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原題 | I AM SAM | ||
監督 | ジェシー・ネルソン | ||
製作 | マーシャル・ハースコヴィッツ/ジェシー・ネルソン/リチャード・ソロモン/エドワード・ズウィック | ||
製作総指揮 | マイケル・デ・ルカ/クレア・ラドニック・ポルスタイン/デヴィッド・ルービン | ||
脚本 | クリスティン・ジョンソン/ジェシー・ネルソン | ||
撮影 | エリオット・デイヴィス | ||
音楽 | ジョン・パウエル | ||
出演 | ショーン・ペン/ミシェル・ファイファー/ダコタ・ファニング/ダイアン・ウィースト/ロレッタ・ディヴァイン/リチャード・シフ/ローラ・ダーン/ブラッド・アラン・シルヴァーマン/ジョセフ・ローゼンバーグ/スタンリー・デサンティス/ダグ・ハッチソン/ロザリンド・チャオ/ケン・ジェンキンス/ウェンディ・フィリップス | ||
あらすじ | 知的障害の為に愛娘の養育資格なしとみなされ、娘ルーシーと離れ離れにされたサムは女性敏腕弁護士リタに依頼するが、リタは夫に浮気され男の子を抱えて毎日イライラしていたが同僚弁護士の手前、知的障害者の為に無料奉仕という看板を大きく掲げて、売名行為優先で弁護を引き受けた。里親に引き取られたルーシーの近くに引越すと、ルーシーは毎晩ベッドを抜け出してサムのベッドに潜りこむ。翌朝サムはルーシーを里親の元に連れて行く。こんな毎日が続くが・・・・ | ||
感想 | ルーシー役のダコタ・ファニングが可愛くて賢くて(でも7歳であんなにしっかりした子供っているのかな?)ミシェル・ファイファーは今まで見た映画の中で1番綺麗だった!第一ショーン・ペンの演技に脱帽予定していたより号泣しなかった! | ||
日本初公開 | 2002.6.8 | ||
観賞日 | 2003.1.22 |
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原題 | A LA FOLIE... PAS DU TOUT/HE LOVES ME... HE LOVES ME NOT | ||
監督 | レティシア・コロンバニ | ||
製作総指揮 | ドミニク・ブリュネ | ||
製作 | シャルル・ガッソ | ||
脚本 | レティシア・コロンバニ | ||
撮影 | ピエール・エム | ||
音楽 | ジェローム・クーレ | ||
出演 | オドレイ・トトゥ(アンジェリク)/サミュエル・ル・ビアン(ロイック)/イザベル・カレー(ラシェル)/レマン・シボニー(ダヴィッド)/ソフィー・ギルマン(エロイーズ)/エリック・サヴァン(ジュリアン)/ミシェル・ギャレー(クレール・ベルモン) | ||
あらすじ | 画学生の彼女は、道で1本の薔薇をくれた男性が自分に気が有ると思いこんで、すっかり恋人気分。しかし、ある日たまたまその彼が妻と一緒のところを目撃してから彼女の様子がおかしくなりはじめた。 | ||
感想 | ストーリーは詳しく説明しない方が良いね!でもこんな女居るかもしれない!男性諸君お気を付けあそばせ!無闇に若い女に優しくしないほうが身の為ですわよ!面白いからお奨めです。 | ||
日本初公開 | 2003.4.26 | ||
観賞日 | 2004.8.12 |
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原題 | Butch Cassidy and the Sundance Kid | ||
監督 | ジョージ・ロイ・ヒル | ||
製作 | ジョン・フォアマン | ||
脚本 | ウィリアム・ゴールドマン | ||
撮影 | コンラッド・L・ホール | ||
音楽 | バート・バカラック | ||
出演 | ポール・ニューマン(ブッチ・キャシディ)/ロバート・レッドフォード(サンダンス・キッド)/キャサリン・ロス(エッタ)/ストローザー・マーティン(パーシー)/ジェフ・コリー(ブレッドソー保安官)/テッド・キャシディ(ハーベイ・ローガン) | ||
あらすじ | 19世紀末。性格がまったく異なる2人、ブッチとサンダンスは仲間を集めて、同じ列車をその行きと帰りで2度襲うという大胆な強盗計画を決行する。鉄道側が放った追っ手から逃れた2人は、サンダンスの恋人、教師のエッタを連れて、南米のボリビアへ渡るが……。期待を裏切られたボリビアでの生活に疲れ追っ手に追われて、地道に仕事をいようとする二人だったが・・・・ | ||
感想 | 早打ちの名人のサンダンス・キッドと頭が良くて作戦を練る才知に富んだブッチはお互いを尊敬しながら深入りせず清々しいコンビだった。ブッチが最新の馬の代わりの乗り物自転車を買ってきて、エッタを乗せて走ったり曲芸ノリをしてふざけて見せたりする場面で流れる歌が凄くはやったので知っていた。 | ||
日本初公開 | 1970.2.21 | ||
観賞日 | 2012.11.17 |
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原題 | THE BICENTENNIAL MAN | ||
監督 | クリス・コロンバス | ||
製作 | ウォルフガング・ペーターゼン/ゲイル・カッツ/ミール・ミラー/ローレンス・マーク/くリス・コロンバス/マーク・ラドクリフ/マイケル・バーナサン | ||
原作 | アイザック・アシモフ | ||
脚本 | ニコラス・カザン | ||
撮影 | フィル・メヒュー | ||
音楽 | ジェームズ・ホーナー | ||
出演 | ロビン・ウィリアムズ/エンベス・デヴィッツ/サム・ニール/オリヴァー・プラット/カーステン・ウォーレン/ウェディ・クルーソン/ハリー・ケイト・アイゼンバーグ | ||
あらすじ | 2004年その家の主人はロボットを購入した時家族は驚いた。そのロボットは 「アンドリュー」と名前を付けられ、主人はアンドリューを人間扱いし、本を読ませ考える事を教えて、その家庭に無くてはならない存在になっていった。アンドリューは次第に人間になりたいと思うようになった。次々にバージョンアップして外見は人間と変わらなくなった。 しかし涙も出なく、お腹もすかず 実際は機械なのでそのギャップに悩みながら200年の人生を生きる。 | ||
感想 | こんな時代がいつの日か来るんだろうな〜!そんな時代を生きてみたい気もする。ロビン・ウィリアムズが良かった! | ||
日本初公開 | 2000.5 | ||
観賞日 | 2000.12.27 |
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原題 | ANNA KARENINA | ||
監督 | バーナード・ローズ | ||
製作 | ブルース・デイヴィ | ||
原作 | レオ・トルストイ | ||
脚本 | バーナード・ローズ | ||
撮影 | ダリン・オカダ | ||
出演 | ソフィー・マルソー/ショーン・ビーン/アルフレッド・モリナ/ミア・カーシュナー/ジェームズ・フォックス/フィオナ・ショウ/ダニー・ヒューストン | ||
あらすじ | 1880年のモスクワ。軍人のブロンスキーと偶然駅で出会ったアンナはそのまま恋に落ちてしまう。しかし伯爵夫人のアンナ、二人の関係は事実上の不倫であり、当時の社会通念では決して許されるものではなかった。真実の愛を貫くため、アンナは離婚を決意するが、夫は認めず二人はイタリアヘ駆け落ちする。二人の蜜月は長くは続かず又ロシヤへ戻って来たアンナに残酷な運命が待っていた。 | ||
感想 | 悲劇!ソフィー・マルソーが綺麗だ〜!ラストで軍人と列車に乗り合わせたトルストイとの二人の会話が心に残ります。ふぅーー!ため息 | ||
日本初公開 | 1998.4 | ||
観賞日 | 1999.3.23 |
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原題 | Fresa y Chocolate | ||
監督 | トマス・グティエレス・アレア/フアン・カルロス・タビオ | ||
製作 | ミゲル・メンドーサ | ||
脚本 | セネル・パス | ||
撮影 | マリオ・ガルシア・ホヤ | ||
音楽 | ホセ・マリア・ヴィティエル | ||
出演 | ホルヘ・ペルゴリア(ディエゴ)/ ウラジミール・クルス(ダビド)/ミルタ・イバラ(ナンシー)/フランシスコ・ガットルノ(ミゲル) | ||
あらすじ | 恋人の女性に裏切られ、悔しい思いを味わっていたハバナの大学生ダビドは、ある日公園で、同性愛者の青年ディエゴに声を掛けられる。自由と芸術をこよなく愛し、洗練された教養の持ち主たる彼の部屋には、本やレコードが所狭しと並べられていた。奴はきっと反体制派の危険人物に違いないから、監視した方がいいと大学の友人ミゲルから言われたダビドは、その後もディエゴと何度となく出会ううち、次第に彼に感化されていくが、ディエゴは自国に帰らざるを得なくなる。 | ||
感想 | ナンシーのダビドに対する純な気持ちが痛々しい。キューバの町にはまだ破壊された建物がそのまま残っていた。ディエゴはいつもイチゴアイスクリームを食べていた。男はチョコレートを食べる物でイチゴアイスは女の食べる物だという観念があったがラストでダビドもディエゴと一緒にイチゴアイスを食べた。 | ||
日本初公開 | 1994.9. | ||
観賞日 | 2012.11.18 |
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原題 | THE GINGKO BED | ||
監督 | カン・ジェギュ/パク・チョルミン | ||
製作 | シン・チョル/オ・ジョンワン | ||
撮影 | パク・ヒジュ | ||
美術 | チョ・ユンサム | ||
編集 | パク・コクチ | ||
音楽 | イ・ドンジュン | ||
照明 | イ・ガンサン | ||
出演 | ハン・ソッキュ(画家スヒョン/宮廷楽士ジョンム)/シム・ヘジン(ソニョン)/チン・ヒギョン(ミダン姫)/シン・ヒョンジュン(ファン将軍) | ||
あらすじ | 銀杏の木で出来たベッドを購入した事からそのベッドにまつわる不思議な愛の物語の中に引きこまれてしまう。 | ||
感想 | 面白かったよ〜!こんなの大好きかも・・・・ | ||
日本初公開 | 2002.6.8 | ||
観賞日 | 2003.2.1 |
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原題 | THE ENGLISHMAN WHO WENT UP THE HILL, BUT CAME DOWN A MOUNTAIN | ||
監督 | クリストファー・マンガー | ||
製作 | サラ・カーティス | ||
製作総指揮 | サリー・ヒビン | ||
撮影 | ヴァーノン・レイトン | ||
音楽 | スティーヴン・エンデルマン | ||
出演 | フュー・グラント/タラフィッツ・ジェランド/コルム・ミーニイ/イアン・マクニース/イアン・ハート/ケネス・グリフィス | ||
