reivers | ||
監督 | マーク・ライデル | ||
製作 | アーサー・クレイマー/アーヴィング・ラヴェッチ | ||
脚本 | アーヴィング・ラヴェッチ/ハリエット・フランク・ジュニア | ||
撮影 | リチャード・ムーア | ||
音楽 | ジョン・ウィリアムズ | ||
出演 | スティーヴ・マックィーン(ブーン)/ミッチ・ヴォーゲル(ルーシャス)/シャロン・ファレル(コリー)/ウィル・ギア(ボス)/ルパート・クロス(ネッド) | ||
あらすじ | 1905年の夏、アメリカ南部ミシシッピ州の町に、列車に運ばれて1台の新型自動車が到着し、11歳の少年ルーシャスは目を輝かせる。その町で最初の自動車を買ったのは、広大な農園を経営し、皆から“ボス”と慕われる、少年の祖父だった。ボスの屋敷で働くブーンは車の運転手役を仰せつかって大喜び。そんなある日、一家が法事で屋敷を留守にする間に、ルーシャスとブーンたちは車を無断借用して町にいくことになった。 いつの間にか後ろの座席にブーンとは悪がき仲間の黒人の男が乗っていた。仕方なく三人で旅を続ける。たどり着いたのはブーンの行きつけの娼婦宿だった。ブーンの馴染みのコリーを見て少年ルーシャスは一目惚れするのだったが、大事な車を馬と交換したと聞いてブーンとルーシャスは車を取り戻す為に競馬に出場する羽目になるが・・・ | ||
感想 | 古きよき時代の、のんびりした様子が懐かしい。 | ||
日本初公開 | 1969.12.20 | ||
観賞日 | 2013.12.25 |
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原題 | Kick-Ass 2 | ||
監督 | ジェフ・ワドロウ | ||
製作 | マシュー・ヴォーン/アダム・ボーリング/タルキン・パック/デヴィッド・リード | ||
製作総指揮 | マーク・ミラー/ジョン・S・ロミタ・Jr/スティーヴン・マークス/クローディア・ヴォーン/ピエール・ラグランジェ/トレヴァー・デューク・モレッツ | ||
原作 | マーク・ミラー/ジョン・S・ロミタ・Jr | ||
脚本 | ジェフ・ワドロウ | ||
撮影 | ティム・モーリス=ジョーンズ | ||
音楽 | ヘンリー・ジャックマン/マシュー・マージェソン | ||
出演 | アーロン・テイラー=ジョンソン(キック・アス)/クリストファー・ミンツ=プラッセ(マザー・ファッカー)/クロエ・グレース・モレッツ(ヒット・ガール)/クラーク・デューク(バトル・ガイ)/モリス・チェスナット(ウィリアムズ刑事)/ドナルド・フェイソン(ドクター・グラビティー)/ジョン・レグイザモ(ハビエル)/ジム・キャリー(スターズ・アンド・ストライプス大佐)/オーガスタス・プリュー(アス・キッカー) | ||
あらすじ | 高校生となったキック・アスとヒット・ガールはごく普通の毎日を送っていたが、退屈で仕方がない。ヒット・ガールは父の死後身柄引受人のウィリアム刑事の保護下にあった。キック・アスは仲間を募って再び街の人々を助け、宿敵のマザー・ファッカーに命を狙われる。ヒット・ガールも悪を相手に戦うが、ウィリアム刑事を裏切ったからにはこの街にいられないと一人去っていく。 | ||
感想 | 成長した、キック・アスとヒット・ガールだったが、コスチュームを着た人が多く出てきて、今一だったな。ヒット・ガールは相変わらず可愛くて強い。 | ||
日本初公開 | 2014.2.22 | ||
観賞日 | 2014.3.24 |
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原題 | 3 Idiots | ||
監督 | ラージクマール・ヒラニ | ||
脚本 | ラージクマール・ヒラニ/アビジット・ジョシ | ||
撮影 | C・K・ムラリーダラン | ||
出演 | アーミル・カーン(ランチョー)/カリーナ・カプール(ピア)/R・マドハヴァン(ファルハーン)/シャルマン・ジョシ(ラージュー)/ボーマン・イラニ(ヴィールー学長) | ||
あらすじ | 超難関の工科大、ICEにやっとの事で入学したファルハーンとラージューは、頭の回転が速くて型破りな態度の同級生ランチョーと出会う。3人は学生に厳しい学長に目を付けられ、“3バカ”と呼ばれる始末。やがてランチョーは学長の娘、ピアと恋に落ちてしまうが……。10年後、大人になったファルハーンの元に、学生時代ランチョーを目の敵にしていた護摩すり男の同級生から連絡が有り、ずっと行方不明だったランチョーを捜す旅へ出発する事になるが・・・・・ | ||
感想 | インドの映画は長くてダンス場面がいっぱいあると思っていたけど、これもダンス場面はあるけど面白かった。ラスト場面の美しい湖はパンゴン湖と言う所らしい。 | ||
日本初公開 | 2013.5.18 | ||
観賞日 | 2014.7.20 |
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原題 | THE NOTEBOOK | ||
監督 | ニック・カサヴェテス | ||
製作 | リン・ハリス/マーク・ジョンソン | ||
製作総指揮 | トビー・エメリッヒ/アヴラム・ブッチ・カプラン | ||
原作 | ニコラス・スパークス(『きみに読む物語』(新潮社刊)) | ||
脚本 | ジャン・サーディ/ジェレミー・レヴェン | ||
撮影 | ロバート・フラッセ | ||
音楽 | アーロン・ジグマン | ||
出演 | ライアン・ゴズリング(ノア)/レイチェル・マクアダムス(アリー・ハミルトン)/ジーナ・ローランズ(アリー・カルフーン)/ジェームズ・ガーナー(デューク)/ジョーン・アレン(アン・ハミルトン)/ジェームズ・マースデン(ロン)/サム・シェパード(フランク)/ヘザー・ウォールクィスト/ケヴィン・コナリー/デヴィッド・ソーントン/ジェイミー・ブラウン/スターレッタ・デュポワ | ||
あらすじ | ある療養施設に独り暮らす初老の女性の部屋を毎日訪ねて話を聞かせている老人がいた。彼は若い男女が出会い愛し合いながらも身分の違いから分かれなければならなくなった物語を毎日女性に話し聞かせる。彼女は最初は興味なさそうだったが、物語が進行するに付けその先二人がどうなるのか聞きたがる。 夏のある日材木置き場で働く青年ノアは夏休み休暇に両親と町外れの別荘に来ていたアリーに一目ぼれする。二人は愛するようになるがアリーの将来を心配した母親が二人を離れさせる。月日が経ちアリーは結婚を目前に再びノアと再会する。アリーのことだけを考えて生きてきたノアにとって再び幸せが目の前に戻ってきたかに見えたが・・・・ | ||
感想 | 生涯を通じて一人の女性を愛し続けた男のロマン・・・・と一口に言っては実も蓋もなく、若いライアン・ゴズリングとレイチェル・アダムスが眩しいくらい素敵だった。ラストシーンが感動てきだったけど、アリーが認知症になるまでの話も見てみたい。そっちの方が長い年月を要している筈だし、あれほど愛し合った男女に、今まで何の波風も立たなかったッてことはないと思うから・・・現実的過ぎるわたし・・・・ | ||
日本初公開 | 2005.2.5 | ||
観賞日 | 2005.10.13 |
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原題 | The Baytown Outlaws | ||
監督 | バリー・バトルズ | ||
製作 | ウィリアム・O・パーキンス3世/ロバート・テイテル | ||
製作総指揮 | トーマス・J・ブッシュ/メアリー・ヴァーニュー/グリフィン・フッド/ライアン・ジョーンズ | ||
脚本 | バリー・バトルズ/グリフィン・フッド | ||
撮影 | デヴィッド・マクファーランド | ||
音楽 | クリストファー・ヤング/コスタス・クリスティデス | ||
出演 | クレイン・クロフォード(ブリック)/トラヴィス・フィメル(マックィーン)/ダニエル・カドモア(リンカーン)/エヴァ・ロンゴリア(セレステ)/ビリー・ボブ・ソーントン(カルロス)/トーマス・ブロディ=サングスター(ロブ)/アンドレ・ブラウアー(黒人の保安官) | ||
あらすじ | 警察が手に負えない悪者を殺して事件解決とする請負仕事をしていた三兄弟の今度の仕事は、ギャングから息子を取り戻す事だった。しかし、助け出した少年は車椅子の小児麻痺児で言葉も話せなかった。一命を取り留めたギャングは、少年を取り戻そうと次々に殺し屋を送り込んで来る。ギャングが少年を手元に置きたいと思うのには理由があった。 | ||
感想 | ギャングが送り込んでくる殺し屋は、それぞれユニークで面白い。荒くれ三兄弟だったが、根は優しい男達で可愛かった。 小児麻痺の少年を演じたトーマス・ブロディ=サングスターって、ディカプリオの若いときに似てる。 | ||
日本初公開 | 2013.6.15 | ||
観賞日 | 2014.2.22 |
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原題 | Arbitrage | ||
監督 | ニコラス・ジャレッキー | ||
製作 | ローラ・ビックフォード/ケヴィン・チューレン/ジャスティン・ナッピ | ||
脚本 | ニコラス・ジャレッキー | ||
撮影 | ヨリック・ルソー | ||
音楽 | クリフ・マルティネス | ||
出演 | リチャード・ギア(ロバート・ミラー)/スーザン・サランドン(エレン・ミラー)/ティム・ロス(ブライヤー刑事)/ブリット・マーリング(ブルック・ミラー)/レティシア・カスタ(ジュリー) | ||
