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原題 | The Iceman | ||
監督 | アリエル・ヴロメン | ||
製作 | イハド・ブレイバーグ/アヴィ・ラーナー/アリエル・ヴロメン | ||
脚本 | モーガン・ランド/アリエル・ヴロメン | ||
撮影 | ボビー・ブコウスキー | ||
音楽 | ハイム・メイザー | ||
出演 | マイケル・シャノン(リチャード・ククリンスキー)/ウィノナ・ライダー(デボラ・ペリコッティ)/ジェームズ・フランコ(マーティ・フリーマン)/レイ・リオッタ(ロイ・デメオ)/クリス・エヴァンス(ミスター・フリージー) | ||
あらすじ | ニュージャージー州に生まれ,凶暴な父親の元で育ったポーランド系の青年ククリンスキー。素直で美しい女性デボラとめでたく結婚し、二人の娘にも恵まれて幸福な家庭生活を築いたククリンスキーだったが、ある日、彼の働いていたポルノ映画の海賊コピー製造工場での揉め事で、度胸の良さをギャングのロイに見込まれたククリンスキーは、ロイの手下となり殺し屋稼業に意外な能力を発揮するようになるが、家族は最後まで彼の本当の姿に気がつかなかった。 | ||
感想 | クリリンスキーに扮したマイケル・シャノンはいかにも非道な殺し屋と言った風貌だけど、実際のククリンスキーは196cm、135kgの巨体だったそうな。映画の中でもはじめて会う人は必ず「声と違って大男だな」って感想を言っている。 実録物としては面白かった。 | ||
日本初公開 | 2013.11.9 | ||
観賞日 | 2014.9.23 |
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原題 | The Blue Lagoon | ||
監督 | ランダル・クレイザー | ||
製作 | ランダル・クレイザー | ||
原作 | ヘンリー・ドゥビア・スタックプール | ||
脚本 | ダグラス・デイ・スチュワート | ||
撮影 | ネストール・アルメンドロス | ||
音楽 | ベイジル・ポールドゥリス | ||
出演 | ブルック・シールズ(エメリン)/クリストファー・アトキンズ(リチャード)/レオ・マッカー(パディ)/ウィリアム・ダニエルズ(アーサー) | ||
あらすじ | 船が遭難し、無人島に漂着した幼いエメリンとリチャードは料理番のパディから教えてもらった生きる知恵で島で成長してお互いの体の変化に気が付いてきた。自然と二人は愛し合うようになり、おなかが大きくなってきたエメリンだったが・・・・ | ||
感想 | 南の島での子供達だけの生活、成長の様子が丁寧に描かれていて良い映画だった。何も知らない二人が、子供を育てていく様子が危なっかしくも有り微笑ましくい。2人の成長にパティの存在はなくてはならないものだったと思う。少女時代のブルック・シールズの健康的で自然な姿が美しい。 | ||
日本初公開 | 1980.8.14 | ||
観賞日 | 2011.6.22 |
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原題 | Philomena | ||
監督 | スティーヴン・フリアーズ | ||
製作 | ガブリエル・ターナ/スティーヴ・クーガン/トレイシー・シーウォード | ||
製作総指揮 | ヘンリー・ノーマル/キャロリン・マークス・ブラックウッド/クリスティーン・ランガン/フランソワ・イヴェルネル/キャメロン・マクラッケン | ||
原作 | マーティン・シックススミス | ||
脚本 | スティーヴ・クーガン/ジェフ・ポープ | ||
撮影 | ロビー・ライアン | ||
音楽 | アレクサンドル・デプラ | ||
声の出演 | ジュディ・デンチ(フィロミナ)/スティーヴ・クーガン(マーティン・シックススミス)/ミシェル・フェアリー(サリー[編集者])/バーバラ・ジェフォード(シスター・ヒルデガード)/アナ・マクスウェル・マーティン(ジェーン[フィロミナの娘]) | ||
あらすじ | マーティンは政治部の記者だったが争いごとに巻き込まれ放送局を辞めて目下仕事を探している所に、50年前に生き別れになった息子を探しいている夫人フィロミナと出会い。彼女の実録記事を書くことになり一緒に息子の消息を探し始めるが、少女の時の過ちで身ごもり、修道院に入れられ男の子を生んだが、無理やり里子に出されたまま生き別れとなり、果たして息子は自分のことをどう思っているのか恨んでいるのではないかと悩み、消息が分かっても会うことに躊躇するフィロミナだったが、50年ぶりに親子の再会は果たせるのか・・・・ | ||
感想 | この時代、教会は赤ん坊を欲しいアメリカの夫婦に大勢の赤ん坊を売っていたのは事実らしい。それで幸せな人生を遅れたのなら良かったのかもしれないが、複雑な問題で一概に悪だとは言えないのじゃないかな。でも映画の中に出てくる修道女達が非人間的で、アイルランドの暗い風土も相まって親子の情愛が感動的に描かれている・・・・ | ||
日本初公開 | 2014.3.15 | ||
観賞日 | 2014.11.27 |
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原題 | The Amazing Spider-Man 2 | ||
監督 | マーク・ウェッブ | ||
製作総指揮 | スタン・リー | ||
製作 | アヴィ・アラッド/マット・トルマック | ||
原案 | アレックス・カーツマン/ロベルト・オーチー/ジェフ・ピンクナー | ||
脚本 | アレックス・カーツマン/ロベルト・オーチー/ジェフ・ピンクナー | ||
撮影 | ダニエル・ミンデル | ||
音楽 | ハンス・ジマー | ||
出演 | アンドリュー・ガーフィールド(ピーター・パーカー)/エマ・ストーン(グウェン・ステイシー)/ジェイミー・フォックス(マックス・ディロン/エレクトロ)/デイン・デハーン(ハリー・オズボーン)/ポール・ジアマッティ(アレクセイ・シツェビッチ)/サリー・フィールド(メイおばさん) | ||
あらすじ | ピーターの旧友ハリーは、父親が死んだ後大企業の父親の跡を継いで若くして社長になるが、父親の病気も引継いだ。その病には蜘蛛のDNAが唯一有効だと長年父親が研究していたことが分かりハリーはスパイダーマンの血を自分に輸血すれば病は治ると信じて、ピーターを通じてスパイダーマンに頼むが断わられ逆恨みするようになる。自分の会社の部下に裏切られたが、父親の研究していた蜘蛛から抽出したものを、会社がこっそり保管していると知って、自分に注射する。ピーターの父親はハリーの父親の会社で長年蜘蛛の研究をしていたが、その研究が世界征服の為に利用されると知ったピーターの父親は、逃亡の途中で命を狙われ、飛行機の中でピーターの母親と一緒に襲われたが自分のDNAを受け継いだ者以外には拒否反応が起きるようにしていたので、ハリーはたちまち拒否反応を起こし、醜く変貌してしまったが反対に異常なパワーも身につけてスパイダーマンを襲いかかってくる。 | ||
感想 | かつての親友が最強の敵になってしまった。ハリー役のデイン・デハーン危ないものに触るようなゾクゾク感が有ってなんとも存在感がある。ピーターの恋人グウェンがハリーとの戦いで犠牲になってしまったのが意外だった。続編が楽しみだけど次のピーターの相手役は誰になるんだろう。 | ||
日本初公開 | 2014.4.25 | ||
観賞日 | 2015.4.1 |
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原題 | American Sniper | ||
監督 | クリント・イーストウッド | ||
製作 | ロバート・ロレンツ/アンドルー・ラザー/ ブラッドリー・クーパー/ピーター・モーガン/クリント・イーストウッド | ||
製作総指揮 | ティム・ムーア/ジェイソン・ホール/シェローム・キム/ブルース・バーマン/スティーヴン・ヌチン | ||
原作 | クリス・カイル/スコット・マキューアン/ジム・デフェリス | ||
脚本 | ジェイソン・ホール | ||
撮影 | トム・スターン | ||
出演 | ブラッドリー・クーパー(クリス)/シエナ・ミラー(タヤ[クリスの妻])/ルーク・グライムス(マーク)/ジェイク・マクドーマン(ビグルス)/コリー・ハードリクト(('D'/ダンドリッジ))/ケヴィン・レイス(ドーバー)/キーア・オドネル(ジェフ[クリスの兄弟]) | ||
あらすじ | 子供の時から父と一緒に狩に行ったりしていたクリスはカウボーイになるのが夢だったが、同時多発テロをテレビで見たのがきっかけで、アメリカを守る意識が強まり、海兵隊に28歳で応募する。若者に混じって厳しい訓練を経て、狙撃隊に入る。結婚し二人の子供を持つが、イラク戦争に従事し、隊員の命を守る為にビルの屋上から、敵を狙い撃ちする。初めての仕事はビルの中から出てきた女と男の子を見ていたクリスは女がなにか隠し持っているのを、上官に報告、その女は子供にそれを渡す、上官は自分の判断で行動しろと言う。クリスは何かを受け取った子供が走り出したので思わず射殺、すると女が死んだ男の子から何かを取ってまたアメリか軍に向かって走ってきた。クリスは女も射殺した。女は持っていた爆弾で爆死した。最初の任務が女子供を殺したことですっかり無口になっていく。それ以後もクリスはアメリカ軍を守る為に殺し続け、仲間からはレジェンドと呼ばれるようになる。アルカイダの狙撃名人からクリスはマークされ、クリスを殺せと現地でビラが配られる。アルカイダの狙撃兵に仲間がやられ、盲目になるかもしれない重症だった。必ず敵をとると約束したが、彼は手術中に死んでしまった。アルカイダノ狙撃兵はクリスを重点的に狙っていて、クリスもまた彼を標的にしていた。軍本部の司令室と連絡を取りながら、狙撃兵のスタンバイしている場所を聞いたクリスは到底届かないだろうと言う距離に向かって放つ。相手は洗濯干し場に身を潜めていたがクリスの弾はシーツを貫通して頭に命中した。訓練兵の時厳しく言われた、的を小さく絞れと言う言葉を思い出し、神経を集中して届く筈も無い距離の敵に命中した。このと事は仲間中に知れ渡りレジェンドの名前は敵にも恐れられ悪魔と呼ばれるようになる。4回出撃し、二人の子供と暮らす日は長くなかった。妻と電話で話している最中にも戦いはあり妻はその度に命がちじむ思いをする。やっと仕事を辞め家に戻ってきたが、クリスの心は常に戦場に有った。いつもボーとしているクリスを見て妻は何とか心も戻ってきて、子供達にはあなたが必要なの。と訴えるが、ガーデンパーティーの日、飼い犬が子供とふざけていて子供がやられそうになるとクリスはとっさに犬を殺そうとして、妻は叫んでクリスを止めた。それから妻はクリスを軍のリハビリセンターで訓練中の負傷兵の訪問に連れて行き、クリスは負傷兵達の役に立つ事を始めた。話を聞いたり、狙撃訓練をしたりして過ごす。そして、ある日、戦争から帰ってからストレスになっている元兵士の母親から頼まれたので、一緒に狙撃訓練に行くと言って出かける姿を妻は不安の気持で見送った。 | ||
感想 | 狙撃訓練中に元兵士が銃でクリスと一緒に訓練中だったもう一人の元兵士を銃で撃ち殺した。クリスの国葬は盛大で道にはアメリカ国旗を持った人々がクリスの死をいたんだ。メイキングフィルムでクリント・イーストウッドは出演者、脚本家、ブラッドリー・クーパーの話があった。クーパーは最初80キロ足らずだった体重が、本人の体型に近づける為に重量挙げをして体を鍛え、107キロまで筋肉をつけていった。本人や、奥さんとも会って色んな話をした。殺されたニュースにはショックだった。彼の死に報いる為に、いい映画にしようと全員で心に誓ったなどとの話を聞けた。 真実を背景にした作品は重い。 ブラッドリ・クーパーって良い俳優になったな〜・・・と思った。今まで余り好みではなかったけど、良い作品に出るよね。 | ||
