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原題 | The Outsiders | ||
監督 | フランシス・フォード・コッポラ | ||
製作 | フレッド・ルース/グレイ・フレデリクソン | ||
脚本 | キャスリーン・ローウェル | ||
撮影 | スティーヴンH・ブラム | ||
音楽 | カーマイン・コッポラ | ||
出演 | マッド・ディロン(ダラス)/トム・クルーズ(スティーヴ)/パトリック・スウェイジ(ダレル)/C・トーマス・ハウエル(ポニーボーイ)/ダイアン・レイン(チェリー)/エミリオ・エステヴェス(ツービット)/ラルフ・マッチオ(ジョニー)/ロブ・ロウ(ソーダポップ)/レイフ・ギャレット(ボブ)/トム・ウェイツ(バック) | ||
あらすじ | オクラホマ州の小さな町。ダラスは自分と同じような貧しい育ちの仲間たち、ジョニー、ポニーボーイらと《グリース》というグループを組み、上流家庭の若者のグループ《ソッシュ》と対立していた。 ジョニーがポニーを痛めつけてるの男の指輪を見て持っていたナイフで刺す。ダラスは50ドルを二人にくれて今すぐ貨物車に乗って町を出て森の中にある教会の廃屋に行けという。そうして一週間後ダラスが来た。ジョニーとポニーは燃えている中に飛び込み、二人の子供を救い出したがジョニーは遅れて大火傷を負った。二人の勇敢な少年のニュースは新聞に載って一躍有名となる。しかし、ジョニーが死んだ。ダラスは、良いことをしても何も報われないこんなのはおかしいとぶちきれる。コンビニで銃で脅して警官から撃たれて死ぬ。ジョニーとポニーの殺人は無罪となった。学校に戻ったポニーは休んでいる間の単位は作文を書くことで認めてやろうと先生から言われる。何を書けば良いか分からないというと先生は自分の体験でも良いんだよ。という。ポニーはこの一連の事件の発端となった最初に思いを馳せる | ||
感想 | 危なっかしくてハラハラする。 | ||
日本初公開 | 1983.8. | ||
観賞日 | 2016.5.22 |
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原題 | A nagy fuzet | ||
監督 | ヤーノシュ・サース | ||
製作 | シャンドル・ズーツ/パール・シャンドール | ||
脚本 | アンドラーシュ・セケール/ヤーノシュ・サース | ||
撮影 | クリスティアン・ベルガー | ||
音楽 | ヨハン・ヨハンソン | ||
出演 | アンドラ−シュ・ギーマント(双子)/ラースロー・ギーマント/ピロシュカ・モルナール(祖母)/ジョンジュヴェール・ボグナール(母)/ウルリッヒ・マティス(父) | ||
あらすじ | 第2次世界大戦末期、ドイツ占領下のハンガリーの都市部に住んでいた双子の兄弟は,戦争が激しくなり、母親は二人の息子を連れて実母の住む田舎の外れにある一軒家に行く。20年も音沙汰なかた娘が突然二人の孫を押し付けて逃げるように帰って、老婆は「性悪女の子供」と呼び、働かない者は食べるなと労働を課す。祖母との暮らしは兄弟にとって過酷だったが、何が有っても行き抜くようにと母親から言われた言葉を胸に二人は生きる知恵を身につけて行く。 | ||
感想 | 厳しい逆境を二人が行きぬく様は避難される行動はあるが、あの状況下では他に何が出来ただろう。心に残る作品だった。祖母は最初怖かったけど、段々孫が可愛くなったのだろう。祖母にとっても良かったのだと思う。衝撃的なラストとその後の二人の行く末をを考えないで居られない。 | ||
日本初公開 | 2014.10.3 | ||
観賞日 | 2015.10.16 |
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原題 | About Time | ||
監督 | リチャード・カーティス | ||
製作総指揮 | リチャード・カーティス | ||
製作 | ティム・ビーヴァン/エリック・フェルナー/ニッキー・ケンティッシュ・バーンズ | ||
脚本 | リチャード・カーティス | ||
撮影 | ジョン・ガレセリアン | ||
音楽 | ニック・レアード=クロウズ | ||
出演 | レイチェル・マクアダムス(メアリー)/ドーナル・グリーソン(ティム)/ビル・ナイ(ティムの父親)/トム・ホランダー(ハリー)/マーゴット・ロビー(シャーロット) | ||
あらすじ | 英国コーンウォールで両親、伯父、妹と暮らすティムは21歳の誕生日を迎えた日、父から一族の秘密を明かされる。 それは、男だけにタイムトラベラーが出来るという物だった。今までに一度も恋人が出来なかったティムはタイムトラベルを利用して何とか恋人を見つけたが、良い事ばかりではなく・・・・ | ||
感想 | こんな素敵な家族と、湖畔のそばの広い家なんて素晴らしい。レイチェル・マクアダムスが可愛かった。タイムトラベルできるとやり直しができるので良いな〜! | ||
日本初公開 | 2014.9.27 | ||
観賞日 | 2015.11.30 |
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原題 | Avengers: Age of Ultron | ||
監督 | ジョス・ウィドン | ||
製作 | ケヴィン・ファイギ | ||
製作総指揮 | ルイス・デスポジート/アラン・ファイン/ヴィクトリア・アロンソ/ジェレミー・レイチャム/パトリシア・ウィッチャー/ジョン・ファヴロー/スタン・リー | ||
脚本 | ジョス・ウィドン | ||
撮影 | ベン・デイヴィス | ||
音楽 | ブライアン・タイラー/ダニー・エルフマン | ||
出演 | ロバート・ダウニーJr(アイアンマン)/クリス・ヘムズワース(ソー)/マーク・ラファロ(ハルク)/クリス・エヴァンス(キャプテン・アメリカ)/スカーレット・ヨハンソン(ブラック・ウィドウ)/ジェレミー・レナー(ホークアイ)/ドン・チードル(ウォーマシン)/アーロン・テイラー=ジョンソン(クイックシルバー)/エリザベス・オルセン(ジャービス)/コビー・スマルダーズ(マリア・ヒル)/アンソニー・マッキー(ファルコン)/ヘイリー・アトウェル(ペギー・カーター)/イドリス・エルバ(ヘイムダル)/リンダ・カーデリーニ(ローラ・バートン)/ステラン・スカルスガルド(エリック・セルヴィグ)/ジェームズ・スペイダー(ウルトロン)/サミュエル・L・ジャクソン(ニック・フューリー)/ポール・ベタニー(J.A.R.V.I.S.(ジャービス)/ヴィジョン) | ||
あらすじ | アベンジャーのメンバーは新たな敵ワンダとピエトロの姉弟が立ちはだかる。しかし、二人は自分たちの両親が死んだ時、不発弾の爆弾にスタークの名前が有ったのでスタークこそ自分達の敵だと信じていたが、スタークは地球を守る為に悪と戦っているとわかり、最後はアベンジャーの味方になるが、弟は敗れて姉だけ新たにアベンジャーに入る。また、スタークが開発していた人工頭脳から生まれた新しいヒロイン、ジャービスは今まで開発した物よりさらに進化して、悪の部分を排除した物になっている、彼も新しいアベンジャーのメンバーになった。ソウしか持ち上げられなかった、神の小槌をジャービスは最初からいとも簡単に使うことが出来るので全員が驚く。 | ||
感想 | ☆戦いが凄かった。新しくメンバーになったジャービスは、お気に入りのポール・ベタニーだから次回作が楽しみ。 | ||
日本初公開 | 2015.7.4 | ||
観賞日 | 2015.12.21 |
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原題 | Still Alice | ||
監督 | リチャード・グラツァー/ウォッシュ・ウェストモアランド | ||
製作 | レックス・ルッツス/ジェームズ・ブラウン/パメラ・コフラー | ||
製作総指揮 | マリー・サヴァレ/クリスティーン・ヴェイコン/マリア・シュライヴァー/セリーヌ・ラトレイ/トルーディー・スタイラー/エミリー・ジョルジュ | ||
原作 | リサ・ジェノヴァ | ||
脚本 | リチャード・グラツァー/ウォッシュ・ウェストモアランド | ||
撮影 | ドニ・ルノワール | ||
音楽 | イラン・エシュケリ | ||
出演 | ジュリアン・ムーア(アリス)/アレック・ボールドウィン(ジョン)/クリステン・スチュワート(リディア[次女])/ケイト・ボスワース(アナ[長女])/ハンター・パリッシュ(トム[長男])/ダニエル・ジェロル(エリック[アリスの上席])/スティーヴン・クンケン(ベンジャミン[脳外科医])/シェイン・マクレイ(チャーリー[アナの夫]) | ||
あらすじ | 50歳の言語学者のアリス。突然言葉が出てこなかったりして不安になり精神科を受診した結果、遺伝性の若年性アルツハイマーと診断される。日々、重症化していき、何も分からなくなる日を恐れて、自分のコンピューターのフォルダに、もし自分がわから無くなった時はこのフォルダーを開ける事、二階のベッドの脇の引き出しに薬のビンが入っている。沢山入っているので、必ず全部水で呑むこと、このことは誰にも言ってはいけないと動画と一緒に保存した。 トイレの場所が分からなくなり、もらしてしまったり、息子の彼女が分からなくて何度も自己紹介したり、いつも走っている大学の校内で迷ってしまったり、症状は進行してきたが、精神科の医者の勧めで認知症の人々の前で講義をする事になった。自分で書いた講義文を印刷して、話した部分に黄色のマーカーで印をつけながら読み進めば同じ所を何度も読まなくても出来るといって本番になり、大勢の認知証患者の前で話し出す。原稿が手から落ちてバラバラになってしまったが、今のことは忘れることにしますといって笑いを取る。アリスの話は人々に勇気と感動をもたらす。しかし、夫のジョンが念願の病院に転勤できることになり、新しい町ではアリスは知らないことばかり自分はここに残りたいと言い出した。次女がアリスと一緒に暮らす事を承諾した。 | ||
感想 | 人事とは思えない。自分の症状が徐々に進行していく過程を受け止めるのは死ぬほど辛いことだと思う。頭が良い人ほど認知症の進行は早いという医者の話があった。母と暮らす道を選んだを選んだ次女のクリステン・ステュアートが良かった。 | ||
日本初公開 | 2015.6.27 | ||
観賞日 | 2016.2.18 |
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原題 | The Imitation Game | ||
監督 | モルテン・ティルドゥム | ||
製作 | ノラ・グロスマン/イドー・オストロウスキー/テディ・シュウォーツマン | ||
脚本 | グレアム・ムーア | ||
撮影 | オスカル・ファウラ | ||
音楽 | アレクサンドル・デスプラ | ||
出演 | ベネディクト・カンバーバッチ(アラン・チューリング)/アレン・リーチ(ジョン・ケアンクロス)/ロリー・キニア(ロバート・ノック刑事)/マシュー・グード(ヒュー・アレグザンダー)/マーク・ストロング(スチュアート・ミンギス)/チャールズ・ダンス(デニストン中佐)/キーラ・ナイトレイ(ジョーン・クラーク) | ||
あらすじ | 1939年、第2次世界大戦が勃発。天才数学者チューリングは、イギリス軍が秘密裏に進める、ドイツ軍が誇る暗号機“エニグマ”の解読に挑む。6人の天才が集められ、チームは暗号解読を開始。だが、チューリングは勝手に奇妙な機械を作り始め、仲間と上手く行かない。 チューリングは直属の上司が彼の作っている暗号解読機に理解がないため、チャーチルに直接手紙を書き、チャーチルの指示の元チューリングが6人のリーダーになるが、役に立たないと思った者を二人首にしたため人手が足りなくなり、チューリングの作ったパズルを新聞に載せる。最終テストで唯一人制限時間内に解けたジョーンは暗号解読グループに入り、チューリングのよき理解者となったが・・・・ | ||
感想 | もしチューリングが自ら命を絶つことが無かったら、コンピューターはもっと早く人類の進歩の役に立っていたかもしれないそれが人類のとって良いことかどうかは別として。この時代は同性愛が今では考えられないほどタブーな事だったのだろう。 | ||