あらすじ | NYで投資会社を経営する大物金融ディーラーのロバート。一代で巨万の富を築いた人生の成功者として知られ、雑誌の表紙をも飾る彼だったが、実は最近、ある投資に失敗して多額の損失を抱え込んだいたが、そのことを隠して他社との合併交渉という危険な賭けに乗り出していた。しかもある晩、ロバートは交通事故を起こし、同乗していた愛人のジュリーを死なせてしまう。事故現場から逃げ出した彼は、知り合いの青年を利用して偽装アリバイ工作を図るが・・・・ | ||
感想 | やり手でスマートな実業家。リチャード・ギアにぴったりの役柄だった。面白かった。 | ||
日本初公開 | 2013.3.23 | ||
観賞日 | 2014.2.22 |
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原題 | Kiss of the Spider Woman | ||
監督 | ヘクトール・バベンコ | ||
製作 | デヴィッド・ワイスマン | ||
脚本 | レナード・シュレイダー | ||
撮影 | ロドルフォ・サヴチェス | ||
音楽 | ジョン・ネシュリング | ||
出演 | ウィリアム・ハート(モリーナ)/ラウル・ジュリア(バレンティン)/ソニア・ブラガ(蜘蛛女)/ホセ・リュウゴイ(ウォーデン) | ||
あらすじ | 刑務所で反体制運動の闘士バレンティンはゲイのモリーナと同じ監房に入れられる。当初モリーナを毛嫌いしたバレンティンだったが、映画好きのモリーナが大好きだという映画の内容を繰り返し聞かされるうち、かつての恋人を思い出す。実はモリーナは、バレンティンが知っているであろう反体制陣営の情報を入手せよという命を背負ってバレンティンの監房に入れられていた。しかし、いつしか二人は愛し合うようになり、モリーナが出所する前にもう一つ「蜘蛛女のキス」という映画の話をする。出所したモリーナはバレンティンから頼まれた仲間との連絡役を引き受けるが・・・・・ | ||
感想 | 映画のタイトルからは想像できない内容だった。不幸な二人の男の話だったが、母親が面会に差し入れを沢山持って来たと言って所長からせしめた食料で二人が豪勢な食事を取っているのがせめてもの慰みだった。 なんとなく心に残る作品だった。 | ||
日本初公開 | 1986.7.26 | ||
観賞日 | 2014.5.30 |
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原題 | The Naked Jungle | ||
監督 | バイロン・ハスキン | ||
製作 | ジョージ・パル | ||
原作 | カール・スティーヴンソン | ||
脚本 | フィリップ・ヨーダン/ラナルド・マクドゥガル | ||
撮影 | アーネスト・ラズロ | ||
音楽 | ダニエル・アンフィシアトロフ | ||
出演 | エリノア・パーカー(ジョアナ)/チャールトン・ヘストン(クリストファー)/エイブラハム・ソファー(クリスの召使いインカチャ)/ウィリアム・コンラッド(弁務官)/ロモ・ヴィンセント(船長) | ||
あらすじ | 会ったこともない男に嫁ぐためにジャングルにやってきたジョアナ。ジョアナが一度結婚に失敗していると知った夫クリストファーは、新しい物でないと認めないとジョアナを国に送り返す事になったが、恐ろしい軍隊蟻の襲来が近づいていた・・・・ | ||
感想 | ☆ジョアナは強い。妻の鑑だね。その点クリストファーは神経質で変な所に意地を張る感じ。 川の堰を切って洪水を引き起こすシーンはどうやって撮影したのだろう。本物の洪水のようにリアルだった。 | ||
日本初公開 | 1954.7.13 | ||
観賞日 | 2014.6.25 |
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原題 | Trois mondes | ||
監督 | カトリーヌ・コルシニ | ||
製作 | ファビエンヌ・ヴォニエ | ||
脚本 | カトリーヌ・コルシニ/ブノワ・グラファン | ||
撮影 | クレア・マトン | ||
音楽 | グレゴワール・エッツェル | ||
出演 | ラファエル・ペルソナ(アラン(アル))/クロティルド・エスム(ジュリエット)/アルタ・ドブロシ(ヴェラ)/レダ・カテブ(フランク)/アルバン・オマル(マルタン)/アデル・エネル(マリオン) | ||
あらすじ | パリ。社長令嬢との結婚を10日後に控えたアルは、同僚と車で帰る途中人を轢いてしまったが、同僚に促されてその場から逃げる。しかし事故の一部始終を近くのアパートから見ていた女性が居た。被害者は不法移民で保険もなく生活に困っている。目撃者ジュリエットは被害者の妻と親しくなったが、加害者のアルにも好意を感じる。両方の間に立ちどちらにも上手く行くようにと奔走するが・・・・・ | ||
感想 | 第一ジュリエットのやり方がおかしい。加害者と被害者の間に立ちお金の受け渡しなどするからややこしい事になる。どちらからもうらまれることは分かってるじゃない。 アル役のアファエル・ペルソナはアラン・ドロンににそっくりな時があって素敵だけど真正面から見ると顎が細すぎる。鼻から上が良く似ている。 | ||
日本初公開 | 2013.8.31 | ||
観賞日 | 2014.6.24 |
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原題 | Ghost Rider: Spirit of Vengeance | ||
監督 | マーク・ネヴェルダイン/ブライアン・テイラー | ||
製作 | スティーヴン・ポール/アショク・アムリトラジ | ||
製作総指揮 | スタン・リー | ||
脚本 | スコット・M・ギンプル/セス・ホフマン/デヴィッド・S・ゴイヤー | ||
撮影 | ブランドン・トゥロスト | ||
音楽 | デヴィッド・サーディ | ||
出演 | ニコラス・ケイジ(ジョニー・ブレイズ/ゴーストライダー)/ヴィオランテ・プラシド(ナディア)/キアラン・ハインズ(ロアーク)/イドリス・エルバ(モロー)/ジョニー・ホイットワース(レイ・キャリガン/ブラックアウト)/クリストファー・ランバート(メソディウス)/ファーガス・リオーダン(ダニー) | ||
あらすじ | ジョニーの前に現われた神父モローは、悪魔との契約を解除するかわりに、ダニーという少年を守ってほしいと依頼する。ダニーはロアークが新たな肉体として選んだ子どもで、ロアークの手下から息子を守ろうと母親が一緒に逃げていた。ジョニーはロアークの魔の手からダニーを守りきる事ができるか・・・・ | ||
感想 | 益々パワーアップしたゴーストライダーの今回の敵は「ブラックアウト」となった、ダニーの母親の元彼。彼の触るものすべてが粉々になってしまう恐ろしい力をロアークから授けられた。 | ||
日本初公開 | 2013.2.8 | ||
観賞日 | 2014.3.25 |
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原題 | G.I. Joe: Retaliation | ||
監督 | ジョン・チュウ | ||
製作総指揮 | スティーヴン・ソマーズ | ||
脚本 | レット・リース/ポール・ワーニック | ||
撮影 | スティーヴン・F・ウィンドン | ||
音楽 | ヘンリー・ジャックマン | ||
出演 | チャニング・テイタム(デューク)/ブルース・ウィリス(ジョー・コルトン)/イ・ビョンホン(ストームシャドー)/ドウェイン・ジョンソン(ロードブロック)/エイドリアンヌ・パリッキ(レディ・ジェイ)/レイ・スティーヴンソン(ファイヤーフライ) | ||
あらすじ | テロ組織コブラのメンバーがアメリカ大統領になりすまして、パキスタン首脳暗殺事件の犯人として、世界最強の機密部隊“G.I.ジョー”の抹殺を宣言し、世界征服を狙う。訓練中に攻撃を受けたG.I.ジョーは孤立無援の状態に陥る。彼らを助けられるのは“初代ジョー”と呼ばれる司令官ジョーだけ。ジョーを加えた“新生G.I.ジョー”はコブラに対して反撃を開始する。 | ||
感想 | 断崖絶壁の斜面で繰り広げられるスピーディーな忍者アクションは最高に面白かった。東京と言う設定だけど、どうしていつも日本人は神社みたいな家に住んでるの? | ||
日本初公開 | 2013.6.8 | ||
観賞日 | 2014.3.25 |
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原題 | Tyrannosaur | ||
監督 | パディ・コンシダイン | ||
製作 | ディアミッド・スクリムショウ | ||
脚本 | パディ・コンシダイン | ||
撮影 | エリック・ウィルソン | ||
音楽 | クリス・ボールドウィン/ダン・ベイカー | ||
出演 | ピーター・ミュラン(ジョゼフ)/オリヴィア・コールマン(ハンナ)/エディ・マーサン(ジェームズ)/シアン・ブレッキン(ケリー)/ネッド・デネヒー(トミー) | ||
あらすじ | アイルランド。荒れた生活の毎日で、喧嘩の末逃げ込んだリサイクル店でジョゼフは、壁にキリストの肖像画を掲げ、おびえて居るジョゼフの為に祈ってくれた店のハンナに一瞬心が癒され、ハンナもジョセフと話をするようになる。ハンナも一見真面目な夫から暴力を受けている毎日だった。心に傷を持つ二人は不器用ながら少しずつ気持が通い合うようになるが、我慢の続いたハンナが、ある日切れた! | ||