日本初公開 | 2015.2.21 | ||
観賞日 | 2015.9.24 |
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原題 | Superstar | ||
監督 | グザヴィエ・ジャノリ | ||
脚本 | グザヴィエ・ジャノリ/マルシア・ロマーノ | ||
撮影 | クリストフ・ボーカルヌ | ||
出演 | カド・メラッド(マルタン)/セシル・ドゥ・フランス(フルール)/ルイ=ドー・ド・ランクザン(ジャン=バプティスト) | ||
あらすじ | リサイクル会社で働く平凡な男性マルタンは、ある朝通勤電車で大勢の乗客から自分の画像や動画を撮られ、彼が行く先々でも同様の事態が次々と発生。何処に行っても大騒ぎの群衆に囲まれ、テレビに出演し、一躍スーパースターになってしまう。あるとき司会者の若い男がゲイバーに連れて行き、ストリップダンサーと写真を撮り、自分が企画した番組に出演しろと言ってマルタンが自分には向いていないと断わると逆切れしてその翌日から世間は手のひらを返したようにマルタンに攻撃的になりネットでは金と女と塗れたマルタンのイメージが広まった・・・・ | ||
感想 | 結局どうしてこうなったのかが分からないままだったけど、大衆はテレビに踊らされる事無く自分の価値観をしっかり持たないといけないと言う警鐘なの?それともテレビって真実くだらないって言いたいの?その通りでは有るのだけど・・・マルタン役のカド・メラッドが適役だった。 | ||
日本初公開 | 劇場未公開 | ||
観賞日 | 2014.11.27 |
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原題 | Interstellar | ||
監督 | クリストファー・ノーラン | ||
製作 | クリストファー・ノーラン/エマ・トーマス/リンダ・オブスト | ||
製作総指揮 | ジョーダン・ゴールドバーグ/ジェイク・マイヤーズ/キップ・ソーン/トーマス・タル | ||
脚本 | クリストファー・ノーラン/ジョナサン・ノーラン | ||
撮影 | ホイテ・ヴァン・ホイテマ | ||
音楽 | ハンス・ジマー | ||
出演 | マシュー・マコノヒー(クーパー)/アン・ハサウェイ(ブランド)/ジェシカ・チャステイン(マーフ)/エレン・バースティン(老マーフ)/ジョン・リスゴー(ドナルド)/マイケル・ケイン(ブランド教授)/ケイシー・アフレック(トム) | ||
あらすじ | かつてない危機に直面した地球を救うため、元宇宙飛行士の男がワームホールによる惑星間移動を試み、重大な使命と引き換えに家族との別れ、再会を果たす感動SF。 | ||
感想 | 科学的な宇宙の話がイマイチ理解できなかったけど、面白かった。宇宙の時間は遅く進むので娘マーフが100歳近い老婆になっていても父親クーパーは若いままだった。 | ||
日本初公開 | 2014.11.22 | ||
観賞日 | 2015.5.30 |
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原題 | The Internship | ||
監督 | ショーン・レヴィ | ||
製作 | ヴィンス・ヴォーン/ショーン・レヴィ | ||
脚本 | ヴィンス・ヴォーン/ジャレッド・スターン | ||
撮影 | ジョナサン・ブラウン | ||
音楽 | クリストフ・ベック | ||
出演 | ヴィンス・ヴォーン(ビリー・マクマホン)/オーウェン・ウィルソン(ニック・キャンベル)/ローズ・バーン(ダナ・シムズ)/アーシフ・マンドヴィ(ミスター・ロジャー・チェティ)/マックス・ミンゲラ(グレアム・ホートリー)/ジョシュ・ブレナー(ライル・スポルディング) | ||
あらすじ | ビリーとニックhは営業トークは素晴らしいが、ITには全く疎い中年のセールスマン。。会社の倒産で失業した2人は、コンピューターが苦手で再就職もままならない。路頭に迷う2人は、半ばやけくそでグーグル社のインターンシップに応募する。 インターンに応募して来た若者同士でグループを作って様々な課題に取り組む。それぞれが出身大学を確認しながら仲間を集めていく中で、二人は誰からも誘いが無く。最後に取り残された者同士でグループを作った。白人ではない女の子。マザコンの中国人。インターンを決める際に唯一二人を押したひ弱そうな若者。さて、この弱小グループの行方は? | ||
感想 | グーグルの車内の様子が凄く興味有った。昼寝の時間には一人用のカプセルがあり、車内の売店にあるものは全て無料だけど持ち帰ってはいけない。面白かった。日本劇場未公開が勿体無い。 | ||
日本初公開 | 劇場未公開 | ||
観賞日 | 2015.9.29 |
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原題 | Jack Ryan: Shadow Recruit | ||
監督 | ケネス・プラナー | ||
製作 | ロレンツォ・ディボナヴェンチュラ/メイス・ニューフェルド/デヴィッド・バロン/マーク・ヴァーラディアン | ||
製作総指揮 | デヴィッド・エリソン/デイナ・ゴールドバーグ/ポール・シュウェイク/トミー・ハーパー | ||
脚本 | アダム・コザッド/デヴィッド・コープ | ||
出演 | パトリック・ドイル/クリス・パイン(ライアン)/ケヴィン・コスナー(ハーパー)/ケネス・プラナー(チェレヴィン)/キーラ・ナイトレイ(キャシー) | ||
あらすじ | ライアンはアフガン戦争で重傷を負ったが、リハビリ中にCIAから経済学の学位をとりウォール街に就職しロシアで暗躍するテロ組織の金の動きを監視し、テロを食い止める為に働くようCIAにスカウトされる。CIAのエージェントだと言う事を隠して結婚するが、不可解なライアンの行動に疑いを持った妻キャシーに打ち明けることになるが・・・・ | ||
感想 | ライアンがCIAに入った経緯が分かる。上司のケヴィン・コスナーがやっぱり存在感が有ったし、かっこいい。 | ||
日本初公開 | 2014.2.15 | ||
観賞日 | 2014.11.29 |
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原題 | La migliore offerta | ||
監督 | ジュゼッペ・トルナトーレ | ||
製作 | イザベラ・コクッツァ/アルトゥーロ・パーリャ | ||
脚本 | ジュゼッペ・トルナトーレ | ||
撮影 | ファビオ・ザマリオン | ||
音楽 | エンニオ・モリコーネ | ||
出演 | ジェフリー・ラッシュ(ヴァージル・オールドマン)/ジム・スタージェス(ロバート)/シルヴィア・フークス(クレア)/ドナルド・サザーランド(ビリー)/フィリップ・ジャクソン(フレッド) | ||
あらすじ | 天才美術鑑定士のヴァージルは独身を貫き、気難しいが、自宅の一室に世界中の名画で秘密の部屋を作り、ひとり悦に入っていた。そんな彼のもとに、クレアと名乗る若い女性から両親の遺産を鑑定してほしいとの依頼が舞い込む。しかし、なぜかクレアは一向に人前に姿を見せず、ヴァージルはいらだちを覚えながらも次第に彼女に惹きつけられていく。 | ||
感想 | 最後のどんでん返しに、やられた!考えてみたら、そんな若くて美しい女性が年寄りのヴァージルを愛するわけが無いと思ったよ。友人のビリーも一味だったってことかな?クレアが持っていた母のバレリーナの絵がビリーからヴァージルに贈られて来た。画家志望だったビルの絵をヴァージルが悪評した結果画家になれなかったことをいまだに根に持っていたのだ。ヴァージル以外の人は全部共犯者? | ||
日本初公開 | 2013.12.13 | ||
観賞日 | 2015.4.1 |
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原題 | Captain America: The Winter Soldier | ||
監督 | アンソニー・ルッソ/ジョー・ルッソ | ||
製作総指揮 | スタン・リー | ||
製作 | ケヴィン・フェイグ | ||
脚本 | クリストファー・マルクス/スティーヴン・マクフィーリー | ||
撮影 | トレント・オパロック | ||
音楽 | ヘンリー・ジャックマン | ||
出演 | クリス・エヴァンス(スティーブ・ロジャース/キャプテン・アメリカ)/スカーレット・ヨハンソン(ナターシャ・ロマノフ/ブラック・ウィドウ)/ロバート・レッドフォード(アレクサンダー・ピアース)/サミュエル・L・ジャクソン(ニック・フューリー)/ヘイリー・アトウェル(ペギー・カーター)/セバスチャン・スタン(バッキー・バーンズ/ウィンター・ソルジャー)/コビー・スマルダーズ(マリア・ヒル)/アンソニー・マッキー(サム・ウィルソン/ファルコン) | ||
あらすじ | 冬眠状態から約70年後によみがえったキャプテンは、現在は“シールド”で女性の“ブラック・ウィドウ”らと働いていた。彼らを指揮するフューリーは、“シールド”に危機が迫っていることを知り、スティーブにも警告する。そのころ、スティーブは謎の暗殺者“ウィンター・ソルジャー”に命を狙われ、さらに、フューリーも警察から銃撃され重傷を負い命を落とす。直前にフューリーからあるものを預かったキャプテンはシールドの重役ピアースに執拗に狙われる。はたしてシールド内に迫った危機とは・・・・そして、ナチスの残党から結成されたヒドラの実態は・・・・ | ||
感想 | キャプテン・アメリカこと、スティーブの幼馴染との友情と対決が感動的。若い時のスティーブは随分細くて華奢だけど同じ俳優だよね。不思議。スカーレット・ヨハンソンのナターシャのアクション、カッコイイ胸がすっとするね。ストーリーも面白いから次回作が楽しみ。 | ||
日本初公開 | 2014.4.19 | ||
観賞日 | 2015.6.25 |
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原題 | The Grand Budapest Hotel | ||
監督 | ウェス・アンダーソン | ||
製作 | ウェス・アンダーソン/スコット・ルーディン/スティーヴン・レイルズ | ||
原案 | ウェス・アンダーソン/ヒューゴ・ギネス | ||
脚本 | ウェス・アンダーソン | ||
撮影 | ロバート・イェーマン | ||
音楽 | アレクサンドル・デスプラ | ||
出演 | レイフ・ファインズ(グスタヴ・H)/F・マーレイ・エイブラハム(ゼロ・ムスタファ)/マチュー・アマルリック(セルジュ・X)/エイドリアン・ブロディ(ドミトリー)/ウィレム・デフォー(ジョプリング)/ジェフ・ゴールドブラム(コヴァックス)/ハーヴェイ・カイテル(ルートヴィヒ)/ジュード・ロウ(若い作家)/ビル・マーレイ(ムッシュ・アイヴァン)/エドワード・ノートン(ヘンケルス)/シアーシャ・ローナン(アガサ)/レア・セドゥ(クロチルド)/トニー・レヴォローリ(ゼロ[ロビー・ボーイ]) | ||
あらすじ | 作家は自分の著書「グランド・ブタペスト・ホテル」を書く事になった経緯を話し始める。若い時毎年保養の為に行ったホテルで知り合った老人ゼロ・ムスタファの長い話が物語りだ。1932年東欧のズブロフカ共和国。ヨーロッパ一の超高級ホテル、グランド・ブダペスト・ホテルでロビーボーイ見習いをしていたゼロ。当時のコンシェルジュ、グスタヴは客の為にパーフェクトなもてなしをすることで人気が有った。彼目当てに来る客の一人の夫人が亡くなり、その知らせを受けて急遽彼女の屋敷に駆けつけると、以外にも、最も価値の高い絵画“少年と林檎”がグスタヴに贈られることになったが、グスタヴは夫人殺しの容疑で捕まってしまう・・・・ | ||
感想 | 豪華な出演人と無駄を省いた会話、ファンタジーのような画像、あちこちでクスッと笑ったり、最後は一抹の悲しさの残る終わり方だったが、何度見ても面白い。 | ||
