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原題 | THE OTHERS | ||
監督 | アレハンドロ・アメナバール | ||
製作 | フェルナンド・ボヴァイラ/ホセ・ルイス・クエルダ/パーク・サンミン | ||
製作総指揮 | トム・クルーズ/リック・シュウォーツ/ポーラ・ワグナー/ボブ・ワインスタイン/ハーヴェイ・ワインスタイン | ||
脚本 | アレハンドロ・アメナバール | ||
撮影 | ハヴィエル・アグィレサローベ | ||
音楽 | アレハンドロ・アメナバール | ||
出演 | ニコール・キッドマン(グレース)/フィオヌラ・フラナガン(ミセス・ミルズ)/クリストファー・エクルストン(チャールズ)/エレイン・キャシディ(リディア)/エリック・サイクス(ミスター・タトル)/アラキナ・マン(アン=グレースの娘)/ジェームズ・ベントレー(ニコラス=グレースの息子)/ルネ・アシャーソン(老婆)/アレクサンダー・ヴィンス/キース・アレン | ||
あらすじ | 1945年、第二次世界大戦末期のイギリス、チャネル諸島のジャージー島。グレースは、この島に建つ広大な屋敷に娘アンと息子ニコラスと3人だけで暮らしていた。夫は戦地に向かったまま未だ戻らず、今までいた使用人たちもつい最近突然いなくなってしまった。屋敷は光アレルギーの子どもたちを守るため昼間でも分厚いカーテンを閉め切り薄暗い。そこへある日、使用人になりたいという3人の訪問者が現れる。使用人の募集をしていたグレースはさっそく彼らを雇い入れるが、それ以来屋敷では奇妙な現象が次々と起こりグレースを悩ませ始める……。 | ||
感想 | いやーーーー!面白かったーーー!ニコール・キッドマンはグレース役にピッタリって感じだし、ラストまで結末が分からなかった私は、たっぷり楽しませていただきました。絶対又観よう! | ||
日本初公開 | 2002.4.27 | ||
観賞日 | 2002.12.10 |
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原題 | IT COULD HAPPEN TO YOU | ||
監督 | アンドリュー・バーグマン | ||
製作 | マイク・ロベル | ||
製作総指揮 | ゲイリー・アデルソン/クレイグ・ボームガーテン/ジョセフ・ハートウィック | ||
脚本 | ジェーン・アンダーソン | ||
撮影 | キャレブ・デシャネル | ||
音楽 | カーター・バーウェル | ||
出演 | ニコラス・ケイジ/ブリジット・フォンダ/ロージー・ペレス/ウェンデル・ピアース/アイザック・ヘイズ/シーモア・カッセル/スタンリー・トゥッチ/レッド・バトンズ | ||
あらすじ | 警官がウェイトレスにチップの代わりに宝くじの折半の約束をして、その宝くじが大当たりして、ウェイトレスの彼女に大金をやったことから、大騒ぎの物語が始まる。 | ||
感想 | 実話なんですって?さすがアメリカだな〜!ニコラスケイジがまだ若くて今ほどマッチョでなくて気の弱い夫の役をやっててピッタリって感じ!B・フォンダもウェイトレスを地でやってるほど自然だし・・・・面白かった! | ||
日本初公開 | 1994.10 | ||
観賞日 | 2002.11.20 |
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原題 | ANTONIA ANTONIA'S LINE[米] | ||
監督 | マルレーン・ゴリス | ||
脚本 | マルレーン・ゴリス | ||
撮影 | ウィリー・スタッセン | ||
音楽 | イロナ・セカッツ | ||
出演 | ヴィレケ・ファン・アメローイ/エルス・ドッターマンス/ヴェールレ・ヴァン・オファーロープ | ||
あらすじ | 夫に先立たれたアントニアは,娘を連れてオランダの小さな田舎に帰って来る。娘と二人で農業をやっていたが、子沢山の男に求婚される。結婚は断ったが食事にはどうぞと言うと毎日5人の男の子を連れて食事にやってくる。賑やかな食事が始まる。時が過ぎ今、死期を感じたアントニアが最後の食事に皆を集め自分や周りの人々の歩いてきた時間を振り返る。この小さな村にもいろんな出来事が有った。そして満足のウチに人生を終えるアントニア | ||
感想 | 肝っ玉かあさんのアントニア!その娘も変わってるんですね!吹っ切れてて気持良い!孫娘は天才少女!こんなド田舎に居るのは勿体無い!求婚した男とは食事だけの付き合いが何年も続いて良い感じだし!良い映画でした。やっぱり女のほうが強いのかな〜!!?? | ||
日本初公開 | 1997.7 | ||
観賞日 | 2003.3.28 |
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原題 | 玻璃之城 | ||
監督 | メイベル・チャン | ||
製作総指揮 | レイモンド・チョウ/大里洋吉 | ||
脚本 | アレックス・ロウ | ||
撮影 | ジングル・マ | ||
美術 | ブルース・ユー | ||
音楽 | ディック・リー/チゥ・ツァンヘイ | ||
製作 | アレックス・ロウ | ||
出演 | レオン・ライ/スー・チー/ダニエル・ウー/ニコラ・チェン | ||
あらすじ | ニューヨーク、 2000年、香港が中国に返還される記念のカウントダウン会場に車で向かっている恋人同士。花火があがって、遅れないように急いだ車は交通事故にあい、乗っていた男女は二人とも死んでしまった。死んだ二人の其々の子供が遺体と遺留品を引き取りに来た。2人は香港の大学時代の恋人同士だったがニューヨークで2人だけの部屋を借りで誰も知らない時間を過ごしていたことが解り子供2人は 其々の親の過去をたどりながらいつしかお互いに惹かれ合って行く。 | ||
感想 | ロマンティック!運命って皮肉だな〜!コンな単純な恋愛映画好き! | ||
日本初公開 | 2000.4 | ||
観賞日 | 2001.2.27 |
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原題 | SAFAR E GHANDEHAR KANDAHAR [仏] | ||
監督 | モフセン・マフマルバフ | ||
製作 | モフセン・マフマルバフ | ||
脚本 | モフセン・マフマルバフ | ||
撮影 | エブライム・ガフォリ | ||
出演 | ニルファー・パズィラ/ハッサン・タンタイ/サドユー・ティモリー | ||
あらすじ | 内戦を逃れてカナダに移住した女性ジャーナリストはある日アフガニスタンに残してきた妹から手紙を受け取りその悲痛な内容からなんとしてでも妹に逢いにアフガニスタンに行かなくてはと、数々の困難に遭遇しながらも首都カンダハール目指してあらゆる伝手を頼って行く途中でアフガニスタンの異文化や人々に触れる。 | ||
感想 | 面白いと思ったのは彼女が生水を飲んでおなかが痛くなって病院に行くが、女性は身内以外の男性に顔を見せてはいけないので、カーテンの穴から患部を見せて診察してもらいそばにいる子供を通して病状の説明を受ける!滑稽に思えるこんな事が実際に今でも行われているんだろうか?信じられない!いずれにしてもアメリカの同時テロ以来世界中から注目されているアフガニスタンも少しずつ変化して行くのだろう | ||
日本初公開 | 2002.1.12 | ||
観賞日 | 2002.11.27 |
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原題 | COLD MOUNTAIN | ||
監督 | アンソニー・ミンゲラ | ||
製作 | アルバート・バーガー/ウィリアム・ホーバーグ/シドニー・ポラック/ロン・イェルザ | ||
製作総指揮 | ボブ・オシャー/イアイン・スミス/ボブ・ワインスタイン/ハーヴェイ・ワインスタイン | ||
原作 | チャールズ・フレイジャー(『コールドマウンテン』(新潮社) | ||
脚本 | アンソニー・ミンゲラ | ||
撮影 | ジョン・シール | ||
美術 | ダンテ・フェレッティ | ||
編集 | ウォルター・マーチ | ||
音楽 | ガブリエル・ヤーレ | ||
出演 | ジュード・ロウ(インマン)/ニコール・キッドマン(エイダ・モンロー)/レニー・ゼルウィガー(ルビー・シューズ)/ドナルド・サザーランド(モンロー牧師)/ナタリーポートマン(セーラ)/フィリップ・シーモア・ホフマン(ヴィージー)/ジョヴァンニ・リビシ(ジュニア)/レイ・ウィンストン(ティーグ)/ブレンダン・グリーソン(スタブロッド)/キャシー・ベイカー(サリー・スワンガー)/ジェームズ・ギャモン(エスコー・スワンガー)/アイリーン・アトキンス(マディ)/チャーリー・ハナム(ボジー)/ジェナ・マローン(渡し船の少女)/イーサン・サプリー(パングル)/ジャック・ホワイト(ジョージア)/ルーカス・ブラック(オークリー)/メローラ・ウォルターズ(リーラ)/タリン・マニング(シェイラ) | ||
あらすじ | 南北戦争末期、愛する女性の写真と手紙だけを生きる希望にして戦いつづけ、彼女の「帰って来て!帰って来て!」の叫びに脱走兵となってひたすら彼女の待つコールドマウンテンを目指して歩きつづけるインマン。一方生活で役に立つ事はしては行けないと教えられ人形の様にそだったエイダは父の急死によってたちまち生活は困窮し、ただただ恋人エイマンの帰りをひたすら待ち続けたが、そんな時一人の女性がエイダの家にやって来て・・・・・ | ||
感想 | やっぱりジュード・ロウはカッコ良いわ〜!人間てどんな環境に置かれても、それに順応して生きて行ける物なんだな〜と感じました。特に女は強いね!Nonkyもガンバ!ニコール・キッドマンの可憐さは言うに及ばず、レニー・ゼルウィガーが良かったですネ! | ||
日本初公開 | 2004.4.24 | ||
観賞日 | 2004.9.28 |
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原題 | GOTHIKA | ||
監督 | マチュー・カソヴィッツ | ||
製作 | ジョエル・シルヴァー/ロバート・ゼメキス/L・レヴィン/スーザン・レヴィン | ||
製作総指揮 | ドン・カーモディ/スティーヴ・リチャーズ/ゲイリー・アンガー | ||
脚本 | セバスチャン・グティエレス | ||
撮影 | マシュー・リバティーク | ||
音楽 | ジョン・オットマン | ||
出演 | ハリー・ベリー(ミランダ・グレイ医師)/ロバート・ダウニーJr(ピート・グレアム博士)/ペネロペ・クルス(クロエ・サバ)/チャールズ・S・ダットン(ダグラス・グレイ博士)/ジョン・キャロル・リンチ(ボブ・ライアン保安官)/バーナード・ヒル(フィル・パーソンズ)/ドリアン・ヘアウッド | ||
あらすじ | 犯罪心理学者のミランダは雨の夜の事故をきっかけに、夫殺しの容疑者として精神病院に囲われの身となった。それ以来不思議な出来事が彼女を襲い暗い深みえと引きずられて行く。明らかにされた真実は・・・・ | ||
感想 | あんなに美しくて頭脳明晰な女性心理学の夫がこんな人?似合わないよ〜!と思ったのがまず最初の疑問だった。この疑問が事件の発端だったんだ・・・と一人納得してまんざらでもなかった。こう感じた人は他にも居たと思うよ!最後までピート博士がなんとなく怪しいと感じたのは製作者側の演出?それともロバート・タウニーの誠実みの無い大きな目のせい?ハリー・ベリーは綺麗だった!ペネロペ・クルスも良かったと思う。 | ||
日本初公開 | 2004.2.28 | ||