あらすじ | 南ウエールズのある町に、有る日ふたりの退役軍人が、地図作成のための測量に来た。305M以上が「山」 其れ以下は「丘」になるので地図には載らない。村人はどうしても 山 にたくて大騒ぎになる。測量の結果は299M90CMだった。牧師とホテル兼酒場のモーガルの発案で、盛り土をして、あと6M高くする事になった。村人総出で土を丘に運んだ。しかし大雨が降って、土は大方流された。其の間 測量の二人を帰さないで、もう一度測り直させようと 車をパンクさせた汽車の切符を売らなかったり、イロイロと邪魔をして足止めするが とうとう、明日村を出ると言う時休み無く土を運んでいた牧師が 丘の途中で倒れる。其の死体を盛り土の中にうめる。測量の二人も感動して、手伝って土を運び盛り土の最後に、芝を貼り完成させた。夜になってしまったので、夜明けを待って測量する事になった。測量の結果は305M40CMだった。 | ||
感想 | この山に登ってみたいな〜!キット小さな可愛い「山」なんだろうな!現在 この映画を作るにあたって、測量してみたら303M40CMだったそうで慌てた村人は100年昔と同じく総出でまた土を運んだんですって・・・・へーーー!ウェールズの人々の「山」に対する愛情が今でも受け継がれていて、ホントに心温まる映画でした。監督であるC・マンガーが、生まれ育ったウェールズの南部で幼い頃聞いたという実際の伝説“丘を上り、しかし山から下りてきたイングランド人”(原題)が元になっている。 | ||
日本初公開 | 1996.5 | ||
観賞日 | 1998.2.24 |
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原題 | THE WEDDING PLANNER | ||
監督 | アダム・シャンクマン | ||
製作 | ピーター・エイブラムス/デボラ・デル・プレト | ||
製作総指揮 | モリッツ・ボーマン/ジジ・プリッツカー/クリス・ジーヴァニッヒ/ナイジェル・シンクレア・/メグ・ライアン | ||
脚本 | パメラ・フォーク/マイケル・エリス | ||
撮影 | ジュリオ・マカット | ||
音楽 | マーヴィン・ウォーレン | ||
出演 | ジェニファー・ロペス/マシュー・マコノヒー/ブリジット・ウィルソン/ジャスティン・チャンバース/ジュディー・グリア/アレックス・ロッコ/ジョアンナ・グリーソン/チャールズ・キンブロー/ケヴィン・ポラック/フレッド・ウィラード/ルー・メイヤーズ/フランセス・ベイ/キャシーナジミー | ||
あらすじ | 幼い頃から幸せな花嫁を夢に見て育ったアンナ、今はウェディング・プランナーとして仕事に生きる毎日で恋人もいなかった。そんな時富豪の娘の結婚式のプランを任される事になって張り切っていた。ある日町でハイヒールのかかとが、マンホールに挟まって撮れなくなりあわや大事故と思ったとき助けてくれた男性に一目ぼれしてしまった。しかしその彼は自分が受け持った結婚式の花婿だったのだ!彼にだけは恋しては行けないと自分に言い聞かせるアンナだったが・・・・ | ||
感想 | ジェニファー・ロペス 活き活きして良いですね!ハッピーエンドの映画はやっぱり見ていて楽しいし、こちらも幸せになる。 | ||
日本初公開 | 2001.6.16 | ||
観賞日 | 2002.1.9 |
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原題 | VERONICA GUERIN | ||
監督 | ジョエル・シューマカー | ||
製作 | ジェリー・ブラッカイマー | ||
製作総指揮 | ネッド・ダウド/チャド・オマン/マイク・ステンソン | ||
原作 | キャロル・ドイル | ||
脚本 | キャロル・ドイル/メアリー・アグネス・ドナヒュー | ||
撮影 | ブレンダン・ガルヴィン | ||
編集 | デヴィッド・ギャンブル | ||
音楽 | ハリー・グレッグソン=ウィリアムズ | ||
出演 | ケイト・ブランシェット(ヴェロニカ・ゲリン)/ジェラード・マクソーリー(ジョン・ギリガン)/シアラン・ハインズ(ジョン・トレイナー)/ブレンダ・フリッカー(バーニー・ゲリン)/バリー・バーンズ(グレアム・ターレイ)/サイモン・オドリスコール(カハル・ターレイ)/コリン・ファレル | ||
あらすじ | 町には使い捨ての注射器が産卵して、子供たちはそれを拾って遊んでいる。子供の麻薬患者が増える一方で、麻薬業者達は高級車を乗り回している。そんな現状を何とかしなければと、ジャーナリストのヴェロニカ・ゲリンは記事を書きつづける。核心に迫った時凶弾に倒れるが、彼女の死によって人々の麻薬撲滅運動は広がり、法律は改正された。 | ||
感想 | 1996年アイルランドのダブリンで実際に起きた事件。知らなかったな!あのダブリンのいかにも厳格そうな町の歴史にそんな時代が有ったなんて。それもそんな昔ではなく10年ほどしかたって無い出来事なんて・・・ケイト・ブランシェットって意志強固で志の高い女性の役が似合いますね! | ||
日本初公開 | 2004.5.29 | ||
観賞日 | 2005.1.1 |
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原題 | A WALK TO REMEMBER16 | ||
監督 | アダム・シャンクマン | ||
製作 | デニーズ・ディ・ノヴィ/ハント・ロウリー | ||
製作総指揮 | E・K・ゲイロード/ビル・ジョンソン/ケイシー・ラスカラ/エドワード・L・マクドネル | ||
原作 | ニコラス・スパークス | ||
脚本 | カレン・ジャンツェン | ||
撮影 | ジュリオ・マカット | ||
音楽 | マーヴィン・ウォーレン | ||
出演 | マンディ・ムーア(ジェイミー・サリバン)/シェーン・ウェスト(ランドン・カーター)/ピーター・コヨーテ(サリバン牧師(ジェイミーの父))/ダリル・ハンナ(シンシア・カーター) | ||
あらすじ | 高校生のランドンは離婚した両親に反抗して、遊び仲間といつもつるんで悪さをしていたが、有る事件で警察沙汰になりそのバツに演劇部に入る事と施設の子供の勉強を見るなどの事をやらされる。幼馴染のジェイミーは牧師の娘でいつも同じ洋服を着てなりふり構わず聖書が愛読書、演劇部で慈善活動に積極的に参加して同級生の誰からも敬遠されていたが、ランドンは演劇の発表会でのジェイミーの歌と美しさに我を忘れてしまう。お互いに惹かれ合って愛を信じる様になった矢先ジェイミーから悲しい告白をされる。 | ||
感想 | 最近の青春物はハードな殺しやオカルトまがいの作品の多い中で、純愛が新鮮でした。「愛と死をみつめて」と言う映画を思い出しました。こんな映画で涙ボロボロのNonkyって純真・・・・・内心ソウ思った・・・・ | ||
日本初公開 | 2003.1.11 | ||
観賞日 | 2003.7.22 |
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原題 | No Way Out | ||
監督 | ロジャー・ドナルドソン | ||
製作 | ローラ・ジスキン/ロバート・ガーラント | ||
脚本 | ロバート・ガーラント | ||
撮影 | ジョン・オルコット | ||
音楽 | モーリス・ジャール | ||
出演 | ケヴィン・コスナー(トム・ファレル)/ジーン・ハックマン(ブライス)/ショーン・ヤング(スーザン)/ウィル・パットン(プリチャード)/ハワード・ダフ(デュヴァル)/イマン(ニーナ) | ||
あらすじ | 海軍将校のトムは国防長官ブライスの就任パーティーで出会った美しいスーザンと恋におちる。やがてトムはブライスの部下になるが、スーザンはその愛人だった。スーザンの浮気を知ったブライスは激しく嫉妬し、彼女を殺してしまう。混乱するブライスは、秘書プリチャードに事件の解決を任せるが、リチャードは、スーザンは別の男に殺されたという筋書きを思い付き、トムにその捜査を依頼。何も知らないトムは調べれば調べるほど自分がが犯人だと示す証拠が見つかり、窮地に立つ。 | ||
感想 | ケヴィン・コスナーの海軍将校の制服がカッコいい。まだこのころは細いし。 | ||
日本初公開 | 1988.2.13 | ||
観賞日 | 2012.11.18 |
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原題 | ANTWONE FISHER/A.Q. アントワン・Q・フィッシャー・ストーリー(ビデオ題) | ||
監督 | デンゼル・ワシントン | ||
製作 | トッド・ブラック/ランダ・ヘインズ/デンゼル・ワシントン | ||
共同製作 | アントワン・フィッシャー/クリス・スミス | ||
製作総指揮 | ナンシー・パロイアン | ||
脚本 | アントワン・フィッシャー | ||
撮影 | フィリップ・ルースロ | ||
編集 | コンラッド・バフ | ||
音楽 | マイケル・ダナ | ||
出演 | デレク・ルーク(アントワン・フィッシャー)/マルコム・デヴィッド・ケリー(アントワン・フィッシャー(7才))/コリー・ホッジス(アントワン・フィッシャー(14才))/デンゼル・ワシントン(ジェローム・ダヴェンポート)/ジョイ・ブライアント(シェリル)/サリー・リチャードソン(バータ) | ||
あらすじ | アメリカ海兵隊の兵士アントワン・フィッシャーは些細な事ですぐに喧嘩が始まるので、上官から精神科のカウンセリングを受ける事を進められるが、反抗的な態度なので治療にならない。が、根気強い医師ジェロームの支えもあり自分の生立ちを語る事から始まり、自分のルーツ探しをはじめる・・・ | ||
感想 | デンゼル・ワシントンの監督初作品。本作で脚本も手掛けている映画のモデル、アントワン・フィッシャーはソニー・ピクチャーズ・スタジオの警備員をしていたときに、彼の半生を聞いたプロデューサーの勧めで自伝の執筆を始めたという事ですが、子供の頃のトラウマが一人の青年を苦しめ続け見ていて切なくなります。でも、苦労の末に親戚にめぐり合う事が出来た時、彼らの温かい態度が今までの長かった不幸な人生が一度に報われたような気がして、観てる方まで幸せな気分になりました。良かった〜! | ||
日本初公開 | 2003.4.26 | ||
観賞日 | 2004.1.27 |
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原題 | DRAGONFLY | ||
監督 | トム・シャドヤック | ||
製作 | ゲイリー・バーバー/ロジャー・バーンバウム/マーク・ジョンソン/トム・シャドヤック | ||
製作総指揮 | イケル・ボスティック/ジェームズ・D・ブルベイカー | ||
原案 | ブランドン・キャンプ/マイク・トンプソン | ||
脚本 | デヴィッド・セルツァー/ブランドン・キャンプ/マイク・トンプソン | ||
編集 | ドン・ジマーマン | ||
撮影 | ディーン・セムラー | ||
音楽 | ジョン・デブニー | ||
出演 | ケヴィン・コスナー(ジョー・ダロウ)/スザンナ・トンプソン(エミリー・ダロウ)/キャシー・ベイツ(ミリアム・ベルモント)/ジョー・モートン(ヒュー・キャンベル)/ロン・リフキン(チャーリー・ディキンソン)/ロバート・ベイリー・Jr(ジェフリー・リアドン)/ジェイコブ・スミス(ベン)/ジェイ・トーマス(ハル)/リサ・ベインズ(フローラ)/マット・クレイヴン(エリック)/ケイシー・ビッグス(ニール・ダロウ)/レスリー・ホープ/ピーター・ハンセン/メアリー・ベス・フィッシャー/リンダ・ハント/ジェイコブ・ヴァーガス | ||
あらすじ | 事故で死んだ妻の声が聞えて来る、臨死体験をした子供たちが妻に会ったと言う。虹の中で待っている・・・ノイローゼだといわれて心配する周囲の意見に反して妻の事故現場に向かった。彼を待っていた事実とは・・・・ | ||