日本初公開 | 2014.6.6 | ||
観賞日 | 2015.3.30 |
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原題 | Grace of Monaco | ||
監督 | オリヴィエ・ダアン | ||
製作 | ピエランジュ・ル・ポギャム/ウダイ・チョープラ/アラッシュ・アメル | ||
製作総指揮 | クローディア・ブルームバー/フローリアン・ダーゲル/ウタ・フレデバイル/アイリーン・ゴール/ビル・ジョンソン/アドリアン・ポリトフスキ/ジョナサン・ライマン/ジム・セイベル/バスティアン・シロド/ジル・ワーテルケイン/ブリュノ・ウー | ||
脚本 | アラッシュ・アメル | ||
撮影 | エリック・ゴーティエ | ||
出演 | ニコール・キッドマン(グレース・ケリー)/ティム・ロス(レーニエ大公)/フランク・ランジェラ(タッカー神父)/パス・ベガ(マリア・カラス)/パーカー・ポージー(侍女マッジ)/マイロ・ヴェンティミリア(ルパート・アラン)/ロバート・リンジー(オナシス)/サー・デレク・ジャコビ(デリエール伯爵)/ジェラルディン・サマーヴィル(アントワネット王女)/ニコラス・ファレル(アントワネットの夫ジャン=シャルル) | ||
あらすじ | フランスから締め付けられている小国モナコ。貸付金を返却しなければ軍隊を差し向けると、国境にフランス軍が待機するほど切迫していた。ヒッチ・コックからの映画復帰オファーを断わり、公妃としての教育を始める。公妃となって以来誰からも公妃としての教育を受けていなかった。レーニエ大公の姉アントワネット夫婦の裏切りもショックな出来事だった。モナコがフランスに吸収されることは必然となったとき、最後の手段としてグレースが取った行動は・・・・ | ||
感想 | ニコール・キッドマンのグレース・ケリー綺麗だった。公妃となって幸せばかりではなかったのだと始めて知った。その後は映画には出なかったし、公妃として、妻としてモナコで過ごしたグレース・ケリー。 モナコは軍隊も無ければ産業も無く観光だけが収入源の小国だけど、日本からのツアー客はモナコに宿泊は少なく、私が行った時もほんの二時間くらいの滞在だった。 | ||
日本初公開 | 2014.10.18 | ||
観賞日 | 2015.5.30 |
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原題 | A Million Ways to Die in the West | ||
監督 | セス・マクファーレン | ||
製作 | スコット・ステューバー/セス・マクファーレン/ジェイソン・クラーク | ||
製作総指揮 | アレック・サルキン/ウェルズリー・ワイルド | ||
脚本 | セス・マクファーレン/アレック・サルキン/ウェルズリー・ワイルド | ||
撮影 | マイケル・バレット | ||
音楽 | ジョエル・マクニーリイ | ||
出演 | セス・マクファーレン(アルバート)/シャーリーズ・セロン(アナ)/アマンダ・セイフライド(ルイーズ)/ジョヴァンニ・リビシ(エドワード)/ニール・パトリック・ハリス(フォイ)/サラ・シルヴァーマン(ルース)/リーアム・ニーソン(クリンチ)/ユアン・マクレガー(カウボーイ)/ジェイミー・フォックス(ジャンゴ[クレジットなし]) | ||
あらすじ | 西部開拓時代の田舎町、羊追いのアルバートは小心者で喧嘩もできない男だったが、恋人ルイーズから突然別れ話が出た。ルイーズは町の口ひげ専門店をやっている金持ちの男に乗り換えてしまったのだ。アルバートは自棄酒を飲んでいると、いつものように喧嘩が始まった町の酒場で上から降って来た男から助けた女アナと友達になる。口ひげ男フォイと恋人を巡って決闘をする事になった。アルバートはアナから銃の手ほどきを受け次第に彼女と恋仲になるが、なんとアナは泣く子も黙るほどの有名悪党の妻だったのだ・・・・ | ||
感想 | チョー面白かった。下品だったけど。アマンダ・セイフライドにアナがあんたみたいなギョロメの女にはアルバートは勿体無いと言って。ルイーズは信じられないように、フォイに私ってギョロメ?ッて聞くとフォイは、絶対そんなこと無い、中国人のように細いよって言う台詞が面白かった。 | ||
日本初公開 | 2014.10.10 | ||
観賞日 | 2015.5.30 |
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原題 | In the Land of Blood and Honey | ||
監督 | アンジェリーナ・ジョリー | ||
製作 | アンジェリーナ・ジョリー/グレアム・キング/ティム・ムーア | ||
脚本 | アンジェリーナ・ジョリー | ||
撮影 | ディーン・セムラー | ||
音楽 | ガブリエル・ヤレド | ||
出演 | ザーナ・マリアノヴィッチ(アイラ)/ゴラン・コスティッチ(ダニエル)/ラデ・シェルベッジア(ネボイシャ)/ヴァネッサ・グロッジョ(レイラ)/ブランコ・ジュリッチ(アレクサンダー) | ||
あらすじ | アイラはある夜、町のダンスホールに行き、兵士のダニエルと知り合い、お互いに好意を持つが、その時店が爆弾でやられ民族紛争が始まり、ムスリム系の若い女ははセルビアの兵士に連れて行かれ兵士の慰み者として捕虜になった。アイラも捕虜になったが、セルビアの上官になっていたダニエルはアイラに気がつくと、自分専用の女として他の兵士が近づかないようにし、アイラに窓から逃げるように言うが・・・・ | ||
感想 | 同じ民族で殺し会うおろかさを見せ付けられ心が痛む。戦争のおろかさを世界に告げる作品。女性に対する仕打ちが酷い。主役の二人が新鮮だった。アンジェリーナ・ジョリーの監督作品平和に対する強い願いが込められている。心が痛む映画だった。邦題は他の方が良かった気がする。 | ||
日本初公開 | 2013.8.10 | ||
観賞日 | 2014.8.21 |
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原題 | Side Effects | ||
監督 | スティーヴン・ソダーバーグ | ||
製作 | ロレンツォ・ディボナヴェンチュラ/グレゴリー・ジェイコブズ/スコット・Z・バーンズ | ||
脚本 | スコット・Z・バーンズ | ||
撮影 | スティーヴン・ソダーバーグ | ||
音楽 | トーマス・ニューマン | ||
出演 | ジュード・ロウ(ジョナサン・バンクス)/ルーニー・マーラ(エミリー・テイラー)/キャサリン・ゼタ・ジョーンズ(ヴィクトリア・シーバート)/チャニング・テイタム(マーティン・テイラー)/アン・ダウド(マーティンの母親) | ||
あらすじ | インサイダー取引の罪で服役していた夫が戻ってきて、うつ病のエミリーも病状が安定したかに見えたが、突然自分から車を壁にぶつけて自殺未遂した。エミリーの主治医となった精科医師ジョナサン。ジョナサンが使った抗うつ薬の新薬を使うようになったエミリーが副作用の夢遊病の症状で夫を殺害してしまい、主治医のジョナサンも罪を問われ仕事を奪われ家庭も崩壊してしまうが、一方でエミリーは無罪、又、その事件で大儲けした者もいて、ジョナサンは自分の名誉を回復する為独自に事件を最初から調べ始める。 | ||
感想 | エミリー役のルーニー・マーラは、いかにも控えめで、か弱い小鳥のような風貌で居て、実は悪賢くて頭が良く抜け目の無い女を適役で演じている。ジョナサンもただ泣き寝入りしていないで最後に目には目をで逆転に出る。担当医師の承諾がない限り患者は一生精神病院から出られいのだ。考えてみれば精神科の医師って怖いね。医者があなたは精神病だって言うと、どんなに正常でも精神病院に入れられてしまうのだから・・・・ | ||
日本初公開 | 2013.9.6 | ||
観賞日 | 2014.9.23 |
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原題 | The Call | ||
監督 | ブラッド・アンダーソン | ||
製作 | ジェフ・グラウプ/マイケル・J・ルイジ/ロバート・L・スタイン | ||
原案 | リチャード・ドヴィディオ/ニコール・ドヴィディオ/ジョン・ボーケンキャンプ | ||
脚本 | リチャード・ドヴィディオ | ||
撮影 | トーマス・ヤツコ | ||
音楽 | ジョン・デブニー | ||
出演 | ハリー・ベリー(ジョーダン)/アビゲイル・ブレスリン(ケイシー)/モーリス・チェスナット(ポール)/マイケル・エクランド(マイケル)/マイケル・インペリオリ(アラン) | ||
あらすじ | 不法侵入から怯えながらコールセンターのジョーダンと通話中犯人が家から出て行ったと聞いた後通報者から一瞬電話が途切れたので、ジョーダンがかけた呼び出し音で帰りかけた犯人が気がついて戻ってきて彼女は誘拐され後日死体で発見された。そのことで自信を失い現場から離れて新人教育係をしていたが、ある日車のトランクに押し込められた少女からの通報でジョーダンは再びパニックになった少女と電話を頼りに犯人を追い詰めていくが・・・・ | ||
感想 | 息詰まる展開でアメリカにはこれほど毎日犯罪が頻発しているのだと改めて感じた。しかし大変な仕事だ。犯人の男の姉は多聞癌で自慢の髪の毛が前文抜け落ちて死んでしまった。姉を愛する余り姉と同じ金髪の女を誘拐して金髪を集め姉を偲んでいた。しかし犯人も自分のしている事に苦しんでいたんだけど・・・・ ジョーダンと少女が取った最後の決断に拍手を送るべきかな? | ||
日本初公開 | 2013.11.30 | ||
観賞日 | 2014.9.25 |
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原題 | Lore | ||
監督 | ケイト・ショートランド | ||
製作 | カーステン・ストゥーター/リズ・ワッツ/ポール・ウェルシュ | ||
脚本 | ケイト・ショートランド/ロビン・ムカルジー | ||
撮影 | アダム・アーカポー | ||
音楽 | マックス・リヒター | ||
出演 | サスキア・ローゼンダール(ローレ)/カイ・マリーナ(トーマス)/ネレ・トゥレープス(リーゼル)/ウルシーナ・ラルディ(ローレの母)/ハンス=ヨッヘン・ヴァーグナー(ローレの父) | ||
あらすじ | 1945年春、敗戦直後のドイツ。ナチ親衛隊の高官だった両親は自宅にあったユダヤ人狩りに関する書類を焼却処分した後、子どもたちを連れて田舎の別荘へと逃げのびるが、連合軍の追及に、ついに出頭を覚悟した両親は、14歳の長女ローレにまだ幼い妹や弟たちを連れて祖母の家に行くよう言い残し家を出る。年の近い妹、二人の弟、まだ赤ん坊の4人を連れて歩いて遠く離れた祖母の家を目指すが其れは苦難の連続だった。 | ||
感想 | ナチ側の人々のことを描いた映画は今まで見たことが無かった。彼らは真底ヒットラーを信奉して、自分達がこの世で一番立派な人種だと信じていたのだ。どんなにこの姉妹達が辛い思いをしても、ナチスに苦しめられた多くの人々のことを思うと正直心から同情出来ない。この映画複雑な気持になる。 | ||
日本初公開 | 2014.1.11 | ||
観賞日 | 2015.4.29 |
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原題 | Stanley Ka Dabba | ||
監督 | アモール・グプテ | ||
製作 | アモール・グプテ | ||
脚本 | アモール・グプテ | ||
撮影 | アモール・ゴーレ | ||
音楽 | ヒテーシュ・ソニック | ||
出演 | パルソー(スタンリー)/ディヴィヤ・ダッタ(英語教師ロージー)/ラジェンドラナート・ズーチー(歴史教師ズーチー)/ディヴィヤ・ジャグダレ(科学教師アイヤル)/アモール・グプテ(国語教師ヴァルマー) | ||