観賞日 | 2004.10.16 |
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原題 | Confessions of a Dangerous Mind | ||
監督 | ジョージ・クルーニー | ||
製作 | アンドリュー・ラザー | ||
製作総指揮 | スティーヴン・ソダーバーグ | ||
脚本 | チャーリー・カウフマン | ||
撮影 | ニュートン・トーマス・サイゲル | ||
音楽 | アレックス・ワーマン | ||
出演 | サム・ロックウェル(チャック・バリス)/ドリュー・バリモア(ぺニー・パチーノ)/ジョージ・クルーニー(ジム・バード)/ジュリア・ロバーツ(パトリシア)/ルトガー・ハウアー(キーラー)/マギー・ギレンホール(デビー) | ||
あらすじ | テレビプロデューサー件司会者のチャック・パリスは世間から身を隠しホテルの部屋に閉じこもって友人知人とも隔絶した日々を送っていた。今に至った経緯は、ある日、謎の男から突然CIAの工作員に勧誘される。高額の報酬に釣られ、信じられないままに工作員としての訓練を受け指令のままに任務を実行し、アメリカにとって有害な人物を抹殺していく。一方プロデューサーとしての仕事も順調に人気が出て来て、名前も売れてくる。そんな時仲間が殺された。時期を同じくして仕事のほうも上手く行かなくなった。殺し屋の仕事を止めて本来のテレビの仕事に打ち込もうと考えていた矢先、内通者の存在をつきとめて始末する様指令が来た。始末しないと自分が殺される。他人が全部殺し屋に見えノイローゼになりホテルに身を隠していたが、この場面の打開策を考えぬいた末、意を決して長く伸びた髭をそり落としホテルの部屋を出て向かった先は・・・・・ | ||
感想 | 実在のテレビプロデューサーの告白をもとに、あのジョージ・クルーニー監督の作品。 普通の人をCIAがヘッドハンティングするなんて信じられないけど半信半疑で見ていたら、テレビの番組収録の場面で出演者の中にナ・ナントあのブラッド・ピットとマット・デイモンがタダ椅子に座っているだけの役でほんの一瞬エキストラで出ていました。ジョージ・クルーニーがタマタマそばにいた二人に声を掛けて椅子に座っていてもらったのかも・・・・このことが楽しくてアップしちゃいました。ジュリア・ロバーツのクールな悪女ぶりも一見の価値ありです。 | ||
日本初公開 | 2003.8.16 | ||
観賞日 | 2004.9.13 |
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原題 | SEABISCUIT | ||
監督 | ゲイリー・ロス | ||
製作 | キャスリーン・ケネディ/フランク・マーシャル/ゲイリー・ロス/ジェーン・シンデル | ||
製作総指揮 | ゲイリー・バーバー/ロジャー・バーンバウム/ロビン・ビセル/トビー・マグワイア/アリソン・トーマス | ||
原作 | ローラ・ヒレンブランド | ||
脚本 | ゲイリー・ロス | ||
撮影 | ジョン・シュワルツマン | ||
編集 | ウィリアム・ゴールデンバーグ | ||
音楽 | ランディ・ニューマン | ||
ナレーション | デヴィッド・マックロー | ||
出演 | トビー・マグワイア(ジョニー・レッド・ポラード)/ジェフ・ブリッジス(チャールズ・ハワーズ)/クリス・クーパー(トム・スミス)/エリザベス・バンクス(マーセラ・ハワーズ)/ウィリアム・H・メイシー(ティック・トック・マクグローリ)/ゲイリー・スティーヴンス(ジョージ・アイスマン・ウルフ)/キングストン・デュクール/エディ・ジョーンズ/エド・ローター/マイケル・オニール/マイケル・アンガラノ/ロイス・D・アップルゲイト/アニー・コーレイ/ヴァレリー・マハフェイ | ||
あらすじ | 最愛の息子を交通事故で失った男と、元カーボーイの調教師、口減らしの為に子供の時に騎手として親元を出された男。この三人が、誰も手をつけられない荒馬「シービスケット」と出会ってそれぞれの人生が変わっていく・・・ | ||
感想 | サラブレッドってカッコイイね!美しい!ハワード役のジェフ・ブリッジスも夫人のエリザベス・バンクスも良かった。クリス・クーパーって好きじゃなかったけどスミス役は良かったよ!良い映画だった! | ||
日本初公開 | 2004.1.24 | ||
観賞日 | 2004.9.14 |
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原題 | Mr.smith Goes To Washington | ||
監督 | フランク・キャプラ | ||
製作 | フランク・キャプラ | ||
原作 | ルイス・R・フォスター | ||
脚本 | シドニー・バックマン | ||
撮影 | ジョゼフ・ウォーカー | ||
音楽 | ディミトリ・ティオムキン | ||
出演 | ジェームズ・スチュワート(ジェファーソン)/ジーン・アーサー(クラリッサ)/クロード・レインズ(ジョセフ)/エドワード・アーノルド(ジム) | ||
あらすじ | 上院議院の空席を埋めるため、田舎から担ぎ出された少年団のリーダー純朴な青年スミス。政治の世界は自分が思い描いたよりずっと汚れていると、汚職に気づいた彼は、自ら信じた正義のために行動を起こす。 スミスは議員事務所の前任者からの引継ぎの秘書(クラリッサ)の助言を頼りに、政界の黒幕に挑む。 | ||
感想 | 何と言ってもクラリッサがカッコいい。スミスによって、アメリカ憲法を一ページから読み聞かされた議員たちは自分が政治家になった初心を思い出し、感慨を新たにしつつも、黒幕に逆らう事が出来ず心の葛藤をしていたのではないかと察する。面白かった。 | ||
日本初公開 | 1941.10. | ||
観賞日 | 2012.3.24 |
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原題 | The Next Three Days | ||
監督 | ポール・ハギス | ||
製作 | ポール・ハギス/マイケル・ノジック/オリヴィエ・デルボス | ||
脚本 | ポール・ハギス | ||
撮影 | ステファーヌ・フォンテーヌ | ||
音楽 | ダニー・エルフマン | ||
出演 | ラッセル・クロウ(ジョン・ブレナン)/エリザベス・バンクス(ララ・ブレナン)/ブライアン・デネヒー(ジョージ・ブレナン)/レニー・ジェームズ(ナブルシ警部)/オリヴィア・ワイルド(ニコール)/リーアム・ニーソン(デイモン・ペニントン) | ||
あらすじ | 大学教授のジョンは、妻ララ、息子ルークと幸せな毎日を送っていたが、突然殺人容疑でララが逮捕されてしまう。ジョンはひとりで息子を育てながら、妻の無実を証明するべく、懸命に奔走するが、ララの殺人罪は確定してしまう。絶望し、獄中で自殺未遂を図ったララの姿を見たジョンは、ある計画に向かって着々と実行して行く・・・ | ||
感想 | ☆ラストシーンでの、警部は無実の証拠となるボタンをみつける事が出来ただろうか。しかし、ラッセル・クロウ大胆な大学教授だ。逃げているときはハラハラどきどきした。面白かった。 | ||
日本初公開 | 2011.9.23 | ||
観賞日 | 2012.9.27 |
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原題 | TITANIC | ||
監督 | ジェームズ・キャメロン | ||
製作 | ジェームズ・キャメロン/ジョン・ランドー | ||
製作総指揮 | レイ・サンキーニ | ||
脚本 | ジェームズ・キャメロン | ||
撮影 | ラッセル・カーペンター | ||
美術 | ピーター・ラモント | ||
編集 | ジェームズ・キャメロン | ||
音楽 | ジェームズ・ホーナー | ||
主題歌 | セリーヌ・ディオン | ||
出演 | レオナルド・ディカプリオ(ジャック・ドーソン)/ケイト・ウィンスレット(ローズ)/ビリー・ゼイン(カル)/キャシー・ベイツ(モリーブラウン)/フランシス・フィッシャー(ルース)/ビル・パクストン(ブロック)/バーナード・ヒル(エドワード・j・スミス船長)/ジョナサン・ハイド/ヴィクター・ガーバー/デヴィッド・ワーナー/ダニー・ヌッチ/ジャネット・ゴールドスタイン/スージー・エイミス/グロリア・スチュアート | ||
あらすじ | 1912年、イギリスのサウザンプトン港から豪華客船タイタニックが処女航海に出発した。新天地アメリカに夢を抱く画家志望の青年ジャックは上流階級の娘ローズと運命的な出会いを果たし、二人は互いに惹かれ合う。そこにはローズの婚約者である資産家キャルや、保守的なローズの母親などの障害が横たわるが、若い二人はそれを超えて強い絆で結ばれていく。しかし、航海半ばの4月14日、タイタニック号は氷山と接触。船は刻一刻とその巨体を冷たい海の中へと沈め始めていた……。 タイタニック号と一緒に海に沈んでいると伝えられているダイアモンドを探して大掛かりな引上げ作業に長年情熱を傾けている男がいた。そして今 海の底のタイタニックの客室から1枚の絵が出て来た 美しい女が其の問題のダイアモンドを首に掛けて裸で横たわっている絵だった その事がテレビで放映され, 其れを見た一人の老婦人がタイタニックの生き残りだと其の男に連絡して来た。その老婦人の回想から映画は始まる。 | ||
感想 | 外国のお金持ちは旅行の時も船室に飾る絵画など持ちこんで船旅をしてるんですね!まずこの金持ち感覚にビックリ!ローズに食事に招待され金持ち達の好奇のまなざしや、嫌味な言葉にも少しもひるまず、卑下するでもなく、貧しいながらしっかりとした自分の目標と価値観を持ち、真っ直ぐに顔を上げて生きているジャックの人間性に惚れ込んでしまった。演じているディカプリオが最高!!感動して3日位は食事が喉を通らなかった。1997年のアカデミー賞総滑めは、うなずけます。「アクション・シーン賞」がタイタニックの沈没シーンで、「キスシーン賞」をディカプリオとケイト・ウィンスレットが取っていますね。 | ||
日本初公開 | 1997.12 | ||
観賞日 | 1998.6.30 |
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原題 | TOTAL ECLIPSE | ||
監督 | アグニエシュカ・ホランド | ||
製作 | ジャン=ピエール・ラムゼイ・レヴィ | ||
脚本 | クリストファー・ハンプトン | ||
撮影 | ヨルゴス・アルヴァニティス | ||
音楽 | ジャン・A・P・カズマレック | ||
出演 | レオナルド・ディカプリオ/デヴィッド・シューリス/ロマーヌ・ボーランジェ/ドミニク・ブラン/フェリシー・パソティ・カバルベイ/ニタ・クライン/ジェームズ・シエリー/エマニュエル・オッポ/デニス・チャレム | ||
あらすじ | 19世紀のフランス象徴主義の代表的詩人、アルチュール・ランボーとポール・ヴェルレーヌの軌跡を描いた人間ドラマ。ポール・ヴェルレーヌの元にアルチュール・ランボーの妹が尋ねてくる所から物語は始まる。若く美しく才能溢れるランボーとの出会いと2年間に渡る同性愛の日々、回りの人々を傷つけながらも二人だけの世界を追求し、その果てに来る別離と破滅、そして迎える孤独な死、予期せぬ訪問者によって、ヴェルレーヌは忘れ得ぬ日々を回想する。 | ||
感想 | ショッキングはなシーンが多かったけど、若く天才的才能を持つ無節操で残酷なランボーを演じるディカプリオとランボーと家庭そして芸術で葛藤するシューリスの演技は素晴らしい!ラストシーンでランボーの「ヤット見つけたよ 永遠・・・ 太陽を溶かし込んだ海」の声が聞こえたときは感動した。 | ||