日本初公開 | 2015.3.13 | ||
観賞日 | 2016.2.23 |
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原題 | Dolphin Tale 2 | ||
監督 | チャールズ・マーティン・スミス | ||
製作総指揮 | デヴィッド・イェーツ | ||
製作 | リチャード・イングバー/ブロデリック・ジョンソン | ||
脚本 | チャールズ・マーティン・スミス | ||
撮影 | ダリン・オカダ | ||
音楽 | レイチェル・ポートマン | ||
出演 | モーガン・フリーマン(キャメロン・マッカーシー博士)/アシュレー・ジャッド(ロレーヌ・ネルソン)/オースティン・ストウェル(カイル・コネラン)/ネイサン・ギャンブル(ソーヤー・ネルソン)/クリス・クリストファーソン(リード・ハスケット)/チャールズ・マーティン・スミス(ジョージ・ヒューズ)/ハリー・コニック・ジュニア(クレイ・ハスケット博士) | ||
あらすじ | 代理母パナマの死によってウィンターは元気が無くなり誰も受け付けなくなった。、そんな時、ソーヤーに海洋学の講習の招待が来たが、ウィンターのことが気になって参加すべきか悩む。以前波打ち際で救助したイルカが元気になったのでウィンターとカップルにと思って同じ水槽に入れたが、失敗だったので海に返した。オーナーからはウィンターがそんなようでは他の水族館に移送するしかないと期限を切られた。そんな時、海で救助された一匹のメスイルカが運ばれてきた。まだ小さい赤ん坊だったが果たしてウィンターは彼女を受け入れるのか・・・・ | ||
感想 | エンドロールで、実際の映像も写された。その後、海に返したイルカがメキシコ湾で確認されたそうだ。感動した。この水族館には負傷した兵士や、身体に障害を持つ子供達が、尾ひれのないウィンターが頑張っている様子を見て元気をもらえる。大勢の人々を元気付けているウィンター素晴らしい。 | ||
日本初公開 | 劇場未公開 | ||
観賞日 | 2015.11.25 |
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原題 | Into The Woods | ||
監督 | ロブ・マーシャル | ||
製作 | ジョン・デルーカ/ロブ・マーシャル | ||
脚本 | ジェームズ・ラパイン | ||
撮影 | ディオン・ビーブ | ||
音楽 | スティーヴン・ソンドハイム | ||
出演 | メリル・ストリーブ(魔女)/ジョニー・デップ(オオカミ)/エミリー・ブラント(パン屋の妻)/ジェームズ・コーデン(パン屋の主人)/アナ・ケンドリック(シンデレラ)/リラ・クロフォード(赤ずきん)/ダニエル・ハットルストーン(ジャック)/マッケンジー・マウジー(ラプンツェル) | ||
あらすじ | 母親と二人暮らしの貧しい少年ジャックは友達の白い牛を市場で5ポンド以上で売って来る様に母親に言われて仕方なく森を通って町に向かう。赤ずきんはパン屋に行き森に住んでいる祖母に食べさせたいと言うと、子供のいないパン屋は何て優しい娘だろうと沢山パンを持たせる。パン屋夫婦に子供が出来ないのは、昔、魔女の隣に越してきた夫婦には男の子と、身重の妻がいた。男に大事な豆を盗まれたことを母親に酷く叱られ、醜い魔女の姿に変えられてしまった。その仕返しに生まれた女の赤ん坊を盗み、息子には一生子供は授けないと呪いを掛けた。パン屋には妹が居たことを始めて知った。呪いを解くには100年に一度の青い月が出る3日後までに真っ白い牛、真っ赤なずきん、とうもろこしのような黄色の髪、虹色に輝くガラスの靴、これらの4つの品物を森から持ってこないといけないと言われて、子供の欲しい夫婦は森に向かうが | ||
感想 | ジャックと豆の木、シンデレラ、赤ずきん、ラプンツェルの童話を集めて面白い童話に仕上がっていた。正直、ラプンツェルって知らなかったんだけど・・・・ | ||
日本初公開 | 2015.3.14 | ||
観賞日 | 2016.5.22 |
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原題 | The Martian | ||
監督 | リドリー・スコット | ||
製作 | サイモン・キンバーグ/リドリー・スコット/マイケル・シェイファー/アディッティア・スード/マーク・ハッファム | ||
製作総指揮 | ドリュー・ゴダード | ||
原作 | アンディ・ウィアー | ||
脚本 | ドリュー・ゴダード | ||
撮影 | ダリウス・ウォルスキー | ||
音楽 | ハリー・グレッグソン=ウィリアムズ | ||
出演 | マット・デイモン(マーク)/ジェシカ・チャステイン(メリッサ)/クリステン・ウィグ(アニー)/ジェフ・ダニエルズ(テディ)/マイケル・ペーニャ(リック)/ケイト・マーラ(ベス)/セバスチャン・スタン(クリス)/アクセル・ヘニー(アレックス)/マッケンジー・デイヴィス(ミンディ)/ベネディクト・ウォン(ブルース)/チェン・シュー(チュー)/エディ・コー(グオ)/キウェテル・イジョフォー(ヴィンセント) | ||
あらすじ | 火星でのミッションの途中で嵐が来て、宇宙船に避難する途中、嵐で吹き飛んだ機材と一緒に吹き飛ばされ姿が見えなくなったマーク。メリッサ船長の決断でマークを置いて嵐から避難した。当然マークは死んだことになりNASAはマークの死を発表した。しかし、火星の砂の中で目覚めたマークは機材が腹に突き刺さり自分で手術して縫った。次に探査機が来るのは4年後だが、食料は他の乗組員の分を一人で食べても到底間に合わない。マークは植物学者だった。その知恵をフルに使って、乗組員の残した排泄物を使って肥料を作り、科学の知恵で水を作り、ジャガイモを切って植えると芽が出て食料の確保は出来た。そのころNASAでは火星からのモニターで動く物をキャッチし、マークの生存が確認されるが、マークと一緒だった乗組員達は他のミッション中だったためにマークの生存は内緒にしていた。仲間を火星に置き去りにして殺したという負い目が常に心の片隅に有ったメリッサ始め他の宇宙飛行士たちはマークの生存を知って何としてでもマークを助けに行く決心をする。 | ||
感想 | 生物もいないといわれる火星でジャガイモを育てて食料にして生き延びたなんて凄い。実際にできるのかも。最後のメリッサ船長とマークが赤いロープで手繰り寄せられるところは美しい画像だった。結局何年火星で暮らしたのだろう。激や背になっていた体は他の人の体だと思うけど。面白かった。 | ||
日本初公開 | 2016.2.5 | ||
観賞日 | 2016.7.30 |
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原題 | Taken 3 | ||
監督 | オリヴィエ・メガトン | ||
製作 | リュック・ペッソン | ||
脚本 | リュック・ペッソン/ロバート・マーク・ケイメン | ||
撮影 | エリック・クレス | ||
音楽 | ナサニエル・メカリー | ||
出演 | リーアム・ニーソン(ブライアン・ミルズ)/フォレスト・ウィテカー(フランク・ドッツラー)/ファムケ・ヤンセン(レノーア)/マギー・グレイス(キム)/ダグレイ・スコット(スチュアート・セント・ジョン)/サム・スプルエル(オレグ・メランコフ) | ||
あらすじ | 元CIA秘密工作員のミルズは、ロサンゼルスで平穏な日常を取り戻していたが、ある日、別れた妻レノーアが何者かに殺される事件が発生。現場に居たミルズは殺人の容疑者として手配されるが、大学生となった娘キムに電話し、自分の身の潔白を訴えた後、独自に調査を開始するが、果たして真の犯人は・・・・ | ||
感想 | ミルズの常人離れしたスキルに脱帽・・・犯人が意外だった。 | ||
日本初公開 | 2015.1.9 | ||
観賞日 | 2015.11.25 |
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原題 | Kingsman | ||
監督 | マシュー・ヴォーン | ||
製作 | マシュー・ヴォーン/アダム・ボーリング/デヴィッド・リード | ||
脚本 | マシュー・ヴォーン/ジェーン・ゴールドマン | ||
撮影 | ジョージ・リッチモンド | ||
音楽 | ヘンリー・ジャックマン/マシュー・マージェソン | ||
出演 | コリン・ファース(ハリー・ハート)/タロン・エガートン(ゲイリー・“エグジー”・アンウィン)/マイケル・ケイン(アーサー)/サミュエル・L・ジャクソン(リッチモンド・ヴァレンタイン)/マーク・ストロング(マーリン)/ソフィア・ブテラ(ガゼル)/マーク・ハミル(アーノルド教授) | ||
あらすじ | ロンドンの高級テーラーに極秘の拠点がある国際スパイ組織“キングスマン”のハリーは17年前,任務遂行中に尋問中の男が手榴弾を持っていることに気づいた仲間がその男に覆いかぶさって爆死してハリーは命拾いした。爆死した男の息子ゲイリーは仕事もなく町をふらつく不良となっていた、警察に捕まり収容所送りとなりそうな時、幼い時知らない男から貰ったネックレスを思い出し、助けを求めて電話をする。そうしてハリーはゲイリーをキングスマンとして推薦し、厳しい訓練が恥じますが・・・ | ||
感想 | ☆アクションが面白い。さすがイギリスのスパイはスタイルが決まっている。ハリーがほんとは生きていてどこかで又出て来るのだはと思ってみたけどそうではなかった。タロン・エガートンって初めてだった。 | ||
日本初公開 | 2015.9.11 | ||
観賞日 | 2016.5.27 |
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原題 | The Good Lie | ||
監督 | フィリップ・ファラルドー | ||
製作 | ロン・ハワード/ブライアン・グレイザー/カレン・ケーラ・シャーウッド/モリー・ミックラー・スミス/サッド・ラッキンビル/トレント・ラッキンビル | ||
製作総指揮 | アンドリュー・A・コソーヴ/ブロデリック・ジョンソン/キム・ロス/エレン・H・シュワルツ/ディーパック・ナヤール/ボビー・ニューマイヤー/デブ・ニューマイヤー | ||
脚本 | マーガレット・ネイグル | ||
撮影 | ロナルド・プラント | ||
音楽 | マーティン・レオン | ||
出演 | リース・ウィザースプーン(キャリー)/アーノルド・オーチェン(マメール)/ゲール・ドゥエイニー(ジェレマイア)/エマニュエル・ジャル(ポール)/クート・ウィール(アビタル[マメールの姉])/コリー・ストール(ジャック[職業紹介所のボス])/フェミ・オグンス(テオ[マメールの兄])/サラ・ベイカー(パメラ[支援センターの女性]) | ||
あらすじ | ある日、突然兵士達に襲われて村は壊滅、かろうじて大木の下に隠れていて助かった少年たちは、危険に遭遇しながらも自然の中で生き抜く知恵を駆使しながら難民キャンプまでやっと辿り着き、年月が過ぎ彼らは大人になり、アメリカに受け入れられ全く環境に違う異国で生きて行く事になる。難民支援センターの女性キャリーは彼らに寄り添い何とか力になろうと奔走する。 | ||
感想 | ロスト・ボーイと呼ばれる国も家族も失った子供達が、受け入れ先の国で、苦労しながらも成長し生きていく事は大変だと思う。難民支援センターも、資金や人手が少ない中、支援できる範囲も限られていると思うのでたんとうしゃに頭が下がるけど。この映画に出てきた人達の様に親身になって力になってくれる人ばかりではないだろうし・・・ | ||
日本初公開 | 2015.4.17 | ||
観賞日 | 2016.2.18 |
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原題 | Son of God | ||
監督 | クリストファー・スペンサー | ||
製作 | リチャード・ベッサー/ローマ・ダウニー/マーク・バーネット | ||