感想 | 衝撃的なストーリーの展開で面白い。アイルランドの暗い田舎町の雰囲気と、ハンナの心の闇がマッチして良い映画だった。題名の「思秋期」と言うのが今一理解できない。原題のままの方がこの映画をズバリ表していると思うのだけれど。 | ||
日本初公開 | 2012.10.20 | ||
観賞日 | 2014.2.22 |
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原題 | Killing Them Softly | ||
監督 | アンドリュー・ドミニク | ||
製作 | ブラッド・ピット/デデ・ガードナー/アンソニー・カタガス | ||
脚本 | アンドリュー・ドミニク | ||
撮影 | グリーグ・フレイザー | ||
出演 | ブラッド・ピット(ジャッキー・コーガン)/リチャード・ジェンキンス(ドライヴァー)/ジェームズ・ギャンドルフィーニ(ミッキー)/レイ・リオッタ(マーキー)/スクート・マクネイリー(フランキー)/サム・シェパード(ディロン)/ベン・メンデルソーン(ラッセル) | ||
あらすじ | ブッシュ政権下のアメリカで金融危機の下、次期大統領を決める選挙戦が熱を帯びていた2008年秋。刑務所から出てきたばかりのフランキーは、獄中で知り合ったジョニーから誘いを受け、たった一人の友人を誘ってニューオーリンズの賭博場を襲って大金を強奪することに成功したが、賭場を営む犯罪組織は、雇われ支配人のマーキーが再び狂言強盗を仕組んだのではないかと疑い、“優しく殺す”をモットーとする凄腕の殺し屋ジャッキーに事件の調査を依頼した・・・ | ||
感想 | テレビからブッシュ大統領の演説が流れたり、オバマの声が流れたりしていた。時代は都度流れていっているから、裏の世界で生きている者達もそれなりに対応していかなければ生きていけない。ラッセルのようなどうしようもないダメ人間しか他に友達がいないと言うフランキーが哀れで、まあ、どっちもどっちなんだけど、ミッキーの台詞が凄く長くて殺し屋の愚痴をジャッキーは辛抱強く聞いている。この映画、みんながぐちっぽくて聞いていればそれなりに筋が通っていて面白かった。 | ||
日本初公開 | 2013.4.26 | ||
観賞日 | 2014.1.22 |
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原題 | Jack the Giant Slayer | ||
監督 | ブライアン・シンガー | ||
製作 | ブライアン・シンガー/ニール・H・モリッツ | ||
脚本 | ダーレン・レムケ/クリストファー・マッカーリー/ダン・スタッドニー | ||
撮影 | ニュートン・トーマス・サイゲル | ||
音楽 | ジョン・オットマン | ||
出演 | ニコラス・ホルト(ジャック)/エレノア・トムリンソン(イザベル姫)/ユアン・マクレガー(エルモント)/スタンリー・トゥッチ(ロデリック卿)/エディ・マーサン(クロウ)/ユエン・ブレムナー(ウィック) | ||
あらすじ | 両親に早く死なれた後叔父に育てられたジャックは、叔父の言いつけで町に馬を売りに出かけるが、そこで、町の与太者たちに取り囲まれていた姫を助ける。馬を売った代金の換わりに豆を持ち帰ったジャックに叔父は怒りをぶつけるが、急激に巨大化した豆の木はジャックの家と姫を天空に押上げてしまった。姫を助ける為に捜索隊が結成されジャックも加わるが、行き着いた天空は巨人の住む場所だった。ジャックは姫を助けて再び地上に戻る事ができるのか・・・・ | ||
感想 | お子様向きだと思ったら、目を見張るスペクタクルアクション大作で、最高に面白かった。巨人がアップになると匂いまで感じられるほどだった。 | ||
日本初公開 | 2013.3.22 | ||
観賞日 | 2014.2.22 |
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原題 | Django Unchained | ||
監督 | クエンティン・タランティーノ | ||
製作 | ステイシー・シェール/レジナルド・ハドリン/ピラー・サヴォン | ||
脚本 | クエンティン・タランティーノ | ||
撮影 | ロバート・リチャードソン | ||
出演 | ジェイミー・フォックス(ジャンゴ)/クリストフ・ヴァルツ(ドクター・キング・シュルツ)/レオナルド・ディカプリオ(ムッシュ・キャンディ)/ケリー・ワシントン(ブルームヒルダ)/サミュエル・L・ジャクソン(執事スティーヴン)/フランコ・ネロ(アメリゴ・ヴェセッピ)/クエンティン・タランティーノ(ロバートほか) | ||
あらすじ | 1858年、南北戦争前夜のアメリカ南部。鎖につながれ、馬車で運ばれる途中だった黒人奴隷に、男(シュルツ)が自分の探している男の農場で働いていた者はいないかと聞く。ジャンゴはそうして賞金稼ぎのシュルツの手によって自由の身となり、お尋ね者たちを追う彼と行動をともにすることに。ジャンゴの腕を気に入ったシュルツはジャンゴを奴隷ではなく、相棒として扱い、二人はいいコンビとなる。やがて2人は奴隷市場で互いに生き別れとなったジャンゴの愛妻ブルームヒルダを救出すべく、極悪非道な白人農園領主のキャンディの元に乗り込むが・・・・ | ||
感想 | ジャンゴ、チョーカッコいい役だった。ディカプリオの極悪非道な農園領主は姉コンプレックスで妻もいない。黒人の執事スティーヴンは、いかにも悪賢そうで狡猾な感じが良く出ていた。クエンティン・タランティーノは最後にジャンゴを採石場まで送る役だったがジャンゴにそそのかされてつい欲張った男で、ダイナマイトで吹き飛んでしまった。 最高に面白かったわ〜! | ||
日本初公開 | 2013.3.1 | ||
観賞日 | 2014.3.24 |
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原題 | Mademoiselle Chambon | ||
監督 | ステファヌ・ブリゼ | ||
脚本 | ステファヌ・ブリゼ/フロランス・ヴィニョン | ||
撮影 | アントワーヌ・エベルレ | ||
音楽 | アンジュ・ジノッジ | ||
出演 | ヴァンサン・ランドン(ジャン)/サンドリーヌ・キベルラン(ヴェロニク・シャンボン)/オーレ・アッティカ(アンヌ・マリー)/アルチュール・ルー・ウールー(ジェレミー) | ||
あらすじ | 妻アンヌ・マリーや幼い息子ジェレミーと幸福に暮らす左官のジャンは、、ある日、アンヌ・マリーが背中を痛め、代わりにジェレミーの学校へ行くと、ジェレミーの担任である若い女性の代理教師シャンボンと出会う。 毎月父兄の仕事に付いて話をしてもらっているが、予定していた父兄の都合が悪くなったのでジャンに自分の仕事に付いて話をしてくれないかと頼まれる。その後教師シャンボンの部屋の窓を修理してお互いに好きになっていくが・・・・ | ||
感想 | やっぱり家庭を捨てることが出来なかった。そんな事最初から分かっていそうな物なのに、このケースは何と言ってもジャンが悪い。サンドリーヌ・キベルラン演じたシャンボンが良かった。 | ||
日本初公開 | |||
観賞日 | 2014.1.22 |
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原題 | Jiro Dreams of Sushi | ||
監督 | デヴィッド・ゲルブ | ||
製作 | ケヴィン・イワシナ/トム・ペリグリーニ | ||
撮影 | デヴィッド・ゲルブ | ||
出演 | 小野二郎/小野禎一/小野隆士/山本益博 | ||
あらすじ | 「ミシュランガイド東京」で6年連続三ツ星を獲得した鮨の名店「すきやばし次郎」の店主は一見穏やかな好々爺と言った感じだが、一旦、客の前に立つと表情が一変して厳しい目つきになる。まるで勝負師みたいだ。10席ほどの小さな店だが、オバマ大統領来日の際も鮨を食べに行った店だ。鮨飯は人肌がベストという為に昔懐かしい。羽釜で、片手では持てないほどの重さの蓋、さらにその上に6リットルほどの水を重石にして炊く。お櫃に移してさらに藁櫃に入れて人肌を保つ工夫をしている。各ネタは築地で吟味して仕入れ、最高の状態で客に提供する為に神経を使う。店で働く若い弟子達はまず、暑いお絞りを素手で絞る事から修行の第一歩が始まる。10年目にしてやっと、卵焼きを作ることが許されるが、失敗続きで200枚くらい焼いて初めてOKが出たと現在の一番弟子は語る。長男は本店のあとを継ぎ次郎と店に立っている。次男は六本木ヒルズの支店の店長。 | ||
感想 | 生きてるうちに一度で良いから食べてみたいと思った。3万円〜・・・・か! | ||
日本初公開 | 2013.2.2 | ||
観賞日 | 2014.6.24 |
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原題 | Star Trek Into Darkness | ||
監督 | J・J・エイブラムス | ||
製作 | J・J・エイブラムス/ブライアン・バーク/デイモン・リンデロフ | ||
脚本 | デイモン・リンデロフ/ロベルト・オーチー/アレックス・カーツマン | ||
撮影 | ダニエル・ミンデル | ||
音楽 | マイケル・ジアッキーノ | ||
出演 | クリス・パイン(カーク)/ベネディクト・カンバーバッチ(ジョン・ハリソン)/ザッカリー・クイント(スポック)/ゾーイ・サルダナ(ウフーラ)/ジョン・チョー(スールー)/サイモン・ペッグ(“スコッティ”・スコット)/カール・アーバン(“ボーンズ”・マッコイ)/アントン・イェルチン(チェコフ) | ||