あらすじ | クラスの人気者の小学生スタンリーは、いつも学校に弁当を持ってこられず、お昼の時間になると、そっと教室を抜け出しては水道の水を飲んで空腹をしのいでいた。やがてそれに気付いた同級生たち、中でも毎日4段重ねの立派な弁当を持ってくる生徒がスタンリーに弁当を分けてくれるようになり皆で輪になってベントを食べていたが、デブの国語教師は生徒の弁当が気になって仕方ない。国語教師は自分も弁当を持ってこないで教師仲間からいつも弁当を貰っていた。そうして生徒達の弁当まで充てにしだして、スタンリーが皆から弁当をもらっている事を怒って、弁当を持ってこない生徒は学校に来る資格がないと追い返しスタンリーは学校を休みようになるがそんな時、教育委員会が主催するダンス大会がも催される事になりスタンリーの学校からも選出者を選ぶことになったが・・・・・ | ||
感想 | スタンリー役の少年は国語教師役の俳優の実の息子だということです。あのデブの国語教師は大汗かきながら生徒が弁当を食べている場所を探して学校中を走り回り生徒は国語教師に見つからないように毎日場所を変えて皆で口裏を合わせる。国語教師に同情する気持も多少あるが、一教師の言葉だけで生徒を学校から追い出すことなど日本では考えられない。父兄が黙ってないから。スタンリーの叔父以外は皆良い人。特に叔父の食堂のコックが良い人で良かった。 | ||
日本初公開 | 2013.6.29 | ||
観賞日 | 2014.8.21 |
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原題 | Jobs | ||
監督 | ジョシュア・マイケル・スターン | ||
製作 | ジョシュア・マイケル・スターン/マーク・ヒューム | ||
脚本 | マット・ホワイトリー | ||
撮影 | ラッセル・カーペンター | ||
音楽 | ジョン・デブニー | ||
出演 | アシュトン・カッチャー(スティーブ・ジョブズ)/ジョシュ・ギャッド(スティーブ・ウォズニアック)/ダーモット・マロニー(マイク・マークラ)/マシュー・モディン(ジョン・スカリー)/J・K・シモンズ(アーサー・ロック)/ルーカス・ハース(ダニエル・コトキ) | ||
あらすじ | 大学を辞めた後も裸足で構内を歩き回り講義を聞いているジョブスは教授達にも一目置かれた存在だった。1976年ジョブズは、自分と似たはみ出し者を集め、コンピュータ制作に取り掛かり実家のガレージでベンチャー企業・アップルコンピュータを創業する。数年後。会社が大きく成長する一方で、強引で冷徹なジョブズは幹部たちと溝を深めていた。彼は社のために一歩退き、ペプシコーラ社再生で脚光を浴びるジョン・スカリーをスカウトして新社長に迎える。だが、やがてジョブズは自らが招いたスカリーの造反でアップルを追われることに……。 | ||
感想 | アストン・カッチャーがジョブズそっくりで歩き方もきっと研究したんだと思う。強引で正論だけ、人情に流されない。次代の先の先を見ている。しかし、やはり健康が第一だ。病気には勝てなかった。56歳で死ぬなんてほんとに惜しい。 | ||
日本初公開 | 2013.11.1 | ||
観賞日 | 2014.12.26 |
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原題 | 12 Years a Slave | ||
監督 | スティーヴ・マックィーン | ||
製作 | ブラッド・ピット/デデ・ガードナー/ジェレミー・クライナー/ビル・ポーラッド/スティーヴ・マックィーン/アーノン・ミルチャン/アンソニー・カタガス | ||
製作総指揮 | テッサ・ロス/ジョン・リドリー | ||
脚本 | ジョン・リドリー | ||
撮影 | ショーン・ボビット | ||
音楽 | ハンス・ジマー | ||
出演 | キウェテル・イジョフォー(ソロモン/プラット)/マイケル・ファスベンダー(エドウィン)/ベネディクト・カンバーバッチ(フォード)/ポール・ダーノ(ジョン・ティビッツ)/ギャレット・ディラハント(アームスビー)/ポール・ジアマッティ(フリーマン)/スクート・マクネイリー(ブラウン)/ルピタ・ニョンゴ(パッツィー)/アデペロ・オデュイエ(イライザ)/ブラッド・ピット(バス) | ||
あらすじ | ヴァイオリンニストとして妻と二人の子供と普通に暮らしていたソロモンはある日二人の男に騙されて奴隷として売られていく。白人の経営する農場を転々としていく中で、なんとしても故郷の家族の元に帰りたいと、知恵と、才覚、行動を持って生き抜く。 | ||
感想 | 実話だなんてひどい話だ。農場主のマイケル・ファスペンダー憎らしかった。いまだに人種差別のある南部の多くの人は見て考えるべきだ。ブラッド・ピット得な役だったけど、実際にあんな考えを持った人も居たんだね。 | ||
日本初公開 | 2014.3.7 | ||
観賞日 | 2014.12.26 |
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原題 | Dallas Buyers Club | ||
監督 | ジャン=マルク・ヴァレ | ||
製作 | レイチェル・ウィンター/ロビー・ブレナー | ||
脚本 | メリッサ・ウォーラック/クレイグ・ボーテン | ||
撮影 | イヴ・ベランジェ | ||
出演 | マシュー・マコノヒー(ロン・ウッドルーフ)/ジャレッド・レトー(レイヨン)/ジェニファー・ガーナー(イヴ)/スティーヴ・ザーン(タッカー)/デニス・オヘア(セヴァード) | ||
あらすじ | 1985年、ダラス。行きずりの女性との肉体関係を楽しんできた電気技師ロンは、突然彼はエイズにかかり、余命30日だと医者はいう。多くの人と同じように、ロンはエイズが同性愛者しかかからないと誤解し、政府の対応も遅れていた。メキシコで治療薬を入手したロンは帰国後、友人になったトランスジェンダーのレイヨンを相棒に、海外から密輸したエイズ治療薬を販売する会員制ビジネスを始めるが、無許可の薬を販売するロンは再三当局から摘発され裁判にも負けてしまい・・・・ | ||
感想 | 政府の対応は何につけても後手に回っているとしか思えないのは日本だけじゃないのだと思った。 マシュー・マコノフィーの激痩せぶりが凄いし、レイヨン役の女装のジャレッド・レトーに感動した。男に生まれながら心は凄く女らしい様を見事に演じていた。 | ||
日本初公開 | 2014.2.22 | ||
観賞日 | 2015.2.24 |
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原題 | Draft Day | ||
監督 | アイヴァン・ライトマン | ||
製作 | アイヴァン・ライトマン/アリ・ベル/ジョー・メジャック | ||
製作総指揮 | トム・ポロック/マイケル・ビューグ/ジジ・プリッツカー/ビル・リシャック/マイケル・G・ネイザンソン | ||
脚本 | ラジーヴ・ジョセフ/スコット・ロスマン | ||
撮影 | エリック・スティールバーグ | ||
音楽 | ジョン・デブニー | ||
出演 | ケヴィン・コスナー(サニー[ブラウンズのGM])/ジェニファー・ガーナー(アリ[サニーのパートナー])/デニス・リアリー(ペン[ブラウンズのヘッドコーチ])/フランク・ランジェラ(フランク[ブラウンズのオーナー])/サム・エリオット(ウィスコンシン大ヘッドコーチ)/ショーン・コムズ(ボー・キャラハンの代理人)/テリー・クルーズ(レイ・ジェニングスの父)/エレン・バースティン(サニーの母)/チャドウィック・ボーズマン(ボンテ・マック)/パトリック・セイント・エスプリー(ホークスのGM)/ジョシュ・ペンス(ボー・キャラハン) | ||
あらすじ | 全米が熱狂するNFL。就任以来成績の振るわないチームに、有望新人を獲得するために、ゼネラルマネージャーのサニーは有力選手の誰を獲得するか悩むが、土壇場になって起死再生の逆転劇を演じる。 | ||
感想 | NFLのことは余り知らなかったけど、駆け引きが面白い。ケビン・コスナー渋い。人気よりも人柄の信頼できるの選手を選んだと言う事だ。 | ||
日本初公開 | 2015.1.30 | ||
観賞日 | 2015.8.20 |
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原題 | Labor Day | ||
監督 | ジェイソン・ライトマン | ||
製作 | ジェイソン・ライトマン/リアンヌ・ハルフォン/ラッセル・スミス | ||
脚本 | ジェイソン・ライトマン | ||
撮影 | エリック・スティールバーグ | ||
音楽 | ロルフェ・ケント | ||
出演 | ケイト・ウインスレット(アデル)/ジョシュ・ブローリン(フランク)/ガトリン・グリフィス(ヘンリー)/トビー・マグワイア(ヘンリー(大人))/トム・リピンスキー(フランク(青年)) | ||
あらすじ | アメリカ東部の小さな町。アデルは13歳の息子ヘンリーと二人で暮らしていたが、夫に捨てられた心の傷から立ち直れなくて全てに不安を抱え人々から隠れるように生きていた。そんなある日、刑務所を脱獄して逃走中のフランクと出会い、脅迫されて家に匿ったものの、フランクの意外な優しさに次第に心を開き、脱獄犯のフランクと人生を共に生きる決意をするが・・・ | ||
感想 | アデル役のケイト・ウィンスレットが精神的に不安定で何もする気が無い毎日から、脱獄犯とはいえ頼りがいのあるフランクが家に来てからの表情が徐々に変化していく様子が見ていてはっきりと分かる。ハッピーエンドでよかった。 | ||
日本初公開 | 2014.5.1 | ||
観賞日 | 2015.4.28 |
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原題 | We're the Millers | ||
監督 | ローソン・マーシャル・サーバー | ||
製作 | ヴィンセント・ニューマン/タッカー・トゥーリー | ||
脚本 | ボブ・フィッシャー/スティーヴ・フェイバー | ||
撮影 | バリー・ピーターソン | ||
音楽 | セオドア・シャピロ/ルートヴィッヒ・ヨーランソン | ||
出演 | ジェニファー・アニストン(ローズ)/ジェイソン・サダイキス(デヴィッド)/エマ・ロバーツ(ケイシー)/ウィル・ポールター(ケニー)/ニック・オファーマン(ドン・フィッツジェラルド)/キャスリン・ハーン(エディ・フィッツジェラルド)/エド・ヘルムズ(ブラッド・ガードリンガー) | ||
あらすじ | 麻薬の売人デヴィッドは元締めに渡す金と物を盗まれてしまい、元締めに命令されるままにメキシコから麻薬の密売をするように言われ、同じアパートに住むアホな少年ケニーと、男に全て持ち逃げされて部屋を出ていかなければならなくなったストリッパーのローズ、不良少女で家で娘のケイシーに声を掛けて偽家族を装いメキシコから大量の麻薬を元締めのところまで運ぶ事になったが・・・・ | ||
感想 | ジェニファー・アニストンのストリッパーもいけてるし、ケニーもケイシーも其々が良かった。デヴィッドは売人の時と父親二扮した時とでは別人のように清潔感が有ってびっくるする。楽しい映画だった。 | ||
日本初公開 | 2014.1.25 | ||
観賞日 | 2014.12.26 |
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原題 | Nebraska | ||
監督 | アレクサンダー・ペイン | ||
製作 | アルバート・バーガー/ロン・イェルザ | ||
脚本 | ボブ・ネルソン | ||
撮影 | フェドン・ババマイケル | ||
音楽 | マーク・オートン | ||