脚本 | リチャード・ベッサー/ニック・ヤング/クリストファー・スペンサー | ||
撮影 | ロブ・ゴールディ | ||
音楽 | ハンス・ジマー/ローン・バルフェ | ||
出演 | ディオゴ・モルガド(イエス・キリスト)/グレッグ・ヒックス(ピラト)/エイドリアン・シラー(カイアファ)/セバスチャン・ナップ(ヨハネ)/ルイーズ・デラメール(クラウディア)/ローマ・ダウニー(聖母マリア) | ||
あらすじ | ローマ帝国の支配下にあるユダヤ。大工の息子に生まれたイエスは神の言葉を伝えるとして、人々の信頼を得ていた。支配者は民衆が暴動を起こすのを恐れ、イエスを反逆と決め付け、ローマに反逆者の事を知られたくない。過ぎ越し際の日、イエスは12人の弟子と一緒に食事をする。イエスは弟子のユダの裏切りを予測し、一番弟子のペトロには、お前は三度私を知らないと答えるだろうと言った。イエスは捕まり、凶悪犯とイエス、民衆は凶悪犯を解放することを望んだ。そうしてイエスは死刑となるために自分の十字架を背負い、頭には荊の冠を載せられた。槍で付く間もなくイエスは息を引き取る。3日後石の扉は砕かれて中のイエスの遺骸はなくなっていた。弟子達の前に再び現われたイエスは、あなた方は地の果てまでも行き、何にでも私の考えを広めなさい。と言って消えた。弟子達はイエスの教えに従い各地に散って行ったが、それはそれぞれに過酷な物だった。ヨハネは最後に残り海辺の洞穴で生きていた。そこにイエスが現われる。お待ちしていました。やっとお側にいけますという | ||
感想 | イエスのストーリーは色々見たけど今までになかった場面も合って面白かった。信者ではないがキリストやその教えには興味が有る。聖母マリアの服はブルーだったが、フランスのシャルトル大聖堂に「サンクタ・カミシア」と言って聖母マリアのブルーの聖衣の切れ端が聖遺物として保存されている。 | ||
日本初公開 | 2015.1.10 | ||
観賞日 | 2016.2.25 |
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原題 | G.I. Joe: The Rise of Cobra | ||
監督 | スティーヴン・ソマーズ | ||
製作総指揮 | スティーヴン・ソマーズ | ||
製作 | ロレンツォ・ディボナヴェンチュラ/ボブ・ダクセイ/ブライアン・ゴールドナー | ||
原案 | スティーヴン・ソマーズ/マイケル・B・ゴードン/スチュアート・ビーティー | ||
脚本 | スチュアート・ビーティー/デヴィッド・エリオット/ポール・ラヴェット | ||
撮影 | ミッチェル・アムンドセン | ||
音楽 | アラン・シルヴェストリ | ||
出演 | チャニング・テイタム(デューク)/イ・ビョンホン(ストームシャドー)/レイチェル・ニコルズ(スカーレット)/マーロン・ウェイアンズ(リップコード)/シエナ・ミラー(バロネス)/レイ・パーク(スネークアイズ)/ジョゼフ・ゴードン=レヴィット(コブラコマンダー)/デニス・クエイド(ホーク)/クリストファー・エクルストン(デストロ) | ||
あらすじ | NATOが開発した化学物質《ナノマイト》が、世界征服を目指す悪の組織《コブラ》に奪われる。《ナノマイト》は本来がん細胞の治療薬だったが、《コブラ》は世界を脅かす化学兵器として悪用するつもりだ。合衆国政府は、世界屈指の精鋭からなる国際機密部隊《G.I.ジョー》に奪回を命じる。 デューク率いる《ナノマイト》の移送隊を襲ったリーダー的女は、かつての恋人だったバロネスに間違いなかった。デュークを捕まえたのは、ホーク率いる《G.I.ジョー》チームだった。バロネスのことを知ろうと《G.I.ジョー》のテストを受け見事合格してメンバーになる、バロネスは研究者と結婚していながら世界征服を目指す悪の組織《コブラ》の一員だった。再びバロネスと対決するデュークだったが・・・・ | ||
感想 | ☆スネークアイズが黒い忍者スタイルで白いスーツのストームシャドウとの戦いが凄い。面白かった。 | ||
日本初公開 | 2009.8.7 | ||
観賞日 | 2015.12.21 |
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原題 | CITIZEN KANE | ||
監督 | オーソン・ウェルズ | ||
製作 | オーソン・ウェルズ | ||
脚本 | オーソン・ウェルズ/ハーマン・J・マンキウィッツ | ||
撮影 | グレッグ・トーランド | ||
編集 | ロバート・ワイズ | ||
音楽 | バーナード・ハーマン | ||
出演 | オーソン・ウェルズ/ジョセフ・コットン/ドロシー・カミンゴア/エヴェレット・スローン/アグネス・ムーアヘッド/ルース・ウォリック/レイ・コリンズ/アースキン・サンフォード/ウィリアム・アランド/ポール・スチュワート/ ジョージ・クールリス | ||
あらすじ | 新聞王ケーンが、“バラのつぼみ”という謎の言葉を残して死んだ。新聞記者のトンプソンは、その言葉の意味を求めて、生前のケーンを知る人物にあたるが……。 宿屋をやっていたケーンの実母は鉱山が手に入り莫大な財産家に成ると、財産管理を銀行に委ね、同時に息子ケーンの養育も任せ、ケーンが25歳になった時点で全財産はケーンの物となる。あらゆる業種の会社を配下に持っていたが、新聞だけに興味を示す・・・・ | ||
感想 | バラの蕾とは、ケーンが幼い時親しんだ橇の裏側に描かれていたバラの絵だった。映画の中では誰一人その言葉の意味を探り当てることは出来ず、ラストシーンで観客だけがバラの蕾の意味を理解した。イカにお金が使いきれず有ったとしても幸せとは比例しない物だ。彼の一生は一体なんだったのだろう。唯一愛した歌手だったのに上手く愛情表現が出来なかった。映画を見終わった感想は人間の一生って何てむなしい物なのだろう・・・ | ||
日本初公開 | 1966.6.14 | ||
観賞日 | 2016.4.24 |
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原題 | The Ten Commandments | ||
監督 | セシル・B・デミル | ||
製作 | セシル・B・デミル | ||
脚本 | ジェシー・ラスキー・ジュニア/イーニアス・マッケンジー/ジャック・ガリス | ||
撮影 | ロイヤル・グリッグス | ||
音楽 | エルマー・バーンスタイン | ||
出演 | チャールトン・ヘストン(モーゼ)/ユル・ブリナー(ラメス)/アン・バクスター(ネフレテリ)/エドワード・G・ロビンソン(テーサン)/ジョン・デレク(ヨシュア)/デブラ・パジェット(リリア)/ヴィンセント・プライス(バッカ)/イアン・キース(ファラオ(ラメス一世)) | ||
あらすじ | ヘブライ人(ユダヤ人)たちを奴隷にしていた時代のエジプト。君主のファラオは救世主の誕生を恐れ、ヘブライ人の男子の新生児を全員殺させるが、ある赤ん坊は生き延びて、ファラオの娘に偶然救われ、モーゼと名付けられる。頭脳明晰で勇敢な青年に育ったモーゼはファラオから認められるが、王子のラメスにルーツを知られ、砂漠に追放されてしまう。かつての仲間に頼まれてエジプトに戻ろうとしたモーゼは神からある啓示を受ける。 砂漠に追放されたモーゼは羊飼いの娘に助けられその家の長女と結婚し息子を儲ける。毎日見上げるシナイ山は神が住む山だと土地の物に恐れられていたが、神がいるなら一目この目で見てみたいとモーゼはシナイ山に登っていく。そこで神の声を聞きモーゼは信仰に目覚める神から授けられた長い杖を持って下山してきた。そこにエジプトで奴隷だったヨシュアがモーゼを探してやってきた。奴隷達の悲惨さを訴えモーゼこそ神の使いだ。エジプトの奴隷を解放して欲しいと訴える。モーゼは妻と子を連れてエジプトに戻る。ラメス王に奴隷の解放を訴えるが相手にされない。ラメス王の后はかつてモーゼと愛を交わしたネフレテリだったが、王子を儲けた今でもモーゼに気持ちが残っている。モーゼは神から授かった杖を王の前に投げ出すとたちまち毒蛇に変る。王は負けじと毒蛇をけしかけたが、モーゼの毒蛇に飲み込まれてしまった。それでも神を信じないので、ナイル川に杖を刺すとたちまち水は真っ赤になった。それでも王はイスラエル人を解放するといわないので、最後の手段にエジプト人の全ての長男は殺されるだろうといい、イスラエル人の家のドアには子羊の血を塗っておくように言った。その夜怪しい黒い雲がエジプトの町を襲い、あちこちで悲鳴が聞こえエジプト人の家の長男は死んだ。ラメスの王子も死んでしまった。とうとう王はエジプト人を解放すると約束し、モーゼはイスラエル人を全て連れてエジプトを出る。奴隷たちは百姓は苗木をそれぞれ自分の仕事だった物を持って町を出た。残された王は王子も死んで妻ネフレテリからは能無し呼ばわりされ、モーゼを殺して帰って来いと言われる。ネフレテリは、モーゼに自分の息子だけは助けてくれるように頼んだが、これは神の成せる技で自分イはどうしようもないと断られて憎さ百倍になった。ラメス王はエジプト軍を率いてモーゼ達を追ってきた。ナイル川の岸辺までやってきたとき軍隊に追いつかれ前は海で逃げ場がない。奴隷の監督だったバッカはヨシュアの恋人だったリリアをヨシュアの命と引き換えに自分の物にしていた。ヨシュアはリリアの家のドアに子羊の血を塗っていたので、命は助かったが、翌日エジプト軍から追い出され、仕方なくイスラエル人と一緒にエジプトを後にしたが、隙有らばラメス王の機嫌をとってエジプトに戻りたいと狙っていた。バッカは民衆を煽って、モーゼをラメスに渡してエジプトに戻ろうと騒ぎ出す。そのときモーゼはまだ神の力を信じないのか、神の裁断に任せようと空に向かって手を広げるとたちまち海が割れて向こう岸まで道が現われた。人々は道を渡り対岸に向かう。エジプト軍の前には火柱が立って軍隊をせき止めている。人々がわたり終わったころ、火柱が消えて軍隊が追って来るが再び海水が覆って軍隊は飲み込まれてしまった。モーゼは人々を神の山の麓に導き、これからの行く末を神に問うと一人でシナイ山に登ったしかし、何時まで待ってもモーゼは戻ってこない。麓で待たされている人々は次第に不信感が募ってきて、バッカは自分達の神を別に作ろうと、エジプトから持って来た金をすべて使って金色の牛の銅像を作り綺麗に飾って大騒ぎをして酒池肉林を続ける。シナイ山では神が岩に指で人間がやってはならない10の戒めを彫った。この世には唯一私だけが神だ。他の神を信じてはならない。これを持って人々を導きなさいとモーゼに与える。40日間の間に麓の様子はすっかり変っていて、モーゼは自分についてくるものはこっちに来なさい。偶像を崇拝する物は死を与えられるだろうと。言うとバッカはじめモーゼを信じなかった者達は死んでしまった。そうしてモーゼは人々にこれからはヨシュアが皆の指導者だ。私はこの地に残る。と言った。 | ||
感想 | ☆聖書の話は興味深い。映画だと分かりやすいし、海が割れるシーンは特に凄い迫力だ。何度見ても見ごたえが有る。 | ||
日本初公開 | 1958.3.15 | ||
観賞日 | 2015.12.22 |
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原題 | Relatos salvajes | ||
監督 | ダミアン・ジフロン | ||
製作 | ペドロ・アルモドバル/アグスティン・アルモドバル/ウーゴ・シグマン | ||
脚本 | ダミアン・ジフロン | ||
撮影 | ハビエル・フリア | ||
音楽 | グスターボ・サンタオラヤ | ||
出演 | リカルド・ダリン(シモン)/オスカル・マルティネス(モーリシオ)/レオナルド・スバラーリャ(ディエゴ)/エリカ・リバス(ロミーナ)/リタ・コルテセ(料理人)/フリエタ・シルベルベルグ(ウエートレス)/ダリオ・グランディネッティ(サルガード) | ||