感想 | わーーい!こんなに愛し合っている夫婦が世の中に居るなんてやっぱり映画の中の出来事なんだ・・・・と思うNonkyは不幸な人だと思う?でしょ!ホントに愛してたら、いくら天職とは言え、夫を置いてあんな所まで行っちゃうカシラン??タダ、子供の事だけを愛してたんじゃないの?何はともあれ面白かったですよ! | ||
日本初公開 | 2003.5.31 | ||
観賞日 | 2003.12.23 |
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原題 | Because I Said So | ||
監督 | マイケル・レーマン | ||
製作総指揮 | マイケル・フリン/スコット・ニーマイヤー/ノーム・ウェイト | ||
脚本 | カレン・リー・ホプキンス/ジェシー・ネルソン | ||
製作 | ジェシー・ネルソン/ポール・ブルックス | ||
撮影 | ジュリオ・マカット | ||
音楽 | デヴィッド・キティ | ||
出演 | ダイアン・キートン(ダフネ)/マンディ・ムーア(ミリー)/ガブリエル・マクト(ジョニー[ギター弾き])/パイパー・ペラーボ(メイ[次女])/トム・エヴェレット・スコット(ジェイソン)/ローレン・グレアム(マギー[長女/精神科医])/スティーヴン・コリンズ(ジョー[ジョニーの父]) | ||
あらすじ | ダフネはケータリングや料理教室で料理を教えている末娘ミリーの男運の無いのにを心配して、自分で相手を見つけようとネットで申し込み、やっと希望通りの建築家のジェイソンが現われて大喜び。丁度そのとき店の舞台でギターを弾いていたジョニーがダフネの様子をずっと見ていて自分も立候補したいというがダフネはミュージシャンは浮気者が多いから娘には駄目だと断る。急に二人の男に恵まれた男運の無かったミリーとダフネの大騒ぎが始まった。 | ||
感想 | ダいアン・キートンチャーミング。面白かった。三人も同じような娘がいると楽しそう。 | ||
日本初公開 | 2007.9.1 | ||
観賞日 | 2012.11.18 |
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原題 | GOSSIP | ||
監督 | デイヴィス・グッゲンハイム | ||
製作 | ロバート・F・ニューマイヤー/ジェフリー・シルヴァー | ||
共同製作 | ジョン・M・エッカート | ||
製作総指揮 | ジョエル・シューマカー/ブルース・バーマン | ||
原作 | グレゴリー・ポイリアー | ||
脚本 | グレゴリー・ポイリアー/テレサ・レベック | ||
撮影 | アンジェイ・バートコウィアク | ||
音楽 | グレーム・レヴェル | ||
出演 | ジェームズ・マースデン(デリック)/レナ・ヘディ(キャシー)/ノーマン・リーダス(トラヴィス)/ケイト・ハドソン(ナオミ)/マリサ・カフラン(シーラ)/シャロン・ローレンス(ケリー)/エリック・ボゴシアン(グッドウィン教授)/エドワード・ジェームズ・オルモス(カーティス)/ジョシュア・ジャクソン(ボー) | ||
あらすじ | メディア論の授業で噂が広まるメカニズムを実験する為広めた噂が、思わぬ展開を呼んでしまう・・・・・ | ||
感想 | 人間は噂の大好きな生物、特に他人の不幸は蜜の味、人を貶める噂をして居る時は目が輝いている。それが当事者にとってまったく身に覚えが無い事でも噂だけが一人歩きして大きく歪められ広がっていく。怖いことですね!噂だけでその人を判断しない様気をつけなくては・・・・人間は表裏一体、見方を変えれば別人になるのだから・・・ | ||
日本初公開 | 2002.8.31 | ||
観賞日 | 2003.12.27 |
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原題 | ROOMMATES | ||
監督 | ピーター・イエーツ | ||
製作 | ロバート・W・コート/テッド・フィールド/スコット・クルーフ | ||
製作総指揮 | アイラ・ハルバースタウト/アダム・リープツィグ | ||
脚本 | マックス・アップル/スティーヴン・メトカーフ | ||
撮影 | マイク・サウソン | ||
音楽 | エルマー・バーンスタイン | ||
出演 | ピーター・フォーク/D・B・スウィーニー/ジュリアン・ムーア/エレン・バースティン/ジャン・ルーブス/ジョイス・リーリング/アーニー・サベラ/ウィリアム・H・メイシー | ||
あらすじ | 両親に死なれ独りぼっちになったマイケルは、パン職人の祖父に引き取られ成長する。医者になったマイケルは祖父の元を離れ独身生活を謳歌しているかに見えたが不眠症も続き、心の中はいつも満たされ無い物を感じていた。そんな時ある事がきっかけで再び祖父と同居する事になる。祖父の懐かしい雷のようなイビキを聞きながら眠ると長年悩まされてきた不眠症が解消して不思議な事に健康を取り戻した。しかし、マイケルに彼女が出来たことからマタマタ問題発生・・・・・ | ||
感想 | あの「刑事コロンボ」のピーター・フォークの107歳の老人は、時々物忘れするくらいで中々のシッカリじいさん。パン職人と言う仕事に誇りを持って、いくつになっても現役で仕事をする、臨終の床でも求人広告を見たがる位。一生現役主義を貫く。こんな頑固オヤジ最近はいなくなった。若者や世間にに好かれようとして長年築いてきた自分の価値観をいつのまにか何処かに忘れてる。あ!でも、このルーク老人は中国からの留学生達とも意気統合してしかも自分のペースは崩さない。難しいな〜!ジュリアン・ムーアも良い感じだし、お奨めです。 | ||
日本初公開 | 劇場未公開 | ||
観賞日 | 2003.5.19 |
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原題 | CHICAGO: THE MUSICAL | ||
監督 | ロブ・マーシャル | ||
製作 | マーティ・リチャーズ | ||
製作総指揮 | ニール・メロン/クレイグ・ゼイダン/ジェニファー・バーマン/サム・クロザーズ/メリル・ポスター/ボブ・ワインスタイン/ハーヴェイ・ワインスタイン | ||
共同製作総指揮 | ジュリー・ゴールドスタイン | ||
原作 | ボブ・フォッシー(ミュージカル『シカゴ』)/フレッド・エッブ(ミュージカル『シカゴ』) | ||
原作戯曲 | モーリン・ダラス・ワトキンス | ||
脚本 | ビル・コンドン/ディオン・ビーブ | ||
編集 | マーティン・ウォルシュ | ||
撮影 | ディオン・ビーブ | ||
音楽 | ジョン・カンダー(ミュージカル『シカゴ』)/ダニー・エルフマン | ||
出演 | レニー・ゼルウィガー(ロキシー・ハート)/キャサリン・ゼタ・ジョーンズ(ヴェルマ・ケリー)/リチャード・ギア(ビリー・フリン)/クイーン・ラティファ(ママ・モートン)/ジョン・C・ライリー(エイモス・ハート)/テイ・ディグス(バンドリーダー)/ルーシー・リュー(キティー)/クリスティーン・バランスキー(メアリー・サンシャイン)/コルム・フィオール(マーティン・ハリソン)/ドミニク・ウェスト(フレッド・ケイスリー) | ||
あらすじ | 1920年代のシカゴ。スターを夢見るロキシーは、ショーに売り込むとの約束を守らなかった愛人と諍いを起こし、ついに彼を撃ち殺してしまう。そして逮捕され留置所に送られたロキシーは、驚くことにあの憬れのスター、ヴェルマと出会った。彼女は不倫した夫と姉を殺した罪に問われていた。しかし、マスコミ操作に長けた辣腕弁護士ビリーのおかげで、巷では一躍スター扱い。ロキシーも同じ手段でヴェルマ以上の注目を浴びようとビリーを雇いヴェルマに代わってロキシーがマスコミを賑わせる。ビリーの力でロキシーが人気者になってヘヤースタイル、ファッション、ロキシー人形まで世間をにぎわせた。すっかり人気者になったロキシーは今まで女王様の様だったヴェルマの遜った様子を冷たくあしらっていた。女性看守の黒人も手のひらを返した様にロキシ−のへヤースタイルを真似ていた。裁判に勝ったら一躍人気者になってスターになれると裁判に掛けるロキシーだったが・・・・・ | ||
感想 | キャサリン・ゼタ・ジョーンズのダンスと歌の素晴らしさは言うまでも無いが、レニー・ゼルウィガーは、「ブリジット・ジョーンズの日記」と同一人物とは思えない身体の締まり様!どうすればアンナに綺麗な筋肉が付くんだろう!歌って踊れる人だったんですね。2人のダンスに目が釘付けになった。良かった〜! | ||
日本初公開 | 2003.4.19 | ||
観賞日 | 2003.12.23 |
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原題 | THE BIG TEASE | ||
監督 | ケヴィン・アレン | ||
製作 | フィリップ・ローズ | ||
脚本 | サッチャ・ジャーヴァシー/クレイグ・ファーガソン | ||
撮影 | シェーマス・マッガーヴェイ | ||
音楽 | マーク・トーマス | ||
出演 | クレイグ・ファーガソン(クロフォード・マッケンジー)/クリス・ランガム(マーティン・サミュエルズ)/デヴィッド・ラスチェ(スティッグ)/ケヴィン・アレン(ギャレス・トランドル)/フランセス・フィッシャー(キャンディ)/メアリー・マコーマック(モニーク)/ドナル・ローグ(イーモン) | ||
あらすじ | グラスゴーで美容室を営むクロフォード。ある日彼のもとに、国際ヘアメイク大会への招待状が送られてくる。が、実は彼が持っていたのは、美容関係者にランダムに送られた大会観戦チケットに過ぎなかったのだ。 アメリカで1日働いたら 出場の権利を得られると、彼に事務所でカットしてもらった女性の絶大な支援を受けて職探しをする。やっと見付かった仕事は着ぐるみのスタッフだった。権利が出来たと思って喜んだのも束の間、駄目だった。いろんな伝手を頼んで食い下がるがだめで、とうとうショーンコネリーの声真似をしてスポンサーの大物に会う事が出来たが・・・・ | ||
感想 | ははは!面白かったよ!ドキュメンタリーなタッチで進んでいくから途中で実話??・・・と錯覚しそうになってしまった。 | ||
日本初公開 | |||
観賞日 | 2004.1.4 |
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原題 | HAPPY TIMES [米] 幸福時光 | ||
監督 | チャン・イーモウ | ||
製作総指揮 | エドワード・R・プレスマン/テレンス・マリック | ||
原作 | モー・イェン(『至福のとき』平凡社刊) | ||
脚本 | グイ・ズ | ||
撮影 | ホウ・ヨン | ||
美術 | ツァオ・ジュウピン | ||
編集 | チャイ・ルー | ||
音楽 | サン・バオ | ||
サウンド | ウー・ラーラー | ||
出演 | チャオ・ベンシャン(チャオ)/ドン・ジェ(ウー・イン)/フー・ピアオ/リー・シュエチエン/ニウ・ベン | ||
あらすじ | 失業中の中年男(チャオ)が今度こそは結婚したいと見合いした相手の家に目の見えない女のこ(ウー・イン)がいた。継母とその息子から冷たくされ、行き場の無くなったウー・インに自分の経営する高級旅館に按摩室をつくってあげるとほらを吹き廃工場に間に合わせの按摩部屋を作り、工場の仲間に頼んで客になってもらうが、チップに渡すための金も底をつき、それでもウー・インの面倒を見るのは゛ウー・インの継母と結婚したい為だったのだが・・・・・ | ||