あらすじ | 2259年、USSエンタープライズのカーク船長は、ある任務で重大な規律違反をしてしまい、船長から副官に降格してしまう。そんなある日、ロンドンでテロ事件を起こした犯人ハリソンがサンフランシスコにある宇宙艦隊の本部をも襲撃する事件が起き、カークの尊敬するバイク提督が殺される。カークは精鋭を募ってハリソン逮捕に向かうが・・・・ | ||
感想 | ハリソン役のベネディクト・カンバーバッチの悪役振りがスマートだった。 | ||
日本初公開 | 2013.8.23 | ||
観賞日 | 2014.8.20 |
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原題 | Stella | ||
監督 | ジョン・アーマン | ||
製作 | サミュエル・ゴールドウィン・ジュニア | ||
脚本 | ロバート・ゲッチェル | ||
撮影 | ビリー・ウィリアムズ | ||
音楽 | ジョン・モリス | ||
出演 | ベット・ミドラー(ステラ)/トリーニ・アルヴァラード(ジェニー)/ジョン・グッドマン(エド)/スティーヴン・コリンズ(スティーヴン)/マーシャ・メイソン(ジャニス)/アイリーン・ブレナン(ウィルカーソン夫人)/リンダ・ハート(デビー) | ||
あらすじ | 酒場でバーテンダーとして働いているステラは貧しいが陽気な性格で人気者。酒場の経営者エドはステラの大ファン。やがて彼女は青年医師スティーヴンと恋に落ちて妊娠するが、結婚なんて最初から望んでいなくて、彼からの結婚の申し出もあえて断わり、自分だけで子どもを産んで育てる道を選ぶ。分かれて三年目にスティーヴンが初めて娘の顔を見に尋ねてきて以来父娘の交流は続き、ジェニーは美しく成長するが、父親の新しい恋人の女性を理想の女性像として憧れるようになる。ステラはそんな娘を見てある決心をする。 | ||
感想 | 自分が身を引くことが娘の将来の為になると、あえて自分を嫌いになるように仕向けるステラの気持が分かりすぎるほど分かる。母親って悲しいね!何度見ても泣ける。 | ||
日本初公開 | 1990.10.6 | ||
観賞日 | 2013.12.25 |
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原題 | Gravity | ||
監督 | アルフォンソ・キュアロン | ||
製作 | アルフォンソ・キュアロン/デヴィッド・ハイマン | ||
製作総指揮 | クリス・デファリア/ニッキー・ペニー/スティーヴン・ジョーンズ | ||
脚本 | アルフォンソ・キュアロン/ホナス・キュアロン | ||
撮影 | エマニュエル・ルベッキ | ||
音楽 | スティーヴン・プライス | ||
声の出演 | エド・ハリス(管制) | ||
出演 | サンドラ・ブロック(ライアン)/ジョージ・クルーニー(マット) | ||
あらすじ | 船外活動中に宇宙のごみの破片がぶつかってきて宇宙空間に放り出されたライアン。そこは無重力(ゼロ・グラビティ)の世界。マットがライアンを見つけてロープでつなぎ船内に行こうとしたときに再びごみがぶつかって、ロープが機体に絡まりマットは自分を切り離してライアンを助け、ただ独りになってしまったライアンは、地球に生還すべく奮闘する。 | ||
感想 | 出演者は二人だけ場面も宇宙。でもスリルと不安と期待であっという間に終わった。しかし、ライアンの勇気と根性は凄いわ。宇宙の映像が素晴らしかった。3Dで見たかった。やっぱり地球が一番でしょ。 | ||
日本初公開 | 2013.12.13 | ||
観賞日 | 2014.3.24 |
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原題 | The Graduate | ||
監督 | マイク・ニコルズ | ||
製作 | ローレンス・ターマン | ||
脚本 | バック・ヘンリー/カルダー・ウィリンガム | ||
撮影 | ロバート・サーティース | ||
音楽 | ポール・サイモン/デーヴ・グルーシン | ||
出演 | ダスティン・ホフマン(ベン・ブラドック)/キャサリン・ロス(エレイン・ロビンソン)/アン・バンクロフト(ロビンソン夫人)/マーレイ・ハミルトン(ミスター・ロビンソン)/ウィリアム・ダニエルズ(ベンの父親)/エリザベス・ウィルソン(ベンの母親) | ||
あらすじ | 優等生ベンジャミン(ベン)は大学を卒業するが、将来に対する不確かな物になんとなく落ち着かない日々を送っていた時、両親の知り合いのロビンソン夫人から誘惑され関係を持つようになるが、ロビンソン婦人の娘エレンが夏休みに帰ってきてからベンはエレンを好きになるが、母とベンの関係を知ってしまったエレンは他の男と結婚することになった。そうして結婚式が行われている教会にベンは急ぐ・・・・ | ||
感想 | サイモン&ガーファンクルの主題歌「サウンド・オブ・サイレンス」が何と言ってもこの映画のキーポイントだと改めて感じた。 | ||
日本初公開 | 1968.6.8 | ||
観賞日 | 2014.2.22 |
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原題 | Ek Tha Tiger | ||
監督 | カビール・カーン | ||
製作 | アディティヤ・チョプラ | ||
脚本 | カビール・カーン/ニレシュ・ミシュラ | ||
撮影 | アシーム・ミシュラ | ||
音楽 | ソヘイル・セン/サージド=ワージド | ||
出演 | サルマーン・カーン(タイガー)/カトリーナ・カイフ(ゾヤ)/ランヴィール・ショウリー(ゴーピー)/キリーシュ・カルナド(シェノイ)/ロシャン・セス(キドワイ博士) | ||
あらすじ | インド諜報局RAWのトップエージェント、タイガーは、ダブリン大学で教鞭を執るミサイル技術者の博士が、敵対するパキスタンの諜報局ISIと接触しているとの情報を確かめるため、アイルランドへ飛ぶ。取材中の作家を装い、博士の家で家政婦として働くインド系女性・ゾヤに近づくタイガー。勝ち気だが心優しいゾヤと接するうち、いつしかタイガーは彼女を本気で愛してしまう。だが、彼女こそがISIの放った諜報員だったのだ。 博士の家で動きが有ったとの情報に博士の家に行くとコンピューターを操作していたのはゾヤだった。敵のスパイに向かって銃を放った。その後内勤を希望したタイガーだったが、トップエージェントの集まりにパキスタンとに詳しいタイガーも上司と出席する。その会場で再びゾヤを見かける。会場から抜け出したゾヤの後を追って行き、二人で逃亡する。かくしてパキスタンとインド両方から追われる身となった。タイガーの上司はパキスタンに拉致されたのではないかと言う意見も有ったが、タイガーの預金が全て引き出されていたので、逃亡だと分かった。一年中世界を飛び回って居るタイガーは銀行に給料がたまる一方で普段は必要経費で生活できる。いずれ辞める時が来たらお金を使うと話していたのを思い出す。二人はキューバで暮らしいてた。しかし、町で強盗に絡まれて二人は強盗をやっつける。それが町に設置されている防犯カメラに写っていたので世界中のその画像が流れた。ISIとRAWの追っ手がやってきた。散々逃げてゾヤが小型飛行機に乗り必ず追いつくから飛べというタイガーの言葉に発進させる。タイガーはオートバイで追っ手を振り払いながら走る飛行機と平行するが背中から打たれた。しかしオートバイから飛び移った。それ以来、ISIとRAWの追跡は続くが世界各地で二人の目撃情報は有るがいまだに確認は取れない。 | ||
感想 | インド版007?世界各地でのロケが楽しい。ゾヤとタイガーのアクションが小気味ヨイ。インドの俳優さんはダンスも皆上手いし、見ていて単純で分かりやすくてインド映画は楽しい。 | ||
日本初公開 | 2013.4.20 | ||
観賞日 | 2014.7.20 |
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原題 | Chitty Chitty Bang Bang | ||
監督 | ケン・ヒューズ | ||
製作 | アルバート・R・ブロッコリ | ||
原作 | イアン・フレミング | ||
脚本 | ロアルド・ダール/ケン・ヒューズ | ||
撮影 | クリストファー・チャリス | ||
音楽 | リチャード・M・シャーマン/ロバート・B・シャーマン/アーウィン・コスタル | ||
出演 | ディック・ヴァン・ダイク(パパ)/ヘザー・リプリー(ジェマイマ)/エイドリアン・ポール(ジェレミー)/サリー・アン・ハウズ(トゥルーリー)/ライオネル・ジェフリーズ(グランパ)/ゲルト・フレーベ(ボンバースト男爵)/アナ・クエイル(男爵夫人)/ジェームズ・ロバートソン・ジャスティス(トゥルーリーの父)/ロバート・ヘルプマン(人さらい) | ||
あらすじ | ジェマイマとジェレミーの兄妹はいつも遊んでいたポンコツ自動車が廃品となると聞いてパパに買ってもらおうと家に戻る父親は発明狂、祖父は妄想狂で生活力の無い夢のような生活をしている。やっと子供達の欲しがっていたポンコツを手に入れボロ車が見違えるように綺麗になって三人はドライブに出かける。ポンコツ車はエンジンに癖があって走るたびに変な音がする。チリチリバンバンと音がする。 船でやってきたどこかの国の王様が変った車を見て欲しくなり奪おうとする。 | ||
感想 | 何と言ってもチキチキバンバンの歌が楽しかった。歌はよく知っていたけど映画は初めてだった。原題のChitty Chitty Bang Bang がどうして「チキチキバンバン」になったのだろう。歌はチリチリバンバンって聞こえる。 | ||
日本初公開 | 1968.12.18 | ||