あらすじ | 「おかえし」飛行機に乗り合わせた乗客全員が一人の男からの招待だと分かった時は・・・・・ 「おもてなし」郊外のさびれたレストランで起きた惨劇の理由は・・・・ 「エンスト」ドライブ中に追い越した車から言われも無い仕返しをされた顛末は・・・・ 「ヒーロ」駐車違反で6回もレッカー移動させられ罰金を取られた男は・・・・・ 「愚息」息子の交通事故のもみ消しに普通の人間が金の亡者に変貌していく・・・・ 「HAPPYWEDDING」結婚式の最中、新郎の浮気相手の列席を知った新婦は切れた! これら6つの短編からなるブラックユーモア。 | ||
感想 | どれも面白い。最後に思わず面白さがこみ上げる。 | ||
日本初公開 | 2015.7.25 | ||
観賞日 | 2016.8.30 |
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原題 | Cinderella | ||
監督 | ケネス・プラナー/サイモン・キンバーグ/アリソン・シェアマー/デヴィッド・バロン | ||
脚本 | クリス・ウェイツ | ||
撮影 | ハリス・ザンバーラウコス | ||
音楽 | パトリック・ドイル | ||
出演 | リリー・ジェームズ(エラ/シンデレラ)/ケイト・ブランシェット(継母(トレメイン夫人))/リチャード・マッデン(キット(王子))/ヘレナ・ボナム=カーター(フェアリー・ゴッドマザー)/ノンソー・アノジー(大佐)/ステラン・スカルスゲールド(大公)/ソフィー・マクシェラ(ドリゼラ)/ホリデイ・グレインジャー(アナスタシア)/デレク・ジャコビ(国王) | ||
あらすじ | 貿易商の父の死後、継母と義姉達はエラをこき使ってエラは時々馬に乗って野山を駆け気分を変える。そんなある日、森の中で一匹の鹿にであった。鹿は狩から追われていた。鹿を探している青年とで会う。二人は話しをして別れるが青年は王子だった。病気の父王が王子のお后選びの為に各国の王女を招いて舞踏会を開くという。王子は森で出会ったエラを忘れられず、王女だけでなく国中の独身女性を招待する事になった。もしかしたら再びエラに出会えるかもしれないと期待してのことだったが・・・ | ||
感想 | ☆ストーリーは全く童話と同じだったが舞踏会での二人のダンスが綺麗だった。魔法の馬車や、ねずみの白い馬など変身が映画ならだった。エラ役の女優が美人ではなかったのが難点といえば難点だったけど・・・ | ||
日本初公開 | 2015.4.25 | ||
観賞日 | 2016.5.22 |
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原題 | STAR WARS:THE FORCE AWAKENS | ||
監督 | J・J・エイブラムス | ||
製作 | キャスリーン・ケネディ/J・J・エイブラムス/ブライアン・バーク | ||
製作総指揮 | トミー・ハーパー/ジェイソン・マクガトリン | ||
キャラクター デザイン | ジョージ・ルーカス | ||
脚本 | ローレンス・カスダン/J・J・エイブラムス/マイケル・アーント | ||
撮影 | ダニエル・ミンデル | ||
プロダクション デザイナー | リック・カーター/ダーレン・ギルフォード | ||
衣装デザイン | マイケル・カプラン | ||
編集 | メアリー・ジョー・マーキー/メリアン・ブランドン | ||
音楽 | ジョン・ウィリアムズ | ||
出演 | ハリソン・フォード(ハン・ソロ)/キャリー・フィッシャー(レイア・オーガナ)/アダム・ドライバー(カイロ・レン)/デイジー・リドリー(レイ)/オスカー・アイザック(ポー・ダメロン)/ルピタ・ニョンゴ(マズ・カナタ)/アンディ・サーキス(最高指導者スノーク)/ドーナル・グリーソン(ハックス将軍)/グウェンドリン・クリスティー(キャプテン・ファズマ)/アンソニー・ダニエルズ(C-3PO)/ケニー・ベイカー(R2-D2)/ピーター・メイヒュー(チューバッカ)/マーク・ハミル(ルーク・スカイウォーカー) | ||
あらすじ | 「スター・ウォーズ エピソードVI/ジェダイの帰還」からおよそ30年後を舞台に、家族を待ち続ける孤独な女性レイと、戦うことに葛藤するストームトルーパーの脱走兵フィンとの出会いが導く壮大な冒険の始まりを描く。 フィンは自分の所属するストームトルーパーが残酷な殺人を平気で命令する耐えられなくなり脱走して砂漠で一人生きている少女レイと出会い、ハンソロと出会い自分のフォースに目覚める。ハンソロは息子と再会するが・・・ | ||
感想 | 初めてのヒロイン勇気があり賢い。初めての機材でも直ぐに使いこなせる。高いフォースの力を持っていると始めて自覚した。ハンソロは息子と再会してはぐした途端息子に殺され奈落に落ちた。 始めてMX4Dをららぽーとで見た。追加料金も高かったけど。椅子が動いたり煙が出たり、風が吹いたり、足元を触られたり初体験だったけど、感想はもっとゆっくり映画に集中するには3Dで良いかな?と思った。 | ||
日本初公開 | 2015.12.18 | ||
観賞日 | 2016.1.19 |
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原題 | Tango libre | ||
監督 | フレデリック・フォンテーヌ | ||
製作 | パトリック・キネ/クロード・ワリンゴ | ||
脚本 | アンヌ・パウリスヴィック/フィリップ・ブラスバン | ||
撮影 | ヴィルジニー・サン=マルタン | ||
出演 | フランソワ・ダミアン(J.C./看守)/セルジ・ロペス(フェルナン/アリスの夫)/ジャン・アムネッケル(ドミニク/アリスの愛人)/アンヌ・パウリスヴィック(アリス)/ザカリー・シャセリオ(アントニオ/アリスの息子) | ||
あらすじ | 刑務所で看守をしている中年の独身男性J.C.は、週に1度、タンゴ教室に通うことが唯一の趣味だった。ある日彼は、教室で30代の女性アリスと知り合い、彼女に心惹かれる。ところが翌日、受刑者フェルナンの面会に来ていたアリスを見て驚く。アリスは荒くれ者のフェルナンの妻で、しかも、フェルナンと同房のドミニクとも愛人関係に有った。自分の妻が看守とダンスを踊ったと知って激しい嫉妬心を燃やしたフェルナンは、受刑者にアルゼンチン出身の奴はいないかと探す。言いがかりをつけられるかと思った男は一旦断ったが、フェルナンが切実にタンゴを習いたいと分かると、その男は急に立ち上がって仲間を相手に踊りだした。それから休憩時間はタンゴ教室となって全員が運動場でタンゴを習う。J.C.はアリスが面会に来るたびに気になって仕方が無い。アリスは息子アントニオと二人暮らしで看護師をしていた。J.C.はアリスの声が聞きたいと何度も電話するが話が出来ない。とうとう自分で手を切ってアリス病院に行く。ドミニクはフェルナンの妻になったアリスを今でも愛していてその気持に押しつぶされそうになり自殺未遂を量る。フェルナンはアントニオにアリスと結婚して一ヵ月後に妊娠に気が付いたがそのときは4ヶ月になっていた。意味が分かるか?お前の父親はドミニクだと聞かされてアントニオはパニックになる。J.C.がアリスの家を訪ねるとアントニオが父親が隠していた銃を出してきて撃ちそうになる。アントニオが僕はどっちの子供だと大暴れしだしてJ.C.は必死で止める。J.C.は一大決心をして外にアリスと息子を車で待たせて刑務所に行く。非番なのに出てきたJ.C.に所長は驚くが、J.C.は所長を殴って縛った。その間にフェルナンっとドミニクを面会が来ているといって連れだして僕を人質にしてくれと言う。J.C.をひとじちに二人は刑務所の外に出て、J.C.にせかされて車に乗り去って行った。J.C.は自分のやったことに呆然としていたら、車が引き返してきて、お前も乗れといってJ.C.は車に乗り一緒に逃げた。 | ||
感想 | J.C.が看守らしからぬ頼りないと言うか、ボットしていると言うか、お人よしと言うか、馬鹿と言うか。いつも目が泳いでいて面白かった。その後刑務所の休憩時間は受刑者全員がタンゴを楽しんでいてほほえましい。タンゴを教えた受刑者がかっこ良かった。 | ||
日本初公開 | 2013.9.28 | ||
観賞日 | 2015.9.24 |
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原題 | Moonstruck | ||
監督 | ノーマン・ジュイソン | ||
製作 | ノーマン・ジュイソン/パトリック・パーマー | ||
脚本 | ジョン・パトリック・シャンリー | ||
撮影 | デヴィッド・ワトキン | ||
音楽 | ディック・ハイマン | ||
出演 | シェール(ロレッタ)/ニコラス・ケイジ(ロニー)/オリンピア・デュカキス(ロレッタの母親))/ヴィンセント・ガーディニア(コズモ(ロレッタの父親))/ダニー・アイエロ(ジョニー)/ジョン・マホーニー(ベリー)/ジュリー・ボヴァッソ(リタ) | ||
あらすじ | ニューヨークのリトル・イタリー。7年前に夫を亡くした、37歳の未亡人ロレッタは幼なじみのジョニーからプロポーズされ婚約するが、結婚式にジョニーの弟を招待したいと言われる。弟がいるなんて始めて聞いたロレッタは婚約者の弟ロニーと会い、成り行きでベッドインしてしまうが、ロニーはロレッタに参ってしまい、ロレッタは早まってしまった事に自己嫌悪に陥るが・・・・ | ||
感想 | シェールが綺麗。ニコラス・ケイジはチンピラ風。男はどうして女を追いかけるのかとロレッタの母親が婚約者に聞く。ロレッタの婚約者ジョニーは、神はアダムの肋骨の骨からイヴを作った。肋骨が一本足りない男はその穴を埋めようと女を追いかけると答える。複数の女を追いかけるのはなぜかと聞かれると、ジョニーはそれは多聞死が怖いからなんだろうと答えて母親は納得してジョニーに礼を行った。印象的な台詞だった。 イタリア系のファミリー独特の繋がりがほほえましくも羨ましく思えた。 | ||
日本初公開 | 1988.3.26 | ||
観賞日 | 2016.4.1 |
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原題 | Defiance | ||
監督 | エドワード・ズウィック | ||
製作 | エドワード・ズウィック/ピーター・ジャン・ブラッグ | ||
脚本 | クレイトン・フローマン/エドワード・ズウィック | ||
音楽 | ジェームス・ニュートン・ハワード | ||
出演 | ダニエル・クレイグ(トゥヴィア・ビエルスキ)/リーヴ・シュレイバー(ズシュ・ビエルスキ)/ジェイミー・ベル(アザエル・ビエルスキ)/アレクサ・タヴァロス(リルカ)/アラン・コーデュナー(ハレッツ)/ミア・ワシコウスカ(ハイア) | ||
あらすじ | 1941年ドイツ軍に占拠されたベラルーシーの村で、 ドイツ軍に村人と一緒に両親を殺された長男トィヴィア、次男ズシュ、三男アザエルと幼い4男は僅かな食料だけを持ち幼い時から慣れ親しんだリピクザンスカの森に逃げ込んだが、森の中でドイツ軍から逃げてきた人々とで会う。総じて裕福で身なりのいい知識人が多く、力仕事も下手で頼りにはならない。彼らに食料を与え、森の中に住処を作り生活できるようにする。いつの間にか森の中は逃げ込んだ人々で溢れてきたが、長男トゥヴィアは見事な統率力で森の中にコミュニティーを作るが、恐れていた厳しい冬がやってきた・・・・ | ||
感想 | あのナチスから大勢の人々を助けながら森の中を点々と逃げ生き延びたなんて凄い。こんな人達が居たなんて全然知らなかった。三兄弟が揃ってナチに殺されずに戦後まで生き残ったのが素晴らしい。彼らに助けられた人々の末裔は一体何人になるのだろう。彼らにこの映画を是非見て三兄弟のことを知って欲しい。三兄弟がいなかったら今の自分はいなかったかもしれないのだから。 | ||
日本初公開 | 2009.2.14 | ||
観賞日 | 2015.12.1 |
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原題 | The Young and Prodigious T.S. Spivet | ||
監督 | ジャン=ピエール・ジュネ | ||
製作 | フレデリック・ブリヨン/ジル・ルグラン | ||
脚本 | ジャン=ピエール・ジュネ/ギョーム・ローラン | ||
撮影 | トマス・ハードマイアー | ||
音楽 | デニス・サナコア | ||