感想 | 主人公ウー・インを演じたドン・ジェはオーディションで五万人の中から選ばれただけ有って、可憐、清楚、の中に芯の強さを感じさせる。チャオも良い味出してなんとも人の良い中年って感じで微笑ましかった。ラストの展開が以外だったがその後のウー・インはどうなってしまうのか考えると心配で心配で・・・・・ | ||
日本初公開 | 2002.11.2 | ||
観賞日 | 2003.7.5 |
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原題 | IMAGINING ARGENTINA | ||
監督 | クリストファー・ハンプトン | ||
製作 | ジェフリー・C・ランズ/マイケル・ペイサー/サンチャゴ・ポゾ/ダイアン・シラン | ||
製作総指揮 | ホセ・マリア・カニラス/カーク・ダミコ/イザベル・ムーラ | ||
原作 | ローレンス・ソーントン | ||
脚本 | クリストファー・ハンプトン | ||
撮影 | ギレルモ・ナヴァロ | ||
音楽 | ジョージ・フェントン | ||
出演 | アントニオ・バンデラス(カルロス)/エマ・トンプソン(セシリア)/ルーベン・ブラデズ/クレア・ブルーム/マリア・カナルス/クノ・ベチェール/レティシア・ドレラ/ジョン・ウッド/アントン・レッサー | ||
あらすじ | 1976年に軍事政権が成立したアルゼンチンでは、以来市民の失踪が相次いでいた。女性記者のセシリアは一連の失踪事件が政府の反政府勢力弾圧の一環である事実を掴み、正義感からそれを記事にして発表する決意を固める。しかしある夜、当のセシリアも失踪してしまう。児童劇団を主宰する夫カルロスは一人娘のテレサとともにセシリアの行方を捜すが、警察にも相手にされず空しい時が過ぎてゆく。そんなある日、カルロスは自分に不思議な能力があることに気づく。失踪者を身内に持つ人間の体に触れると、その失踪者が失踪した時の様子やその後の運命が見えるのだった。やがて、その能力は政府の知るところとなり、カルロス自身も狙われるようになる。 | ||
感想 | アルゼンチンと言えばタンゴ、情熱的なダンスと心に染みるギターの調。アルゼンチン政府は三万人もの人を殺したそうだけど、こんな時代を経ていたなんて全然知らなかった。「この事実から世間の目をそらすために派手なパレードをして観光客を呼んで時代と共に歴史から消し去ろうと政府は考えるだろう」と主人公が言っていた言葉が忘れられない。ポスターは有りません。 | ||
日本初公開 | 2004.8.28 | ||
観賞日 | 2004.11.23 |
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原題 | BARAN | ||
監督 | マジッド・マジディ | ||
製作 | マジッド・マジディ/ファド・ナハス | ||
撮影 | モハマド・ダウディ | ||
音楽 | アーマド・ペズマン | ||
出演 | ホセイン・アベディニ(ラティフ)/ザーラ・バーラミ(ラーマト(バラン))/モハマド・アルミ・ナジ(メマール)/アッバス・ラヒミ(ソルタン)/ゴラムアリ・バクシ(ナジャフ) | ||
あらすじ | 冬のテヘラン17歳のラティフは工事現場で買い物とお茶当番の仕事をしていたが有る日アフガン人の仲間が現場から落ちて怪我をした為にその息子(ラートマ)が代わりに働きに来るようになったが力仕事が無理なのでラティフの仕事と取りかえられてしまった。気に入らないラティフはことごとく少年ラーとマにあたり散らかした。しかし有る日ラートマが長い髪を解かしているのを見てしまってから彼に変化が・・・ | ||
感想 | 自分の切ない気持ちをお金でしか伝える事が出来ない不器用なラティフと最後まで一言も口を開かなかったラートマ(バラン)に愛の発展は絶望的だな〜!とイライラしながら見てしまったけど、アレが初恋だとしたらそんなものかもしれないな・・・と・・・はるか遠くになってしまった初恋の思い出を手繰り寄せながら観てしまいました。現場監督が良かった。一昔前には日本にも居たよねあんなおじさん。ラストで初めてバランがラティフに微笑んだ瞬間チャドルを被ってしまう場面は現在のアフガンの人々を物語っている様に思えました。ストーリーの裏にアフガン難民の問題が黒く大きく流れているのは重く捕らえなければいけないことなのですが!こんな小作品好きだな〜! | ||
日本初公開 | 2003.4.26 | ||
観賞日 | 2004.1.16 |
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原題 | THE SCHOOL OF ROCK | ||
監督 | リチャード・リンクレイター | ||
製作 | スコット・ルーディン | ||
製作総指揮 | スコット・アヴァーサノ/スティーヴ・ニコライデス | ||
脚本 | マイク・ホワイト | ||
撮影 | ロジェ・ストファーズ | ||
音楽 | クレイグ・ウェドレン | ||
音楽コンサルタント | ジム・オルーク | ||
出演 | ジャック・ブラック(デューイ・フィン)/ジョーン・キューザック(ロザリー・マリンズ)/マイク・ホワイト(ネッド・シュニーブリー)/サラ・シルヴァーマン(パティ)/ジョーイ・ゲイドス・Jr(ザック)/ミランダ・コスグローヴ(サマー)/ケヴィン・クラーク(フレディ)/レベッカ・ブラウン(ケイティ)/ロバート・ツァイ(ローレンス)/マリアム・ハッサン(トミカ)/ケイトリン・ヘイル(マルタ)/アレイシャ・アレン(アリシア) | ||
あらすじ | ロック命と言うほどの男デューイ・フィンは余りの破天荒振りの演奏スタイルにバンド仲間からヒンシュクを買い首になってしまった。居候していた親友ネッドにも彼女が出来てその彼女がうるさく出ていく様迫る。そんな時ネッドに臨時教員の仕事の電話が架ってきた。お金欲しさにネッドになりすまして、有名小学校の臨時教員になったが、規律に縛られて覇気の無い子供たちを見てますますやる気の起きないデューイ。そんな時タマタマ聞いた音楽の時間に子供たちがそれぞれに音楽の才能を持っていることを発見して、心に期する事有って俄然張り切るデューイだった。 | ||
感想 | ジャック・ブラックってこんな才能も有ったんだ!びっくり!しかしデブだよね!こんな肥った人って意外と身体柔らかい人多いね!子供たちが皆可愛いし、芸達者!ロック演奏にはしびれちゃったよ!校長先生も良かった!面白かった〜! | ||
日本初公開 | 2004.4.29 | ||
観賞日 | 2004.12.1 |
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原題 | SPIDER-MAN 2 | ||
監督 | サム・ライミ | ||
製作 | アヴィ・アラッド/ローラ・ジスキン | ||
製作総指揮 | ジョセフ・M・カラッシオロ/スタン・リー | ||
原作 | スタン・リー/スティーヴ・ディッコ | ||
原案 | アルフレッド・ガフ/マイケル・シェイボン/マイルス・ミラー | ||
脚本 | アルヴィン・サージェント | ||
撮影 | ビル・ポープ | ||
音楽 | ダニー・エルフマン | ||
タイトルデザイン | カイル・クーパー | ||
出演 | トビー・マグワイア(ピーター・パーカー/スパイダーマン)/キルステン・ダンスト(メリー・ジェーン・ワトソン)/アルフレッド・モリナ(オットー・オクタビアス/ドック・オク)/ジェームズ・フランコ(ハリー・オズボーン)/ローズマリー・ハリス(メイ・パーカー)/J・K・シモンズ(J・ジョナ・ジェイムソン)/ディラン・ベイカー/ビル・ナン/テッド・ライミ/エリザベス・バンクス/ブルース・キャンベル/ドナ・マーフィ/グレッグ・エデルマン/ダニエル・デイ・キム/クリフ・ロバートソン(ベン・パーカー)/ウィレム・デフォー(ノーマン・オズボーン)/バネッサ・フェルリト | ||
あらすじ | あのグリーン・ゴブリンとの死闘から2年、ピーターは新聞社へ写真を売り込みながら大学生活を送る一方、スパイダーマンとしてニューヨークの街を守っていた。しかし、愛するメリー・ジェーンは念願の舞台女優になったことで少しずつ距離ができ、親友のハリーは亡き父の会社の跡を継ぎつつ仇を取るためスパイダーマンへの復讐に燃えていた。複雑な人間関係に悩みが増すばかりのピーター。そんな時、ハリーの会社のもとで研究を続けていたDr.オクタビアスが実験中の事故で怪人ドック・オクとなってしまい、4本の金属製人工アームを自在に操り暴れ回りながらスパイダーマンの前に立ちはだかるのだった…。 | ||
感想 | ニューヨークの町をビルからビルに飛んでいるスパイダーマンは胸がスカッとする。スパイダーマンの正体が明らかにされてしまって、これからどうなるんだろう、次回作が待ちどうしいな〜!メリー・ジェーンとの純愛にホロットしてしまった。面白かったよ〜! | ||
日本初公開 | 2004.7.10 | ||
観賞日 | 2004.12.28 |
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原題 | THE SLEEPING DICTIONARY | ||
監督 | ガイ・ジェンキン | ||
製作 | サイモン・ボサンクエット/ジミー・ムルヴィル/デニス・オドナヒュー | ||
製作総指揮 | フランク・ヒルデブランド/マーク・オードスキー | ||
脚本 | ガイ・ジェンキン | ||
撮影 | マーティン・フューラー | ||
音楽 | サイモン・ボスウェル | ||
出演 | ジェシカ・アルバ(セリマ)/ヒュー・ダンシー(ジョン)/ボブ・ホスキンス(ヘンリー)/ブレンダ・ブレシン/エミリー・モーティマー/ノア・テイラー | ||
あらすじ | 20世紀前半のインドネシア。英国は自国の植民地であるこの地に西洋の文化を普及させるため長きに渡り行政官を送り込んでいた。このたび、新たに派遣された英国人青年ジョンは、同じく行政官だった父の遺志を継ぎ現地に学校を建てることを夢見てここまでやって来た。ところが、そんな彼を迎えた監督官ヘンリーはさっそく、歴代の行政官に密かに受け継がれている風習に従い現地の美しい娘セリマをあてがうのだった。それは“スリーピング・ディクショナリー”と呼ばれ、その娘と共同生活をし、ベッドまでをも共にすることで言葉を覚えていくというものだった…。・・・ | ||
感想 | セリナ役はあの「ダーク・エンジェル」のジェシカ・アルパ。魅力的な現地の娘を演じて、美しかった。良かった!ジャングルの中の様子がまるで夢の様だった。面白かった。生まれた子供がマルっきり白人だったのが不思議! | ||
日本初公開 | 2003.3.1 | ||
観賞日 | 2003.12.23 |
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原題 | THE TIME MACHINE | ||
監督 | サイモン・ウェルズ/ゴア・ヴァービンスキー(クレジットなし) | ||
製作 | ウォルター・F・パークス/デヴィッド・ヴァルデス | ||
製作総指揮 | アーノルド・レイボヴィット/ローリー・マクドナルド/ジョーグ・サラレグイ | ||
原作 | H・G・ウェルズ | ||
脚本 | ジョン・ローガン | ||
撮影 | ドナルド・マカルパイン | ||
音楽 | クラウス・バデルト | ||