出演 | ブルース・ダーン(ウディ・グラント)/ウィル・フォーテ(デヴィッド・グラント)/ジューン・スキッブ(ケイト・グラント)/ステイシー・キーチ(エド・ピグラム)/ボブ・オデンカーク(ロス・グラント) | ||
あらすじ | 「貴殿は100万ドルの賞金に当選しました」。そんないかにもインチキくさい手紙が届き、どうせウソに決まってると言う周囲の声をよそに、老人ウディはそれをすっかり信じ込んで、モンタナ州からはるばるネブラスカまで、歩いてでも賞金を受け取りに行くと言い張る彼の姿を見て、息子のデヴィッドは、骨折り損はもとより承知の上で、やむなく老父とともに車に乗り、ネブラスカまでドライブに出るが、途中生まれ育った町で親戚とも久しぶりに再会するが、100万ドル手に入ったと聞くと彼らの態度は一変し・・・・ 少しぼけの入ってきたウディと気丈な母親。デヴィッドは仕方なく父親を連れ出したものの、今まで知らなかった父親の一面を知ってあらためて父を愛するようになる。無口な夫にイラつきながら半分諦めて自分が一番えらいと思っている母親のケイト。若いとき村の男達は全員が自分のパンツの中を狙っていると今でも口にしてはばからない母親にデヴィッドはかつて父と訳ありだったと聞いた新聞社のつつましい女性とつい比べてみてため息をつく。 | ||
感想 | 何処にでもあるような家族の心情、見てる途中はイライラしたりしたが見終わってほのぼのと感動した。母親役のジューン・スキップが良かった。 | ||
日本初公開 | 2014.2.28 | ||
観賞日 | 2015.3.8 |
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原題 | her | ||
監督 | スパイク・ジョーンズ | ||
製作 | スパイク・ジョーンズ/ミーガン・エリソン/ヴィンセント・ランディ | ||
製作総指揮 | ダニエル・ルピ/ナタリー・ファーリー/チェルシー・バーナード | ||
脚本 | スパイク・ジョーンズ | ||
撮影 | ホイテ・ヴァン・ホイテマ | ||
音楽 | アーケイド・ファイア | ||
声の出演 | スカーレット・ヨハンソン(サマンサ) | ||
出演 | ホアキン・フェニックス(セオドア)/エイミー・アダムス(エイミー)/ルーニー・マーラ(キャサリン)/オリヴィア・ワイルド(出会い系の女)/クリス・プラット(ポール)/マット・レッチャー(チャールズ)/ポーシャ・ダブルデイ(代理デートの相手イザベラ) | ||
あらすじ | 愛する妻と別れて毎日が味気なく無意味な日々を送っていた代理メール屋のセオドアは素晴らしいメールを作る代わりに自分の気持ちは素直に伝えられない男だった。ある日最新のコンピューターソフトを購入。意志を持って知能レベルの高い人間の言葉を話すソフトが組み込まれていた。初めて起動した時から相手を女性と設定するとコンピューターはサマンサと名乗った。サマンサと話しているうちに今までの暗い日々から開放され楽しい毎日が始まり、サマンサは日に日に人間らしくなりセオドアとサマンサの関係は次第に深いものになっていくが・・・ | ||
感想 | サマンサの声がセクシーでまるでサマンサの肉体がそこで動いているように感じた。将来的にはこんなことも現実になるのかも知れないと思いながら見た。ホアキン・フェニックスを久しぶりに見たけどセオドア役良かった。 | ||
日本初公開 | 2014.6.28 | ||
観賞日 | 2015.2.24 |
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原題 | Utomlennye solntsem 2 | ||
監督 | ニキータ・ミハルコフ | ||
製作 | ニキータ・ミハルコフ/レオニド・ヴェレシュチャギン | ||
脚本 | ニキータ・ミハルコフ/グレブ・パンフィロフ/ルスタム・イブラギムベコフ | ||
撮影 | ヴラディスラフ・オペリヤンツ | ||
音楽 | エドゥアルド・アルテミエフ | ||
出演 | ニキータ・ミハルコフ(セルゲイ・ペトローヴィチ・コトフ)/オレグ・メンシコフ(ドミートリ・アーセンティエフ)/ナージャ・ミハルコフ(ナージャ)/ヴィクトリア・トルストガノヴァ(マルーシャ)/マクシム・スハノフ(スターリン) | ||
あらすじ | 秘密警察の一員で恋敵でもあるドミートリの策謀によって愛する妻子との幸福な家庭生活を引き裂かれ、政治犯収容所へと送られたロシア革命時の英雄、コトフ大佐。いまや懲罰部隊の一兵士としてドイツ軍と闘う戦場の最前線に立っていた彼の前に、憎きドミートリが現われる。亡くなったはずの妻マルーシャが実はまだ生きているという意外な事実を彼から聞かされたコトフは、我が家に戻り彼女と再会するが、迎えた家族は意外な反応を示し・・・・ | ||
感想 | 「太陽に灼かれて」「戦火のナージャ」に続く大河ドラマの最終編だが、「戦火のナージャ」を見てないので、ナージャがどういう状態で耳が聞えなくなったのかわからない。チャンスが有れば見て見たいと思う。 戦争は何時の時代も何処の国も悲惨な物語しか残さない。 | ||
日本初公開 | 2013.11.23 | ||
観賞日 | 2014.11.27 |
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原題 | 42 | ||
監督 | ブライアン・ヘルゲランド | ||
製作 | トーマス・タル | ||
脚本 | ブライアン・ヘルゲランド | ||
撮影 | ドン・バージェス | ||
音楽 | マーク・アイシャム | ||
出演 | チャドウィック・ボーズマン(ジャッキー・ロビンソン)/ハリソン・フォード(ブランチ・リッキー)/ニコール・ベハーリー(レイチェル・ロビンソン)/クリストファー・メローニ(レオ・ドローチャー)/アンドレ・ホランド(ウェンデル・スミス) | ||
あらすじ | 観客の野次と同じチームの仲間は一緒にプレイするのは嫌だと全員で嘆願書にサインした。リッキーは監督に選手達を言い含めさせいやなものはチームから出て行けとも言った。リッキーは監督にジャッキーの選手としてのマナーや全ての物を教えるように指示する。監督もジャッキーの驚異的な器に感心する。チームはジャッキーのお陰で勝ち進むようになると仲間の選手達の態度も変わってきた。ジャッキーは他の選手が終わってから一人でシャワーを浴びる。仲間の一人がどうして皆と一緒にシャワーをしないのか尋ねる。不快な思いをさせたくないというと僕と一緒に行こうと誘った。それからジャッキーはチームの信頼を得る。子供も出来て優勝する。 リッキーは学生時代、野球の選手権コーチだった。優秀な黒人選手がいたが差別によってつぶれてしまった。自分は何の役にも立てなかった。時代は変わったので同じ過ちを犯したくない。と遠征先のホテルで断わられてもリッキーはジャッキーを連れて行く。 | ||
感想 | アメリカの特に南部の人種差別は信じられないくらいの非人道的だ。同じ人間なのに、どうして嫌がるんだろう。 野球のは あまり見無いし、ジャッキー・ロビンソンも知らなかったけどいい映画だった。 ハリソン・フォードがめずらしく良い味出してた。 | ||
日本初公開 | 2013.11.1 | ||
観賞日 | 2014.10.25 |
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原題 | Broken City | ||
監督 | アレン・ヒューズ | ||
製作 | マーク・ウォールバーグ/アーノン・ミルチャン/アレン・ヒューズ | ||
脚本 | ブライアン・タッカー | ||
撮影 | ベン・セレシン | ||
音楽 | アティカス・ロス/クローディア・サーン/レオ・ロス | ||
出演 | マーク・ウォールバーグ(ビリー・タガート)/ラッセル・クロウ(ニコラス・ホステラー市長)/キャサリン・ゼタ・ジョーンズ(キャサリン・ホステラー)/ジェフリー・ライト(カール・フェアバンクス)/バリー・ペッパー(ジャック・ヴァリアント) | ||
あらすじ | 私立探偵のビリーは、市長選が目前に迫ったある日、市長候補のホステラーから呼び出しを受け、その妻キャサリンの浮気調査を依頼される。やがてビリーは、彼女がホステラーの対立候補の選挙参謀アンドリュースと密会している証拠をつかむが、アンドリュースが殺される。それにアンドリュースはゲイだったとわかったのでキャサリンとの浮気はでたらめだったが、ビリーはホステラーの誠実そうな表の顔の裏に潜んだ凶悪な一面の証拠を掴むが、ビリーはホステラーに追い込まれていく。 | ||
感想 | 探偵事務所の若い事務員が使える娘だった。市長役のラッセル・クロウがいかにも表面は良い人で、実は腹黒い市長らしくて面白かった。どんな役にでもなりきるラセル・クロウがいいな。 | ||
日本初公開 | 2013.10.19 | ||
観賞日 | 2015.1.28 |
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原題 | A Bronx Tale | ||
監督 | ロバート・デ・ニーロ | ||
製作 | ジェーン・ローゼンタール/ジョン・キリク/ロバート・デ・ニーロ | ||
製作総指揮 | ピーター・ガーティエン | ||
脚本 | チャズ・パルミンテリ | ||
撮影 | レイナルド・ヴィラロボス | ||
音楽 | ブッチ・バルベーラ | ||
出演 | ロバート・デ・ニーロ(ロレンツォ)/チャズ・パルミンテリ(ソニー)/リロ・ブランカトー・Jr(カロジェロ[17歳])/フランシス・キャプラ(カロジェロ[9歳])/タラル・ヒックス(ジェイン[カロジェロの彼女])/キャスリン・ナルドゥッチ(ロレンツォの妻)/ジョー・ペシ(カーマイン) | ||
あらすじ | 少年カロジェロはバス運転手の父親と母と三人でイタリア系の人々の暮らすブロンクスで育つ。カロジェロの憧れは町のギャングソニーだった。ソニーは町の人々に恐れられ好かれていた。子分を従えて居るソニーをカロジェロはいつも見て、仕草を真似する。悪がき仲間4人でギャングごっこをする。ある日いつものように家の前でソニーを見ていた時、ソニーの車にぶつかった男をソニーが銃で殺した。警察が来てカロジェロに事件の目撃者としてどの男が殺したか面通しをさせられる。7人の男を一人ずつこの男か?と聞いて最後にソニーだったが、カロジェロは違うと答える。そのことでソニーはカロジェロを可愛がるようになり、隣の賭博場にちょくちょく行くようになり、酒を運んでは小使いを貰うようになったが、父親に見つかり、父親ロレンツォはソニーに金を返しに行く。ソニーはロレンツォにバスで麻薬を運んでくれれば報酬をやると言ってきたがロレンツォは断る。妻も運ぶくらい良いじゃないといったがそんな事をしてばれたらバス会社を首になると言って取り合わない。そうして月日が経ちカロジェロは高校生になり、遊び友達はいっぱしのギャング気取だが・・・・ | ||
感想 | ギャングのソニーをカッコいいと小さい時からずっとソニーだけを見て育ったカロジェロだったが、ソニーの死によって、多くのことを学び一つ大人になる。カロジェロがギャングの道に進まないように願う。バスの運転手の父親の職業を軽んじて非難したりするが、それに動じず真っ直ぐに生きるロレンツォが立派だと思う。母親はロレンツォの運転手の制服に惚れたのだから今のままが良いという。いい映画だった。 | ||
日本初公開 | 1994.8.20 | ||
観賞日 | 2015.8.20 |
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原題 | Porky's | ||
監督 | ボブ・クラーク | ||
製作 | ドン・カーモディ/ボブ・クラーク | ||
脚本 | ボブ・クラーク | ||
撮影 | レジナルド・H・モリス | ||
音楽 | カール・ジットラー/ポール・ザザ | ||