出演 | カイル・キャトレット(T・S・スピヴェット)/ヘレナ・ボナム=カーター(クレア博士)/ジュディ・デイヴィス(G・H・ジブセン)/カラム・キース・レニー(テカムセ・E・スピヴェット)/ニーアム・ウィルソン(グレーシー)/ドミニク・ビノン(トゥー・クラウズ) | ||
あらすじ | モンタナ州の牧場で家族と暮らす10歳の少年T・Sスミソニアンは、彼が発明した磁気車輪が栄えあるベアード賞を受賞したと聞き、授賞式に出席するため一人家出し、ヒッチハイクしてやっとスミソニアン博物館のG・H・ジブセンと有った。電話した時は父親は話せないと聞いていたのだが10歳の少年が発明したのだと知ってびっくりし授賞式では弟の死のことを話すと列席者は皆感動して聞き入っていた。自分に対する大人達の一喜一憂に田舎の両親や犬、姉の存在の大切さを今更ながらに感じる。 | ||
感想 | ☆昔ながらのカーボーイの父親、アイドルに憧れる姉、昆虫しか興味のない母親、唯一の友達だった双子の弟の突然の死、それが自分の責任だと感じているT・S。スミソニアンの受賞事件によって再び家族が一つになれてT・Sも自分は愛されていると感じる。カイル・キャトレットが可愛い。 | ||
日本初公開 | 2014.11.15 | ||
観賞日 | 2015.12.22 |
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原題 | Kvinden I Buret | ||
監督 | ミケル・ノルガード | ||
製作 | ルイーズ・ヴェス/ペーター・ウォールベック・イェンセン | ||
脚本 | ニコライ・アーセル | ||
撮影 | エリック・クレス | ||
音楽 | ヨハン・セーデルクヴィスト | ||
出演 | ニコライ・リー・コス(カール・マーク)/ソニア・リクター(ミレーデ・ルンゴー)/ファレス・ファレス(アサド)/ミケル・ボー・フォルスゴー(ウフェ) | ||
あらすじ | ある捜査の判断ミスからた、一人の部下を死なせ、親友だったもう一人の部下も半身不随となった殺人課の刑事カール。その後彼は、新しく設置された部署「特捜部Q」へと転属される。そこは未解決事件の残務整理が主な仕事だった。助手のアサドはイスラムの男で今まで判子押しの仕事をやっていたので、地下室の資料整理の仕事はこっちの方がずっと良いと言う。まず手始めに自殺で処理されていて、死体の上がっていない女性議員失踪事件を手始めに調べなおすことにした。 | ||
感想 | おぞましい事件だった。子供の時の一瞬の出来事が長い年月の末、恐ろしい結果を招くなんて。 アサドって頼りになる助手だ。 | ||
日本初公開 | 2015. | ||
観賞日 | 2015.10.16 |
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原題 | Doctor Zhivago | ||
監督 | デヴィッド・リーン | ||
製作 | カルロ・ポンティ | ||
脚本 | ロバート・ボルト | ||
撮影 | フレディ・ヤング | ||
音楽 | モーリス・ジャール | ||
出演 | オマー・シャリフ(ユーリー・ジバゴ)/ジュリー・クリスティー(ラーラ)/ジェラルディン・チャップリン(トーニャ)/アレック・ギネス(エフグラフ)/トム・コートネイ(パーシャ)/ロッド・スタイガー(ヴィクトル・コマロフスキー) | ||
あらすじ | 幼い時両親に死に別れたジバゴは、養子となって医者になり、兄妹のように育ったトーニャと結婚し、子供が出来るが、男に裏切られたラーラと出会い二人は愛し合うようになるが、ラーラは他の男と結婚する。革命後、多くの資産階級と同じく財産を没収されたジバゴは田舎の小屋で再会したラーラと暮らす。しかし、ラーラの夫が戦犯の罪で自殺し、ラーラも追われる身となる。ラーラを助けようと、心ならずも別れたジバゴはラーラがジバゴの子供を身ごもっていたことを知らないまま二人は会うことは無かった。時は流れて、ジバゴの忘れ形見を捜し続ける男が探し出した娘が、ジバゴの大切にしていたバラライカを持っていた。 | ||
感想 | 長い物語なので短く纏めすぎた。ロシア革命で人生を翻弄される人々。革命によって人々が幸せになった訳ではなかったという結論で、ロシアでは映画化が出来なかったためイタリアで作られたと言うことに興味が有る。二人の女性の間で気持を整理できない優柔不断なジバゴと、ラーラやトーニャの潔さが対照的だった。しかし、ロシアの冬は人間にとって厳しい。 ラストのジバゴが町でラーラを見かけて追いかけるシーンは心が痛むが、バラライカを持っていた少女の屈託の無さが時代は変ったのだと思わされる。 | ||
日本初公開 | 1966.6.11 | ||
観賞日 | 2016.1.22 |
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原題 | The Theory of Everything | ||
監督 | ジェームズ・マーシュ | ||
製作 | ティム・ビーヴァン/エリック・フェルナー/リサ・ブルース/アンソニー・マクカーテン | ||
製作総指揮 | アメリア・グレインジャー/ライザ・チェイシン/デヴィッド・コス | ||
原作 | ジェーン・ホーキング | ||
脚本 | アンソニー・マクカーテン | ||
撮影 | ブノワ・ドゥローム | ||
音楽 | ヨハン・ヨハンソン | ||
出演 | エディ・レッドメイン(スティーヴン)/フェリシティ・ジョーンズ(ジェーン)/チャーリー・コックス(ジョナサン)/エミリー・ワトソン(ベリル[ジェーンの母])/サイモン・マクバーニー(フランク[スティーヴンの父])/デヴィッド・シューリス(シアマ教授[指導教官]) | ||
あらすじ | 大学生の時、ジェーンと出会って二人は恋に落ちたスティーヴン・ホーキング。しかし、コップを落としたり、階段が辛かったりと徐々に弱ってきて、ある日突然倒れた。病院での病名は筋萎縮性側索硬化症(ALS)。次第に筋肉が衰え余命2年と診断された。何をする気にもならないスティーヴンだったが、ジェーンは結婚しようと行って二人は結婚する。病気は次第に悪くなるが子供が二人出来た。ジェーンが車椅子を手配した。スティーヴンは学校でも皆から尊敬され学友も彼の力になってくれる。とりわけ指導教官は彼のよき理解者で研究の方向を示してくれる。シアマ教授はスティーヴンの才能を高く評価している。ジェーンは二人の子供の世話とスティーヴンの世話でクタクタだった。そんな娘に母親があなたには協力者が必要だから教会の聖歌隊に入りなさい。気分も変ると言われて教会に行くと牧師はまだ若いジョナサンだった。彼を食事に招きスティーヴンの様子をみたジョナサンは僕に出来る事ならお手伝いします。と言って家族を車で海辺に連れて行ったりスティーヴンを抱きかかえて何処えでも運んでいく。すっかり家族に一員になったようだったが、三人目の子供が出来て親戚を呼んでお祝いした時、母親から、今度の子はジョナサンかスティーヴンかどっちの子供か聞かれて、世間ではそんな目で見ていたのかとショックを受け、ジョナサンも、僕のことが噂になっているようだ。もう僕は姿を消します。と言って二人は別れる。ジェーンも心の中でジョナサンを愛していた。スティーヴンの研究は世界的に有名になり、ワーグナーの演奏会に学生達がスティーヴンを連れて行くが、演奏中に血を吐いて病院に担ぎ込まれる。肺炎になり人工呼吸器をつけていた。人工呼吸器を外して喉の切開をして肺の手術をすれば助かる可能性は有るが声が出なくなると言われて、ジェーンは即座に、スティーヴンは生きていなければならない。絶対に死なせないでと医者に詰め寄る。手術後声の出なくなったスティーヴンに有能は看護師が付きっ切りで世話するようになり、電動車いすが用意された。色で文字を認識して自分の意思を伝える装置を見せただけで全てスティーヴンは理解して、看護師がこんな頭のいい人は初めてだと驚いた。スティーヴンと看護師は一緒にいる時間が長くなり、二人の間にはジェーンも入っていけない。そうしてスティーヴンがアメリカに招待され授賞式に出席する時、看護師を連れて行くと聞いてジェーンは別れる時期が来たと感じた。ジェーンは教会の彼の元を訪ねる。その後、看護師と結婚した。スティーヴンは女王陛下の謁見の際ジェーンを同伴する。そうして成長した三人の子供達を二人で作った作品達だと眺める。 | ||
感想 | ジェーンは素晴らしい女性だ。その後ジェーンも博士号を取得した。二年と診断された余命もその後病気は進行しないで現在72歳だと言う。 物理学は全く理解できないけどやっぱり天才だったのだなと思う。 | ||
日本初公開 | 2015.3.13 | ||
観賞日 | 2015.9.24 |
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原題 | The Name of the Rose | ||
監督 | ジャン=ジャック・アノー | ||
製作 | ベルント・アイヒンガー | ||
脚本 | ジェラール・ブラシュ/アンドリュー・バーキン/ハワード・フランクリン/アラン・ゴダール | ||
撮影 | トニーノ・デリ・コリ | ||
音楽 | ジェームズ・ホーナー | ||
出演 | ショーン・コネリー(ウィリアム)/クリスチャン・スレイター(アドソ)/F・マーレイ・エイブラハム(異端審問官)/エリヤ・バスキン(セヴェリナス)/フェオドール・シャリアピン・ジュニア(ブルゴスのホルヘ)/ミシェル・ロンズデール(アッボーネ修道院長)/ロン・パールマン(サルヴァトーレ) | ||
あらすじ | 1327年。ベテラン修道士ウィリアムと、その見習いを務める青年修道士アドソは、北イタリアにあるベネディクト修道院を訪れた。2人は同所の文書庫で働いていた若い修道士の不審死の原因を探るよう、修道院長に依頼される。だが2人が殺人のにおいがする事件を調べ始めた矢先、ギリシャ語の翻訳を担当していた修道士など次々と殺人が起きる中、本部から捜査にやってきたが、この教会は世間に知られたくない秘密を持っていた。 | ||
感想 | この時代はこんな事位あっても不思議はない位、秘密に満ちた時代だ。ゴシックミステリーって面白い。クリスチャン・スレイターが若くて綺麗。キリスト教って魑魅魍魎、摩訶不思議だから興味が有る。 | ||
日本初公開 | 1987.12.11 | ||
観賞日 | 2016.2.18 |
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原題 | Barfi! | ||
監督 | アヌラーグ・バス | ||
製作 | ロニー・スクリューワーラー/シッダールト・ロイ・カプール | ||
脚本 | アヌラーグ・バス | ||
撮影 | ラヴィ・ヴァルマン | ||
音楽 | フリーダム・ジョーンズ | ||
出演 | ランビール・カプール(バルフィ)/プリヤンカー・チョープラ(ジルミル)/イリヤーナ・デクルーズ(シュルティ)/サウラブ・シュクラ(ダッタ警部) | ||
あらすじ | バルフィは、生まれつき耳が聞こえず言葉も話せない。しかし純粋で綺麗な心を持ち皆に愛されていた。ある日出会ったシュルテルに一目ぼれし、自分の気持ちを必死で伝えるが、シュルテルには既に資産家の婚約者が居た。一方、バルフィとは幼馴染の資産家の孫娘ジルミルは家族の愛情を受けず心を閉ざし、孤児院「ほほえみの家で悲しい日を送っていた所、祖父の病気の為に家に戻る。祖父の死後財産はほとんどジルミルが受け継いだ。バルフィはシュルテルと時々デートするようになり、結婚の申し込みにシュルテルの両親に会うが、別の部屋彼女が婚約者といるところを見てバルフィはシュルテルは彼の方と結婚するほうが幸せになると思い身を引く。しかし運命の神様は二人を時々偶然に会わせる。バルフィーの一番の理解者の祖父が病気で手術代が7000ルビー必要だが全く手の届かない大金だった。それで知り合いの手を借りてジルミルを誘拐して身代金をせしめることにしたが・・・・ | ||