日本初公開 | 1996.10 | ||
観賞日 | 1998.12.22 |
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原題 | The China Syndrome | ||
監督 | ジェームズ・ブリッジス | ||
製作 | マイケル・ダグラス | ||
脚本 | ジェームズ・ブリッジス/マイク・グレイ/T・S・クック | ||
撮影 | ジェームズ・クレイブ | ||
音楽 | スティーブン・ビショップ | ||
出演 | ジェーン・フォンダ(キンバリー)/ジャック・レモン(ゴデル)/マイケル・ダグラス(リチャード)/スコット・ブレイディ(ハーマン) | ||
あらすじ | 人気キャスターのキンバリーは、原子力発電所の取材中、原子炉事故に遭遇。隠し撮りしたその場の状況を、特ダネとして放送しようとするが、上から止められる。その後原発は調査の結果問題なしと判断されるが、不審に思った原発の操作主任ゴデルはエックス線写真が6年間も同じ写真を使って報告書を異常なしとして作成していた事を突き止める。その事をテレビで報告しようとするが、命を狙われる、原発操作官と人気キャスターが必死で事故を食い止めようと原発の企業と戦う | ||
感想 | ☆まったく、福島の事故を予言したかのような映画だった。当事者達は些細な事は目をつぶり、原発は絶対安全と思いいきっているのが怖い 。ゴデル役のジャックレモンは良かった。 チャイナシンドロームとは原子炉核燃料のメルトダウンによって、核燃料が溶け落ち、その高熱により鋼鉄製の圧力容器や格納容器の壁が溶けて貫通し、放射性物質が外に溢れ出すこと。溶融貫通またはメルトスルーとも呼ばれる。米国の原子炉がメルトスルーを起こしたら、高温の核燃料が溶けて地中にのめりこみ、地球の裏側にある中国にまで突き抜けて達する事態になるのではないかということから、チャイナシンドロームという。もちろん、地理上は米国の裏側は中国ではないし、地球を貫くようなことは現実には起こらない。 | ||
日本初公開 | 1979.9. | ||
観賞日 | 2011.12.17 |
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原題 | JU DOU | ||
監督 | チャン・イーモウ/ヤン・フォンリャン | ||
製作総指揮 | 徳間康快/チャン・ウェンツォ/フー・チェン | ||
原作 | リュウ・ホン | ||
脚本 | リュウ・ホン | ||
撮影 | クー・チャンウェイ/ヤン・ラン | ||
音楽 | チャオ・チーピン | ||
出演 | コン・リー/リー・パオティエン/リー・ウェイ/張毅 | ||
あらすじ | 解放前の中国、身売り同然に染物やの年寄りに、とついできた菊豆は、女中同然の扱いで年寄りの折檻に絶える毎日だったがした働きの甥と密通し子供が出来る。老人は自分の子供として世間に見とめさせる為披露をする。三才になった子供に自分にの車椅子を押させて自分を父親だと教え込むが有る日車椅子が染物の液の中に落ちそれを笑いながら見ていた三才の息子がいた。老人の死後甥と菊豆は同じ屋根の下で暮らすのは世間が許さないからと甥は家を出て二人は外で逢瀬を重ねる。そんな二人を冷たく見つめる思春期の息子の心に次第に激しい憎悪が芽生えていく。 | ||
感想 | 染物屋の様子が興味深いかった。真っ赤な布がいくつも垂れ下がった中に斜光がさし、若く美しいいコン・リーの切ない顔が見え隠れするのは映像としてすばらしく綺麗だった。当時の中国の家庭の様子が出ていて中国映画好きなNonkyにとって見逃せない場面がいっぱいあって面白かったです。子供の残酷さって怖い! | ||
日本初公開 | 1990.4 | ||
観賞日 | 2002.12.10 |
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原題 | LA LENHUA DE LAS MARIPOSAS | ||
監督 | ホセ・ルイス・クエルダ | ||
製作総指揮 | フェルナンド・ボヴァイラ/ホセ・ルイス・クエルダ | ||
原作 | マヌエル・リバス | ||
脚本 | ラファエル・アスコナ | ||
撮影 | ハヴィエ・G・サルモネス | ||
音楽 | アレハンドロ・アメナバール | ||
出演 | フェルナンド・フェルナン・ゴメス/マヌエル・ロサノ/ウシア・ブランコ/アレクシス・デ・ロス・サントス/ゴンサロ・ウリアルテ/タマル・ノバス | ||
あらすじ | 1936年冬の終わりを迎えるガリシア地方の小さな村。喘息の為に皆より遅れて入学した8歳の少年モンチョは、緊張の余りおもらしをしてしまう。そんなモンチョをグレゴリオ先生は温かく迎え勉強だけでなく自然界の驚きや美しさを教えてくれ父兄からも慕われ、仕立て屋をしているモンチョの父は先生に着てもらおうと洋服をプレゼントした。しかしスペイン内戦が激しくなる中、共産主義者の投獄が相次ぎ、村人の中でお互いに疑心暗鬼がつのり、投獄を恐れた人々は声を潜めてお互いに疑心暗鬼になっていた。グレゴリオ先生に洋服をプレゼントした事は秘密にした。そしてその日は来た。 | ||
感想 | 潜んでいた教会から次々に引き出される共産主義者の中にモンチョの父から送られた服を着たグレゴリオ先生がいた。アンナに尊敬し、ちかづきになれたことを、誇りに思っていたモンチョの家族は、回りの村人に負けじとばかり、大きな声で先生に罵声を浴びせた。「裏切り者」と大きな声で・・・トラックに載せられて走り去る先生に向かってモンチョは泣きながら石を投げ叫ぶ「蝶の舌」!・・・・・・見終わった後やり場のない怒りが込み上げた!体制に寄り添ってしか生きられない弱い心への怒りかもしれない。自分がモンチョの家族と同じ立場だったら。ヤッパリ尊敬した先生に石を投げたかもしれない。石を投げられる先生の表情が悲しい! 先生の言葉「自然は人間が見ることの出来る最大の脅威だ」と言った言葉が印象的だった。 | ||
日本初公開 | 2001.8.4 | ||
観賞日 | 2002.9.1 |
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原題 | THE DEEP END OF THE OCEAN | ||
監督 | ウール・グロスバード | ||
製作 | ケイト・グインズバーグ/スティーヴ・ニコライデス | ||
原作 | ジャクリン・ミチャード | ||
脚本 | スティーヴン・シフ | ||
撮影 | スティーヴン・ゴールドブラット | ||
音楽 | エルマー・バーンスタイン | ||
出演 | ミシェル・ファイファー/トリート・ウィリアムズ/ウーピー・ゴールドバーグ/ジョナサン・ジャクソン/コリー・バック/ライアン・メリマン/ジョン・カペロス/アレクサ・ヴェガ | ||
あらすじ | 高校の同窓会に出席する為に二人の子供を連れて故郷に帰った。会場で子供のそばを離れた好きに次男の姿が見えなくなった。失踪事件で大掛かりな捜査が行われたが次男の行方はようとしてわからなかった。それから9年の月日が過ぎ、フトした偶然から事件は解決したが、空白の月日を埋めるには余りにも困難だった。次男の失踪は誰の仕業だったのでしょうか!意外な事実に驚かされます。 | ||
感想 | 次男の失踪の時、そばに居たまだ幼かった長男は、自分を責め、母親が家事も省みないので生まれたばかりの妹の面倒を見る姿が可愛そうだったな〜!9年ぶりに家族が揃ったが、其々が悩みを抱え決して幸せでは無いんですね!血の繋がりは絶対なものでは無いと言うことですね!結構感動しました。お奨めです。 | ||
日本初公開 | 1999.10 | ||
観賞日 | 2000.7.11 |
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原題 | THE DAY AFTER TOMORROW | ||
監督 | ローランドエメリッヒ | ||
製作 | ローランドエメリッヒ/マーク・ゴードン | ||
製作総指揮 | ウテ・エメリッヒ/ステファニー・ジャーメイン | ||
原作 | ローランドエメリッヒ/ジェフリー・ナックマノフ | ||
撮影 | ウエリ・スタイガー | ||
編集 | デヴィッド・ブレナー | ||
音楽 | ハラルド・クローサー | ||
出演 | デニス・クエイド(ジャック・ホール)/ジェイク・ギレンホール(サム・ホール)/イアン・ホルム(学者)/エミー・ロッサム(ローラ)/ジェイ・O・サンダース(フランク)/セーラ・ウォード(ルーシー)/アージェイ・スミス(ブライアン)/タムリン・トミタ(ジャネット)/オースティン・ニコルズ(J・D)/ダッシュ・ミホク(ジェイソン)/カール・アラッキ/ケネス・ウェルシュ | ||
あらすじ | 南極の氷河を研究する古代気象学者のジャック・ホール教授は、地球の危機を予見する。やがてそれが現実となって巨大津波がニューヨークを襲い、北半球全体は氷に閉ざされ大統領は南半球の国民に南への非難勧告を出した。ニューヨークにいたサムはやっとのことで父親ジャックに連絡をとることが出来た。ジャックは息子を救うべく、すっかり雪原と化した大都会をニューヨークへと向かうが・・・・・ | ||
感想 | 自然を破壊しながら発展して来た今の私達の生活は、何時か逆に自然によって破壊されるのかも知れない・・・・この映画のような事が起き無いとは誰も言えないな〜!と観終わった後で怖くなりました。何と言ってもニューヨークを襲う巨大津波の映像はリアルで凄かったけど、波って素晴らしく美しいと思ったのは不謹慎でしょうか!ローラ役のエミー・ロッサムは清純で笑顔が可愛い、悲しい顔も良いですよね・・・ | ||
日本初公開 | 2004.6.5 | ||
観賞日 | 2004.11.2 |
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原題 | THE DEVIL'S ADVOCATE | ||
監督 | テイラー・ハックフォード | ||
製作 | アーノルド・コペルソン/アン・コペルソン/アーノン・ミルチャン | ||
原作 | アンドリュー・ネイダーマン | ||
脚本 | ジョナサン・レムキン/トニー・ギルロイ | ||
撮影 | アンジェイ・バートコウィアク | ||
特殊効果 | ロブ・ボッティン | ||
音楽 | ジェームズ・ニュートン・ハワード | ||
出演 | キアヌ・リーヴス/アル・パチーノ/シャーリーズ・セロン/ジェフリー・ジョーンズ/ジュディス・アイヴィ/コニー・ニールセン/クレイグ・T・ネルソン/タマラ・チュニー/ローラ・ハリントン/モニカ・キーナ/ヘザー・マタラッツォ | ||
あらすじ | 新進気鋭の負け知らずの弁護士は ある男から ニューヨークの自分の事務所に誘われて 妻とニューヨークに行く。高給で迎えられ 贅沢なマンション 彼は忙しく 次々と無罪の山を築いていくが 妻の様子がおかしくなる。幻覚を見たりするようになる。そんな妻を重荷に感じるようになる。精神病院にいれられた妻は自分で首を切って死ぬ。田舎の母が出てきて事務所のオーナーがおまえの父親だと知らされる。その男の正体は・・・・・・ | ||
感想 | オカルトにしては面白かったです。エロティックな場面も有って不思議な映画だった。最後のどんでん返しで夢から覚めた感じ・・・・ | ||
日本初公開 | 1999.10 | ||
観賞日 | 2000.7.11 |