出演 | ダン・モナハン(ピーウィー)/マーク・ヘリアー(ビリー)/ワイアット・ナイト(トミー)/ロジャー・ウィルソン(ミッキー)/シリル・オライリー(ティム)/トニー・ガニオス(ミート)/チャック・ミッチェル(ポーキー) | ||
あらすじ | 1950年代のフロリダ。青春真っ盛りの高校生ピーウィーたちは、なんとか童貞を卒業したいと、誰とでも寝るという女性の噂を耳にし、喜び勇んで出かけてみるが、それは同級生たちの仕掛けたいたずらだった。大恥をかかされたピーウィーだったが、今度は仲間たちを連れ、女性を買えるというストリップバー“ポーキーズ”へ乗り込み大暴れする。 ピーウィーはポーキーズが無くなったら女を買えなくなると困っていると、同級生の女の子ウェンディに童貞のピーウィーを男にしてやってくれと頼んでやっとピーウィーはウェンディと初体験できる。 | ||
感想 | ポーキーズのストリップ小屋をメチャメチャにするのは、いくらガキだと行ってもやりすぎだわ。大人はそれなりに一生懸命働いているんだから。太った女の先生が良かった。 | ||
日本初公開 | 1982.12. | ||
観賞日 | 2015.1.23 |
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原題 | Porky's II: The Next Day | ||
監督 | ボブ・クラーク | ||
製作 | ドン・カーモディ/ボブ・クラーク | ||
脚本 | ボブ・クラーク/ロジャー・F・スウェイビル/アラン・オームスビー | ||
撮影 | レジナルド・H・モリス | ||
音楽 | カール・ジットラー | ||
出演 | ダン・モナハン(ピーウィー)/ワイアット・ナイト(トミー)/マーク・ヘリアー(ビリー)/ロジャー・ウィルソン(ミッキー)/シリル・オライリー(ティム)/トニー・ガニオス(ミート)/カーキー・ハンター(ウェンディ)/ナンシー・パーソンズ(バルブリッカー先生) | ||
あらすじ | 「ポーキーズ」シリーズの第2弾。前作の次の日から物語はスタート。 ピーウィーは、同級生ウェンディを相手にようやく童貞を卒業した。学校でシェイクスピア作品を上演する演劇会が催されることになるが、ピーウィーたちの宿敵バルブリッカー先生や、「正道教」なる宗派の神父などが現われ、シェイクスピアは不健全だから会を中止しろと反対運動を起こす。 ウェンディの市議会議員の叔父が力になってくれると約束してくれたが、姪と二人きりでいいことをしたいという下心が見え見えでそんな叔父に反撃し、「正道教」の牧師とKKKの集会に向かう男達にも反撃。シェークスピアの劇に一番反対していた学校の女先生にも悪戯を仕掛けるが・・・・ ☆ | ||
感想 | 一作目に続いてハチャメチャな悪戯だけどこっちも、面白い。 | ||
日本初公開 | 1983.12. | ||
観賞日 | 2015.1.23 |
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原題 | Attila Marcel | ||
監督 | シルヴァン・ショメ | ||
製作 | クリス・ボルズリ/クローディー・オサール | ||
脚本 | シルヴァン・ショメ | ||
撮影 | アントワーヌ・ロッシュ | ||
音楽 | シルヴァン・ショメ/フランク・モンバレット | ||
出演 | ギョーム・グイ(ポール/アッティラ・マルセル)/アンヌ・ル・ニ(マダム・プルースト)/ベルナデット・ラフォン(アニー伯母さん)/エレーヌ・ヴァンサン(アンナ伯母さん)/ファニー・トゥーロン(アニタ) | ||
あらすじ | 幼いころに両親を失ったショックから言葉を話すことができなくなり、過去の記憶を心の奥底に封印したまま大人になったポール。ダンス教室を経営する伯母姉妹のアニーとアンナに育てられ、いまではピアニストとしてその教室を手伝う青年に成長したポールは、ある日、同じアパルトマンに住むマダム・プルーストと出会う。彼女に勧められてハーブティーを飲むと、なぜかポールの脳裏に、赤ん坊のころの幸せな記憶がよみがえり…。 それ以来ポールはマダム・プルーストの部屋を訪ねては勧められるままにハーブティーを飲み、かろうじて今の自分を保っていられたが、そんな日々から突然マダム・ブルーストが消えてしまいポールは心に大きく穴が開きポールの取った行動は・・・・ | ||
感想 | ポールは一言も台詞が無かったけど、表情は多弁だった。中々変っていて面白かった。 | ||
日本初公開 | 2014.8.2 | ||
観賞日 | 2015.6.27 |
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原題 | The Hobbit: An Unexpected Journey | ||
監督 | ピーター・ジャクソン | ||
製作 | ピーター・ジャクソン/フラン・ウォルシュ | ||
脚本 | ピーター・ジャクソン/ギレルモ・デル・トロ/フラン・ウォルシュ | ||
撮影 | アンドリュー・レスニー | ||
音楽 | ハワード・ショア | ||
出演 | イアン・マッケラン(灰色のガンダルフ)/マーティン・フリーマン(ビルボ・バギンズ)/リチャード・アーミテイジ(トーリン・オーケンシールド)/ジェームズ・ネスビット(ボフール)/ケイト・ブランシェット(ガラドリエル)/クリストファー・リー(サルマン)/ヒューゴ・ウィーヴィング(エルロンド卿)/アンディ・サーキス(ゴラム)/イライシャ・ウッド(フロド) | ||
あらすじ | 「ロード・オブ・ザ・リング」の主人公だったホビット(小さい人)、フロドの養父である中つ国のホビット庄で暮らすホビットのビルボは、旧知の魔法使いガンダルフの訪問を受ける。ガンダルフはビルボに、邪竜スマウグに奪われた王国を取り戻そうと目指す、トーリンら陽気なドワーフ13人の旅に参加してほしいと要請。ガンダルフは、旅の成功にはホビットの忍びの才能が欠かせないと考えたのだ。 彼らの目的は父親を殺されたトーリンとその家来達、黄金豊かな平和だった故郷の国を取り戻すため。父親は醜い巨人に襲われ殺されたが、トーリンは一人向かっていき巨人の頭の腕を切り落とした。その姿を見て家来たちは何処までも王子についていくと心に誓った。しかし巨人の頭は生きていた。父王が殺された時助けてくれるはずだった一族は黄金大好きな邪竜が村を焼き尽くしたとわかって彼らを見捨てて去っていった。トーリンはそれをうらんで彼らには助けを求めないと拒んだがガンダルフは彼らで無いと父が残した地図の意味を解くすべは無いと説得してその一族の助けを求める。地図は、それを書いた同じ月の状態のとき月明かりでしか読めない文字が書いてあった。父王から渡された鍵は故郷に入る目に見えないドアの鍵だった。巨人と戦いながら故郷を目指して進む。一人逃げ遅れたビルボは洞窟の中で小さなギョロメの悪賢そうな人間の形をした動物が落とした指輪を拾った。指輪をすると姿が見えなくなった。巨人に追い詰められ崖っぷちで木に登ったが巨人の操る巨大な狼に襲われたところに大鷲が沢山飛んできて皆を助けてくれた。それは、助けが必要なときはいつでも私がいるといってくれた女王ガラドリエルの使いだった。そうしてみんなはさらに進みかなたにトーリンの故郷の山が見えた。そのとき故郷の黄金の眠る地下では巨大な邪竜が目を覚ました。 | ||
感想 | 故郷の山が見えたところで終わりだったが、続きが待ち遠しい。ビルボの息子が「ロード・オブ・ザ・リング」の主人公フロドの父親だ。この話から「ロード・オブ・ザ・リング」に続く訳だ。 | ||
日本初公開 | 2012.12.14 | ||
観賞日 | 2013.8.29 |
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原題 | The Hobbit: The Desolation of Smaug | ||
監督 | ピーター・ジャクソン | ||
製作 | ピーター・ジャクソン/フラン・ウォルシュ/キャロリン・カニンガム | ||
脚本 | ピーター・ジャクソン/ギレルモ・デル・トロ/フラン・ウォルシュ | ||
撮影 | アンドリュー・レスニー | ||
音楽 | ハワード・ショア | ||
出演 | イアン・マッケラン(灰色のガンダルフ)/マーティン・フリーマン(ビルボ・バギンズ)/リチャード・アーミテイジ(トーリン・オーケンシールド)/エヴァンジェリン・リリー(タウリエル)/リー・ペイス(スランドゥイル)/オーランド・ブルーム(レゴラス) | ||
あらすじ | 小さい人々、ホビット族のビルボは、ガンダルフに誘われ、かつてドワーフの王国があった“はなれ山”を邪竜スマウグから奪還したいトーリンら13人のドワーフと冒険の旅を続ける。ビルボとトーリンらドワーフは灰色のガンダルフと異なるルートを進むことになるが、巨大なクモの巣穴に迷い込む。そこで森のエルフの王子レゴラス達に救われたかに見えたが、エルフの城に捕えられる。ビルボは指輪を指にはめると姿が見えなくなり動物の話が理解できる。姿を消してエルフの城に忍び込みトーリン達を助け猟師の船で町にハいるが竜の襲撃以来町は寂れて人々は貧しい生活を強いられていた。猟師の止めるのを振り切って竜退治に”はなれ山”に向かう。黄金の山に埋もれている竜から王の証である白い水晶の球を持ち帰らねばならない。竜を溶鉱炉に誘い出して溶かそうとしたが金を被った竜は激怒して町の人々を殺しに町に飛んでいった。ビルボは自分達のせいで町が襲撃されると責任を感じる。 | ||
感想 | 蜘蛛の巣の場面やワインの樽に隠れて激流を下りながらエルモの王子や女性戦士のタウリエルの華麗なアクション、竜との戦いなど見せ場がちりばめられていて面白い。タウリエル、スランドゥイル、レゴラスの三角関係のその後も楽しみ。 | ||
日本初公開 | 2014.2.28 | ||
観賞日 | 2014.12.26 |
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原題 | Pompeii | ||
監督 | ポール・W・S・アンダーソン | ||
製作 | ポール・W・S・アンダーソン/ジェレミー・ボルト/ロバート・クルツァー/ドン・カーモディ | ||
製作総指揮 | マーティン・モスコウィック/ピーター・シュレッセル/ジョン・ブラウン | ||
脚本 | ジャネット・スコット・バチェラー/リー・バチェラー/マイケル・ロバート・ジョンソン | ||
撮影 | グレン・マクファーソン | ||
音楽 | クリントン・ショーター | ||
出演 | キット・ハリントン(マイロ)/キャリー・アン・モス(アウレリア)/エミリー・ブラウニング(カッシア)/アドウェール・アキノエ・アグバエ(アティカス)/ジェシカ・ルーカス(アリアドネ)/ジャレッド・ハリス(セヴェルス)/キーファー・サザーランド(コルヴス) | ||
あらすじ | 奴隷の青年マイロとローマから帰ってきた王女カッシアは互いに愛するようになるが、ローマの権力者コルヴスはカッシアを自分の妻にしようとポンペイにやって来て、権力を傘にカッシアを手に入れようとするが、 ヴェスヴィオ火山の噴火によって一瞬にして火砕流に呑み込まれる。若い二人は抱き合ったまま溶岩に飲み込まれそのままの姿で灰になる。 | ||
感想 | ポンペイ遺跡を見物した時、確かに抱き合ったままとか、子供を抱いたままとか、一瞬にして溶岩に飲み込まれた様子がまざまざと今に残っていたので、この映画も興味深く見れた。爆発の様子も凄いし津波も凄い。発掘されたポンペイの町には色んな店があって人々の平和な生活の様子を想像できたが、映画のように過酷な運命の奴隷達も大勢居たのだろう。 | ||
日本初公開 | 2014.6.7 | ||
観賞日 | 2015.1.31 |
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原題 | English Vinglish | ||
監督 | ガウリ・シンデー | ||
脚本 | ガウリ・シンデー | ||