出演 | ガイ・ピアース(アレクサンダー)/ジェレミー・アイアンズ(ウーバー)/オーランド・ジョーンズ(ボックス)/シエンナ・ギロリー(エマ)/サマンサ・ムンバ(マーラ)/マーク・アディ/フィリーダ・ロウ/オメロ・ムンバ/ローラ・カーク/ヤンシー・アリアス/アラン・ヤング/フィリップ・ボスコ | ||
あらすじ | 婚約者の死を受け入れられない大学教授のアレキサンダーは、過去に戻って婚約者を救いたいとタイムマシンを発明するが、婚約者を救えなかったアレキサンダーは、今度は一転して未来に飛ぶが、そこで待っていた世界は信じられない物だった。 | ||
感想 | 面白かった〜!つまらない映画なのかと思って今まで敬遠してた。未来の世界で出て来た地下に住む人間(って言って良いのかな)を見た時、鳥肌イッパイ立った。怖かった〜! | ||
日本初公開 | 2002.7.20 | ||
観賞日 | 2003.12.15 |
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原題 | Dial M for Murder | ||
監督 | アルフレッド・ヒッチコック | ||
製作 | アルフレッド・ヒッチコック | ||
脚本 | アルフレッド・ヒッチコック | ||
撮影 | ロバート・バークス | ||
音楽 | ディミトリ・ティオムキン | ||
出演 | グレイス・ケリー(マーゴ・ウェンディス)/レイ・ミランド(トニー・ウェンディス)/ロバート・カミングス(マーク・ハリデイ)/ジョン・ウィリアムズ(ハバード警部)/アンソニー・ドーソン(スワン・レズゲイト)/パトリック・アレン(ピアソン) | ||
あらすじ | 英国のロンドン。元テニス選手のトニーは、財産家の娘である妻マーゴが相続する遺産を狙って殺害を計画。昔の学友ス 昔の学友スワンに連絡を取って家に呼び、スワンの弱みに付け込んで妻の殺害を依頼するが・・・・ | ||
感想 | 鍵が鍵だった。複雑でややこしい。トニーは知らん顔をしてマーゴを騙し続けるがマーゴは夫を信じきっていたのがイラついた。 面白かった。 | ||
日本初公開 | 1954.10.5 | ||
観賞日 | 2012.11.17 |
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原題 | BALZAC ET LA PETITE TAILLEUSE CHINOISE THE LITTLE CHINESE SEAMSTRESS | ||
監督 | ダイ・シージエ | ||
原作 | ダイ・シージエ(『バルザックと小さな中国のお針子』[早川書房刊]) | ||
脚本 | ダイ・シージエ | ||
撮影 | ジャン=マリー・ドルージュ | ||
出演 | ジョウ・シュン(お針子)/リィウ・イェ(マー)/チュン・コン(ルオ)/ツォン・チーチュン(仕立屋) | ||
あらすじ | 文化大革命の中国青年マーとルイは父親が医者でブルジョアだったので、反革命分子の子供として再教育の為に山深い山間の地へ送られて百姓の仕事の手伝いなどをしながら、そこで美しいお針子と知り合い無学な娘に禁止の本を読んで聞かせる。次第に自我に目覚めていく少女や、村人達との触れ合いの中で人間としても成長していく。 | ||
感想 | 山奥のその又奥の山間の村、1歩間違えば谷底にまっさかさまと言う地形の所で、鳥が枝に止まるようにして家々がへばり付いている貧しい村だけど村長を始め村人は皆活き活きとしている!お針子の祖父の仕立て屋が村村を回って服を仕立てているのには面白かった。川で娘達が水浴びをしているところはホントに桃源郷のようだ。その景色も全部ダムの底に沈んで、初老になった彼らは懐かしいビデオを見ながら青春時代の甘く切ない思い出に耽っている。・・・・・・だいたい男の人は昔の女を美化して一生ロマンティックに思い出に更けるが、女の方は、お針子のように、後は振りかえらないで前だけを見て明日に希望を持って生きていくんだね〜!分化革命時代の人々をテーマにした映画はNonkyには理解できない不思議な事もたくさん有るけれど面白かった〜!でもこの映画はフランス映画なんですよね! | ||
日本初公開 | 2003.1.25 | ||
観賞日 | 2003.12.9 |
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原題 | Swing Vote | ||
監督 | ジョシュア・マイケル・スターン | ||
製作 | ケヴィン・コスナー/ジム・ウィルソン | ||
脚本 | ジェーソン・リッチマン/ジョシュア・マイケル・スターン | ||
撮影 | シェーン・ハールバット | ||
音楽 | ジョン・デブニー | ||
出演 | ケヴィン・コスナー(バド)/マデリン・キャロル(モリー)/ネイサン・レイン(クランプ)/デニス・ホッパー(グリーンリーフ)/ポーラ・パットン(ケイト)/ケルシー・グラマー(ブーン大統領) | ||
あらすじ | ニューメキシコ州の地図にも載らない田舎町テキシコ。現職のブーン大統領とグリーンリーフ候補の大統領選が激戦を展開する中、リストラで失職したバドは投票日も忘れて飲んだくれていた。一方しっかり者の娘モリーは、こっそりと父の投票券で1票を入れようとするが、運悪く投票所の掃除のおばさんが電気コードを足に引っ掛けてしまい停電になって、電子投票システムがダウン、バドの票は無効になってしまう。しかも開票の結果、バドの再投票次第で大統領選の行方が左右することになり大騒動となってしまった。 | ||
感想 | テキシコって町があるの?どちらが当選したかバドはどちらの候補に一票を投じたかは分からない。いい加減なのん兵衛親父をケヴィン・コスナーが嫌味なく演じていて面白かった。 | ||
日本初公開 | 劇場未公開 | ||
観賞日 | 2012.11.17 |
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原題 | DINNER RUSH | ||
監督 | ボブ・ジラルディ | ||
製作 | ルイス・ディジャイモ/ボブ・ジラルディ/パティ・グリーニー | ||
製作総指揮 | フィル・スアレズ | ||
脚本 | リック・ショーネシー/ブライアン・S・カラタ | ||
撮影 | ティム・アイヴェス | ||
音楽 | アレクサンダー・ラサレンコ | ||
出演 | ダニー・アイエロ(ルイス)/エドアルド・バレリーニ(ウード)/カーク・アセヴェド(ダンカン)/ヴィヴィアン・ウー(ニコーレ)/サマー・フェニックス(マルティ)/マイク・マッグローン(カーメン)/ジョン・コーベット(ケン)/マーク・マーゴリス(フィッツジェラルド)/サンドラ・バーンハード(ジェニファー・フリーリー)/ポリー・ドレイパー(ナタリー)/ジェイミー・ハリス(ショーン)/テッサ・ガイリン(パイパー) | ||
あらすじ | ニューヨークの町でイタリアレストラン「ジジーノ」を経営するルイスは、死んだ妻と二人イタリアの家庭料理の店を始め妻が死んだ後も頑張っていたが、本場で修業して来た息子が次々と新しい料理を出し、一躍人気店になってしまった。その上ビジネスパートナーがギャングに殺されてその息子の料理長のダンカンは腕は良いが大のギャンブル好きでギャングに借金が有った。ギャングは店に押しかけて来て「ジジーノ」の共同経営を持ちかけるし、息子ははやく店の実権を譲る様に懇願する。そんなオーナーの心配はそっちのけで今夜もディナーラッシュの時間がやってきた。・・・・ | ||
感想 | ボブ・ジラルディ監督自身がニューヨークで経営する名前も同じレストラン「ジジーノ」で厨房もそのまま使って撮影されたそうだ。映画が始まって終わるまでずっと食事をしている客達、次々に出される新作のイタリア料理。ちょっと食べにくそうで、ドンナに美味しいって言っても映画じゃ観てる方にはわからないし、厨房内の忙しさは病院映画「ER」のレストラン版といった感じもするし、コジャレてもいるし、観終わった後になってアレーーー!面白かったんでナイカイ!・・・・・・そんな映画でした。 | ||
日本初公開 | 2003.3.29 | ||
観賞日 | 2003.8.6 |
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原題 | TROY | ||
監督 | ウォルフガング・ペーターゼン | ||
製作 | ゲイル・カッツ/ウォルフガング・ペーターゼン/ダイアナ・ラスバン/コリン・ウィルソン | ||
製作総指揮 | ブルース・バーマン | ||
原作 | ホメロス | ||
脚本 | デヴィッド・ベニオフ | ||
撮影 | ロジャー・プラット | ||
音楽 | ガブリエル・ヤーレ | ||
出演 | ブラッド・ピット(アキレス)/エリック・バナ(ヘクトル)/オーランド・ブルーム(パリス)/ダイアン・クルーガー(ヘレン)/ショーン・ビーン(オデュッセウス)/ブライアン・コックス(アガメムノン)/ ピーター・オトゥール(プリアモス)/ブレンダン・グリーソン(メネラウス)/ジュリー・クリスティー(テティス)/ローズ・バーン/サフロン・バロウズ | ||
あらすじ | 3400年前トロイの王子パリスとスパルタの王妃ヘレンは、一目見てお互いに愛し合うようになった。トロイに戻る船中でスパルタの王妃が船に乗っていることを知ったパリスの兄ヘクトルは事の大事を危惧したが時すでに遅かった。ヘレンの夫のスパルタ王メネラウスは兄アガメムノンに助けを求めた。かねてよりトロイの豊かな国を欲しかった兄アガメムノンはトロイに攻め込む理由が出来、ヘレンがトロイをスパルタにもたらしてくれると喜んだ。大軍をしたてトロイに攻め込んだギリシャ軍の中には不死身と言われるアキレス、戦術に長けたオデュッセウス等がいたが、難攻不落のトロイ城はヘクトルの指揮の元、中々落ちない。その上、こんな戦は嫌だと、アキレスが戦場に出てこなくなった。そんな時、アキレスが可愛がっていた従弟がアキレスの鎧を着けアキレスの軍を指揮して戦い、ヘクトルに殺されてしまった。これを知ったアキレスは怒り狂い、ヘクトルとの一騎撃ちをする為、一人戦車を駆ってトロイ城に向かう・・・・ | ||
感想 | ギリシャ神話では、人間が多くなり過ぎ危機を感じた全能の神ゼウスが、少し間引きをし様と考え、ヘレンとパリスにエロスの矢を撃ち込んだ結果トロイ戦争の原因を作ったとなっている。エロスの矢にいぬかれると、一瞬にして相手に恋焦がれる力が有るのです。元々パリスは生まれたとき「この子は将来トロイを滅ぼすであろう」と神託のお告げを聞いたトロイ王プリアモスは奴隷に命じて生まれたばかりの男の子を捨てさせたが、メス熊が乳を与えて育て、5日後に行った奴隷はその赤ん坊のあどけない美しさに思わず家に連れて帰ってパリスと名づけて育て、羊飼いとして成長したから、余り難しい政治的なことには頭が回らなかったんじゃ無いですかね!その羊飼いがどうしてトロイ王子に戻ったかは長くなるので省きますが、お告げ通りパリスはトロイの国を滅ぼす事になります。一方アキレスは自分の力だけが信じられる物と横柄で不遜な態度に神々の怒りを買って、パリスに姿を借りたアポロンの放つ矢に足首を射ぬかれて死ぬのですが。ギリシャ神話と今回の「トロイ」で大きく違うと感じたのは、アキレスが恋した巫女は、ヘクトルやパリスの従妹となっていましたが、神話では、トロイ王プリアモスの50人の娘のうちの一人でヘクトルやパリスの妹に当り、絶世の美女ヘレンが大輪の花ととすれば、日蔭に咲くひなげしのような、ヘレンの太陽に対して月のような美しさの女、名前はカッサンドラ。西洋人名辞典にはカッサンドラは「トロイの女予言者」と出ているらしいです。非常に精度の高い予言をして、トロイ戦争の行く末も、木馬の中には敵の兵士が隠れていることも全て予言して一人反対したそうですが、誰もその予言に耳を貸さなかった。それにも又訳があるのですが、長くなるので省きます。といいながら長い感想になってしまいましたが、ホメロスの謳うトロイ戦争を題材にした物語には非常に興味の有るNonkyでした。しかし、ブラピのアキレスは人間的にも魅力の有る人物として描かれていて、今まで想像していたアキレス像が一新してしまいました。鍛えればアンナ肉体美になれるんですね!皆さん、頑張ってください! | ||