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原題 | Breakfast At Tiffany's | ||
監督 | ブレイク・エドワーズ | ||
製作 | マーティン・ジュロウ/リチャード・シェファード | ||
原作 | トルーマン・カポーティ | ||
脚本 | ジョージ・アクセルロッド | ||
撮影 | フランツ・F・プラナー | ||
音楽 | ヘンリー・マンシーニ | ||
出演 | オードリー・ヘプバーン(ホリー)/ジョージ・ペパード(ポール)/パトリシア・ニール(2-E)/ミッキー・ルーニー(ユニオシ)/バディ・イブセン(ドク・ゴライトリー) | ||
あらすじ | 一匹の捨て猫とアパートで気ままに暮らすホリーは、ニューヨークの一流宝石店のショーウィンドウーを眺めるのが一番の 幸せ。いつか、大金持ちと結婚するのが人生の目的だった。アパートの一階上の部屋に越してきた作家志望のポールと親しくなるが、ポールには有閑マダムのパトロンが居て、ホリーもある問題を抱えていた・・・ | ||
感想 | なんたってヘップ・バーンのキュートな魅力が一番。警察沙汰になる行為も全然憎めないのが不思議。出てくる人たちが全員良い人だから見ていて楽しい映画だ。最近はこういう幸せな気持ちになれる映画が少ない。 | ||
日本初公開 | 1961.11. | ||
観賞日 | 2012.3.24 |
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原題 | DEAD MAN WALKING | ||
監督 | ティム・ロビンス | ||
製作 | ジョン・キリク/ティム・ロビンス/ラッド・シモンズ | ||
製作総指揮 | ティム・ビーヴァン/エリック・フェルナー | ||
原作 | ヘレン・プレジャン | ||
脚本 | ジェームズ・キャメロン | ||
撮影 | ロジャー・A・ディーキンス | ||
音楽 | デヴィッド・ロビンス | ||
主題歌 | ブルース・スプリングスティーン | ||
出演 | スーザン・サランドン(シスター・ヘレン・プレイジョーン)/ショーン・ペン(マシュー・ポンスレット)/ロバート・プロスキー(ヒルトン・バーバー)/レイモンド・J・バリー(アール・デラクロア)/R・リー・アーメイ(クライド・パーシー)/セリア・ウェストン/ロイス・スミス/ロバータ・マクスウェル/スコット・ウィルソン(ファーレイ牧師)/ギル・ロビンス | ||
あらすじ | シスターへレンは、裕福な家庭に育ち家族に恵まれていたが、貧しい黒人街の教会で働いている。そんな彼女に死刑囚の心のカウンセリングの仕事が持ちこまれ其の死刑囚と何度も面会しているうちに非常に困難だった心の扉を少しず開いていき,最後に罪を悔いて愛を感じて死んでいく。罪状は 友達と二人で強暴して、若いアベックを殺したというもの。彼は「自分は無実だ 主犯は友達なのに 良い弁護士がついて無期懲役になった.金のない自分は良い弁護士が雇えない」と言って ふてくされている。だが シスターへレンの真心に触れて次第に心が打ち解け 男の方は自分が殺したと白状する。献身的なシスターへレンの神の話に、最後は神を信じ愛を信じながら 死刑台の上で泣きながら死んでいく。 | ||
感想 | 実際に死刑囚の精神アドヴァイザーを務めた修道女ヘレン・プレジャンの本に感銘を受け映画化を熱望したS・サランドンがヘレン本人に扮した人間ドラマ。監督・脚本はサランドンの夫でもあるティム・ロビンス。死刑執行の是非を問う作品だが、サランドンの演技が素晴らしかったしショーン・ペンもこの映画を見て良い俳優ダナ〜って思うようになった。「ラストダンス」にしても死刑の瞬間は残酷ダナと思うし、死刑執行は難しい問題だけど、どちらにしても殺された人はもう生き返らないことだけは事実なんですよね! | ||
日本初公開 | 1996.7 | ||
観賞日 | 1998.2.10 |
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原題 | DOGVILLE | ||
監督 | ラース・フォン・トリアー | ||
製作 | ヴィベク・ウィンドレフ | ||
製作総指揮 | ペーター・オールベック・イェンセン | ||
脚本 | ラース・フォン・トリアー | ||
撮影 | アントニー・ドッド・マントル | ||
出演 | ニコール・キッドマン(グレース)/ポール・ベタニー(トム・エディソン・ジュニア)/クロエ・セヴィニー(リズ・ヘンソン)/ローレン・バコール(ジンジャー夫人)/パトリシア・クラークソン(ヴェラ)/ベン・ギャザラ(ジャック・マッケイ)/ジェームズ・カーン(大きな男)/ステラン・スカルスガルド(チャック)/ジャン=マルク・バール(大きい帽子を被った男)/ハリエット・アンデルセン/ブレア・ブラウン/ジェレミーディヴィス/フィリップ・ベイカー・ホール/シオバン・ファロン・ホーガン/ジェリコ・イヴァネク/ウド・キア/クレオ・キング/マイルズ・パリントン/ビル・レイモンド/シャウナ・シム | ||
声の出演 | ジョン・ハート | ||
あらすじ | ロッキー山脈の麓に孤立する村「ドッグ・ヴィル」有る日その村の近くで銃声が聞え、若い女(グレース)が村に逃げこんできた。その女性を匿った牧師の息子トムは村人達に女性を匿う事を提案する。グレースは村人達に気に入られようと努力するが・・・・謎の女グレースは何物なのか?村人たちは予期せぬ訪問者に対してどう接したか・・・・ | ||
感想 | 舞台のセットのような出だしで始まった映画は、いつになったら本物の映画が始まるのだろうかとずっと待っていたけど最後まで舞台のセットのままだった。はじめて感じる不思議な映画だった。見ているうちにどんどんストレスが溜まっていくのを感じたけど、ラストでスッキリ気が晴れた。ザマア見ろって感じ!長い映画だったけど全然退屈しなかったのはキッドマンの美しさのせいかな〜! | ||
日本初公開 | 2004.2.21 | ||
観賞日 | 2004.11.9 |
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原題 | NANG-NAK | ||
監督 | ノンスィー・ニミブット | ||
製作 | ノンスィー・ニミブット | ||
製作総指揮 | ウィズート・プーンウォララック | ||
脚本 | ウィシット・サーサナティヤン | ||
撮影 | ナタウット・キッティクン | ||
音楽 | パカワット・ワイウィッタヤ/チャチャーイ・ポンプラパプン | ||
出演 | ウィナイ・グライブット(マーク)/インティラー・ジャルンプラ(ナーク)/プラッチャー・ターウォンファー(アム)/マーニット・ミーゲーオジャルン(高僧)/モントリー・ゲートゲオ(僧正) | ||
あらすじ | 身篭った妻を置いて戦場に行った夫が帰り妻は幼子を抱いて夫を迎え家族三人の幸せな日々が続いているかに見えたがそれは幻・・・・村人達には朽ち果てたあばら家で一人事を言いながら暮らして入る気の振れた男にしか見えない。 | ||
感想 | 単純なラブストーリーなのですが、舞台がタイという事で又違った新鮮さを覚えた映画でした。本国では「タイタニック」を超える映画史上NO.1のヒットを記録したそうです。面白かったし、やっぱり泣いてしまった。涙もろいんです・・・・・ | ||
日本初公開 | 2001.5.26 | ||
観賞日 | 2001.12.2 |
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原題 | Nirgendwo in Afrika | ||
監督 | カロリーヌ・リンク | ||
製作 | ベルント・アイヒンガー/ペーター・ヘルマン/ミヒャエル・ウェバー | ||
脚本 | カロリーヌ・リンク | ||
撮影 | ゲルノット・ロール | ||
音楽 | ニキ・ライザー | ||
出演 | ユリアーネ・ケーラー(イエッテル・レドリッヒ)/メラーブ・ニニッゼ(ヴァルター・レドリッヒ)/レア・クルカ(幼い頃のレギーナ)/マティアス・ハービッヒ(ジュスキント)/シデーデ・オンユーロ(オウア) | ||
あらすじ | ナチスの迫害を逃れ、母と二人、父の待つアフリカに来た少女レギーナは、新しい土地や人々に自然に溶け込み成長していくけれど、母のイエッテルはドイツでの生活と余りにもかけ離れた環境に順応できず夫と衝突する毎日だった。 | ||
感想 | 現地の料理人オウアとの心の触れ合いが感動的だった。オウアが良かった!賢そうな顔してたし・・・・ ナチス迫害を違った面から捕らえた作品で直接的な迫害場面が無い分救われた感じがした。と言っても心が痛む事に変わりは無いけれど・・・・ | ||
日本初公開 | 2003.8.9 | ||
観賞日 | 2004.9.13 |
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原題 | NELL | ||
監督 | マイケル・アプテッド | ||
製作 | レニー・ミッセル/ジョディ・フォスター | ||
脚本 | ウィリアム・ニコルソン/マーク・ハンドリー | ||
撮影 | ダンテ・スピノッティ | ||
音楽 | マーク・アイシャム | ||
出演 | ジョディ・フォスター/リーアム・ニーソン/ナターシャ・リチャードソン/リチャード・リバティーニ/ニック・サーシー/ロビン・マリンズ/ジェレミー・デイヴィス/オニール・コンプトン | ||
あらすじ | 人里離れた山奥の湖の側で現代社会と隔絶して独特の言葉を話し一人暮らすネル、彼女を発見した人々やマスコミは彼女を現代社会に引き出そうとするが・・・・ | ||
感想 | 素晴らしいノース・キャロライナの大自然の中で、ネルに扮するフォスターの透明な姿が印象的。精神病院に収容されようとしたネルが、やっぱり一人で山の中で暮らす事を選んだ時、人々に言った言葉が心に残っています。「私に助けは必要ない寂しいけどその涙は神が拭ってくれる。私は私、あなたはあなた、皆それぞれに寂しい。私には何もない、皆さんには物がある、でも其れが幸せであるとは言えない・・・・・」 | ||
日本初公開 | 1995.4 | ||
観賞日 | 1998.4.14 |
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原題 | OF MICE AND MEN | ||
監督 | ゲイリー・シニーズ | ||
製作 | ゲイリー・シニーズ/ラス・スミス | ||
製作総指揮 | アラン・C・ブロンクィスト | ||
脚本 | ホートン・フート | ||
撮影 | ケン・マクミラン | ||
編集 | ロバート・L・シニーズ | ||
音楽 | マーク・アイシャム | ||
原作 | ジョン・スタインベック | ||
出演 | ジョン・マルコヴィッチ/ゲイリー・シニーズ/レイ・ウォルストン/ケイシー・シーマッコ/シェリリン・フェン/モイラ・ハリス | ||
あらすじ | 小柄で頭に良いジョージと大男だがぼんやりしたレニ‐の二人は幼馴染で農場から農場へてと渡り歩きながらいつかは二人で農場を持とうと話しながらレニーの失敗をいつもジョージが身を持ってかばっていた。レニーのお袋さんに頼むと言われたので・・・と他の仲間が訝る事に答えていた。二人の夢は叶うのだろうか | ||
感想 | ジョージとレニーが自分たちの牧場に付いて夢を話合う時の二人の明るさも見てると切なくなった。ゲイリー・シニーズ演じるジョージ、マルコヴィッチ演じるレニー、どちらも上手いなーー!心が痛くなる映画だった!ラストが悲し過ぎ!映画を見て感動しすぎると食欲が無くなるんですよね!スゴク疲れる!それでももう一度見たくなる映画でした。 | ||