撮影 | ラクスマン・ウテカル | ||
音楽 | アミト・トリヴェーディー | ||
出演 | シュリデヴィ(シャシ)/アディル・フセイン(サティシュ)/メーディ・ネブー(ローラン)/プリヤ・アーナンド(ラーダ)/ロス・ネイサン(ケヴィン) | ||
あらすじ | 夫と高校生の娘、小学生の男の子の母親のシャシは毎日家族の為に働くばかりで、家族もそれを当然のように、やって当たり前だと思っていることに寂しい思いをすることもあった。英語のできないシャシは夫や娘から馬鹿にされ益々英語に苦手意識を持っているっが、姪の結婚式の手伝いに家族より一ヶ月先に一人でN・Yに行く事になった。税関でも機内でも冷や汗の連続だったが、やっと姉の家に着き、家族が仕事に出た昼間一人で町に出ても、珈琲一つ買うことも出来ず益々落ち込む。有る時偶然バスの車体に書いてあった英会話スクールの広告が目に留まり、意を決して通い始めそこで出会ったいろんな国の仲間と付き合ううちに徐々に自分の世界が広がっていく。 | ||
感想 | たった4週間で最後の素晴らしいスピーチが出来るような英語力が身に着くなんてショック!シュリデヴィの美しさにうっとり。顔が小さくて目が大きい。ダンスも上手い。英会話スクールの先生も事務員も良い人で良かった。珈琲店の売り子はあれが普通なのかも。良い映画だった。 | ||
日本初公開 | 2014.6.28 | ||
観賞日 | 2015.5.31 |
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原題 | The Hundred-Foot Journey | ||
監督 | ラッセ・ハルストレム | ||
製作 | スティーヴン・スピルバーグ/オプラ・ウィンフリー/ジュリエット・ブレイク | ||
製作総指揮 | キャロライン・ヒューイット/カーラ・ガーディニ/ジェフ・スコール/ジョナサン・キング | ||
原作 | リチャード・C・モライス | ||
脚本 | スティーヴン・ナイト | ||
撮影 | リヌス・サンドグレン | ||
音楽 | A・R・ラフマーン | ||
出演 | ヘレン・ミレン(マダム・マロリー)/オム・プリ(パパ)/マニシュ・ダヤル(ハッサン)/シャルロット・ルボン(マルグリット)/ミシェル・ブラン(町長)/ヴァンサン・エルバズ(ポール) | ||
あらすじ | 妻を亡くしたインド人の 父親は、5人の子供と一緒にフランスでインド料理店を開く場所を探して車で移動を続けていた。フランスの田舎町に差し掛かったとき、車の故障でやむなく立ち寄った場所が気に入って、この場所で店を開きたいと思う。子供達は大反対、なぜなら父親が借りた倉庫の目の前は200年続いた由緒正しいミシュランの有名フレンチレストランだった。オーナーは亡き夫の後、店を切り盛りしているマダム・マロリーは自分の店の前に下品な大衆インド料理店が出来たのが我慢できない。 次男のハッサンは母から料理を仕込まれ子供の時から才能があった。フランス料理にも興味を持ち、フレンチレストランで修行中のマルグリットと愛し合うようになるが・・・・ | ||
感想 | インド料理を食べたくなった。ヘレン・ミレンが出てくると引き締まるな〜!ハッサン役のマニシュ・ダヤル良いな! インド料理のスパイスって謎めいて魔法みたい。 | ||
日本初公開 | 2014.11.1 | ||
観賞日 | 2015.6.2 |
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原題 | Mud | ||
監督 | ジェフ・ニコルズ | ||
製作 | サラ・グリーン/アーロン・ライダー/リサ・マリア・ファルコーネ | ||
製作総指揮 | トム・ヘラー/ギャレス・スミス/グレン・バスナー/マイケル・フリン | ||
脚本 | ジェフ・ニコルズ | ||
撮影 | アダム・ストーン | ||
音楽 | デヴィッド・ウィンゴ | ||
出演 | マシュー・マコノヒー(マッド)/タイ・シェリダン(少年エリス)/サム・シェパード(マッドの養父トム)/マイケル・シャノン(ゲイレン)/レイ・マッキノン(エリスの父)/サラ・ポールソン(エリスの母)/ジェイコブ・ロフランド(エリスの親友ネックボーン)/リース・ウィザースプーン(ジュニパー) | ||
あらすじ | 14才のエリスとネックボーンは無人島の探検に行った時、見知らぬ男マッドと知り合う。その男の不思議な魅力に、命を狙われているというその男の手助けをするようになる少年だったが、マッドの純愛と自分の初恋を重ね合わせて、両親の離婚や、大人の複雑な世界を垣間見て成長していく・・・・ | ||
感想 | 大人の世界の不条理に反発する少年の純粋さが時にはイライラさせられる。マッドも目が覚めてジェニパーと別れる決心をした。しかし、あの二人そのうちに又ジェニパーが泣きついてきそうな気がするな・・・・ | ||
日本初公開 | 2014.1.18 | ||
観賞日 | 2014.10.21 |
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原題 | Mama | ||
監督 | アンディ・ムスキエティ | ||
製作総指揮 | ギレルモ・デル・トロ | ||
製作 | バルバラ・ムスキエティ/J・マイルズ・デイル | ||
脚本 | アンディ・ムスキエティ/ニール・クロス/バルバラ・ムスキエティ | ||
撮影 | アントニオ・リエストラ | ||
音楽 | フェルナンド・ベラスケス | ||
出演 | ジェシカ・チャステイン(アナベル)/ニコライ・コスター=ワルドー(ルーカス/ジェフリー)/ミーガン・シャルパンティエ(ヴィクトリア)/イザベル・ネリッセ(リリー)/ダニエル・カッシュ(ドレイファス博士)/ハビエル・ボテット(ママ) | ||
あらすじ | 精神を病んで妻を殺害したジェフリーは、幼い2人の娘、3歳のヴィクトリアと1歳のリリーを連れて車で逃走し、一軒の山小屋で娘達を殺そうとするがジェフリーが何者かによって殺されてしまった。 弟のルーカスは兄嫁の死体が発見されたが兄と二人の娘達は行方が分からないまま、人を雇ってずっと近辺を捜索していた。そうして山小屋で奇跡的に二人の娘を発見する。不思議な事に部屋にはさくらんぼの種が山になっていた。姉のヴィクトリアは言葉も覚えているし普通に見えるが妹のリリーは動物のように四足で走り回っている。ルーカスはなんとしても兄の忘れ形見の二人の娘を引き取り面倒を見たいと思い、恋人アナベルと4人で暮らすことになる。5年の間幼い二人がどうやって生きてきたか、精神科の博士ドレイファスはヴィクトリアから聞き出そうとする。食料は何時もママがくれたと、ヴィクトリアは話す。ママとは誰か?二人には想像上の母親がいたらしいと博士は考えたが・・・・・ | ||
感想 | MAMAを母親だと思っている幼いリリーはMAMAに抱かれて、凄く嬉しそうにはしゃぎながら行ってしまった。一緒に行けて幸せだったのかも知れない。なんだか感動するストーリーだった。アナベルがロックミュージシャンで腕にはタトウが入っているし、とても子供の世話なんか出来ないでしょと思ったけど、人は見かけによらないのだなって・・・ | ||
日本初公開 | 2014.5.17 | ||
観賞日 | 2015.3.31 |
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原題 | Maleficent | ||
監督 | ロバート・ストロンバーグ | ||
製作総指揮 | アンジェリーナ・ジョリー | ||
製作 | ジョー・ロス | ||
脚本 | リンダ・ウールヴァートン | ||
撮影 | ディーン・セムラー | ||
音楽 | ジェームス・ニュートン・ハワード | ||
出演 | アンジェリーナ・ジョリー(マレフィセント)/シャールト・コプリー(成人後のステファン王)/エル・ファニング(成人後のオーロラ姫)/サム・ライリー(ディアヴァル)/イメルダ・スタウントン(ノットグラス)/ジュノー・テンプル(シスルウィット)/レスリー・マンヴィル(フリットル) | ||
あらすじ | 昔、人間の住む醜い世界と、人間以外の住む平和な国が隣り合っていました。人間の世界は国王が支配し、隣国は妖精たちが暮らしていて、一本の木の枝に住む大きな翼のある少女マレフィセントが居ました。ある日人間の少年ステファンが魔法の国に迷い込んできて、マレフィセントと知り合い二人は時々会ってそのうちに愛し合うようになりますが、大人になり二人は会うこともなくなりましたがマレフィセントはずっとステファンのことを思い続けていました。人間の国王は長年の念願だった、妖精の国をも支配したいと軍隊を引き連れて攻め入ってきますが、マレフィセントの魔法で樹木が全て兵士となり追い払われて国王はマレフィセントにやられて大怪我をします。そこで国王はマレフィセントを殺したものを世継ぎにすると約束します。ステファンは野望に燃えて、マレフィセントに会い、眠り薬の入った飲み物を飲ませます。マレフィセントは久しぶりに愛する人と再会してすっかり良い気持で眠ってしまい目が覚めたら背中の翼が切り取られていました。愛する人に裏切られた絶望と、翼が無くなり飛ぶことも出来なくなった惨めさで復讐にもえる様になります。ステファンは約束通り国王となり姫が生まれました。その祝いの席にやってきたマレフィセントは・・・・ | ||
感想 | 悪い魔女のマレフィセントが、実は母性愛のある女性で、昔、愛する人から裏切られ、大事な翼を切り取られて心に大きな傷を受けた悲しい過去があったと言う設定。オーロラ姫の4歳の時はアンジョリーナ・ジョリーとブラッド・ピットの娘が扮している。ブラピに良く似ていた。こんなファンタジー大好き。 | ||
日本初公開 | 2014.7.5 | ||
観賞日 | 2015.7.30 |
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原題 | What Maisie Knew | ||
監督 | スコット・マギー/デヴィッド・シーゲル | ||
製作 | ウィリアム・タイトラー/チャールズ・ワインストック/ダニエラ・タップリン・ランドバーグ/ダニエル・クラウン | ||
製作総指揮 | リーヴァ・マーカー/トッド・J・ラバロウスキ/スティーヴン・ヘイズ/アン・オシェイ/ピーター・フラックマン/ショーン・シンプソン/エヴァ・マリア・ダニエルズ/ジェニファー・ロス/マリッサ・マクマーン/トッド・トレイナ | ||
原作 | ヘンリー・ジェームズ(『メイジーの知ったこと』) | ||
脚本 | ナンシー・ドイン/キャロル・カートライト | ||
撮影 | ジャイルズ・ナットジェンズ | ||
音楽 | ニック・ウラタ | ||
出演 | ジュリアン・ムーア(スザンナ)/アレグザンダー・スカースガード(リンカーン)/オナータ・エイプリル(メイジー)/ジョアンナ・ヴァンダーハム(マーゴ)/スティーヴ・クーガン(ビール) | ||
あらすじ | 両親が離婚して父親とロック歌手の母親の間を行き来して暮らすメイジー。母親のいない間家事を手伝っていたマーゴと父親が一緒に暮らしだした。それを知った母親は負けじとばかり若いバーテンと一緒に暮らし始めるがバーテンを小間使いのように扱う。メイジーは料理を作ってくれたり自分の作文を大喜びで聞いて褒めてくれる彼を好きだったが、メイジーとリンカーンが仲良くするのを母親スザンナは気に入らない・・・・やがて、メイジーを巡って新しい愛が芽生え始める。 | ||
感想 | 大人たちの争いをジッと受け止めながらはっきりと自分の気持ちを訴える事もしないというかまだ出来ない小学校一年生のメイジー。リンカーンとマーゴとだったら幸せな穏やかな毎日に違いない。ロックミュージシャンの母親なんて一見カッコいいけど、家庭的では無いでしょ、フツウ・・・メイジー役の子役が可愛かった。 | ||
日本初公開 | 2014.1.31 | ||
観賞日 | 2014.10.21 |