日本初公開 | 2004.5.22 | ||
観賞日 | 2004.12.1 |
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原題 | Stolen Summer | ||
監督 | ピート・ジョーンズ | ||
製作総指揮 | パトリック・ピーチ/ミシェル・サイ | ||
製作 | ベン・アフレック/マット・デイモン/クリス・ムーア/ショーン・ベイリー | ||
脚本 | ピート・ジョーンズ | ||
撮影 | ピーター・ビアギ | ||
音楽 | ダニー・ラックス | ||
出演 | アイダン・クイン(ジョー・オマリー)/ボニー・ハント(マーガレット・オマリー)/ケヴィン・ポラック(ジェイコブセン)/ブライアン・デネヒー(ケリー神父)/エディ・ケイ・トーマス(パトリック・オマリー)/アディール・スタイン(ピート・オマリー)/マイク・ウェインバーグ(ダニー) | ||
あらすじ | 1976年夏のシカゴ、異教徒をクリスチャンに改宗させると聖人になれると聞いて8歳の少年ピートは、夏休みにユダヤ教の教会の前でレモネード売りをはじめた。しかし全然売れない。ユダヤ教ラビのジェイコブセンは大らかな心でピートに接する。白血病のジェイコブセンの息子のダニーを改宗させて天国に行かせたいと考えたピートは考えた末自分なりの道を思いつく。そんなピートの行動が周りの人々に様々な波紋を投げかけていく・・・・ | ||
感想 | ベン・アフレックとマット・デイモンが新人発掘の為に考案したオンラインでの脚本コンテストで12000本の候補の中からグランプリに選ばれた作品らしいですね!消防士の父親と、大勢の兄弟、働き者の母親・・・・とクリスチャンの家庭に育ったピートの何とも無邪気な宗教に対する考え方の、周りの大人達を納得させるほどの理論(?)が小気味良い。ピートとダニーがどうしようもなく可愛くて感動でした。ぜひ観てほしいです。 | ||
日本初公開 | 2003.6.28 | ||
観賞日 | 2004.10.4 |
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原題 | 25TH HOUR | ||
監督 | スパイク・リー | ||
製作 | ジュリア・チャスマン/ジョン・キリク/スパイク・リー/トビー・マグワイア | ||
製作総指揮 | ニック・ウェクスラー | ||
原作 | デイヴィッド・ベニオフ(『25時』(新潮文庫刊)) | ||
脚本 | デイヴィッド・ベニオフ | ||
撮影 | ロドリゴ・プリエト | ||
編集 | バリー・アレクサンダー・ブラウン | ||
音楽 | テレンス・ブランチャード | ||
出演 | エドワード・ノートン(モンティ・ブローガン)/フィリップ・シーモア・ホフマン(ジェイコブ・エリンスキー)/バリー・ペッパー(フランク・スラッタリー)/ロザリオ・ドーソン(ナチュレル・リヴェラ)/アンナ・パキン(メアリー・ダヌンツィオ)/ブライアン・コックス(ジェイムズ・ブローガン)/トニー・シラグサ(コースチャ・ノヴォトニー) | ||
あらすじ | ドラッグ・ディーラーだったモンティ・ブローガンは、何者かに密告され懲役7年の刑で収監される事になり、最後の夜を親友たちで送別会を開いてくれる事になっていた。しかし、モンティのようなイイ男は刑務所に入ったら、男色の相手にされ、新米いじめを受ける事は決まっていると皆から注意され自分もそれが1番気になっている。子供の時から頭が良くて父親の期待も大きかったモンティはどうしてこうなったのか、後悔と自責の念に苛まれながら娑婆での最後の夜は過ぎて行く・・・・ | ||
感想 | 最後の父親の話を自分がそうなったように映像が進んでいくのがほんとにそうなったのかと思ったら、やっぱり車の中で腫れた顔のモンティが想像しているのだった。自業自得とは言え後悔する気持ちが痛いほどわかって切なかった。良い映画だった。ノートンがお洒落でカッコイイ! | ||
日本初公開 | 2004.1.24 | ||
観賞日 | 2004.11.23 |
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原題 | KATE & LEOPOLD | ||
監督 | ジェームズ・マンゴールド | ||
製作 | キャシー・コンラッド | ||
製作総指揮 | ケリー・オレント/メリル・ポスター/ボブ・ウェインスタイン/ハーヴェイ・ウェインスタイン | ||
原案 | スティーヴン・ロジャース | ||
脚本 | ジェームズ・マンゴールド/スティーヴン・ロジャース | ||
撮影 | スチュアート・ドライバーグ | ||
音楽 | ロルフ・ケント | ||
出演 | メグ・ライアン(ケイトマッケイ)/ヒュー・ジャックマン(レオポルド)/リーヴ・シュレイバー(スチュアート)/ブレッキン・メイヤー(チャーリー)/ナターシャ・リオン(ダーシー)/ブラッドリー・ウィットフォード(J.J.)/パクストン・ホワイトヘッド/スポルディング・グレイ/フィリップ・ボスコ(オーティス) | ||
あらすじ | 1876年、ニューヨーク。レオポルドは今日の舞踏会の席上で未来の花嫁を決めなければなら無いのでとても憂鬱だった。そんな時会場で不審な男を見かけ追跡して、ブルックリン・ブリッジまで追い詰めたが、争っている内に男と一緒に奈落の底に落ちてしまった・・・・・そして目が覚めたのは現代のニューヨーク。そこで彼が目にした物は・・・・女性は・・・・広告会社で働くケイトはバツイチのバリバリのキャリアウーマン。そんな彼女と、クラシックな服に身をまとい、完璧な王立英語を話すレオポルドの出会いは・・・・ | ||
感想 | メグ・ライアン。いくつになっても可愛いな〜!ファンタジー大盛り!こんな楽しい映画大好きーーー! | ||
日本初公開 | 2002.6.15 | ||
観賞日 | 2002.12.24 |
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原題 | HIGH HEELS AND LOW LIFES | ||
監督 | メル・スミス | ||
製作 | ユーリ・フラクトマン/バーナビー・トンプソン | ||
脚本 | キム・フラー | ||
撮影 | スティーヴン・チヴァーズ | ||
音楽 | チャーリー・モール | ||
出演 | ミニー・ドライヴァー(シャノン)/メアリー・マコーマック(フランシス)/ケヴィン・マクナリー(メイソン)/マイケル・ガンボン(ケリガン)/ダニー・ダイア(ダニー)/マーク・ウィリアムズ(トレメイン) | ||
あらすじ | 看護婦シャノンは誕生日に恋人レイと大喧嘩、結局売れない女優の親友フランシスとヤケ酒をあおることになってしまった。帰宅した2人を待っていたのは、レイの残した電話盗聴器からもれ聞えた銀行強盗の話し声だった。警察に駆け込んだが相手にされないので。腹を立てた2人は、それなら強盗の上前をはねてやろうと、今度は強盗一味のダニーへ脅迫電話をかける。金を公園のゴミ箱の中にいれる様指示をして繁みの中から様子をうかがう2人、ダニーはお金の入った袋をゴミ箱の中に入れて車で立ち去る。その跡に浮浪者がゴミ箱を漁りに来たら、ダニーは車で引き返しその浮浪者を撃って逃走してしまい、二人は後に引けない事になってしまった・・・・ | ||
感想 | 面白かった!胸がスカッとした。二人の息が合って小気味良かったヨ! | ||
日本初公開 | 劇場未公開 | ||
観賞日 | 2004.1.4 |
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原題 | PIRATES OF THE CARIBBEAN: THE CURSE OF THE BLACK PEARL | ||
監督 | ゴア・ヴァービンスキー | ||
製作 | ジェリー・ブラッカイマー | ||
製作総指揮 | ポール・ディーソン/チャド・オマン/マイク・ステンソンじゃっくを | ||
脚本 | テッド・エリオット/テリー・ロッシオ/ジェイ・ウォルパート | ||
撮影 | ダリウス・ウォルスキー | ||
音楽 | クラウス・バデルト/ハンス・ジマー | ||
出演 | ジョニー・デップ(ジャック・スパロウ)/オーランド・ブルーム(ウィル・ターナー)/キーラ・ナイトレイ(エリザベス・スワン)/ジェフリー・ラッシュ(キャプテン・バルボッサ)/ジョナサン・プライス/ジャック・ダヴェンポート/リー・アレンバーグ/ブライ・クーパー | ||
あらすじ | 17世紀カリブ海の港ポートロイヤルで総督の娘エリザベスは海を漂流していた少年(ウィル)を助けその少年が持っていた髑髏のメダルを隠す。助けられた少年は腕の良い鍛冶屋職人となり、密かにエリザベスを恋していた。悪名高い海賊キャプテンバルボッサ率いる一段が町を襲いエリザベスは誘拐されてしまう。エリザベスを助けたい為に一匹狼の海賊ジャックと手を組むが黄金の髑髏のメダルに纏わる伝説とウィル自身の出生の秘密が明らかになって行く・・・ | ||
感想 | 面白かった!ジョニーデップの妖しい仕草とメイクがウィル役のオーランド・ブルームの凛々しさを引き立たせてるね!月の光に照らされると海賊達は呪いのかかった姿になり月の光の届かない場所では人間に戻るのでその一瞬一瞬の変化が面白かった。髑髏のメダルと呪いの関係がいまいち理解出来なかったからもう一度見てみよう・・・ | ||
日本初公開 | 2003.8.2 | ||
観賞日 | 2004.1.14 |
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原題 | JUDE | ||
監督 | マイケル・ウィンターボトム | ||
製作 | アンドリュー・イートン | ||
原作 | トーマス・ハーディ | ||
脚本 | ホセイン・アミー | ||
撮影 | エドゥアルド・セラ | ||
音楽 | エイドリアン・ジョンストン | ||
出演 | クリストファー・エクルストン(ジュード・フォリー)/ケイト・ウインスレット(スー・ブライトヘッド)/リーアム・カリンガム(フィロットソン)/レイチェル・グリフィス(アラベラ)/ジューン・ウィットフィールド/ロス・コーヴィン・ターンブル/ジェームズ・デイレイ | ||
あらすじ | 19世紀のイングランド。「一生懸命に勉強すれば未来は必ず開ける、頑張れ」と、言い残して都会の大学に行ってしまった尊敬する教師の言葉を信じてジュードは石切り場で働きながらひたすら勉強した。結婚してからも大学への夢が捨てられず、憬れの町に行って大学の門を叩くが、志高く学問のあるジュードであっても大学の門は硬く世間は認めてくれなかった。町で偶然従妹のスーと巡り会った。彼女はジュードが尊敬していた教師と同棲していた。しかし二人は急速に愛し合うようになったが、二人には過酷な運命が待っていた。 | ||