観賞日 | 2014.2.21 |
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原題 | Babycall | ||
監督 | ポール・シュレットアウネ | ||
製作 | カール・バウムガルトナー/アンナ・クローネマン/チューリッド・ウーヴェシュヴェーン | ||
脚本 | ポール・シュレットアウネ | ||
撮影 | ヨン・アンドレアス・アナスン | ||
音楽 | フェルナンド・ベラスケス | ||
出演 | ノオミ・ラパス(アナ)/クリストッフェル・ヨーネル(ヘルゲ)/ヴェトレ・オーヴェンニル・ヴァリング(アンデシュ)/スティーグ・R・アンダム(オーレ)/マリア・ボック(グレーテ) | ||
あらすじ | 夫の暴力から逃れるため、8歳の息子アンデシュと二人郊外のアパートに引っ越してきたアナは、怯えるように外界と絶縁して苦rし始めるが、息子が暴力的な夫に奪われないかと心配し、チャイルド・コールと言う監視用の音声モニターを購入するが、そこから息子以外の声が聞こえるようになる。 | ||
感想 | ラストで全て明らかになりそういうことだったのかと納得した。スウェーデン発のミステリー好きだな!暗くて。 | ||
日本初公開 | 2013.3.30 | ||
観賞日 | 2014.7.20 |
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原題 | The Odd Life Of Timothy Green | ||
監督 | ピーター・ヘッジズ | ||
製作 | アーメット・ザッパ/スコット・サンダーズ/ジム・ウィテカー | ||
脚本 | ピーター・ヘッジズ | ||
撮影 | ジョン・トール | ||
音楽 | ジェフ・ザネリ | ||
原案 | アーメット・ザッパ | ||
出演 | ジェニファー・ガーナー(シンディ・グリーン)/ジョエル・エドガートン(ジム・グリーン)/CJ・アダムズ(ティモシー・グリーン)/ダイアン・ウィースト(バーニス・クラドスタッフ)/オデイア・ラッシュ(ジョニ)/デヴィッド・モース(ビッグ・ジム) | ||
あらすじ | 子どもを熱望するジムとシンディの夫婦は、医者からその願いが叶わないことを宣告される。失意の2人は理想の子どもについてのメモを書き記し、地中に埋めて想いを断ち切ろうとした。だがその夜、大嵐の中、泥だらけで部屋に入ってきた男の子は、自分の名前をティモシーだと名乗り、ジムとシンディをパパ、ママと呼ぶ。二人は、ティモシーを自分達の子供として一緒に生活する事になるが、少年の脚には葉っぱが生えている・・・・ | ||
感想 | 劇場未公開なんだ。楽しい映画なのに勿体無い。ティモシー役のCJ・アダムズ可愛い。心が温まる一本だった。 | ||
日本初公開 | 劇場未公開 | ||
観賞日 | 2014.2.22 |
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原題 | The Angels' Share | ||
監督 | ケン・ローチ | ||
製作 | レベッカ・オブライエン | ||
脚本 | ポール・ラヴァティ | ||
撮影 | ロビー・ライアン | ||
音楽 | ジョージ・フェントン | ||
出演 | ポール・ブラニガン(ロビー)/ジョン・ヘンショウ(ハリー)/ガリー・メイトランド(アルバート)/ウィリアム・ルアン(ライノ)/ジャスミン・リギンズ(モー) | ||
あらすじ | スコッチウイスキー発祥の地、イギリスのスコットランド。普段からけんか沙汰が絶えず荒れた毎日を送るロビーは、恋人のレオニーが妊娠したのをきっかけに更生を誓い刑務所に送られる代わりに、社会奉仕活動に従事することを命じられる。その活動を通じてウイスキー愛好家の指導者ハリーと出会ったロビーは、ウィスキーに興味を持ち聞き酒の才能が自分にあることを発見するが、昔の悪仲間との縁が切れず、妻子を置いて町を出ろと脅迫される。ロビーは一発逆転の起死回生を掛け、信じられないほどの高級ウィスキーのオークションに乗り込む。そのもくろみとは・・・ | ||
感想 | 樽に入れられたウイスキーは熟成の途中、蒸発して一年に2%ほど目減りする。それを天使の分け前とか天使の取り分とかいうらしい。どうしようもないチンピラだったロビーがロビー異常にどうしようもない三人の仲間と一緒に犯罪とはいえ大金を手にする様子が楽しいし、普通だったら意地悪な社会奉仕活動の責任者の叔父さんがとても良い人で彼のお陰でロビーは立ち直れた。 | ||
日本初公開 | 2013.4.13 | ||
観賞日 | 2014.5.23 |
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原題 | Tootsie | ||
監督 | シドニー・ポラック | ||
製作 | シドニー・ポラック/ディック・リチャーズ | ||
原案 | ラリー・ゲルバート/ドン・マクガイア | ||
脚本 | ラリー・ゲルバート/マーレイ・スキスガル | ||
撮影 | オーウェン・ロイズマン | ||
音楽 | デーヴ・グルーシン | ||
出演 | ダスティン・ホフマン(マイケル・ドーシー(ドロシー・マイケルズ))/ジェシカ・ラング(ジュリー)/テリー・ガー(サンディ)/ダブニー・コールマン(ロン)/チャールズ・ダーニング(レス)/ビル・マーレイ/シドニー・ポラック(ジョージ・フィールズ)/ジーナ・デーヴィス(エイプリル) | ||
あらすじ | NY。演技に対する真摯なまでの態度のせいもあって、売れない俳優マイケルは自分に演技力があることを証明すべく、TVの連続メロドラマ『病院物語』の女優募集に女装してオーディションを受け、見事に合格するが、自分が男だと言い出せなくなったマイケルは番組にそのまま出演することになり、台本には無いアドリブで人気女優になってしまう。しかも共演女優ジュリーを好きになるが、彼女は番組のディレクターと不倫の仲だった。 | ||
感想 | 女装をして人通りの中を歩いているときも、全然分からなくて普通の女性だとばっかり思って、アップになってはじめてきが付いた。面白かった。 | ||
日本初公開 | 1983.4. | ||
観賞日 | 2014.2.22 |
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原題 | What Ever Happened to Baby Jane? | ||
監督 | ロバート・アルドリッチ | ||
製作 | ロバート・アルドリッチ | ||
脚本 | ルーカス・ヘラー | ||
撮影 | アーネスト・ホーラー | ||
音楽 | フランク・デ・ヴォル | ||
出演 | ベティ・デーヴィス(ジェーン・ハドソン)/ジョーン・クロフォード(ブランチ・ハドソン)/アンナ・リー(ベーツ夫人)/ヴィクター・ブオノ(エドウィン・フラッグ)/メイディー・ノーマン(エルヴァイラ・スティット) | ||
あらすじ | ジェーンは天才子役として一世を風靡し、わがまま放題に甘やかされて育ったが成長するに従って彼女の人気は凋落し、反対に姉のブランチの方が美人スターとして名声を確立。ところがある日、事故でブランチは下半身不随となる重傷を負い、映画界から引退するはめとなる。それから長い歳月が経ち、今や年老いた姉妹は古屋敷に籠って隠居生活を送っていたが、姉に対するジェーンの嫌がらせは次第にエスカレートして行き、ブランチはジェーンの精神が病んでいると医者に診せようとするが、体の不自由なブランチは何も出来ず唯一頼りになる家政婦もジェーンが殺してしまった。 | ||
感想 | ジェーン役のベティ・デーヴィスってほんとに上手いと思った。血の繋がった姉妹でこんなになるなんて怖い。 | ||
日本初公開 | 1963.4.27 | ||
観賞日 | 2014.2.21 |
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原題 | The War | ||
監督 | ジョン・アヴネット | ||
製作 | ジョン・アヴネット | ||
製作総指揮 | エリック・アイズナー/トッド・ベイカー | ||
脚本 | キャシー・マクウォーター | ||
撮影 | ジェフリー・シンプソン | ||
音楽 | トーマス・ニューマン | ||
出演 | イライシャ・ウッド(ステュ)/ケヴィン・コスナー(ステュの父)/メア・ウイニンガム(ステュの母)/レクシー・ランドル(ステュの姉リディア)/クリスティン・バランスキー(女教師)/ゲリー・バサラバ(ドッジ)/レイナー・シェイン(リップニッキ兄弟の父)/ニック・サーシー(ジョン・レイ)/ブルース・A・ヤング(モー) | ||
あらすじ | ベトナム戦争から戻ってきた父は親友を戦争で亡くした事が心の傷となって魘されることで仕事も長続きせず暮らしは貧しかった。傷ついた戦友を敵の中に置き去りにして自分だけヘリコプターに乗ったことが、いつまで経っても自分を許せず時々悪夢を見る。仕事も長続きせず、悩みを抱えてながらも仕事を見つけ家族の為に一生懸命生きている父親の背中を見ながら、自分達子供の世界でも争いごとを避け仲間を信じ生きていく事を学ぶ少年の、ある夏の思い出 | ||
感想 | 大きな木の上に自分達だけの隠れ家を作ることは子ども達みんなの夢だ。自分の子供の時の夏休みとダブっていろんなことを思い出された。イライジャ・ウッドがまだ幼くて彼独特の綺麗な目が印象的だった。 これはスチュの姉リディアの夏休みの宿題の作文に書かれた物語だ。 | ||
日本初公開 | 1995.10.28 | ||