日本初公開 | 1992.12 | ||
観賞日 | 2001.11.30 |
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原題 | K-PAX | ||
監督 | イアン・ソフトリー | ||
製作 | ローレンス・ゴードン/ロイド・レヴィン | ||
製作総指揮 | ロバート・F・コールズベリー/スーザン・G・ポロック | ||
原作 | ジーン・ブリュワー | ||
脚本 | チャールズ・リーヴィット | ||
撮影 | ジョン・マシソン | ||
音楽 | エド・シェアマー | ||
歌 | シェリル・クロウ/エルトン・ジョン | ||
出演 | ケヴィン・スペイシー/ジェフ・ブリッジス/メアリー・マコーマック/アルフレ・ウッダード/デヴィッド・パトリック・ケリー/ソウル・ウィリアムズ/ピーター・ゲレッティー/セリア・ウェストン/アジャイ・ナイデゥ/コンチャータ・フェレル/キンバリー・スコット | ||
あらすじ | ニューヨークの駅構内。不審な行動を見咎められ警察に連行される謎の男プロート。彼は自らを遥か1,000光年彼方のK−PAX星からやって来た異星人だと名乗り精神病院に送られる。プロートの治療に当たるのは精神科のパウエル医師。初めのうちは単なる妄想か虚言と高を括っていたパウエルだったが、その落ち着き払った言動や理路整然とした説明にかすかな疑問を抱き始めるプロートに付いて調べはじめる。そして意外な話しを聞く事になるが、 | ||
感想 | Nonkyは絶対にプロ‐トは異星人ダッタと思う!あなたは? | ||
日本初公開 | 2002.4.13 | ||
観賞日 | 2002.11.27 |
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原題 | FARGO | ||
監督 | ジョエル・コーエン | ||
製作 | イーサン・コーエン | ||
製作総指揮 | ティム・ビーヴァン/エリック・フェルナー | ||
脚本 | イーサン・コーエン/ジョエル・コーエン | ||
撮影 | ロジャー・ディーキンス | ||
美術 | リック・ハインリクス | ||
音楽 | カーター・バーウェル | ||
出演 | フランシス・マクドーマンド(マージ・ガンダーソン)/スティーヴ・ブシェミ(カール)/ウィリアム・H・メイシー(ジェリー・ランディガード)/ピーター・ストーメア(グリムスラッド)/ハーヴ・プレスネル(ウェイド)/ジョン・キャロル・リンチ(ノーム・ガンダーソン)/クリステン・ルドルード | ||
あらすじ | ファーゴの町で起きた実際にあった話 妻の父親の経営する自動車販売会社の部長をしている男は、仕事上でトラブルを起こして金が必要だが実権は妻の父親に握られている為どうしようもない。其処で知人に紹介してもらった男を使って、妻を誘拐し身代金を父親から取り、山分けする計画をした。その男は二人組みで口を利かない大男と女好きで変な顔の小男だった。二人は車で妻を誘拐していく途中 警官に職務質問され大男が警官を殺してしまう狂って来た誘拐計画はトンでもない悲劇へと発展していく。 | ||
感想 | 静かな田舎町で実際に起きた事件を元にしているらしいけど、狂言誘拐から恐ろしい事件に発展していく展開が面白い!!身重の女警官の執拗な捜査で事件が解決するが、小男の死体を木屑を紛塵する機械で潰していたのは気持ち悪かった。 | ||
日本初公開 | 1996.10 | ||
観賞日 | 1998.5.10 |
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原題 | AGAINST THE ROPES | ||
監督 | チャールズ・S・ダットン | ||
製作 | ロバート・W・コート/デヴィッド・マッデン | ||
製作総指揮 | スティーヴン・ロファー/ジョナサン・ピロット/スカーレット・レイシー | ||
脚本 | シェリル・エドワーズ | ||
撮影 | ジャック・N・グリーン | ||
音楽 | マイケル・ケイメン | ||
出演 | メグ・ライアン(ジャッキー・カレン)/オマー・エップス(ルーサー・ショー)/トニー・シャルーブ(ラロッカ)/ティム・デイリー(ギャビン)/ケリー・ワシントン(レネイ)/スカイ・マッコール=バートシアク/チャールズ・S・ダットン/ジョー・コーテス/ジャッキー・カレン | ||
あらすじ | ジャッキー・カレンは小さい頃から父の経営するボクシング事務でボクサー達の練習を見て過ごした。特に叔父のボクサーはカレンを名ジャッキーにだと言って可愛がっていた。成人してボクシングジムを持つ大手の会社に就職したが社長のやり方に納得のいか無い日々を過ごしていた時、やけに喧嘩っ早いパンチの強いチンピラと出会った。自分でこのチンピラをチャンピオンに育てようと思い立ったカレンは・・・・ | ||
感想 | 単純なストーリーだったけど面白かった。メグ・ライアンが珍しくチョットハードなスタイルでカッコ良かった。足とか腕が筋肉もりもりしてたね。エッ?劇場未公開なんだ!勿体無い! | ||
日本初公開 | 劇場未公開 | ||
観賞日 | 2004.9.14 |
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原題 | THE SECRET OF ROAN INISH | ||
監督 | ジョン・セイルズ | ||
製作 | マギー・レンジー/サラ・グリーン/ | ||
原作 | ロザリー・K・フライ | ||
脚本 | ジョン・セイルズ | ||
撮影 | ハスケル・ウェクスラー | ||
音楽 | メイソン・ダーリング | ||
出演 | ジェニー・コートニー/アイリーン・コルガン/ミック・ラリー/ジョン・リンチ/スーザン・リンチ/シリアン・バーン/リチャード・シェリダン | ||
あらすじ | 父親の実家の祖父母に預けられて、アイルランドの北西海岸に浮かぶ小さな島、ローン・イニッシュ島で暮らす事になったフィオナは、その島に伝わる伝説を聞かされ自分の生立ちに特別な意味がある事を知る。そしてその不思議な伝説は現在に続いていたのだった。 | ||
感想 | お子様向き映画だと思っていたら、以外!!不思議なファンタジーの世界に引き込まれてしまった。ファンタジー好きのNonkyにとっては、拾い物でした。コウ言うの好きだなーーー! | ||
日本初公開 | 1996.8 | ||
観賞日 | 2001.11.14 |
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原題 | BUENA VISTA SOCIAL CLUB | ||
監督 | ヴィム・ヴェンダース | ||
製作 | ライ・クーダー/ジェリー・ボーイズ | ||
製作総指揮 | ニック・ゴールド | ||
出演 | イブライム・フェレール/ルーベン・ゴンザレス/オマーラ・ポルトゥオンド/エリアデス・オチョア/ライ・クーダー/コンパイ・セグンド/ヨアキム・クーダー/オルランド”カチャイート”ロペス/アマディート・バルデス/マヌエル”エル・グアヒーロ”ミラバール/バルバリート・トーレス/ピオ・レイバ/マヌエル”プンティジータ”リセア/フアン・デ・マルコス・ゴンザレス | ||
あらすじ | かってのキューバミュージックの古老を探して音楽を聴いてみたいと彼らを探した。彼らは革命以来30年も音楽と離れた生活を余儀なくされていたが、集まった彼ら個人の話しがドキュメント風に語られて、録音風景。そしてアムステルダムのコンサートとカーネギーホールでの歴史的ステージを迎える。 | ||
感想 | 驚いたのは30年も音楽から遠ざかって道路工夫とかしていた老人が突然町で声を掛けられ時間が無いから今からレコーディングをすると言われてスタジオに連れて行かれその場で素晴らしい演奏と歌が出来たのは凄いと思った!身体に染みついているんですね!キューバ旅行から帰ったばっかりに見た映画だったので実感が沸いたしレコードも買って毎日聞きまくった。又行きたいな〜!遠い国キューバ!音楽と歌が溢れている町! | ||
日本初公開 | 2002.1 | ||
観賞日 | 2001.9.11 |
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原題 | THE FULL MONTY | ||
監督 | ピーター・カッタネオ | ||
製作 | ウベルト・パゾリーニ | ||
脚本 | サイモン・ビューフォイ | ||
撮影 | ジョン・デ・ボーマン | ||
音楽 | アン・ダッドリー | ||
出演 | ロバート・カーライル(カズ)/トム・ウィルキンソン(ジェラルド)/マーク・アディ(デイブ)/レスリー・シャープ/エミリー・ウーフ/スティーヴ・ヒューイソン(ロンパー)/ポール・バーバー/ヒューゴ・スピアー/ウィリアム・スネイブ | ||
あらすじ | イギリス北部のシェフィールドの町には失業者が溢れカズもその一人で離婚した妻との間で息子の養育費も払えず共同親権も失いかけていた時町の男性ストリップショーに女性たちが大勢行っているのを見て自分たちもストリップをしたら儲けられるのではと希望者を集めてストリップショーを計画するが・・・ | ||
感想 | イギリスって以外!お堅いお国柄だと思っていたけど、田舎町でも男性のストリップを普通の家庭の主婦達がキャーキャー言いながら見てるなんて!しかもあっけらかんと陽気だし!男達がそれぞれ良い味出してるし、面白い! | ||
日本初公開 | 1997.12 | ||
観賞日 | 1999.1.26 |
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原題 | Frailty | ||
監督 | ビル・パクストン | ||
製作 | デヴィッド・ブロッカー/デヴィッド・カーシュナー/コーリー・シエネガ | ||
脚本 | ブレント・ハンレイ | ||
撮影 | ビル・バトラー | ||
音楽 | ブライアン・タイラー | ||
出演 | マシュー・マコノヒー(アダム・メイクス)/ビル・パクストン(ダッド・メイクス(アダムの父))/パワーズ・ブース(ウェズリー・ドイルFBI捜査官)/リーヴァイ・クレイス(フェントン・メイクス)/マット・オリアリー(少年時代のフェントン)/ジェレミー・サンプター(少年時代のアダム)/ルーク・アスキュー(スモールズ保安官) | ||
あらすじ | 現場に“ゴッド・ハンド”の文字を残した連続殺人事件を追うFBI捜査官のもとに、自殺した自分の弟が犯人だと言って来た男がいた。その男の幼い日の信じられない話を聞いた捜査官ドイルは、思いも掛けない展開に落ち入っていく。 | ||
感想 | マシュー・マコノフィーが最初違う人のように見えた。最初から気が抜けなくてラストの意外な展開でアッと思った。面白かった!これ以上は言わないほうが良いね!監督のビル・バクストンは、あの「シンプル・ライフ」や「サンダー・バード」に出ている俳優でお馴染み、今回も幼い兄弟の父親役で出ています。 | ||
日本初公開 | 2002.11.23 | ||
観賞日 | 2004.9.13 |
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原題 | BOYS DON'T CRY | ||
監督 | キンバリー・ピアース | ||
製作 | ジェフリー・シャープ/ジョン・ハート/エバ・コロドナー/クリスティーン・ヴァッション | ||
共同製作 | モートン・スウィンスキー | ||