感想 | ☆途中でチョット複雑になってきて物語の前後が怪しくなってきたけど、二人の女性に愛された心優しいバルフィー。耳が聞こえず言葉も話せないけど幸せな人生だったのだと思う。ランビール・カプールのパントマイムや表情でせりふは無くても十分に彼の意思は通じる。二人の女優特にシュルテル役のイリヤーナ・デクルーズってチョー綺麗。見とれる。久しぶりに大泣きした。インド映画って綺麗な女優さんが見れて嬉しい。 | ||
日本初公開 | 2014.8.22 | ||
観賞日 | 2016.1.23 |
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原題 | $ | ||
監督 | リチャード・ブルックス | ||
製作 | M・J・フランコヴィッチ | ||
脚本 | リチャード・ブルックス | ||
撮影 | ペトラス・シュロンプ | ||
音楽 | クインシー・ジョーンズ | ||
出演 | ウォーレン・ベイティ(ジョー)/ゴールディ・ホーン(ドーン)/ゲルト・フレーベ(ケッセル[銀行支配人])/ロバート・ウェッバー(弁護士ノース[ドーンの客])/スコット・ブラディ(軍曹[密輸業者])/アーサー・ブラウス(”キャンディ”の売人) | ||
あらすじ | ドーンは娼婦だが、客は悪ばかりでドーンの子供のような話とおふざけで時間が過ぎ、いつも事を起こすまで至らないで帰っていき、何度もドーンを指名するは目になる。天然ボケで頭が弱そうなドーンなので誰も怒らない。そんなドーンに銀行のセキュリティー管理責任者の恋人ジョーがドーンの客の貸金庫の中の金を頂こうと計画を持ちかけるが・・・ | ||
感想 | 結局、頭が弱いと思っていたドーンに騙された。ジョーが二人の男に終われて逃げるのが長すぎ。 | ||
日本初公開 | 1972.10.7 | ||
観賞日 | 2016.5.22 |
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原題 | Hundraaringen som klev ut genom fonstret och forsvann | ||
監督 | フェリックス・ハーングレン | ||
製作 | マルテ・フォルセル/フェリックス・ハーングレン/ヘンリク・ヨハンソン=シュヴァイツァー | ||
脚本 | フェリックス・ハーングレン/ハンス・インゲマンソン | ||
撮影 | ギョーラン・ハルベリ | ||
音楽 | マッティ・バイ | ||
出演 | ロバート・グスタフソン(アラン・カールソン)/イヴァル・ヴィクランデル(ユリウス・ヨンソン)/ダヴィド・ヴィーベリ(ベニー)/ミア・シュリンゲル(グニラ)/イエンス・フルテン(イェッダン) | ||
あらすじ | アランは、可愛がっていた猫が狐に襲われて死んで、その敵討ちに狐の通り道に爆弾を仕掛けて殺した。そのお陰で、老人ホームに入れられ、今日はアランの100歳の誕生日。100本のローソクをケーキに苦労して飾っているスタッフを尻目に窓からスリッパのまま抜け出して駅に行き持っていた僅かな現金でいけるところまでの切符を買う。そのとき大きなトランクを持った男が、トイレに入る時、そばにいたアランにトランクを預けるが、バスが来たので仕方なくアランはトランクを持ったままバスに乗り込む。しかし、そのトランクが大変な代物だった・・・ | ||
感想 | アランの唯一の特技が、こんなにも人生の役に立った(?)なんて、なんと恵まれた人生なんだろう。 人間は欲を持たないほうが良いって事かな?最高に面白い。 | ||
日本初公開 | 2014.11.8 | ||
観賞日 | 2015.12.1 |
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原題 | Foxcatcher | ||
監督 | ベネット・ミラー | ||
製作 | ベネット・ミラー/ミーガン・エリソン/ジョン・キリク | ||
脚本 | ダン・ファターマン/E・マックス・フライ | ||
撮影 | グリーグ・フレイザー | ||
音楽 | ロブ・シモンセン | ||
出演 | スティーヴ・カレル(ジョン・デュポン)/チャニング・テイタム(マーク・シュルツ)/マーク・ラファロ(デイヴ・シュルツ)/シエナ・ミラー(ナンシー・シュルツ)/ヴァネッサ・レッドグレーヴ(ジャン・デュポン)/ アンソニー・マイケル・ホール(ジャック) | ||
あらすじ | 1984年ロサンゼルス五輪の金メダルリスト、レスリング選手マーク・シュルツは、日々一人で練習に励んでいるが、生活は苦しく食べる物も支給品を貰って凌いでいる。そんな時突然電話があり大富豪のジョン・ヂュポンの率いるレスリングチームに誘われる・・・ | ||
感想 | デュポンと言えばライターを思い出すが、こんな事件全然知らなかった。スティーヴ・カレルの特殊メイク凄い。全く本人分からなかった。大富豪の家に育つと普通の人間の感情とか間隔が欠落してしまうのかもしれない。動悸は何だったのだろう。自分には無いデイヴの満ち足りた人生に嫉妬したのか・・・・ | ||
日本初公開 | 2015.2.14 | ||
観賞日 | 2016.2.18 |
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原題 | Ben-Hur | ||
監督 | ウィリアム・ワイラー | ||
製作 | サム・ジンバリスト | ||
原作 | ルー・ウォーレス | ||
脚本 | カール・タンバーグ | ||
撮影 | ロバート・L・サーティース | ||
音楽 | ミクロス・ローザ | ||
出演 | チャールトン・ヘストン(ユダ・ベン・ハー)/ジャック・ホーキンス(執政官アリウス[ユダの養父])/ヒュー・グリフィス(イルデリム[隊商の族長])/スティーヴン・ボイド(メッサーラ[ローマ軍司令官])/サム・ジャフェ(シモニデス[ユダの老使用人])/ハイヤ・ハラリート(エステル[シモニデスの娘])/マーサ・スコット(ミリアム[ユダの母])/キャシー・オドネル(ティルザ[ユダの妹])/フィンレイ・カリー(バルタザール/ナレーション)/フランク・スリング(ピラトゥス[新総督]) | ||
あらすじ | 西暦一世紀初頭、ローマ帝国の支配下に有ったユダヤの国。裕福なハー一族の青年ベンは幼馴染のメッサーラがローマ軍司令官としてユダヤの地に戻ってきて、ローマはユダヤを思い通りに支配したいと考えているので、ユダヤ人で人々の信奉の篤いベンにローマの言うことを聞くように取り持って欲しい。ローマにたてつく者の名前を教えて欲しいと言う。ベンは同胞を裏切ることは出来ないとはっきり断ると、メッサーラは怒って立ち去った。ローマ政府の総督の行列を屋上から眺めていたベンと妹のティルザは屋根の瓦が崩れて落ち総督が怪我をした。メッサーラが指揮してその場で家族全員が捕まる。母と妹は許してくれと頼むが、俺の頼みは断っておいて自分だけ頼むだと?と聞き入れられず、ベンは他の罪人と一緒に鎖で繋がれて歩く。ナザレの地に来た時ベンだけは水が貰えず喉は渇いて死にそうだった。そのとき一人の若者が水をくれた。その顔は穏やかでえもいわれぬ気品に満ちていた。兵士が怒ってその青年を見たが、その気高さに何も言えず尻込みした。ガレー船送りとなったベンは戦いの船の艪を漕いでいた。足は鎖で繋がれている。ガレー船に乗せられると生きては帰れないのが普通だったが、ベンはメッサーラに対する憎しみで絶対に復讐するという一念で生きながらえていた。海戦が始まり執政官アリウスが指揮を執る。アリウスはベンを一目見て、彼は怒りに燃える目をしている。怒りは生きる力となると、ベンだけは鎖をしないよう命令した。敵に乗り込まれた船は水が入ってきて他の囚人たちの鎖を必死で外したが船は沈没してしまった。ベンはアリウスが海に落ちたのを見て飛び込んで助け流木に乗せた。戦艦の沈むのを見てアリウスは自殺しようとしたがベンが止めた。仲間の船に助けられ、アリウスの軍は勝利したと知った。アリウスは命の恩人のベンを自分の横に立たせてローマに凱旋しアリウスはベンを養子として家紋の入った指輪をくれて、故郷に戻るのだろう何処に行っても、アリウスの名を名乗ると良いと見送ってくれた。ユダヤに戻ったベンは母と妹の消息を尋ねる。屋敷には使用人の娘エステルがいて母と妹の消息は分からないという。メッサーラはアリウスの息子だという男の表敬訪問を受ける。向かえたのは生きていると思わなかったベンだったのでメッサーラはビックリする。母と妹の消息を直ぐに調べろと言い残した。自分が捕えた母娘のことをすっかり忘れていたメッサーラは家来に聞くと地下室にいるはずだが3年も顔を見ていないといって地下室に下りていく。鉄のドアを開けると生きていたが、牢番も家来も二人を見て死病だと逃げ出し、メッサーラはそれを聞いて死の谷へ追いやれと命令した。死の谷に追いやられる途中一目我が家を見ようと立ち寄った時エステルに見つかる。ベンが帰ってきたと知ると喜んだが私達のことは絶対に内緒にして欲しいと懇願された。4頭立ての戦車の競走にメッサーラが毎年優勝していると知ったベンはアラブの隊商の族長イルデリムの白い馬で出場を決めた。イルデリムは毎年メッサーラに負けて悔しい思いをしていた。今年こそと自分の愛馬をベンにゆだねる。4頭の馬の走りを見てそれぞれに走りにばらつきが有るので、速い馬を外側に遅くて粘り強い馬を内側に並べ替えた。試合の日、メッサーラの馬車は車輪に鋼鉄の鋭い刃物が付いていた。近寄ると車輪が切り刻まれて多くの馬車は脱落した。メッサーラは最初から勢いよく鞭を奮い先頭を走る。近づくものは蹴散らされるがベンハーも負けては居ないメッサーラに並ぶと彼は鞭でベンハーに襲い掛かってくるその鞭を奪い引きずり落としたメッサーラの体の上を何台もの馬車が通り過ぎる。メッサーラはタンカで運ばれる。早く足を切り落とさないと命にかかわると言う時にベンハーが必ずやってくる。足のない惨めな体で会いたくないから待てという。ベンハーが現われた。メッサーラはまだ負けては居ないぞ、お前の母と妹は死の谷で生きている。探し出せるかな?と言って息を引き取った。ベンハーは死の谷に行く。男たちが食料を谷の下に下ろす。谷の下でそれを受け取る人々。ベンハーは下に下りていくとエステルが使用人の男と谷にやってきた。ベンハーはエステルを騙したといってなじるが、奥様の願いです。愛情があるなら会わないでやってほしいと懇願する。そのとき母と妹がボロに身を包み顔も手も隠した状態で洞穴の中から出てきた。ベンハーは岩の陰で嗚咽する。エステルの置いた食べ物を受け取り二人は穴の中に消えた。その帰り道、大勢の人々が山の上に向かっている。山の上では白い着物の青年が立っていた。エステルは最近評判の方の話を聞いて帰りましょうというがベンはそんな気になれないで一人帰る。エステルはあのお方の話を聞くと憎しみよりも愛が大事だ。自分の敵を許しなさい。と言う話だったという。母と妹を谷から連れ出し、あのお方のお話を聞けば心が休まると二人を連れ出すが町の人々は死病だと石を投げつける。しかし、町には人が居なくて、聞くと裁判が行われて、ある男を死刑にするので皆見物に言ったという。広場に行くと白い着物の青年が十字架を担いで丘の上に歩いている。ベンハーはナザレの町で自分に水をくれた人だと分かった。十字架を背負いながら歩いているその人に水をやろうとするが役人に追い払われる。母と妹はせっかくだったのにお話も聞けないままだったと残念がる。丘の上には大勢の人々が見守る。エステルは二人を連れて木陰に居たが俄かに空が曇り雷鳴とどろき嵐になってきた。あの方がなくなったのだと感じた。丘の上から血の水が大地にしみこんで流れていく。暫く嵐は続き、二人は苦しみだすが見ると二人の顔も手も昔のまま綺麗になっていた。ベンハーが家に戻ってくると昔のままの母と妹が待っていた。エステルも4人が抱き合って喜ぶ。 | ||
感想 | なんと言っても戦車の競争の迫力が凄い。どうやって撮影したのかあの時代に。何度見ても素晴らしいとしか言えない。映画だ。 | ||
日本初公開 | 1960.4.1 | ||
観賞日 | 2016.1.22 |
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原題 | The Hobbit: The Battle of the Five Armies | ||
監督 | ピーター・ジャクソン | ||
製作 | ピーター・ジャクソン | ||