感想 | 不幸ってこんなにも同じ人に襲い掛かる物なの?一生懸命頑張ってるのにーーー!両親の苦労を見せつけられた子供が自殺してしまったのは、あまりにも心が痛んだ。ジュードとスーの嘆きようは解るけど、もっと他の生き方があったのでは?と思ってしまった。暗い映画なんだけど忘れられない。 | ||
日本初公開 | 1997.8 | ||
観賞日 | 1999.3.23 |
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原題 | FREAKY FRIDAY | ||
監督 | マーク・S・ウォーターズ | ||
製作 | アンドリュー・ガン | ||
製作総指揮 | マリオ・イスコヴィッチ | ||
原作 | メアリー・ロジャース | ||
脚本 | ヘザー・ハッチ/レスリー・ディクソン | ||
撮影 | オリヴァー・ウッド | ||
音楽 | ロルフ・ケント | ||
出演 | ジェイミー・リー・カーティス(テス・コールマン)/リンゼイ・ローハン(アンナ・コールマン)/マーク・ハーモン(ライアン)/ハロルド・グールド(おじいちゃん)/チャド・マイケル・マーレイ(ジェイク)/スティーヴン・トボロウスキー(ベイツ)/クリスティナ・ヴィダル(マディ)/ライアン・マルガリーニ( ハリー・コールマン)/ヘイリー・ハドソン(ペグ) | ||
あらすじ | 再婚を目前にして、ハッピーな精神科医のテスは高校生の娘の反抗的な態度に頭を悩ませ、ロックバンドに夢中の娘アンナは、再婚を控えた母親が浮かれているのを冷静に見ながら、心のモヤモヤを周りに当り散して学校では問題児だった。そんな二人が又ぶつかって喧嘩しているのを見た中華料理店の女主人が二人にクッキーを食べさせた。そして翌日目覚めた二人は互いに身体が入れ替わっているのに仰天する。しあkし、兎に角その身体のままで今までの生活を続けなければいけない。二人は苦労しながらお互いを理解する様になって行くが・・・・ | ||
感想 | ああ、面白かった〜!76年のジョディ・フォスター主演作「フリーキー・フライデー」をリメイクしたものらしいけど、ジョディー・フォスターのは見て無いです。テス役のジェイミー・リー・カーティスって良いね〜!母親のカードを使って、思いっきり変身したテスの姿をしたアンナのテスのファッション(ああ、ややこしい)イケマクリ!ギターを弾くリンゼイ・ローハンがカッコ良かった。楽しいよ〜! | ||
日本初公開 | 2004.5.1 | ||
観賞日 | 2004.12.28 |
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原題 | FLAWLESS | ||
監督 | ジョエル・シューマカー | ||
製作 | ジェーン・ローゼンタール | ||
脚本 | ジョエル・シューマカー | ||
撮影 | デクラン・クイン | ||
音楽 | ブルース・ロバーツ | ||
出演 | ロバート・デ・ニーロ(ウォルト)/フィリップ・シーモア・ホフマン(ラスティ)/バリー・ミラー(レオナード)/クリス・バウアー/スキップ・サダス/ウィルソン・ジェレマイン・ヘレディア/ナショム・ベンジャミン | ||
あらすじ | 元警官のウォルトはアパートで一人暮らし現役時代のヒーローの肩書きを今でも背負っていた。同じアパートにはオカマが住んでいてウォルトにしてみれば、オカマなんて人間のクズ、男の風上にも置けない・・・と思っていたので廊下ですれ違ってもあからさまに嫌味を言ってオカマのラスティとは犬猿の仲だった。そんな時アパートに強盗が入り、元警官のウォルトは捕まえようとして、脳卒中を起こして半身麻痺の身体になってしまった。リハビリの為に歌を歌うのが良いと言われ、レッスンにラスティを紹介されたが・・・・ | ||
感想 | フローレンスとはオカマのミスを選ぶ大会の事でした。オカマ役の、ラスティが良かったな〜!オカマの面白さ、悲しさ、ソレでもこの道で生きていかなくては行けないのだと言う強さが伝わって、人間としての深さと幅を充分に演じていたと思う。デニーロよりラスティを見るだけでも価値ある一本です。 | ||
日本初公開 | 2000.9.2 | ||
観賞日 | 2001.7.10 |
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原題 | Life or Someting Like It | ||
監督 | スティーヴン・ヘレク | ||
製作 | ジョン・デイヴィス/トビー・ジャッフェ/アーノン・ミルチャン/チリ・ウォン | ||
製作総指揮 | ケン・アチティ/リック・キドニー/テディ・ジー | ||
原案 | ジョン・スコット・シェパード | ||
脚本 | ジョン・スコット・シェパード/ダナ・スティーヴンス | ||
撮影 | スティーヴンH・ブラム | ||
音楽 | デヴィッド・ニューマ | ||
出演 | アンジェリーナ・ジョリー(レイニー)/エドワード・バーンズ(ピート)/トニー・シャローブ(ジャック)/クリスチャン・ケイン(カル)/ジェームズ・ギャモン(レイニーの父)/メリッサ・エリコ(アンドレア)/ストッカード・チャニング(デボラ)/リサ・ソーンヒル/グレッグ・イッツェン | ||
あらすじ | ローカルテレビ局の人気キャスターレイニーは、野球選手を恋人持ち豪華マンションで優雅に暮らす毎日だが今ひとつ満足できない。そんな時ニューヨークの大手テレビ局のキャスターに推薦されるかもしれないと言う話が来た。その為に昔の恋人のキャメラマンと仕事をする事になったが喧嘩ばかり。町で有名な予言者のインタビューで一週間後に死ぬといわれて、予言を信じないながらも不安になる日々が続き今までの自分を見なおすきっかけとなったが・・・・・ | ||
感想 | 綺麗な金髪のアンジェリーナ・ジョリーのキャスター姿がカッコイイ!スタイル抜群だしアクションのイメージが強かったから女らしいスーツ姿と、テレビ用のメークが決まってる。がNonky的には汚れ役のアンジェリーナの方がやっぱりカッコイイと思うよ! もし、一週間後に死ぬと言われたらどうしようかな〜!やっぱり友達や知ってる人全員に会って、一言で良いから話がしたいな! | ||
日本初公開 | 2003.7.26 | ||
観賞日 | 2003.12.9 |
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原題 | THE BOURNE IDENTITY | ||
監督 | ダグ・リーマン | ||
製作 | パトリック・クローリー/リチャード・N・グラッドスタイン/ダグ・リーマン | ||
製作総指揮 | ロバート・ラドラム/フランク・マーシャル | ||
原作 | ロバート・ラドラム | ||
脚本 | トニー・ギルロイ/ウィリアム・ブレイク・ヘロン | ||
撮影 | オリヴァー・ウッド | ||
編集 | サー・クライン | ||
音楽 | ジョン・パウエル | ||
出演 | マット・デイモン(ジェイソン・ボーン)/フランカ・ポテンテ(マリー・クルーツ)/クリス・クーパー(テッド・コンクリン)/クライヴ・オーウェン(教授)/ブライアン・コックス(ウォード・アボット)/アドウェール・アキノエ・アグバエ(ニクワナ・ウォンボシ)/ガブリエル・マンウォルト・ゴギンズ/ジョシュ・ハミルトン/ジュリア・スタイルズ/オルソ・マリア・グエリーニ/ティム・ダットン | ||
あらすじ | 嵐の海で漁船に拾われた男の身体にはいくつもの弾痕があって尻にはICチップが埋め込まれていた。そのチップにはスイス銀行の口座NOが記録されていた。奇蹟的に命を取り止めたその男は記憶喪失に掛かって自分の名前も分からなくなっていた。ただひとつの手がかりのスイス銀行に行って自分の講座NOから私物を受け取って見ると6冊の各国のパスポートと多額の現金と銃が入っていた。コレではほんとうの自分が何者かわからない。一方CIAエージェントの組織内では政界の革新派の要人が命を狙われたが犯人は自分を邪魔に思っている政府の差し金に違いないと声高にテレビでわめいている。暗殺者に送りこんだ男が行方を絶って連絡が取れないでいたが、スイス銀行から連絡が入ってやっと探していた男の足取りがつかめた。それから執拗な追ってが掛かる。自分が命を狙われる意味が分からないまま、闘争本能が勝手に反応する。 | ||
感想 | 一匹狼のスパイって言ってもバックがあって結局は使われているんだと思うとさみしい!それから考えると「ゴルゴ13」は凄く無い?マット・デイモンは今まで頭脳明晰の役所が多かったけど、以外とアクションに向いてるんじゃない!切れ味の良いアクションだと思った。カメラの力が大きいのかもしれないけど、わたしは好きだな!面白かった!ラストでエーゲ海っぽい海で彼女を尋ねていった所は007を彷彿とさせた感じ!カッコイイ! | ||
日本初公開 | 2003.1.25 | ||
観賞日 | 2003.7.7 |
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原題 | The Hot Chick | ||
監督 | トム・ブラディ | ||
製作総指揮 | アダム・サンドラー/ジャック・ジャラープト/ガイ・リーデル | ||
製作 | カー・ダンジェロ/ジョン・シュナイダー | ||
脚本 | ロブ・シュナイダー/トム・ブラディ | ||
撮影 | ティム・サーステッド | ||
音楽 | ジョン・デブニー | ||
出演 | ロブ・シュナイダー(クライヴ/ジェシカ)/レイチェル・マクアダムス(ジェシカ/クライヴ)/アンナ・ファリス(エイプリル)/マシュー・ローレンス(ビリー)/アンジー・ストーン(マダム・マンブーザ)/ミーガン・クールマン(マージ)/アダム・サンドラー(ボンゴ奏者) | ||
あらすじ | 呪われたピアスのせいでイケイケ女子高生から突然むさいオヤジと身体が入れ替わってしまったジェシカ。仕方なくその姿のまま親友の部屋に隠れるが・・・一方突然女子高生になってしまったオヤジの職業は強盗。身体に合ったしぐさや慣れないハイヒールを履いて苦心するが・・・ | ||
感想 | 突然女子高校生になった ロブ・シュナイダーの仕草や、歩き方が可憐だった。いいえ違う、キモかった!大笑いだ。レイチェル・マクアダムスって可愛いね!劇場未公開なんだ!勿体無いな! | ||
日本初公開 | 劇場未公開 | ||
観賞日 | 2004.11.20 |
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原題 | MINORITY REPORT | ||
監督 | スティーヴン・スピルバーグ | ||
製作 | ボニー・カーティス/ジェラルド・R・モーレン/ヤン・デ・ボン/ウォルター・F・パークス | ||
製作総指揮 | ゲイリー・ゴールドマン/ロナルド・シャセット | ||
原作 | フィリップ・K・ディック | ||
脚本 | ジョン・コーエン/スコット・フランク | ||
撮影 | ヤヌス・カミンスキー | ||
SFX | ILM | ||
音楽 | ジョン・ウィリアムズ | ||
出演 | トム・クルーズ(ジョン・アンダートン)/コリン・ファレル(ダニー・ウィットワー)/サマンサ・モートン(アガサ)/マックス・フォン・シドー(ラマー・バージェス局長)/ロイス・スミス(アイリス・ハイネマン博士)/ピーター・ストーメア(エディ・ソロモン医師)/ティム・ブレイク・ネルソン(ギデオン)/スティーヴ・ハリス(ジャッド)/キャスリン・モリス(ララ・クラーク)/マイク・バインダー(リオ・クロウ)/ニール・マクドノー(フレッチャー)/ジェシカ・キャプショー(エヴァンナ)/パトリック・キルパトリック(ノット)/ジェシカ・ハーバー(アン・ライブリー)/アシュレイ・クロウ(サラ・マークス)/アリー・グロス(ハワード・マークス) | ||