観賞日 | 2014.5.23 |
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原題 | On the Waterfront | ||
監督 | エリア・カザン | ||
製作 | サム・スピーゲル | ||
脚本 | バド・シュールバーグ | ||
撮影 | ボリス・カウフマン | ||
音楽 | レナード・バーンスタイン | ||
出演 | マーロン・ブランド(テリー)/エヴァ・マリー・セイント(イディ)/ロッド・スタイガー(チャーリー)/リー・J・コッブ(ジョニー)/カール・マルデン(バリー神父)/パット・ヘニング/リーフ・エリクソン | ||
あらすじ | ニューヨーク。元ボクサーである青年テリーは、組合の下に港湾労働者たちを牛耳る町のボス、ジョニーの手先として働くが、ジョニーにたてつ者命を狙われるので労働者は黙ってボスの横暴に従っていた。そんな時テリーの友だちを屋上に誘う用言われて結果、友だちは屋上から落ちて死んだ。死んだ友だちの妹は兄は殺されたのだというが誰も聞く耳を持たない。街の神父が港湾労働の不正は許せないと労働者に話すが皆ボスが怖くてしり込みをする。テリーは被害者の妹イディと知り合い、彼女を愛するようになる。しかし、イディが、テリーが兄の死に関与していることを知らないまま、テリーは良心の呵責に苦しみ、正義漢であるバリー神父に事件の全容を告白するかどうか悩むことに……。 | ||
感想 | マーロン・ブランドが若い。何も知らずに悪の言いなりになっていたがやっと善悪が理解出来て自分で考え、行動を起こした青年の成長。 | ||
日本初公開 | 1954.6.22 | ||
観賞日 | 2014.2.22 |
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原題 | For Love Or Money | ||
監督 | バリー・ソネンフェルド | ||
製作 | ブライアン・グレイザー | ||
脚本 | マーク・ローゼンタール/ローレンス・コナー | ||
撮影 | オリヴァー・ウッド | ||
音楽 | ブルース・ブロートン | ||
出演 | マイケル・J・フォックス(ダグ)/ガブリエル・アンウォー(アンディ)/アンソニー・ヒギンズ(ハノーヴァー)/マイケル・タッカー(ウェッグマン)/ボブ・バラバン(エド)/アイザック・ミズラヒ(ファッション・デザイナー) | ||
あらすじ | マンハッタンの一流ホテルで働く仕事一筋のコンシェルジェ、ダグは、自分のホテルを持つ夢を持っているが、資金に困っていた。そこへ大富豪ハノーヴァーから、愛人との浮気用の部屋を提供すれば、ダグのホテルの計画に協力しようという申し出が。だが愛人とは、ダグが思いを寄せていた香水店の店員、アンディだった。ダグは悩みつつも夢の実現のためと割り切ってハノーヴァーの役に立とうとするが・・・・・ | ||
感想 | 夢の為に毎日必死でチップを貯めてキビキビと働くダグが若々しくて気持ちよかった。 | ||
日本初公開 | 1993.12.18 | ||
観賞日 | 2013.12.24 |
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原題 | Hysteria | ||
監督 | ターニャ・ウェクスラー | ||
製作 | トレイシー・ベッカー/ジュディ・カイロ/サラ・カーティス | ||
製作総指揮 | ケネス・アチテ/クローディア・ブリュームフーバー/エリック・ブレナー/フローリアン・ダーゲル/スティーヴン・ダイヤー/ピーター・フダコウスキ/レオ・ジョセフ/ナタリー・ジョセフ/ハカン・クーセッタ/マーク・クレス/サンドラ・シーガル/マイケル・A・シンプソン | ||
脚本 | スティーヴン・ダイヤー/ジョナ・リサ・ダイヤー | ||
撮影 | ショーン・ボビット | ||
音楽 | ガスト・ワルツィング | ||
出演 | ヒュー・ダンシー(モーティマー)/ジョージー・グレン(モーティマーの最初の患者)/ジェマ・ジョーンズ(エドマンドの母)/アシュレー・ジェンセン(救護施設の手伝いアニー)/シェリダン・スミス(娼婦モリー)/ルパート・エヴェレット(モーティマーの友人エドマンド)/フェリシティ・ジョーンズ(シャーロットの妹エミリー))/マギー・ギレンホール(シャーロット)/ジョナサン・プライス(シャーロットの父) | ||
あらすじ | 最新医療を取り入れようとする医師モーティマーは保守的な病院長と意見が合わず医者の仕事場がない。やっと見つかったのは女性のヒステリー治療院だったが・・・・ | ||
感想 | 若い医師モーティマーが欲求不満のご婦人方の治療に、真面目に必死で向かい合っているのが良かった。 | ||
日本初公開 | 2013.4.20 | ||
観賞日 | 2014.1.25 |
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原題 | Hypnotisoren | ||
監督 | ラッセ・ハルストレム | ||
製作 | ボルイェ・ハンソン/ピーター・ポッスン/バーティル・オールソン | ||
脚本 | パオロ・ヴァシルカ | ||
撮影 | マティヤス・モンテーロ | ||
音楽 | オスカル・フォーゲルストロム | ||
出演 | ミカエル・パーシュブラント(エリック)/レナ・オリン(シモーヌ)/トビアス・ジリアクス(ヨーナ警部)/オスカル・ペッタソン(ベンヤミン)/アンナ・アスカラーテ(リディア) | ||
あらすじ | スウェーデンの首都ストックホルムで、ある一家が惨殺される事件が発生。昏睡状態でかろうじて一命を取り留めた15歳の長男ヨセフから貴重な情報を引き出すべく、国家警察のヨーナ警部は、催眠療法の第一人者、精神科医エリックに捜査への協力を要請するが、過去の医療ミスが原因で睡眠薬を試用しないと眠れなくなっているエリック医師の息子が誘拐される事件がおきる。 | ||
感想 | スゥエーデンらしい、暗い映画だった。あの暗さがスェーデン映画の魅力だ。 | ||
日本初公開 | 2013.5.4 | ||
観賞日 | 2014.7.20 |
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原題 | Fitzcarraldo | ||
監督 | ヴェルナー・ヘルツォーク | ||
製作 | ヴェルナー・ヘルツォーク/ルッキ・シュティペティック | ||
脚本 | ヴェルナー・ヘルツォーク | ||
撮影 | トーマス・マウホ | ||
音楽 | ポポル・ヴー | ||
出演 | クラウス・キンスキー(フィツカラルド)/クラウディア・カルディナーレ(モリー)/ホセ・レーゴイ(ドン・アキリノ)/ミゲル・アンヘル・フェンテス(チョロ)/パウル・ヒットシェル(パウル船長) | ||
あらすじ | 19世紀末。有名なオペラ歌手カルーソーのブラジル公演を聴きに、はるばるペルーから駆けつけ、感動したフィツカラルドは、自らの手でジャングルの奥地にオペラハウスを建設することを決意。その壮大な夢を実現するための必要な資金を稼ぐため、彼は人跡未踏のジャングルを切り開いてゴム園を作り、金儲けすることを思い立つ。娼館の女将で愛人のモリーの金で中古船を買い修理して、アマゾン河の上流目指して出航するが・・・・ | ||
感想 | これ以上進めなくなったジャングルで、船を山越えさせようと、船を山の上に上げる撮影は実際に木を切った。凄い事を考える。狂気とも言える、オペラに見せられた男の話。面白かった。 | ||
日本初公開 | 1983.7. | ||
観賞日 | 2013.12.13 |
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原題 | The Paperboy | ||
監督 | リー・ダニエルズ | ||
製作 | アヴィ・ラーナー/エド・カゼル/リー・ダニエルズ | ||
脚本 | ピート・デクスター/リー・ダニエルズ | ||
撮影 | ロベルト・シェーファー | ||
音楽 | マリオ・グリゴロフ | ||
出演 | ザック・エフロン(ジャック)/ニコール・キッドマン(シャーロット)/マシュー・マコノヒー(ウォード)/ジョン・キューザック(ヒラリー)/メイシー・グレイ(アニタ) | ||
あらすじ | アニタは自分が家政婦として育てた二人の兄弟、ジャックとその兄のウォードについて話し出した。1969年、真夏のフロリダ。水泳部だったジャックはプールの水を抜いて大学を中退し、新聞配達をしながら無為な日々を過ごしていた。4年前、保安官殺しの罪で逮捕され、死刑判決を受けたヒラリーという男に冤罪の可能性があるとして、ジャックの兄で新聞記者のウォードが黒人の仲間を連れて帰ってきて事件の再調査を開始。ウォードにその仕事を依頼したのは、獄中のヒラリーと熱心に文通した末、婚約を交わしたシャーロットだった。ジャックは、彼女の美しさにぞっこん一目惚れするが・・・・ | ||
感想 | 家政婦アニタ役のメイシー・グレイのけだるい感じのしゃべり方がこの映画のムードにぴったりだった。しかし、ニコール・キッドマンあの大女優が良くぞここまで・・・・ | ||
日本初公開 | 2013.7.27 | ||
観賞日 | 2014.7.28 |
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原題 | Hodejegerne | ||
監督 | モルテン・ティルドゥム | ||
脚本 | ウルフ・リューベリ/ラーシュ・ギュドゥメスタッド | ||
撮影 | ヨン・アンドレアス・アナスン | ||