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原題 | The Book Thief | ||
監督 | ブライアン・パーシヴァル | ||
製作 | カレン・ローゼンフェルト/ケン・ブランカトー | ||
脚本 | マイケル・ペトローニ | ||
撮影 | フロリアン・バルハウス | ||
音楽 | ジョン・ウィリアムズ | ||
出演 | ジェフリー・ラッシュ(ハンス)/エミリー・ワトソン(ローザ)/ソフィー・ネリッセ(リーゼル)/ベン・シュネッツァー(マックス)/ニコ・リアシュ(ルディ)/キルステン・ブロック(ハインリッヒ) | ||
あらすじ | 1938年、ナチス政権下のドイツ。少女リーゼルは、ハンスとローザ夫婦の貧しい家庭の里子となった。実母との別れや弟の死という悲しみから、新しい家庭でなかなか心を開けなかった。稼ぎのない夫を常に罵倒するローザと、それを聞き流しながらリーゼルが字を読めないことに気付き、本の読み聞かせをするようになる。読み書きを覚えるとともに、本の魅力に目覚めていくリーゼル。だが、やがてナチスの独裁は本を自由に読むことすらも禁じ、大規模な焚書が行なわれる。ある日、一目を偲んで若者マックスが尋ねてくる。ハンス夫婦は貧しい中で青年を匿いリーゼルは若者から多くを学ぶがそんな日々からリーゼルにとって悲しい別れの日がやってくる。 | ||
感想 | ナチスドイツ側の子供達の日常を始めて知った。連行されるユダヤ人を見て、深刻に受けて止めてはいないが、どうしてだろうと位は思っていたようだ。優秀な子供は親衛隊として小さな時から特別に教育を受けさせられるようだったが、となりの金髪の少年は選ばれたけど、きっと死ぬ事になると嫌がっていた。難しい時代だ。 劇場未公開作品なんて勿体無い良い映画だった。 | ||
日本初公開 | 劇場未公開 | ||
観賞日 | 2015.6.26 |
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原題 | Radio Flyer | ||
監督 | リチャード・ドナー/デヴィッド・M・エヴァンス(クレジットなし) | ||
製作 | ローレン・シュラー・ドナー | ||
製作総指揮 | リック・ビーハー/マイケル・ダグラス/デヴィッド・M・エヴァンス/ピーター・マカレヴィ | ||
脚本 | デヴィッド・M・エヴァンス | ||
撮影 | ラズロ・コヴァックス | ||
音楽 | ハンス・ジマー | ||
出演 | イライシャ・ウッド(マイク)/ジョセフ・マゼロ(ボビー)/ロレイン・ブラッコ(母親)/ジョン・ハード((ドハティ保安官)/アダム・ボールドウィン(継父)/トム・ハンクス(成人したマイク[クレジットなし]) | ||
あらすじ | 突然父が失踪して母親は二人の子供マイクとボビーをつれて新しい町に引っ越した。母親は新しい恋人と結婚したが、継父の弟ボビーへの虐待と、近所の子供達からの虐めに兄弟はお互いを庇い合いながら、母親似心配かけないように生活していたが、かつて少年がトロッコに乗って空を飛んだという言い伝えに、弟ボビーをトロッコで空を飛ばせて父親のいじめから解放させたいと思うようになり、廃材を集めてトロッコ作りに精を出すようになるが・・・・ ☆大人になったマイクはトム・ハンクスだった。イライジャ・ウッドが可愛いし金髪だったからこの頃の彼はいつも黒髪だから染めてるのかしら。子供演技には誰も叶わない。 | ||
感想 | 大人になったマイクが二人の腕白な息子に自分の子供の時の話を聞かせる感じで始まるストーリーだが、マイク役のイライジャ・ウッドが可愛い。幼い兄弟が庇いあいながら暮らしているのが健気で、何やってるんだよ!って母親に言ってやりたい気持になった。優しい気持ちになる映画。 | ||
日本初公開 | 1992.10.3 | ||
観賞日 | 2014.11.27 |
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原題 | 3 Days to Kill | ||
監督 | マックG | ||
製作 | マルク・リベール/ライアン・カヴァナー | ||
製作総指揮 | タッカー・トゥーリー/クリストフ・ランベール | ||
脚本 | リュック・ペッソン/アディ・ハサック | ||
原案 | リュック・ペッソン | ||
撮影 | ティエリー・アルボガスト | ||
音楽 | ギョーム・ルーセル | ||
出演 | ケヴィン・コスナー(イーサン)/アンバー・ハード(ヴィヴィ)/ヘイリー・スタインフェルド(ゾーイ)/コニー・ニールセン(クリスティン) | ||
あらすじ | CIAの女性工作員ヴィヴィは、今度の難解な事件の解決の為に、是非とも必要な連絡係イーサンに高額な報酬と、革新的な治療の注射を約束する。医者からは残りの命は僅かだと宣告されている為に残される妻子にお金を残したいと思って最後の仕事を引き受ける。いつも留守で娘からは父親と認めてもらえず名前で呼ばれているイーサンだったが、娘にはメロメロだ。まだ試験段階だと言う注射は副作用として幻覚や目眩がイーサンを襲うが・・・・ | ||
感想 | ヴィヴィ役のアンバー・ハードが凄腕のCIA諜報員。やっぱりこういう役は彼女のような美人でないとね。 娘にメロメロのCIA諜報員って言うのが面白い。ケヴィン・コスナー、まだまだカッコいい。 | ||
日本初公開 | 2014.6.21 | ||
観賞日 | 2014.12.27 |
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原題 | The Love Punch | ||
監督 | ジョエル・ホプキンス | ||
製作 | ティム・ペレル/ニコラ・アスボーン/クレマン・ミゼレ/ジーン=チャールズ・レヴィ | ||
製作総指揮 | マチュー・ウォーター/アル・マンティーヌ/ニコラス・マニュエル/ティエリー・デミシェル/ライオネル・ウザン | ||
脚本 | ジョエル・ホプキンス | ||
撮影 | ジェローム・アルメーラ | ||
音楽 | ジャン=ミシェル・ベルナール | ||
出演 | ピアーズ・ブロスナン(リチャード)/エマ・トンプソン(ケイト)/ティモシー・スポール(ジェリー)/セリア・イムリー(ペン)/ルイーズ・ブルゴワン(マノン・フォンテーヌ)/ロラン・ラフィット(ヴァンサン) | ||
あらすじ | ある日突然長年勤めていた会社がつぶれて当てにしていた年金が手に入らないと知ったリチャードは、年金が入らなければ別れた妻が住んでいる家も人手に渡るし、大学生になった娘の学費も払えないと妻に告げる。其れを聞いた聞いた妻ケイトは会社を乗っ取った男に直談判に行くが軽くあしらわれ、その男が今度結婚する事になり相手の女性が首にかけているダイヤモンドは目が飛び出るくらい高額で自分達の年金がこのダイヤモンドになったと思い、ダイヤモンドを盗む計画を立てるが・・・・ | ||
感想 | 当てにしていた年金が無いと知って大慌ての夫婦は喧嘩別れしていたのも忘れて二人で力を合わせるのが面白い。隣の夫婦も面白くてこんなご近所さんが居たら良いな。 | ||
日本初公開 | 2014.12.6 | ||
観賞日 | 2015.4.4 |
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原題 | Limitless | ||
監督 | ニール・バーガー | ||
製作総指揮 | ブラッドリー・クーパー | ||
製作 | レスリー・ディクソン/スコット・クルーフ/ライアン・カヴァナー | ||
脚本 | レスリー・ディクソン | ||
撮影 | ジョー・ウィレムズ | ||
音楽 | ポール・レナード=モーガン | ||
出演 | ブラッドリー・クーパー(エディ・モーラ)/ロバート・デ・ニーロ(カール・ヴァン・ルーン)/アビー・コーニッシュ(リンディ)/アンドリュー・ハワード(ゲナディ)/アンナ・フリエル(メリッサ・ギャント)/ジョニー・ホイットワース(ヴァーノン・ギャント) | ||
あらすじ | 出版社と契約を交わしているのに、一行もかけないエディは、ある日元妻の弟に偶然出会い、彼から進められた新薬を半信半疑で飲んでみたら、頭はすっきりと霧が晴れ、あっという間に本を書き上げた。しかし、薬が切れると、元の無能な自分に戻る。再び弟を訪ね薬を分けてもらい、エディの生活は一変する。各国の語学をマスターし、株の世界に精通し、知らないことは無いほどになった。エディはさらに | ||
感想 | 無能な時のエディと、薬が効いているときのエディの表情が全く違って、見るからに頭が切れそうなエディになるから不思議。将来そんな薬が開発されるのかもしれない、と思ったりした。 | ||
日本初公開 | 2011.10.1 | ||
観賞日 | 2015.9.25 |
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原題 | Lucy | ||
監督 | リュック・ペッソン | ||
製作 | ヴィルジニー・ベッソン=シラ | ||
製作総指揮 | マーク・シュミューガー | ||
脚本 | リュック・ペッソン | ||
撮影 | ティエリー・アルボガスト | ||
音楽 | エリック・セラ | ||
出演 | スカーレット・ヨハンソン(ルーシー)/モーガン・フリーマン(ノーマン博士)/チェ・ミンシク(マフィアのボス)/アムール・ワケド(デル・リオ刑事)/ジュリアン・リンド=タット(英国の男)/ピロウ・アスベク(リチャード)/アナリー・ティプトン(キャロライン) | ||
あらすじ | マフィアにドラッグを腹に埋め込まれ運び屋にされたルーシーは、腹中にドラッグが溶け出したことで、脳機能が驚異的に覚醒し超人的な能力を発揮する。 | ||
感想 | 腹に埋められるのは残酷だけどルーシーの超人的な活躍が痛快。 | ||
日本初公開 | 2014.8.29 | ||
観賞日 | 2015.2.24 |
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原題 | Red 2 | ||
監督 | ディーン・パリソット | ||
製作 | ロレンツォ・ディボナヴェンチュラ/マーク・ヴァーラディアン | ||
脚本 | ジョン・ホーバー/エリック・ホーバー | ||
撮影 | エンリケ・シャディアック | ||
音楽 | アラン・シルヴェストリ | ||
出演 | ブルース・ウィリス(フランク・モーゼズ)/イ・ビョンホン(ハン・チョバイ)/アンソニー・ホプキンス(エドワード・ベイリー)/ヘレン・ミレン(ヴィクトリア)/キャサリン・ゼタ・ジョーンズ(カーチャ・ペトロビッチ)/ジョン・マルコヴィッチ(マーヴィン・ボッグス)/メアリー=ルイーズ・パーカー(サラ・ロス) | ||
あらすじ | 恋人サラと平和に過ごしていたフランクのもとに、元CIAの相棒マーヴィンが接触してくる。32年前、フランクたちは、東西冷戦下のモスクワで小型核爆弾の製造という極秘のプロジェクトに関わったが、なぜかその極秘計画が再始動し、彼らは核爆弾を奪ったテロリストというぬれぎぬを着せられ、各国の諜報機関から命を狙われているという。フランクたちは行方不明になった核爆弾を見つけて汚名を返上しなければならないが、M16のヴィクトリアや高額の報酬で雇われた韓国の凄腕殺し屋ハンが命を狙ってくる。 核爆弾の製造の指揮者エドワードに会って爆弾のありかを確認する必要があるのだが・・・・ ☆サラがフランクとカーチャの仲を嫉妬するのが面白い。ハンのアクションすごい。ヴィクトリアは凄腕の狙撃者華麗な銃の腕前が面白かった。 | ||
感想 | イ・ビョンホンの鍛え上げた体とアクションが素晴らしい。サラ役のメアリー=ルイーズ・パーカーやヘレン・ミレンの銃裁きがカッコいい。 | ||
日本初公開 | 2013.11.30 | ||
観賞日 | 2015.1.28 |