製作総指揮 | パメラ・コフラー/ジョナサン・セリング/キャロライン・カプラン/ジョン・スロス | ||
脚本 | キンバリー・ピアース/アンディ・ビーネン | ||
撮影 | ジム・デノールト/ | ||
衣装デザイン | ビクトリア・ファレル | ||
編集 | リー・パーシー/トレイシー・グレンジャー | ||
音楽 | ネイサン・ラーソン | ||
音楽スーパーヴァイザー | ランドール・ポスター | ||
プロダクション デザイナー | マイケル・ショウ | ||
出演 | ヒラリー・スワンク(ブライドン・ティーナ)/クロエ・セヴィニー(ラナ)/ピーター・サースガード(ジョン)/ブレンダン・セクストン三世/アリソン・フォーランド/アリシア・ゴランソン/マット・マクグラス/ロブ・キャンベル/ジャネッタ・アーネット | ||
あらすじ | 1993年、ネブラスカ州リンカーン。20歳になるブランドンは少年の格好をして暮らしている。身体は女だけれど心は男という性同一性障害のブランドンも恋人が出来て二人だけで幸せを探そうとするが、世間の非情な現実に押しつぶされてしまう。 | ||
感想 | ショックだったな〜!!性同一性障害の話は話題にはなるが実際こんなに世間から阻害されているなんて知らなかった。当事者にしてみれば、他人が考える以上に深刻な問題なのだなと改めて考えさせられました。同じ人間なのにもっと暖かい気持ちで受け入れる事が出来ないのだろうか・・・・・実話らしいから余計ショック!ヒラリー・スワンクにしか出来ない役だと思う! アカデミー女優賞も重いものが有るでしょう・・・・ポスターは有りません。 | ||
日本初公開 | 2000.7.8 | ||
観賞日 | 2001.5.1 |
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原題 | EDGES OF THE LORD | ||
監督 | ユレク・ボガエヴィッチ | ||
製作 | ゼヴ・ブラウン/フィリップ・クラップ | ||
製作総指揮 | ボアズ・デヴィッドソン/ダニー・ディムボート/アヴィ・ラーナー/トレヴァー・ショート | ||
脚本 | ユレク・ボガエヴィッチ | ||
撮影 | パヴェル・エデルマン | ||
音楽 | ジャン・A・P・カズマレック | ||
出演 | ハーレイ・ジョエル・オスメント(ロメック)/ウィレム・デフォー(神父)/リアム・ヘス(トロ)/リチャード・バネル(ヴラデック)/オラフ・ルバスゼンコ(グニチオ) | ||
あらすじ | 1942年秋。ポーランドの街クラクフにもナチスの軍隊が侵攻し、ユダヤ人の強制連行が始まっていた。ユダヤ人の少年ロメックは愛する両親と別れひとり小さな村へと預けられた。預けられた家には二人の少年が居て、ロメックと年の近い兄とまだ小さな弟のトロが居た。見知らぬ村でユダヤ人と言う事を隠してカトリック信者として生活していくのは幼いロメックにとって辛い毎日だったが村の生活にもなれた頃ここにもナチスの手が伸びてきて忘れることの出来ない悲しい出来事が起きる。 | ||
感想 | 辛い時代の中、子供たちも必死で生きようとしたのだが・・・・トロ少年の心の変化が、悲劇へと突き進んでいくのを止められなかった少年時代の悔恨の思い出。ホントにヒドイ時代だったんだ!ナチスの映画を見るたびに怒りがこみ上げて来る。トロ少年を演じたリアム・ヘス君は独特の怪しさを感じた!将来がたのしみ!勿論オスメント君は母性本能をくすぐりまくったけど・・・・・ | ||
日本初公開 | 2002.3.2 | ||
観賞日 | 2003.1.1 |
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原題 | Thor | ||
監督 | ケネス・プラナー | ||
製作総指揮 | スタン・リー | ||
製作 | ケヴィン・フェイグ | ||
原案 | J・マイケル・ストラジンスキー/マーク・プロトセヴィッチ | ||
脚本 | アシュリー・エドワード・ミラー/ザック・ステンツ/ドン・ペイン | ||
撮影 | ハリス・ザンバーラウコス | ||
音楽 | パトリック・ドイル | ||
出演 | クリス・ヘムズワース(ソー)/ナタリーポートマン(ジェーン)/浅野忠信(ホーガン)/アンソニー・ホプキンス(オーディン)/トム・ヒドルストン(ロキ)/ステラン・スカルスゲールド(エリック・セルヴィグ教授) | ||
あらすじ | 神の世界アズガルドで王になるべく約束されたソーだったが、傲慢な性格と父親の王に背いたために、王位継承権を剥奪された上に地球に追放される。地球で天文学者ジェーンと知り合って二人は愛し合うようになるが、ソーを亡き者にしてアズガルトを支配しようと弟ロキが動き出す。 | ||
感想 | ☆ジェーンは神話の本はソーから真実だと知らされ、ソーは空のかなたに必ずいると信じ、必死で天文学者の知恵でソーを探す。いずれ再会できるだろう。チョー面白かった。 | ||
日本初公開 | 2011.7.2 | ||
観賞日 | 2012.5.19 |
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原題 | THE MAJESTIC | ||
監督 | フランク・ダラボン | ||
製作 | フランク・ダラボン | ||
製作総指揮 | ジム・ベンク | ||
脚本 | マイケル・スローン | ||
撮影 | デヴィッド・タッターサル | ||
音楽 | マーク・アイシャム | ||
出演 | ジム・キャリー(ピーター/ルーク)/マーティン・ランドー(ハリー・トリンブル)/ローリー・ホールデン(アデル・スタントン)/アレン・ガーフィールド(レオ・クーベルスキー)/アマンダ・デトマー(サンドラ・シンクレア)/ボブ・バラバン(エルビン・クライド院内顧問)/ブレント・ブリスコー(セシル・コールマン保安官)/ジェフリー・デマン(アーニー・コール)/ハル・ホルブルック(ドイル議員)/ロン・リフキン(ケビン・バナマン)/デヴィッド・オグデン・スタイアーズ(スタントン医師)/ジェームズ・ホイットモア(スタン・ケラー)/ジェリー・ブラック(エメット・スミス)/キャサリン・デント(メイベル) | ||
あらすじ | 事故で記憶を失ったピーターは偶然助けてくれた老人の住む町に連れていかれたが、その町の戦死した英雄ルークと間違われて、戸惑いながらも彼らに合わせて行くが、少しずつ事実が解き明かされ記憶が戻った時、町の人々とピーターは・・・・・ | ||
感想 | 新発見!ジム・キャリーってこんな良い俳優だったんだ!今まで敬遠してた。徳に最後のピーターの演説が良かったなーー!心が温かくなる映画でした。 | ||
日本初公開 | 2001.6.22 | ||
観賞日 | 2003.1.1 |
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原題 | BEING JOHN MALKOVICH | ||
監督 | スパイク・ジョーンズ | ||
製作 | マイケル・スタイプ/サンディ・スターン/スティーヴ・ゴリン/ヴィンセント・ランディ | ||
脚本 | チャーリー・カウフマン | ||
撮影 | ランス・アコード | ||
音楽 | カーター・バーウェル | ||
出演 | ジョン・キューザック/キャメロン・ディアス/キャサリン・キーナー/オーソン・ビーン/メアリー・ケイ・プレイス/W・アール・ブラウン/チャーリー・シーン/ジョン・マルコヴィッチ/ブラッド・ピット(カメオ出演)/ウィノナ・ライダー(カメオ出演) | ||
あらすじ | 新聞広告で応募した仕事先の事務所は、7と1/2階に有った。ある日彼は戸棚の奥に書類を落として取れないので、タナを全部動かして書類を取ろうとしたら壁にヘンなドアが付いていた。ドアを明けたらトンネルの様になって道が奥まで続いていた。彼は思いきって穴の中に入っていくと 強い力で吸い込まれ其処は俳優のマルコビッチの目から見た世界だった。彼自身がマルコビッチになっていたのだ。15分経過すると突然ニュージャージーの高速道路の脇に落ちて現実に戻される。それ以後は不思議な気持になり生きる張り合いのない今までの生活から突然人間が変わったようになれたのだが・・・・ | ||
感想 | オモシロかったーー!こんな発想ってどんな神経構造から生まれるんだろう!でも後で出演者を見てたら、ナ、ナニ?ブラッド・ピットがカメオ出演?ウィノナ・ライダーも?やだーー!気がつかなかった〜!確認の為にリピートーー!! | ||
日本初公開 | 2000.9.23 | ||
観賞日 | 2001.5.22 |
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原題 | MISERY | ||
監督 | ロブ・ライナー | ||
製作 | アンドリュー・シェインマン/ロブ・ライナー | ||
原作 | スティーヴン・キング | ||
脚本 | ウィリアム・ゴールドマン | ||
撮影 | バリー・ソネンフェルド | ||
音楽 | マーク・シェイマン | ||
出演 | ジェームズ・カーン/キャシー・ベイツ/ローレン・バコール/リチャード・ファーンズワース/フランシス・スターンハーゲン | ||
あらすじ | 雪道で事故に遭った小説家はファンと名乗る女に助けられ、もと看護婦だと言う彼女の家で傷の手当てをしてもらっている内に次第に彼女の異常な心理状態に恐怖を感じるようになる・・・・そして・・・ | ||
感想 | 怖かった‐!!アニーが怖かった!でも、こんなファン心理って良く有るらしい・・・・解らなくも無いけど・・・・ | ||
日本初公開 | 1991.2 | ||
観賞日 | 2001.5.22 |
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原題 | SLEEPLESS IN SEATTLE | ||
監督 | ノーラ・エフロン | ||
製作 | ゲイリー・フォスター | ||
製作総指揮 | リンダ・オブスト/パトリック・クローリー | ||
原案 | ジェフ・アーチ | ||
脚本 | ノーラ・エフロン/デヴィッド・S・ウォード | ||
撮影 | スヴェン・ニクヴィスト | ||
音楽 | マーク・シェイマン | ||
出演 | トム・ハンクス/メグ・ライアン/ビル・プルマン/ロス・マリンジャー/ロージー・オドネル/ギャビー・ホフマン/ヴィクター・ガーバー/リタ・ウィルソン/バーバラ・ギャリック/キャリー・ローウェル/ロブ・ライナー | ||
あらすじ | 妻を無くした男は何をする気力も無く,毎日 覇気の無い生活を送って周りの人たちにあきれられていた。いつもラジオから流れてくる 恋人募集の放送を ボケッときいていた。見かねた息子が、パパも応募してみれば?と言って止める父親を振切って 申し込んでしまう。そうして電話だけのお付き合いが始まった。ロサンゼルスとニューヨーク 西と東で 愛が次第に芽生える。 | ||
感想 | 夢があって楽しい映画でした!メグ・ライアン可愛いな〜!ニューヨークの町でこんな恋愛アコガレ〜〜! | ||
日本初公開 | 1993.12 | ||
観賞日 | 1998.2.24 |
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原題 | MEMENTO | ||
監督 | クリストファー・ノーラン | ||
製作 | ジェニファー・トッド/スザンヌ・トッド/ | ||
製作総指揮 | クリスト・J・ボール/アーロン・ライダー/ウィリアム・タイラー | ||