音楽 | トロンド・ビャルクネス/イエッペ・コース | ||
出演 | アクセル・ヘニー(ロジャー)/ニコライ・コスター=ワルドー(クラス)/シヌーヴ・マコディ・ルンド(ダイアナ)/ユーリー・ウルゴード(ロッテ) | ||
あらすじ | 瀟洒な邸宅に背が高くて美しい妻、それに、自分に似合った背丈の浮気相手の女。ヘッドハンターのロジャーはその生活を維持する為に高級絵画を持っている家に忍び込み偽者とすり替えて本物を売買する裏家業をやっていたが、その為の準備に掛かる費用も多額で、その上自分の会社も経営不振に陥っていた。そんな時妻に紹介された男が高価な絵画を所有していると聞いて狙いを定めるがそれは危険な罠だった・ | ||
感想 | アクセル・へニーの気の弱そうな表情が真の悪ではないロジャーを表していた。トイレに中に沈んでクラスの目をごまかしたのは見ているだけで気持悪かったけど、小柄な体で、チョコチョコと逃げ回るロジャーについ味方してしまった。 | ||
日本初公開 | 2012.8.11 | ||
観賞日 | 2014.7.20 |
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原題 | Third Star | ||
監督 | ハッティ・ダルトン | ||
製作 | ケリー・ブロード/ヴォーン・シヴェル | ||
脚本 | ヴォーン・シヴェル | ||
撮影 | カルロス・カタラン | ||
音楽 | スティーヴン・ヒルトン | ||
出演 | ベネディクト・カンバーバッチ(ジェームズ)/トム・バーク(デイヴィー)/JJ・フェイルド(マイルズ)/アダム・ロバートソン(ビル) | ||
あらすじ | 29歳になったばかりのジェームズは末期がんの身。三人の親友を誘い、“世界一好きな場所”であるウェールズのバラファンドル湾へとキャンプ旅行に出発する。4人の旅は楽しいことがあれば予期せぬ事件も。それぞれが心の内にしまっていた本音を打ち明けることも、やがてジェームズの病状は悪化するが目的の海岸に到着した、そこで取ったジェームズの行動は・・・・ | ||
感想 | こんな友人が居るなんて幸せなジェームズだと思う。最後にとった友人の選択は勇気が居る事だ。 | ||
日本初公開 | 2013.10.26 | ||
観賞日 | 2014.7.20 |
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原題 | The Poseidon Adventure | ||
監督 | ロナルド・ニーム | ||
製作 | アーウィン・アレン | ||
脚本 | スターリング・シリファント/ウェンデル・メイズ | ||
撮影 | ハロルド・E・スタイン | ||
音楽 | ジョン・ウィリアムズ | ||
出演 | ジーン・ハックマン(スコット)/アーネスト・ボーグナイン(ロゴ)/レッド・バトンズ(マーティン)/キャロル・リンレイ(ノニー)/シェリー・ウィンタース(ローゼン夫人)/ロディ・マクドウォール(エイカーズ)/ステラ・スティーヴンス(リンダ)/パメラ・スー・マーティン(スーザン)/ジャック・アルバートソン(ローゼン) | ||
あらすじ | 豪華客船ポセイドン号の乗客たちは、大晦日の夜、パーティーを楽しんでいた所、海底地震を原因とする津波に襲われ、船はあっという間に転覆し、船内は完全に天地が逆になってしまう。辛うじて生き延びたスコット牧師の先導で船底である筈の一番高い場所を目指す。他の人々はスコット牧師の意見に反対した為に船内に流れ込んできた海水に飲まれて死んでしまう。スコット牧師に付いて来たのは元刑事とその妻、幼い姉弟、高齢の夫婦などだったが、それぞれ勇気をもち生存の可能性を求めて上に上にと進む。 | ||
感想 | さらに上を目指すには水の中を潜って進まなければならない場面で、元潜水の選手だったという高齢のローゼン夫人が活躍する場面が印象に残り、思わず拍手をしました。次々に困難な場所が立ちふさがって、それらを乗り越えて一番上まで進む彼らに勇気を貰った。 | ||
日本初公開 | 1973.3.17 | ||
観賞日 | 2014.3.24 |
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原題 | The Possession | ||
監督 | オーレ・ボールネダル | ||
製作 | サム・ライミ/ロバート・タパート/J・R・ヤング | ||
脚本 | ジュリエット・スノードン/スタイルズ・ホワイト | ||
撮影 | ダン・ラウストセン | ||
音楽 | アントン・サンコ | ||
出演 | ジェフリー・ディーン・モーガン(クライド)/キーラ・セジウィック(ステファニー)/ナターシャ・カリス(エミリー(エム))/マディソン・ダヴェンポート(ハンナ)/グラント・ショー(ブレット)/ロブ・ラベル(ラッセル) | ||
あらすじ | 妻と離婚したクライドは、2人の娘と週末だけ一緒に過ごすことを許可されていた。そんなある日、次女のエミリーがガレージセールでアンティークの木箱を手に入れる。容易に空かない木箱を無理にこじ開けた次女はそれ以来様子が変わった。 学校にも木箱を持って行き、木箱を悪戯する男の子をひどい目に合わせ学校で問題となるが問題を提起した教師は不可解な死を遂げる。次女を心配し木箱に不信を抱いた父親はラビを尋ねて木箱の事を話を聞き悪魔祓いをする事になったが・・・・ | ||
感想 | 事実に基づいているなんて怖い。その箱の行方は現在不明だそうだ。面白かった。次女の演技が上手かった。 | ||
日本初公開 | 2013.5.25 | ||
観賞日 | 2014.6.20 |
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原題 | Eega | ||
監督 | S・S・ラージャマウリ | ||
製作 | サイ・コラパッティ | ||
脚本 | S・S・ラージャマウリ | ||
撮影 | K・K・センティル・クマール | ||
音楽 | M・M・キーラヴァーニ | ||
出演 | ナーニ(ジャニ(ハエのマッキー))/サマンサ・プラブー(ビンドゥ)/スティーヴ(スディープ) | ||
あらすじ | ジャニはストーカーのように愛するビンドゥの周りを徘徊イしてが、ビンドゥによこしまな思いを抱くマフィアのボスに事故に見せかけて殺される。ハエに生まれ変わったジャニは、自分を殺したマフィアのボスに仕返しをし様と、挑む。 | ||
感想 | ハエになったジャニはマフィアと戦う為に筋トレをしたり、ビンドゥの作った殺虫剤除けのマスクや鋼鉄のグローブを付けて準備をするのが面白い。インド映画って面白いわ。分かりやすいし、これぞ娯楽映画って感じ。ハリウッド映画は最近つまらないしね・・・・ | ||
日本初公開 | 2013.10.26 | ||
観賞日 | 2014.7.20 |
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原題 | The Family | ||
監督 | リュック・ペッソン | ||
製作 | ヴィルジニー・ベッソン=シラ/ライアン・カヴァナー | ||
製作総指揮 | マーティン・スコセッシ/タッカー・トゥーリー | ||
原作 | トニーノ・ブナキスタ | ||
脚本 | リュック・ペッソン/マイケル・カレオ | ||
撮影 | ティエリー・アルボガスト | ||
音楽 | エフゲニー・ガルペリン/サーシャ・ガルペリン | ||
出演 | ロバート・デ・ニーロ(フレッド/ジョヴァンニ)/ミシェル・ファイファー(マギー)/トミー・リー・ショーンズ(FBI)/ダイアナ・アグロン(娘:ベル)/ジョン・ディレオ(息子:ウォーレン) | ||
あらすじ | 敵対するファミリーを売って命を狙われ、FBIの保護の下、今回はフランスで再び名前を変えて生活する事になったジョヴァンニ家族。娘と息子は転校には慣れたもので彼らなりに生きるすべを身に着けてきた。妻マギーは開き直りの日々。しかし、息子が学級新聞に書いた一言を、回りまわってマフィアが目にしてジョヴァンニ一家の居場所を突き止め、一家は再び危機に見舞われる事になった・・・・ | ||
感想 | リュック・ベッソンだから殺しが派手で面白かった。家族がもっと派手に立ち回ればもっと面白かったのに、マギーは爆破が趣味にしては最後に活躍しなかったから今一不完全燃焼。 | ||
日本初公開 | 2013.11.15 | ||
観賞日 | 2014.7.29 |
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原題 | The Best Exotic Marigold Hotel | ||
監督 | ジョン・マッデン | ||
製作 | グレアム・ブロードベント/ピーター・チャーニン | ||
脚本 | オル・パーカー | ||
撮影 | ベン・デーヴィス | ||
音楽 | トーマス・ニューマン | ||
出演 | ジュディ・デンチ(イヴリン)/ビル・ナイ(ダグラス)/ペネロープ・ウィルトン(ジーン)/デヴ・パテル(ソニー・カプー)/トム・ウィルキンソン(グレアム)/マギー・スミス(ミュリエル) | ||
あらすじ | さまざまな理由でインドにやってきた数組の人々。マリーゴールド・ホテルはパンフレットの写真とは大違いの古くて長年使ってなかったような埃だらけの部屋だった。支配人はまだ若い青年でホテルの改修費用も無く、人手に渡る寸前。 そんな中で、自分の生きがいを見付けた者、最後の願いをやり遂げた者、我慢できずに逃げ出す者など、様々で、老後を生きると言う事を考えさせられた。 | ||