脚本 | ピーター・ジャクソン/ギレルモ・デル・トロ/フラン・ウォルシュ | ||
撮影 | アンドリュー・レスニー | ||
音楽 | ハワード・ショア | ||
出演 | イアン・マッケラン(ガンダルフ)/マーティン・フリーマン(ビルボ・バギンズ)/リチャード・アーミテイジ(トーリン・オーケンシールド)/エヴァンジェリン・リリー(タウリエル)/ルーク・エヴァンス(バルド)/クリストファー・リー(サルマン)/ヒューゴ・ウィーヴィング(エルロンド卿)/オーランド・ブルーム(レゴラス) | ||
あらすじ | 湖の町を破壊する 邪竜スマウグをバルドが弓で射て殺したが、町は破壊され、バルドは町の人々を連れて住む場所を探し、”はなれ山”を目指す。一方黄金を見つけたトーリンは黄金の欲にみせられてしまい、宝は誰にも分けたくないと、”はなれ山”に篭ってしまい、宝を巡って、森に住む、エルロンド卿率いる軍隊とバルドの軍にトーリンの従弟が助っ人に来て戦いが始まる、その上邪悪な容姿のオークの軍隊との戦いが始まる。 | ||
感想 | 完結してしまった。この映画の最大の見せ場はレゴラスの華麗なアクション。今回もレゴラスの“闇の軍団”との戦いのアクションが華麗で面白かった。エルロンド卿から北の方の一人の男を捜すように言われて名前を聞くとそれは自分で確かめろと言われたのでこれが、ロード・オブ・ザ・リングへと続くのだろう。 難を言えば、ビルボってもっと若者じゃないのかしら? | ||
日本初公開 | 2014.12.13 | ||
観賞日 | 2015.10.29 |
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原題 | The Intern | ||
監督 | ナンシー・マイヤーズ | ||
製作 | ナンシー・マイヤーズ/スザンヌ・ファーウェル | ||
製作総指揮 | スティーヴン・ヌチン/セリア・コスタス | ||
脚本 | ナンシー・マイヤーズ | ||
撮影 | スティーヴン・ゴールドブラット | ||
音楽 | セオドア・シャピロ | ||
出演 | ロバート・デ・ニーロ(ベン)/アン・ハサウェイ(ジュールズ)/レネ・ルッソ(フィオナ[マッサージ師])/アンダーズ・ホーム(マット[ジュールズの夫])/アダム・ディヴァイン(ジェイソン[ベンの同僚])/アンドリュー・ラネルズ(キャメロン[ジュールズの部下])/ リンダ・ラヴィン(パティ[ベンの近隣の友人])/クリスティーナ・シェラー(ベッキー[秘書]) | ||
あらすじ | 退職後、悠々自適な生活を送っていたベンは、突然、求人広告で見た会社に面接に行き、思いがけずインターンとして働くようになる。若者ばかりのファッションサイトで社長は女性のジュールズ。多様な人材を確保したいという会社の方針でまるで価値観の違うが、最初は古代生物を見るような態度で接していた彼らだったが・・・・ | ||
感想 | デニーロ、若返ったようで良い味出していた。 | ||
日本初公開 | 2015.10.10 | ||
観賞日 | 2016.4.1 |
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原題 | She's Funny That Way | ||
監督 | ピーター・ボグダノヴィッチ | ||
製作 | ホリー・ウィーアズマ/ローガン・レヴィ/ルイーズ・ストラットン/ジョージ・ドレイコリアス | ||
製作総指揮 | ウェス・アンダーソン/ノア・バームバック/カシアン・エルウィズ/ロバート・オグデン・バーナム/ジェイコブ・ペチェニック/ジェフ・ライス | ||
脚本 | ピーター・ボグダノヴィッチ/ルイーズ・ストラットン | ||
撮影 | ヤーロン・オーバック | ||
音楽 | エドワード・シェアマー | ||
出演 | オーウェン・ウィルソン(アーノルド[演出家])/イモジェン・プーツ(イジー[エスコート嬢])/キャスリン・ハーン(デルタ[アーノルドの妻])/ウィル・フォーテ(ジョシュ[脚本家])/リス・エヴァンス(セス[人気役者])/ジェニファー・アニストン(セラピスト)/オースティン・ペンドルトン(("ドリトル先生"[判事])/ジョージ・モーフォーゲン(ジョシュの父)/イリアナ・ダグラス(インタビュー記者)/デビ・メイザー(ヴィッキー[娼婦の手配師])/ルーシー・パンチ(ヴィッキー[娼婦の手配師])/クエンティン・タランティーノ(本人) | ||
あらすじ | 女優のイジーの以前の仕事はコールガール。どういう経緯で今に至ったかインタビューに答える。演出家のアーノルドは 家族と離れての一時のアバンチュールでホテルに馴染みの斡旋所からコールガールを呼んだ。やってきたのはイジー。アーノルドは今の仕事を辞めると約束すれば3万ドルやる。それで人生をやり直しなさい。イジーはそれを受けて以前から女優になりたかったので、オーディションを受けに行くとそこにはアーノルドが審査員で座っていたのでお互いにビックリする。役柄は娼婦の役でイジーは何の抵抗もなくリアルにこなせてテストはばっちりだった。脚本家のジョシュもイジーにぞっこんで、食事に招待する。一方、落ち込んでいた初老の判事がイジーを指名して以来何事も上手く行きだしたのでどうしてもイジーに会いたいと探偵まで雇ってイジーを探らせるが、その探偵は脚本家のジョシュの父親。イジーと判事がセラピーに通うのがジョシュの恋人。しかし、アーノルドから声を掛けられてエスコート嬢から人生を変えた女性は他にも沢山いたことが分かり・・・・ | ||
感想 | マイ・フェア・レディに掛けた題名が面白い。オーウェン・ウィルソンの持ち前の天然ボケ演技で面白かった。 | ||
日本初公開 | 2015.12.19 | ||
観賞日 | 2016.6.21 |
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原題 | South Pacific | ||
監督 | ジョシュア・ローガン | ||
製作 | バディ・アドラー | ||
脚本 | ポール・オズボーン | ||
撮影 | レオン・シャムロイ | ||
音楽 | リチャード・ロジャース/オスカー・ハマースタイン | ||
出演 | ロッサノ・ブラッツィ(エミール)/ミッチー・ゲイナー(ネリー)/ジョン・カー(ケーブル中尉)/レイ・ウォルストン(ルーサー)/フランス・ニュイエン(リアット) | ||
あらすじ | 第2次世界大戦中、南太平洋上の小島に、米軍海兵隊のケーブル中尉が転属になってやってくる。彼の任務は、敵日本軍の輸送船団を攻撃する為島の近くに新らしく戦略拠点を設けるというもの。地元の協力者が必要だとフランス出身の農園主エミールに交渉するが、何やら訳ありの過去を持つらしい彼の素性を、従軍看護師のネリーに探らせることにする。又、ケーブル中尉は島の娘と恋に落ち・・・・ | ||
感想 | 南の島に閉じ込められた兵士達。それでもミュージカルだから歌ったり踊ったり、現実はそういうわけに行かなかったとは思うけど。敵は日本軍なので複雑。海が素晴らしく綺麗だった。バリハイ島はほんとに夢の島と言う感じだが激戦になればこの綺麗な島も惨劇の場になると思うと戦争は愚かな事だな〜。 この時代やっぱり白人至上主義が極普通だったのだと、この映画を見て改めて分かる。 | ||
日本初公開 | 1959.11.1 | ||
観賞日 | 2016.2.20 |
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原題 | Million Dollar Arm | ||
監督 | クレイグ・ギレスピー | ||
製作 | マーク・シアーディ/ゴードン・グレイ/ジョー・ロス | ||
脚本 | トーマス・マッカーシー | ||
撮影 | ギュラ・パドス | ||
音楽 | A・R・ラーマン | ||
出演 | ジョン・ハム(JB・バーンスタイン)/アーシフ・マンドヴィ(アッシュ・ヴァスデヴァン)/スラージ・シャルマ(リンク・シン)/マドゥル・ミッタル(ディネシュ・パテル)/ビル・パクストン(トム・ハウス)/レイク・ベル(ブレンダ・フェンウィック)/アラン・アーキン(レイ・ポイトヴィント) | ||
あらすじ | スポーツエージェントのJBはロサンゼルスの豪邸で暮らすリッチな独身生活を謳歌しているが、クライアントとして獲得寸前だったアメフト界の有望選手をライバルの事務所に横取りされ、たちまちキャリアの危機に陥る。悩みぬいた結果、野球不毛の国、インドで未知なる剛速球投手を発掘し、同国初のメジャーリーガーを誕生させるという計画を思い付き、 インド全土でピッチャーの発掘のコンテストを始め、二人の有望な青年をスカウトしてアメリカに連れて行き、一から野球を教え、プロテストを受けたが・・・・ | ||
感想 | ☆JB役の、ジョン・ハムって始めてかも。結構ハンサム。二人の野球選手の俳優はもう訓練を受けたとか・・・・こういうサクセスストーリーは面白い。 | ||
日本初公開 | 2014.10.4 | ||
観賞日 | 2015.12.22 |
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原題 | Kis uykusu | ||
監督 | ヌリ・ビルゲ・ジェイラン | ||
製作 | ゼイネップ・オズバトゥル・アタカン | ||
脚本 | ヌリ・ビルゲ・ジェイラン/エブル・ジェイラン | ||
撮影 | ギョクハン・ティリヤキ | ||
出演 | ハルク・ビルギネル(アイドゥン)/メリサ・ソゼン(ニハル)/デメット・アクバァ(ネジラ)/ネジャット・イシレル(イスマイル) | ||
あらすじ | アイドゥンは出戻った妹と若くて美しい妻の三人暮らし。沢山の借家とホテルを親から受け継ぎ裕福な暮らしをしている。家を貸している牧師が家賃を何ヶ月も滞納している。運転手兼家賃取立て役の男と牧師の家を訪れた時、男の子が二人の車に石を投げ窓が割れた。一つ間違えば大事故になりかねない。男の子を捕まえて家に案内させたら牧師の兄の息子だった。牧師の兄は刑務所から出て以来仕事がなく家賃の滞納が続いていた。ずぶ濡れの息子を見て頭に血が上った牧師の兄は運転手に襲い掛かってくるそれを止めに入った牧師。それ以来牧師は何度もアイドゥンのホテルを訪ねてきて詫びを入れる。そんな様子を見ていた妹と妻はアイドゥンを避難するが・・・ | ||
感想 | 妹はどうしたのかしら?最後の方は出てこなかった。出戻った妹はいつも兄の側にいて兄の避難をしながら何かと議論を吹っかけ自分の考えを話す。出戻った妹がいつも兄にくっついて夜もずっとそばにいるのは普通じゃない。若い妻だって、自分は好き勝手に暮らしているのに夫の非難ばかりで何の感謝もなく、慈善団体に力を注いで入るがそれだって自分のお金ではない。大きなことは言えないでしょうに、アイドゥンが甘すぎる。普通だったら出て行けと追い出されそうだ。 カッパドキアの石のホテルは興味があった。あんな荒野の真ん中で周りには何もなさそうだった。長い映画だったけど目が離せなかった。 | ||
日本初公開 | 2015.6.27 | ||
観賞日 | 2016.5.22 |
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原題 | Little Accidents | ||
監督 | サラ・コランジェロ | ||
脚本 | サラ・コランジェロ | ||
撮影 | レイチェル・モリソン | ||
音楽 | マーセロ・ザーヴォス | ||
出演 | エリザベス・バンクス(ダイアン)/ボイド・ホルブルック(エイモス)/ジョシュ・ルーカス(ビル・ドイル)/クロエ・セヴィニー(ケンドラ)/ジェイコブ・ロフランド(オーウェン)/トラヴィス・トープ(ジェイティー) | ||
あらすじ | 10人もの労働者が炭鉱事故で無くなり、唯一人生き残ったエイモスは会社側と労働者との間に挟まる。 事故で父を無くしたオーウェンは遊び友達の少年と一緒にいた時少年が石に頭をぶつけて死んでしまった。責任を感じて死体を埋めてしまったが、少年の家の手伝いをしながら息子を探す母親の気持に、死体を埋めたことを言えなくて悩む。 炭鉱労働者の監督の妻とエイモスは肉体関係を持つようになるが・・・ | ||