原案 | ジョナサン・ノーラン | ||
脚本 | クリストファー・ノーラン | ||
撮影 | ウォーリー・フィスター | ||
編集 | ドディ・ドーン | ||
音楽 | デヴィッド・ジュリアン | ||
出演 | デヴィッド・ジュリアン(レナード)/キャリー=アン・モス(ナタリー)/ジョー・パントリアーノ(テディ)/マーク・ブーン・Jr(バート)/スティーヴン・トボロウスキー(サミー)/ジョージャ・フォックス(レナードの妻)/ハリエット・サンソム・ハリス(サミーの妻)/カラム・キース・レニー(トッド)/ラリー・ホールデン(ジミー) | ||
あらすじ | ある日、何者かが家に侵入し、妻がレイプされたうえ殺害されてしまう。その光景を目撃してしまったレナードはショックで前向性健忘症となってしまう。彼は記憶を消さないためポラロイドにメモを書き、体にタトゥーを刻みながら犯人の手掛かりを追っていく……。 | ||
感想 | アア!疲れた一時も気をソらせられないんだもん。現在からドンドン過去に遡って行ってラストで最初に戻って終わりの無い時間の追いかけっこみたいで疲れた!こんなストーリー良く思いつくなーー!面白かったけど!良く解らない所も有ってもう一度見ないと理解できないかも! | ||
日本初公開 | 2001.11.3 | ||
観賞日 | 2002.9.1 |
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原題 | YAJAMAN ヤジャマン踊るパラダイス(ビデオ) | ||
監督 | R・V・ウダヤクマール | ||
脚本 | R・V・ウダヤクマール | ||
出演 | ラジニカーント/ミーナ[インド]/ナポレオン/センディル | ||
あらすじ | 村人から絶大な人気が有って、美しい娘と婚約していたヤジャマンは、村の有力者が、ヤジャマンの婚約者への横恋慕の妬みから、結婚してからも妻は毒を飲まされ子供の出来ない身体になってしまい、気にした妻は自殺してしまった。悲嘆に暮れるヤジャマン。再婚の候補に上がった村の美しい娘は自分の魅力を振り撒きアピールするが・・・ | ||
感想 | イヤー‐!チョー‐娯楽作品!しかも長い!ダンスが果てしなく続くんだよね!女優さんは綺麗だけど、主役の俳優さん、も少し身体引き締め様ね!・・・・こんな映画嫌いじゃないんだよね!ハハハ・・・・・・(このシリーズ全部観てるんだ〜!)・・・・ ポスターが無いのは、残念だなーー! | ||
日本初公開 | 1999.4 | ||
観賞日 | 2001.10.22 |
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原題 | 那山 那人 那狗 POSTMEN IN THE MOUTAINS | ||
監督 | フォ・ジェンチイ | ||
製作総指揮 | カン・ジェミン/ハン・サンピン | ||
原作 | ポン・ヂェンミン | ||
脚本 | ス・ウ | ||
撮影 | ジャオ・レイ | ||
作曲 | ワン・シャオフォン | ||
美術顧問 | リィウ・ミンタイ/ディン・ライウェン | ||
出演 | トン・ルーチュン/リィウ・イエ/ジャオ・シィウリ/ゴォン・イエハン/チェン・ハオ | ||
あらすじ | 1980年初頭、中国湖南省西部の山間地帯。長年郵便配達員をしてきた父親が、息子に仕事を引き継ぐ為に最後の仕事に息子と犬を連れて2泊3日の配達に出る。旅の中で父親を理解し父もまた今までの人生を振り返り、息子の成長をしみじみと感じる。 | ||
感想 | この映画を見てるととても懐かしく、気持ちがおちつくのは何故?カットの一つ一つが切りとって部屋に飾りたいくらいステキなんですね!山間部にひっそりと佇む村々を重い郵便カバンを背負って訪ね歩く郵便配達員、その眼下をバスが走ってる。息子はどうしてバスで配達しないのか父親に聞くと「道は足で歩く物だ」と答える。冷たい水の川を息子に背負われて渡る時ふと息子を肩車した昔のことが思い出されて、息子の成長に思わず涙する父親の気持ちと「郵便カバンより軽かったね」という息子の言葉・・・・ しみじみと心洗われる映画でした・・・感動・・・ | ||
日本初公開 | 2001.4.7 | ||
観賞日 | 2002.8.27 |
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原題 | THE USUAL SUSPECTS | ||
監督 | ブライアン・シンガー | ||
製作 | ブライアン・シンガー/マイケル・マクドネル | ||
製作総指揮 | ロバート・ジョーンズ/ハンス・ブロックマン/フランソワ・デュプラ | ||
脚本 | クリストファー・マッカリー | ||
撮影 | ニュートン・トーマス・サイジェル | ||
編集 | ジョン・オットマン | ||
音楽 | ジョン・オットマン | ||
出演 | スティーヴン・ボールドウィン(マグナマス)/ガブリエル・バーン(キートン)/チャズ・パルミンテリ(クイヤン)/ケヴィン・ポラック(ホックニー)/ピート・ポスルスウェイト(コバヤシ)/ケヴィン・スペイシー(キント)/スージー・エイミス/ジャンカルロ・エスポジート/ベニチオ・デル・トロ/ダン・ヘダヤ/ピーター・グリーン | ||
あらすじ | マフィアとギャングの抗争の結果生き残った男の取り調べから、その男の話で物語りは進行して行く。伝説のギャング「カイザー・ソゼ」について、裏の世界でいかに恐れられているか、自分もソゼに殺される。警察は彼の身の安全を保障する事を条件にソゼについて聞出そうとするが・・・・ | ||
感想 | 面白い映画だッたけど、あらすじがまとめられないです!ケヴィン・スペイシーは上手いなーー!ラストシーンで胸のつかえが下りた感じでした。途中でもしかしたらって思ってはいたんですがね! | ||
日本初公開 | 1996.4 | ||
観賞日 | 2002.4.3 |
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原題 | LE HUITIEME JOUR | ||
監督 | ジャコ・ヴァン・ドルマル | ||
製作 | フィリップ・ゴドー | ||
脚本 | ジャコ・ヴァン・ドルマル | ||
台詞 | ジャコ・ヴァン・ドルマル | ||
撮影 | ウォルター・ヴァン・デン・エンデ | ||
音楽 | ピエール・ヴァン・ドルマール | ||
出演 | ダニエル・オートゥイユ(アニー)/パスカル・デュケンヌ(ジョルジュ)/ミュウ=ミュウ(ジュリー)/アンリ・ガルサン(重役)/イザベル・サドヤン/ミシェル・メエ | ||
あらすじ | 仕事人間のアリ‐は、妻と娘に家出されて、むしゃくしゃしながら車を運転していた時、犬を撥ねてしまうその飼い主がダウン症の青年(ジョルジュ)で施設を抜け出し母親に会いに行く途中だった。アリ‐は仕方なくジョルジュと一緒に母親の家に行ったが母親はすでに死んでいてダウン症のジョルジュの帰る家は無かった。又施設までジョルジュを送る途中彼の無垢な心に触れアリーの価値観が少しずつ変わって行く。 | ||
感想 | ある意味ショッキングな映画だったな〜!!??ダウン症についてもあまり知らなかったし、あえて知ろうともしなかったけど、彼らも同じように恋をして同じように心が傷ついて、一つ違うのは、いつまでも生まれたままの心の綺麗さを持ち続けていられる事かなって・・・心が洗われるような作品でした。感動しました。 | ||
日本初公開 | 1997.5 | ||
観賞日 | 1998.6.23 |
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原題 | LA VITA E BELLA LIFE IS BEAUTIFUL | ||
監督 | ロベルト・ベニーニ | ||
製作 | エルダ・フェッリ/ジャンルイジ・ブラスキ | ||
脚本 | ヴィンセンツォ・セラミ/ロベルト・ベニーニ | ||
撮影 | トニーノ・デリ・コリ | ||
美術 | ダニーロ・ドナーティ | ||
衣装 | ダニーロ・ドナーティ | ||
音楽 | ニコラ・ピオヴァーニ | ||
出演 | ロベルト・ベニーニ(グイド)/ニコレッタ・ブラスキ(ドーラ)/ジョルジオ・カンタリーニ(ジョズエ)/ジュスティーノ・デュラーノ(ジオ叔父さん)/セルジオ・ブストリック(フェルッチョ)/マリサ・パレデス(ドーラの母)/ホルスト・ブッフホルツ(レッシング医師) | ||
あらすじ | ナチの強制収容所に収監された父親と息子。過酷な毎日の中で、コレはゲームだ、ゲームに勝ったら戦車が迎えに来て家に帰れると、幼い息子に言い聞かせた。戦争は終わり収容所は解放されたが・・・・ | ||
感想 | 初めは面白くなかったけど見てる内にドンドン引きこまれてしまって、徳に食堂係になった父親が妻の居る女子の部屋に向けてレコードを掛ける所は泣かされた。男の子がチョー‐可愛いですね!見終わった後やっぱり反戦の気持が強く込み上げてきました。 | ||
日本初公開 | 1999.4 | ||
観賞日 | 2001.10.21 |
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原題 | THE DARK SIDE OF THE SUN | ||
監督 | ボジダル・ニコリッチ | ||
製作 | アンジェロ・アランジェロヴィッチ | ||
脚本 | アンディ・ホートン/ジェリコ・ミヤノヴィッチ | ||
撮影 | ボジダル・ニコリッチ | ||
音楽 | ヴォキ・コスティック/コーネル・コヴァック | ||
出演 | ブラッド・ピット/シェリル・ポラック/ガイ・ボイド/コンスタンタン・ニショフ/ミレナ・ドラヴィッチ | ||
あらすじ | アドリア海に面した小さな島に黒い皮の覆面を被った青年が暮らしていた。彼は太陽の光にあたると死んでしまう病気を持っていた。両親は世界中を転々として漸くこの島がリックにとって1番良い所だと思いこの島に落ちつくことにした。夜も暗闇の中で食事をとり誰もリックの顔を知らなかった。しかし、リックは、覆面を取って普通の生活をしてみたいと思い出す。たとえそれが死を意味するものだとしても・・・・・ | ||
感想 | ブラッド・ピット23歳の時の貴重な作品です。小さな町の人々が皆心優しくて、見ていてこちらも心優しくなれる映画です。覆面を外した瞬間のブラピの美しさは、最近の鍛え抜いた身体からは想像できないくらいの透明感が有って、ブラピファンには見逃せない一本です。残念ながらポスターが無いですね! | ||
日本初公開 | 1997.12 | ||
観賞日 | 1997.12.23 |
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原題 | BILLY ELLIOT | ||
監督 | スティーヴン・ダルドリー | ||
製作 | グレッグ・ブレンマン | ||
脚本 | リー・ホール | ||
撮影 | ブライアン・テュファーノ | ||
音楽 | スティーヴン・ウォーベック | ||
出演 | ジェイミー・ベル(ビリー)/ジュリー・ウォルターズ(ウィルキンソン先生)/ゲイリー・ルイス(パパ)/ジェイミー・ドレイヴン(トニー)/ジーン・ヘイウッド/スチュアート・ウェルズ/アダム・クーパー(ビリー=25歳) | ||
あらすじ | 炭工夫の父親と兄3人で暮らす11歳のビリーはボクシングクラブに通っていたが、フトした事から女の子のダンスクラブに混じって踊る機会が有った。それ以来ダンスの魅力の虜になって反対する父親に隠れてダンスをしていた。そんなビリーが家族の愛情に支えられて夢をかなえる | ||