感想 | インドか〜!映画を見た限りでは面白そうだ。もしこんなホテルが有れば行って暫く滞在してみたいけど、・・・・ | ||
日本初公開 | 2013.2.1 | ||
観賞日 | 2014.3.25 |
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原題 | Le Placard | ||
監督 | フランシス・ヴェベール | ||
製作 | パトリス・ルドゥー | ||
脚本 | フランシス・ヴェベール | ||
撮影 | ルチアーノ・トヴォリ | ||
音楽 | ウラディミール・コスマ | ||
出演 | ダニエル・オートゥイユ(フランソワ・ピニョン)/ジェラール・ドバルデュー(サンティニ)/ティエリー・レルミット(ギョーム)/ミシェール・ラロック(メユ・ベルトランド)/ミシェル・オーモン(ベロン)/ジャン・ロシュフォール(コペル) | ||
あらすじ | リストラで会社を首になると知って自分の部屋から飛び降り自殺をしようとしたピニョンは隣の老人から、自分がゲイだと言えば首にならないと教えられる。会社の社長秘書が開けた郵便物の中に、お尻を出して男同士肩を組んでいる合成されたピニョンの写真が出てきた。ピニョンがゲイだと会社中に知れ渡るとピニョンをいじめると、差別だとゲイ団体から突き上げられると、コンドームを作っている会社としてはゲイに理解を示さなければならない。それ以来社長をはじめ、ピニョンが一番苦手としていたラグビー部の監督のサンティニのピニョンに対する態度が一変した・・・・ | ||
感想 | ラグビー部の監督の気持ちの変化がこっけいと言うか気の毒と言うか面白かった。さすがフランスコメディ、ゲイが社会の中に浸透している感じだ。 | ||
日本初公開 | 2002.9.7 | ||
観賞日 | 2014.6.20 |
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原題 | Savages | ||
監督 | オリヴァー・ストーン | ||
製作 | モリッツ・ボーマン/エリック・コペロフ | ||
脚本 | シェーン・セラーノ/ドン・ウィンズロウ/オリヴァー・ストーン | ||
撮影 | ダニエル・ミンデル | ||
音楽 | アダム・ピーターズ | ||
出演 | テイラー・キッチュ(チョン)/アーロン・ジョンソン(ベン)/ブレイク・ライヴリー(O(オフィーリア))/ジョン・トラヴォルタ(デニス)/ベニチオ・デル・トロ(ラド)/サルマ・ハエック(エレナ) | ||
あらすじ | 穏やかな植物学者のベンと元傭兵のチョン。親友の2人は大麻の栽培事業で成功を収め、美しいオフィーリアを恋人として共有しながら、アメリカ西海岸の高級リゾート地で優雅な日々を送っていた。ところが、冷酷な女ボスのエレナ率いるメキシコの麻薬組織が、彼らに提携話を持ちかけてきて、危険を察知した2人が返事を引き伸ばす間にオフィーリアを人質として誘拐してしまう。オフィーリアを奪回すべくベンとチョンは決死の攻防を繰り広げ、女ボスエレナの最愛の娘を誘拐しオフィーリアと交換する事になったが・・・・ | ||
感想 | チョンとベンは少年時代からの親友でお互いに一番好き同士。オフィーリアは二人の仕事を手伝いだして三人の関係が始まった。オフィーリアは正反対の性格の二人を同時に愛している。面白い関係で。ベンが学者らしく繊細で頭が切れ、チョンは粗野で強いが根は優しい。ベニチオ・デル・トロがいかにもメキシコの悪って感じで、ジョン・トラボルタも二人から袖の下を受け取っている悪徳警官。しかし、どの悪の心の底にも普通の人間の心情が通っていると最後に分かって救われる。 ラストが面白い。 | ||
日本初公開 | 2013.3.8 | ||
観賞日 | 2014.5.26 |
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原題 | Lawless | ||
監督 | ジョン・ヒルコート | ||
製作 | ダグラス・ウィック/ルーシー・フィッシャー/ミーガン・エリソン | ||
脚本 | ニック・ケイブ | ||
撮影 | ブノワ・ドゥローム | ||
音楽 | ニック・ケイブ/ウォーレン・エリス | ||
出演 | シャイア・ラブーフ(ジャック・ボンデュラント)/トム・ハーディ(フォレスト・ボンデュラント)/ゲーリー・オールドマン(フロイド・バナー)/ミア・ワシコウスカ(バーサ・ミニクス)/ジェシカ・チャステイン(マギー・ボーフォード)/ガイ・ピアース(レイクス)/デイン・バハーン(クリケット)/ゲイリー・オールドマン(フロイド・バナー) | ||
あらすじ | 1931年、禁酒法の時代、バージニア州フランクリン。ハワード、フォレスト、ジャックのボンデュラント3兄弟は、密造酒で金を稼ぎ町の皆からも一目置かれる存在だった。そんな時、密造酒取締官としてやってきたレイクスは、多額の賄賂を要求するが、ボンデュラント兄弟だけはレイクスに屈せず反抗する。 | ||
感想 | ジャックの孫が書いた小説のえいがからしい。時代とはいえ密造酒作りの三兄弟が良い人に思えるから不思議だ。マギーも腹の座った女性で魅力的だ。三兄弟の俳優さんたち全員普段の映画より太っていてこれって役作り?面白かった。 レイクス役のガイ・ピアースが素晴らしく憎まれ役が似合っていて、拍手を送りたい。 | ||
日本初公開 | 2013.6.29 | ||
観賞日 | 2014.6.25 |
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原題 | Curfew | ||
監督 | ショーン・クリステンセン | ||
脚本 | ショーン・クリステンセン | ||
撮影 | ダニエル・カッツ | ||
音楽 | ダレン・モーゼ | ||
出演 | ファティマ・プタセック(ソフィア)/ショーン・クリステンセン(リッチー)/キム・アレン(マギー) | ||
あらすじ | 自宅の風呂場で手首を切って自殺しようとしていた青年リッチーだが、疎遠になっていた妹のマギーから急に電話がかかってきて、その幼い娘ソフィアの面倒を一晩だけみるよう頼まれ、仕方なく引き受ける。ソフィアは頭が良く生意気でリッチーは時々突っ込まれてどぎまぎする。ソフィーを無事妹に返して再び自殺の続きを始めた時、再び妹から電話があって、ソフィーがリッチーを気に入ったみたいなので、又面倒を見てほしいと頼まれ、リッチーはつい、いいよと言ってしまった。 | ||
感想 | マギーも離婚問題を抱えていると分かってリッチーの気持に変化が起きた。短編だったがいい映画だった。 | ||
日本初公開 | 劇場未公開 | ||
観賞日 | 2014.3.24 |
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原題 | La Guerre est declaree | ||
監督 | ヴァレリー・ドンゼッリ | ||
脚本 | ヴァレリー・ドンゼッリ/ジェレミー・エルカイム | ||
撮影 | セバスティアン・ビュシュマン | ||
出演 | ヴァレリー・ドンゼッリ(ジュリエット)/ジェレミー・エルカイム(ロメオ)/セアール・デセックス(18カ月のアダム)/ガブリエル・エルカイム(8歳のアダム)/ブリジット・シィ(クローディア) | ||
あらすじ | 電撃敵に出会った二人は結婚して男の子が生まれたが、泣いてばかりの赤ん坊にすっかり人生を狂わされたと悪魔のようだとも思う二人だった。そうして赤ん坊との生活にも慣れて来た頃、一向に立とうともせず顔が歪んでいる事に気が付き病院で検査の結果、ラブドイド腫瘍という難病にかかって判明して、若い二人はどん底に突き落とされるがこれが自分達の運命だと受け入れお互いの家族と一致団結し息子の難病と向き合い乗り越えていく。 | ||
感想 | アダムの病気が要となって家族をつないでいるようだった。時には夫婦の危機もあったけどジュリエットがえらかったのだと思う。母はツヨシだ。ともすると退屈になる場面でも効果的な音楽で退屈させないしテンポが早くて爽やかな後味だった。 | ||
日本初公開 | 2012.9.15 | ||
観賞日 | 2014.6.20 |
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原題 | Doctor at Sea | ||
監督 | ラルフ・トーマス | ||
製作 | ベティ・E・ボックス | ||
脚本 | ニコラス・フィップス/ジャック・デイヴィス | ||
撮影 | アーネスト・スチュワード | ||
音楽 | ブルース・モンゴメリー | ||
出演 | ダーク・ボガード(サイモン・スパロー)/ブレンダ・デ・バンシー(ミュリエル・マレット)/ブリジット・バルドー(ヘレン・コルベール)/ジェームズ・ロバートソン・ジャスティス(ホッグ船長)/モーリス・デナム(イースター) | ||
あらすじ | 小さな病院で院長の補佐をしているサイモンは院長の娘と結婚させられそうになり逃げ出す手段として船の医者となって貨物船に乗り込むが、女の居ない船の上で心安らかに過ごしていたが、南米の町に立ち寄った時、キャバレー歌手のヘレンと船主の娘が乗り込んで一緒に故郷の町に帰る事になった。女嫌いの船長だったが船主の娘だから仕方なくOKしたが彼女は船長に付きまとい・・・・ | ||
感想 | ブリジッド・バルドーがキュート。船主の娘に追いかけられて困り果てる船長も面白かった。彼らは結局結婚することになるだろう。 | ||
日本初公開 | 1959.8.28 | ||
観賞日 | 2012.4.28 |