感想 | 炭鉱事故によって、町の人々誰もが心の中に重い物を抱えて生きている。劇場未公開だけど、心に残る作品。 | ||
日本初公開 | 劇場未公開 | ||
観賞日 | 2015.10.23 |
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原題 | THE LORD OF THE RINGS | ||
監督 | ピーター・ジャクソン | ||
製作 | ピーター・ジャクソン/バリー・M・オズボーン/ティム・サンダース | ||
共同製作 | フランシス・ウォルシュ | ||
製作総指揮 | マーク・オードスキー/ボブ・ウェインスタイン/ハーヴェイ・ウェインスタイン/ソウル・ゼインツ | ||
原作 | J・R・R・トールキン | ||
脚本 | ピーター・ジャクソン/フランシス・ウォルシュ/フィリッパ・ボーエンズ | ||
撮影 | アンドリュー・レスニー | ||
音楽 | ハワード・ショア | ||
出演 | イライシャ・ウッド/イアン・マッケラン/リヴ・タイラー/ヴィゴー・モーテンセン/ショーン・アスティン/ケイト・ブランシェット/ジョン・リス=デイヴィス/ビリー・ボイド/ドミニク・モナハン/オーランド・ブルーム/クリストファー・リ/ヒューゴ・ウィーヴィング/ショーン・ビーン/アンディ・サーキス/マートン・ソーカス/イアン・ホルム | ||
あらすじ | はるか昔、3つの指輪はエルフ族に、7つの指輪は人間に渡り世界は均等に平和に回る筈だった・・・だが冥王サウロンは密かに一つの指輪を作った。サウロンの指輪は全ての悪を呼び世界はサウロンの支配下に落ちる。しかし、一人の勇者がサウロンの腕を切り落とし指輪は何千年もの間、水の中に沈んだ。ホビットのビルボは指輪を拾い大事に持っていた。サウロンは再び蘇り自分の作った指輪の行方を捜す。指輪は作ったサウロンを求め、サウロンは指輪を求めお互いに惹かれあう運命を持つ。一旦指輪がサウロンの元に戻れば世界は暗黒の闇に落ちる。また、指輪を持った者は絶対的な権力を得る。世界を守る為にはこの指輪が作られた“滅びの亀裂”に投げ込むしか道はないが、それは不可能としか言えない事だった。9人の仲間が“滅びの亀裂”目指して出発するが、サウロンの魔力に負けたサルマンと戦ったガンダルフは谷底に落ち、ホビットの仲間二人はサウロンに捕まり、レゴラスとアラゴンが二人を救うためにサルマンの砦に向かう。フロドはサムと二人で“滅びの亀裂”を目指し、仲間は三つに別れてしまった。 | ||
感想 | ホビットは小人の種族で、エルフは森に住む美しく高貴で永遠の命を備えた妖精。森の魔女ガラドリエルも瞬間的に指輪を欲したが、自分と戦い打ち勝った。誰しも指輪に魅せられ心を奪われそうになる。 | ||
日本初公開 | 2002.3.2 | ||
観賞日 | 2002.10.8 |
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原題 | E LORD OF THE RINGS: THE RETURN OF THE KING | ||
監督 | ピーター・ジャクソン | ||
製作 | ピーター・ジャクソン/バリー・M・オズボーン/フラン・ウォルシュ | ||
共同製作 | リック・ポーラス/ジェイミー・セルカーク | ||
製作総指揮 | マーク・オーデスキー/ボブ・ワインスタイン/ハーヴェイ・ウェインスタイン/マイケル・リン/ロバート・シェイ | ||
原作 | J・R・R・トールキン | ||
脚本 | ピーター・ジャクソン/フラン・ウォルシュ/フィリッパ・ボウエン | ||
撮影 | アンドリュー・レスニー | ||
美術 | グラント・メイジャー | ||
衣装 | リチャード・テイラー[SFX] | ||
編集 | ジェイミー・セルカーク | ||
音楽 | ハワード・ショア | ||
コンセプチュアル デザイン | アラン・リー/ジョン・パウ | ||
出演 | イライシャ・ウッド(フロド・バギンズ)/イアン・マッケラン(ガンダルフ)/ヴィゴー・モーテンセン(アラゴルン)/ショーン・アスティン(サム)/リヴ・タイラー(アルウェン)/ビリー・ボイド(ビビン)/ドミニク・モナハン(メリー)/オーランド・ブルーム(レゴラス)/ジョン・リス=デイヴィス(ギムリ)/ケイト・ブランシェット(ガラドリエル)/バーナード・ヒル(セオデン)/ミランダ・オットー(エオウィン)/デヴィッド・ウェンハム(ファラミア)/ジョン・ノーヴィル(デネソール)/ヒューゴ・ウィーヴィング(エルロンド)/イアン・ホルム(ビルボ・バギンス)/ショーン・ビーン(ボロミア)/アンディ・サーキス(ゴラム/スメアゴル) | ||
あらすじ | 冥王サウロンは、もう一つの人間の国ゴンドールに20万もの軍を送り込む。中つ国最後の砦、ゴンドールを死守するため、 アラゴルンは最後の頼みの亡霊の棲む山に向かう。エルフのアルウェンもが父に頼み、折れた剣を鍛えなおした。アラゴルンは王の証明の剣を渡され、それを持って亡霊の山に行く。亡霊は昔約束を破って戦いの場に行かなかったとして、山の中に閉じ込められていた。アラゴルンは今戦いに一緒に来てくれれば山から開放しようと言う。それは王だけが約束出来ることだと亡霊は言う。鍛えなおした剣を見せて我こそは王の資格があると約束させて陥落寸前の砦に駆けつけ戦いに勝利する。フロドは指輪を狙う道案内のゴラムにサムが指輪を狙っている。今に指輪を自分に渡せと言うぞと吹きこんで二人を仲たがいさせフロドはサムをを疑って追い払う。サムは悔し泣きをしながら山を折りかけるが途中で最後の食べ物が岩の上に捨てられているのを見て自分が食べたと疑われたがそれが道案内のあいつの仕業だと感じて又フロドの後を追う。やっと火口までたどり着き火口に指輪を投げ様とした時フロドは迷った。サムは後ろから早く指輪を火口に落とすように叫ぶがフロドは急に指輪を自分の物にしたくなった。迷っている時ゴラムが指輪を奪って自分の指にはめた。それを取り返そうともみ合っているうちに指輪を持ったまま火口の中にゴラムは落ちた。一方、フロドからサウロンの燃える目をそらさせようと多勢に無勢とわかっていながら、戦いをいどんだアラゴルン達は指輪が火口に落ちた瞬間火の玉の目玉を守っていた塔が倒れ地面が割れ冥王サウロンの軍勢は壊滅する。 アラゴルンはアルウェン姫と結婚して王になった。 ホビットの村に戻ったサムは昔から好きだった彼女と結婚して、フロドは指輪の思いでを書き綴った。4年の月日が過ぎガンダルフが別れに来た。それを見送った時フロドもガンダルフと一緒に行くと言う。フロドは人間の国を救うために使わされたのだった。フロドとの別れにショックを隠せぬサム達、自分の幸せを大切にしてくれと言って笑顔で別れる。サムには二人の子供がで来ていた。 | ||
感想 | 亡霊の戦いは幻想的で面白かった。最後まで善人に離れなかったゴラムは以前は善良な人間だった。しかし、川で一緒に釣りをしていた友人が拾った指輪を見た途端、指輪の虜になり友人を殺してまで指輪を手に入れようとし、それ以来現在のような姿になった今でも指輪の魔力に取り付かれたままだった。可哀想なきもする。イヤー終わってしまった。結局勇気と、友情を持って困難に立ち向かう事や、普通の平和がいかに大切かを教えた映画だ。 | ||
日本初公開 | 2004.2.14 | ||
観賞日 | 2004.8.24 |
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原題 | THE LORD OF THE RINGS: THE TWO TOWERS | ||
監督 | ピーター・ジャクソン | ||
製作 | ピーター・ジャクソン/バリー・M・オズボーン/フラン・ウォルシュ | ||
共同製作 | リック・ポーラス/ジェイミー・セルカーク | ||
製作総指揮 | マーク・オードスキー/ボブ・ワインスタイン/ハーヴェイ・ワインスタイン/マイケル・リン/ロバート・シェイ | ||
原作 | J・R・R・トールキン | ||
脚本 | ピーター・ジャクソン/フラン・ウォルシュ/フィリッパ・ボウエン/スティーヴン・シンクレア | ||
撮影 | アンドリュー・レスニー | ||
美術 | グラント・メイジャー | ||
衣装 | ナイラ・ディクソン/リチャード・テイラー[SFX] | ||
音楽 | ハワード・ショア | ||
コンセプチュアル デザイン | アラン・リー/ジョン・パウ | ||
出演 | イライシャ・ウッド(フロド・バギンズ)/イアン・マッケラン(ガンダルフ)/リヴ・タイラー(アルウェン)/ヴィゴー・モーテンセン(アラゴルン)/ショーン・アスティン(サム)/ケイト・ブランシェット(ガラドリエル)/ジョン・リス=デイヴィス(ギムリ)/バーナード・ヒル(セオデン)/クリストファー・リー(サルマン)/ビリー・ボイド(ピピン)/ドミニク・モナハン(メリー)/オーランド・ブルーム(レゴラス)/ヒューゴ・ウィーヴィング(エルロンド)/ミランダ・オットー(エオウィン)/デヴィッド・ウェンハム(ファラミア)/ブラッド・ドゥーリフ(蛇の舌(グリマ))/アンディ・サーキス(ゴラム)/カール・アーバン(エオメル)/クレイグ・パーカー(ハルディア) | ||
あらすじ | 中つ国では、アイゼンガルドのオルサンクの塔を拠点とするサルマンと、モルドールのバラド=ドゥアの塔にいる冥王サウロンが手を結んだことで闇の勢力がますます力を増大させていた。そんな中、離ればなれとなってしまった旅の仲間たちは3方に分かれたまま旅を続けるのだった。2人だけで滅びの山を目指していたフロドとサム。そんな彼らの後を怪しげな人影が付け回す…。サルマンの手下に連れ去られたメリーとピピンは隙を見つけて逃げ出し、幻想的なファルゴンの森でエント族の長老“木の髭”と出会う…。一方、アラゴルン、レゴラス、ギムリの3人は、メリーとピピンを追う途中で、国王がサルマンの呪いに苦しめられているローハンの騎士の一団と遭遇、周りを取り囲まれてしまう…。 二人だけで旅を続けていたフロドとサムの後を付けて来たのはずるがしこい気持ち悪い形相のゴラム(?)で命を助けた代わりに道案内をさせることになった。アラゴルン、レゴラス、ギムリの3人は、ローハンの国王が魔力によってサルマンの手下の蛇の舌(グリマ)将軍の言いなりになり今にも国が滅びてしまいそうなので力を貸して将軍を追い払い将軍はサルマンのもとに走り砦の弱点を教えて10000ものオークの兵を襲撃に向かわせる。谷底に落ちて死んだと思っていたガンダルフが再び彼らの合流し、5日後の朝日と共に再び戻ってくるといって一人で去って行った。一方、他の部族に捕まったホビットのメリーとピピンは古い森の中に逃げ込み、森の長老“木の髭”にローハンの国を助ける手助けを頼むが、わしらには関係がないと断られる。砦が破られ絶体絶命と覚悟して馬で敵の中になだれ込んだ時、白い馬に乗って援軍を従えたガンダルフが戻ってきた。同時に森の“木の髭”は道すがら森の木々が戦いでなぎ倒されているのを見て、ほっておけないとピピンとメリーを乗せてローハンの戦いの援護に参加する。オンサルクの塔から戦況を見ていたサルマンは戦況逆転されてきたので慌てる。そこにダムを決壊した水が流れ込み、サルマンが地下で泥からワーク兵を製造している施設に流れ込み破壊される。フロドとサムは再びゴラムの案内で滅びの山を目指すが、ゴラムは自分の中の悪とゴラムになる以前はホビットのような種族だった時の気持ちが戦い、フロドをご主人と呼び信頼する気持と彼らを殺して指輪を手に入れサウロンに届けようとする気持ちがせめぎあっている。ゴラムは指輪を”愛しいシト”と呼んで隙有らばフロドの指輪を狙っている。フロドは指輪に支配されだして、正常な精神状態ではなくなってきているのを、かろうじてサムが留めていた。戦いに勝ったローハン国王の娘とアラゴルンはお互いに心の中で想い会うようになっていたが、アラゴルンの持っていた女性のネックレスを見て彼には思いを寄せる女性が他に居るのだと知る。しかし闇の帝王サウロンはマダマダ顕在である。 | ||
感想 | ゴラムが狡賢く気持悪い。木の精など戦いの場面もあり一層面白いことになってきた。 | ||
日本初公開 | 2003.2.22 | ||
観賞日 | 2003.12.1 |