感想 | 少年のビリーは、一般公募で決まったらしいですね。成長したビリーの初舞台を観に行く父親と兄とオカマになってしまった幼友達の興奮した気持ちや、舞台メイクの均整の取れた肢体のビリーは背中しか見せて無いけど出演前の張り詰めた雰囲気が手に取るようにわかり、幕が上がり舞台に飛び出したビリーの素晴らしい跳躍、モット成長したビリーを観たかったな!ほのぼのしっとりした感じで良かったです。 | ||
日本初公開 | 2001.1.27 | ||
観賞日 | 2001.11.1 |
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原題 | A RIVER RUNS THROUGH IT | ||
監督 | ロバート・レッドフォード | ||
製作 | ジェイク・エバーツ | ||
製作総指揮 | ロバート・レッドフォード/パトリック・マーキー | ||
原作 | ノーマン・マクリーン | ||
脚本 | リチャード・フリーデンバーグ | ||
撮影 | フィリップ・ルースロ | ||
音楽 | マーク・アイシャム | ||
出演 | ブラッド・ピット/クレイグ・シェイファー/トム・スケリット/ブレンダ・ブレシン/エミリー・ロイド/スティーヴン・シェレン/ニコール・バーデット/ヴァン・グラヴェイジ/ジョセフ・ゴードン=レヴィット | ||
あらすじ | モンタナの田舎町ミズーラ、牧師を父に持った兄弟は勉強以上に釣り(フライ・フィッシング)について厳しく教え込まれた。勤勉でまじめな兄は都会の一流大学に進んだが期待するほどの仕事に恵まれず、モンタナの田舎に帰って来る。弟は田舎の学校を出て新聞社勤めをし、一風変わっているが人気は有った。兄が都会から彼女を連れて来た事から兄弟の間に少しずつなみかぜが立ち始める。 | ||
感想 | 兄ノーマンが父や弟ポールの思い出を語り聞かせる形の映画で、「普通の人々」のR・レッドフォードが「ミラグロ/奇跡の地」に続いての三度目の監督を手掛けた作品。原作はシカゴ大学教授ノーマン・マクリーンが74歳で執筆した自伝的処女作『マクリーンの川』。弟ポール役のブラッド・ピットが良かった〜!素敵!。アカデミー撮影賞受賞しただけあって美しいモンタナの自然が心に染み入り、映像を見てるだけで感動させられます。 | ||
日本初公開 | 1993.9 | ||
観賞日 | 2001.5.22 |
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原題 | LUNA PAPA | ||
監督 | バフティヤル・フドイナザーロフ | ||
原作 | イラクリ・クヴィリカーゼ | ||
脚本 | イラクリ・クヴィリカーゼ | ||
編集 | ネグマト・ジュラエフ | ||
音楽 | ダーレル・ナザーロフ | ||
出演 | チュルパン・ハマートヴァ/モーリッツ・ブライブトロイ/アト・ムハメドシャノフ | ||
あらすじ | タジキスタンの小さな村に、厳格な父と兄とともに暮らす17歳の少女マムラカット。ある夜、暗闇で俳優を名乗る男に声を掛けられ、その誘惑に乗って結ばれてしまう。次の日、男は劇団とともに姿を消してしまう。やがて、マムラカットは妊娠に気づき、仕方なく父に告げる。一度は激怒した父だったが、娘のために兄と3人で男を探すというのだが……。 | ||
感想 | マムラカットの兄は戦争の後遺症で精神病になり自分が飛行機だと思っているソンな兄を助けながら一生懸命前向きに生きている少女。タジキスタンという道の国の平凡な生活がNonkyにとってはとても非凡で興味深かったが、滑稽やら残酷やら可笑しいやら・・・・でした・・・・・お奨めですがポスターは有りません。 | ||
日本初公開 | 2000.7.29 | ||
観賞日 | 2002.12.24 |
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原題 | LEGENDS OF THE FALL | ||
監督 | エドワード・ズウィック | ||
製作 | エドワード・ズウィック/ビル・ウィットリフ/マーシャル・ハースコヴィッツ | ||
原作 | ジム・ハリソン | ||
脚本 | スーザン・シリディ/ビル・ウィットリフ | ||
撮影 | ジョン・トール | ||
音楽 | ジェームズ・ホーナー | ||
出演 | ブラッド・ピット(トリスタン)/アンソニー・ホプキンス(ウィリアム)/エイダン・クイン(アルフレッド)/ジュリア・オーモンド(スザンナ)/カリーナ・ロンバード/ゴードン・トゥートゥーシス/クリスティナ・ピックルズ/ポール・デスモンド/タントゥー・カーディナル/セクワン・オウガー | ||
あらすじ | 元 軍人の男に三人の息子がいた。一番下のサミュエルを 上の二人は宝物の様に可愛がって育った。真中のトリスタンは子供の頃よりインデアンの風習に興味を持ち,灰色熊の洞穴に行って怪我をしたり 野蛮人のように育った。父親は インデアンを助けられなかったのを悔やんで,退役してカナダの田舎で牧場をしながら三人の息子を育てている。息子達は成長し父親の反対を押し切って戦争に出かける。トリスタンはサミュエルを守る為に一緒に行く。しかし守りきれずサミュエルは戦士、トリスタンはインデアンの風習に従い狂った様に敵の頭の皮を剥いでテントに吊るしそのまま放浪の旅に出て行方知れずになる。戦死したサミュエルの婚約者(スザンナ)はトリスタンを愛していたが1番上の兄で今では議員になり成功しているアルフレッドの妻となった。しかしインデアンの古老は感じた。トリスタンが戻って来たと・・・・・運命は又彼らを弄んでいく・・・・・・ | ||
感想 | 長い作品だが良い映画だった。一番下の弟のサミュエルに対する兄トリスタンの気持ち、スザンナの気持ち、全部が切なく観客に伝わってくる。最後にインデアンの老人の言葉が印象的「子供の頃からトリスタンは長く生きないだろうと思った。しかしトリスタンは皆に愛された。が トリスタンを愛した人々は,石にぶつかって砕ける様に死んでいった。トリスタンの噂は時々耳に入ってきたが、最後は 灰色熊に襲われて死んだらしい。 良い死だった・・・・・・ 絶対お奨め! | ||
日本初公開 | 1995.5 | ||
観賞日 | 1998.4.14 |
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原題 | THE RED VIOLIN | ||
監督 | フランソワ・ジラール | ||
製作 | ニヴ・フィックマン | ||
脚本 | ドン・マッケラー/フランソワ・ジラール | ||
撮影 | アラン・ドスティエ | ||
音楽 | ジョン・コリリアーノ | ||
出演 | サミュエル・L・ジャクソン/カルロ・チェッキ/イレーヌ・グラジオリ/クリストフ・コンツェ/ジャン=リュック・ビドー/グレタ・スカッキ/ジェイソン・フレミング/シルヴィア・チャン | ||
あらすじ | 1681年のイタリア。出産で妻子を失った悲しみから、ある職人が生み出した赤いバイオリン。やがてオーストラリアの修道院に渡ったバイオリンは、その後様々な時代、人々の運命の中を渡り歩き、現代のモントリオールのオークションに出品され、話題のレッドバイオリンを誰が競り落とすか関係者はカタズを飲んで今か今かと始まりを待っていた・・・・ | ||
感想 | レッドバイオリンにまつわる不幸はまだ終わっていないと解釈するとぞくぞくするけど。数奇な運命をたどり300年以上も様々な人々の運命を狂わせて来たレッドバイオリン。今、長い歴史に刻まれた事実が明かされる・・・・・面白かったヨ! | ||
日本初公開 | 1999.4 | ||
観賞日 | 2001.6.1 |
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原題 | AS GOOD AS IT GETS | ||
監督 | ジェームズ・L・ブルックス | ||
製作 | ジェームズ・L・ブルックス/ブリジット・ジョンソン/クリスティ・ズィー | ||
脚本 | マーク・アンドラス/ジェームズ・L・ブルックス | ||
撮影 | ジョン・ベイリー | ||
音楽 | ハンス・ジマー | ||
出演 | ジャック・ニコルソン/ヘレン・ハント/グレッグ・キニア/キューバ・グッディング・Jr/スキート・ウールリッチ/シャーリー・ナイト/イヤードリー・スミス/レスリー・ステファンソン | ||
あらすじ | 彼の職業は,恋愛小説家独身で潔癖症の男は口が悪く何時も隣近所の人達に嫌味を言っては喧嘩になっていた。隣に住んでいるゲイの男性の可愛がっている犬をダッシュポケットから放り投げたり一階のレストランではナイフとフォークを自前のプラスティックの物を持っていっては食事をしていた。其のレストランの給仕の女性を気に入って其の女性の休日の時は彼女の給仕でないと食事が出来ないと言って自宅まで押しかけたりする。彼女にはからだの弱い男の子が居た。 その男の子に良い医者を世話したりゲイの男がアパートを追い出された時は。自分の部屋の開いている場所を貸していっしょに住むようになる。恋愛小説家の彼自身も自分の変化に戸惑う。彼女もそんな彼に次第に引かれていく | ||
感想 | 第55回ゴールデン・グローブ賞で主要3部門に輝いた、ジャック・ニコルソン、ヘレン・ハント共演の恋愛ドラマ。ジャック・ニコルソンが偏屈で嫌われ者のベストセラー作家で、恋愛小説家で美辞麗句を得意としていたが、実生活では口下手で不器用、他人に嫌われるような事しか言えないというのがとても面白かった。ジャック・ニコルソン少し好きになったカナ・・・・・ | ||
日本初公開 | 1998.4 | ||
観賞日 | 1999.1.26 |
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原題 | TA'M E GULIASS | ||
監督 | アッバス・キアロスタミ | ||
製作 | アッバス・キアロスタミ | ||
脚本 | アッバス・キアロスタミ | ||
撮影 | ホマユン・パイヴァール | ||
出演 | ホマユン・エルシャディ/アブドルホセイン・バゲリ/アフシン・バクタリ | ||
あらすじ | テヘラン。人生に絶望した男が自殺の手助けをしてくれる男を探して右往左往している、皆は、そんな自殺の手助けはしたく無いが、白血病の娘の為にお金が欲しいからその話に乗った男が居た。その男の話を聞くうちに次第に自殺を思い止まって人生に希望を見出していく男の滑稽で深刻な話。 | ||
感想 | 題名の「桜桃の味」と言うのは、自殺の手助けをする事になった老人が男に自殺を思い止まらせようとして自分の若い頃の話をして聞かせる。「自分も自殺をし様としたことが有って森に入った、其処には桜桃の実が沢山なっていてそれを食べていたら子供達が来て木をゆすってくれと言うからゆすって、桜桃の実を沢山落として自分も自殺の事はすっかり桜桃の木の上に置いて桜桃の実を沢山家に持って帰って、妻が美味しいと言って食べた桜桃に命を救われた」と話し、「皆悩みを抱えて生きている。君は死にたいというがもう一度朝日の輝きを見たいと思わないか真っ赤に染まった夕日を見たいと思わないか 死んでしまったら見ることは出来ない」・・・・他にも老人の話が面白いし、登場人物にとっては深刻な問題なのだろうけど、クスッ!と笑わせる所が有ってイラン映画って以外とコメディー入ってるジャン!と思ってしまった。好きな映画です。映画が終わった瞬間から突然撮影現場のスタッフ達の休憩の様子が出て、これも面白かった。 | ||
日本初公開 | 1998.1 | ||
観賞日 | 2001.1.23 |