あらすじ | 西暦2054年、ワシントンDC。政府は度重なる凶悪犯罪を防ぐ策として、ある画期的な方法を採用し、大きな成果をあげていた。それは、“プリコグ”と呼ばれる3人の予知能力者によって未来に起こる犯罪を事前に察知し、事件が実際に起きる前に犯人となる人物を捕まえてしまうというもの。ジョン・アンダートンはその犯罪予防局のチーフとして活躍していた。しかし、ある日、ジョンは自分が36時間以内に見ず知らずの他人を殺害すると予知されたことを知る。一転して追われる立場になったジョンは、自らの容疑を晴らそうと奔走する | ||
感想 | 面白かったーーー!近未来の町の様子を見るのは想像では有っても凄く楽しい。高速道路が縦に走っているのは面白かった、空間利用で良いな!マタしてもカメオ出演のキャメロン・ディアスとキャメロン・クロウを見逃してしまった。字幕に集中し過ぎなのかな〜??!!だって意味わから無くなっちゃうもん! | ||
日本初公開 | 2002.12.7 | ||
観賞日 | 2003.6.2 |
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原題 | MY BIG FAT GREEK WEDDING | ||
監督 | ジョエル・ズウィック | ||
製作 | ゲイリー・ゴーツマン/トム・ハンクス/リタ・ウィルソン | ||
製作総指揮 | ポール・ブルックス/スティーヴ・シェアシアン/ノーム・ウェイト | ||
脚本 | ニア・ヴァルダロス | ||
撮影 | ジェフリー・ジャー | ||
編集 | ミア・ゴールドマン | ||
音楽 | アレクサンダー・ジャンコ/クリス・ウィルソン | ||
出演 | ニア・ヴァルダロス(トゥーラ・ポルトカロス)/ジョン・コーベット(イアン・ミラー)/マイケル・コンスタンティン(ガス・ポルトカロス)/レイニー・カザン(マリア・ポルトカロス)/アンドレア・マーティン(ヴーラ叔母さん)/ジョーイ・ファトーン(アンジェロ)/ジア・カリデス(ニッキー)/ルイス・マンディロア(ニック・ポルトカロス)/イアン・ゴメス(マイク)/フィオナ・リード/ブルース・グレイ | ||
あらすじ | ギリシャ系アメリカ人のトゥーラは父の経営するギリシャ料理の店でウェイトレスをしていたが、幼い頃から聞かされて来た「早く嫁に行って子供を作れ」と言う言葉にうんざりする30歳のさえない娘だったが、なんとかして自分を変えたいと考え出した今日此の頃。ある日店の客(ジョン)に一目ボレしてしまった。一念発起して美しく変身し彼の心を掴んでイザ結婚となると、生粋のギリシャ人の父親とその親族、一方彼の両親は静かで地味な一家、そのギャップの激しさにお互いにカルチャーショックの連続でテンヤワンヤの大騒ぎな結婚式・・・・・・ | ||
感想 | ギリシャ人の父親とその親族の濃い繋がりを羨ましく感じたNonkyの此の頃なのですが、実際に毎日がこんなだったらさぞうるさいだろうな〜!ジョンの両親の戸惑い振りに、今にもお母さんが卒倒するのではないかとハラハラしながら観て面白かった。 | ||
日本初公開 | 2003.7.19 | ||
観賞日 | 2004.2.1 |
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原題 | BEAUTIFUL JOE | ||
監督 | スティーヴン・メトカーフ | ||
製作 | フレッド・フックス/スティーヴン・ハフト | ||
製作総指揮 | ジェーン・バークレイ/ジョン・エイン/シャロン・ハレル/ハンナ・リーダー | ||
脚本 | スティーヴン・メトカーフ | ||
撮影 | トーマス・E・アッカーマン | ||
音楽 | ジョン・アルトマン | ||
出演 | シャロン・ストーン(ハッシュ)/ビリー・コノリー(ジョー)/ギル・ベロウズ(エルトン)/ジャーニー・スモレット(ビビアン)/ディロン・モエン(リー)/ジェームズ・ウールヴェット(マウス)/イアン・ホルム(ジョージ) | ||
あらすじ | 妻に離婚され脳腫瘍の宣告をされたジョーは手術をするかどうか迷って一人バンで旅に出たタマタマ立ち寄った町で出会ったもとストリッパーで黒人の子供と口の聞けない男の子二人の子持ちのハッシュ。ハッシュは大のギャンブル狂でギャングに借金があり借金取りに追いかけられていた。そんなギャングから逃げてラスベガスに来たハッシュはここで大儲けして名誉挽回とばかりにギャンブルに狂うが・・・ | ||
感想 | ハッシュってシャロン・ストーンにピッタリですね!どうしようも無い駄目母親にシッカリした子供たち。そんな駄目な女をやさしく包む男。良くあるパターンなんだけどギャングの悪漢達も憎めないのが見ていて楽しかった。口の聞けなかった男の子が急に立て板に水の如く流暢にしゃべりだしその声の可愛かった事!思わず鳥肌だってしまった! | ||
日本初公開 | 2003.3.29 | ||
観賞日 | 2003.8.6 |
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原題 | The Magdalene Sisters | ||
監督 | ピーター・ミュラン | ||
製作総指揮 | エド・ギニー/ポール・トライビッツ | ||
製作 | フランシス・ヒグソン | ||
脚本 | ピーター・ミュラン | ||
撮影 | ナイジェル・ウィロウビー | ||
音楽 | クレイグ・アームストロング | ||
出演 | ノラ=ジェーン・ヌーン(バーナデット)/アンヌ=マリー・ダフ(マーガレット)/ドロシー・ダフィ(ローズ/パトリシア)/ジェラルディン・マッキーワン(シスター・ブリジット)/イリーン・ウォルシュ(クリスピーナ)/イーモン・オーウェンズ(イーモン)/キアラン・オーウェンズ(子供時代のイーモン) | ||
あらすじ | アイルランド。従弟にレイプされて性悪女のレッテルを貼られたマーガレット、孤児院育ちで美人なばっかりに男の子達にからかわれて、それが罪になったバーナデット、私生児を生んでしまった為に両親から修道院にいれられたローズ、彼女達が厚生施設と言う名目の修道院で人間性を剥奪され、まるで囚人のような扱いを受け精神的に追い詰められて行く、そんな生活からどうしても脱け出そうと計画をするのだが・・・・ | ||
感想 | 彼女達の両親が、娘に対して冷たく厳しいのが、最初の驚きだった。修道院のような閉鎖的なところで生活をしていると 本来の慈悲の意味が違う方向にとらえられてくるのかもしれない。シスター達には罪の意識が皆無で、自分たちは正しいことをしていると確信しているのが怖い。こんな修道院がつい最近まで沢山現存していたなんて・・・・こうして今は客観的に意見を言えるけど、いざ自分がアノ映画のようなシスターの立場だったら?(なれる筈も無いけど)と思うと自信が無い。宗教って人間を盲目にさせる物なのかも!と、不信心者Nonkyは感じた次第です。ストーリーが進み彼女達の労働が少しずつ機械化されて行くにつれて、世間と隔離された修道院にも時代の変化が少しずつ入って来たことを、察することが出来た。このような少女達が三万人もいたなんて・・・・・ | ||
日本初公開 | 2003.10.11 | ||
観賞日 | 2004.11.20 |
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原題 | BEFORE NIGHT FALLS | ||
監督 | ジュリアン・シュナーベル | ||
製作 | ジョン・キリク | ||
原作 | レイナルド・アレナス(『夜になるまえに』(国書刊行会刊) | ||
脚本 | カニンガム・オキーフ/ラサロ・ゴメス・カリレス/ジュリアン・シュナーベル | ||
撮影 | ハヴィエル・ペレス・グロベット/ギレルモ・ロサス | ||
挿入曲 | ルー・リード/ローリー・アンダーソン | ||
音楽 | カーター・バーウェル | ||
出演 | ハビエル・バルデム(レイナルド・アレナス)/オリヴィエ・マルティネス/アンドレア・ディ・ステファノ/ジョニー・デップ/ショーン・ペン/マイケル・ウィンコット | ||
あらすじ | 1943年、キューバに生まれたアレナスは子供の頃より詩に夢中になり、カストロによるキューバ革命の熱狂を経て、20歳で作家としてデビューをはたす。が、カストロ独裁政権下では、芸術家、しかもホモセクシャルであるアレナスは激しい迫害の対象となってしまう。彼を支援する仲間の力を借りてフランスに亡命しするが生涯貧しさから抜けられず人生に対する失意の果てに同棲者に自分を殺すよう暗示して薬を飲む。彼の世話をしていたドア・マンがビニール袋で窒息させて殺した。 | ||
感想 | キューバ出身の亡命作家レイナルド・アレナスが死の直前に綴った自伝だが、革命大義名分のの影でこんなにも大勢の芸術家が弾圧され作品の自由を奪われていたなんて知らなかった。脳天気な自分を改めて反省させられました。それにしてもキューバってホモセクシュアルな人が多いんですね〜!これも不勉強でした。あのジョニー・デップの女装のダンサーのお尻はデップ本人では無いですよね〜!それと、レイナルドを取り調べた警察所長(かな?)も、もしかしたらデップかしら?と思ったのですが、デップってメイクですっかり顔が変わっちゃう人だから・・・・・ずっと気になっていた作品をやっと観ることが出来ました。考えさせられた一作でした。レイナルドを演じたハビエル・バルデムの、ホモセクシュアルな男性の表現が嫌味が無く自然な感じで上手いと思いました。 | ||
日本初公開 | 2001.9.22 | ||
観賞日 | 2004.1.28 |
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原題 | RED DRAGON | ||
監督 | ブレット・ラトナー | ||
製作 | ディノ・デ・ラウレンティス/マーサ・デ・ラウレンティス | ||
製作総指揮 | アンドリュー・Z・デイヴィス | ||
脚本 | テッド・タリー | ||
撮影 | ダンテ・スピノッティ | ||
編集 | マーク・ヘルフリッチ | ||
音楽 | ダニー・エルフマン | ||
出演 | アンソニー・ホプキンス(ハンニバル・レクター博士)/エドワード・ノートン(ウィル・グレアム)/レイフ・ファインズ(フランシス・ダラハイド)/エミリー・ワトソン(リーバ・マクレーン)/メアリー=ルイーズ・パーカー(モリー・グレアム)/ハーヴェイ・カイテル(ジャック・クロフォード)/フィリップ・シーモア・ホフマン(フレディ・ラウンズ)/アンソニー・ヒールド(チルトン博士)/フランキー・フェイソン(バーニー)/タイラー・パトリックジョーンズ(ジョシュ・グレアム) | ||
あらすじ | 「羊たちの沈黙」「ハンニバル」と続いたトマス・ハリス原作の“ハンニバル・レクター3部作”の1作目にあたるサイコ・スリラー・・・・二家族惨殺事件の捜査に行き詰まりかつて自分が捕まえたレクター博士に意見を仰ぐFBI敏腕捜査官のグレアム。謎に富んだレクター博士の言葉からグレアムは犯人に辿り着けるのか。レッド・ドラゴンの正体とは・・・・ | ||
感想 | 相変わらずレクター博士の顔は怖いな〜。レイフ・ファインズの美しい顔が反って事件の底に有る彼の生い立に哀れを感じて犯人を憎めなかった。その部分をもっと詳しく見たかったな!しかし逞しい身体だったファインズッてアンナに逞しかったっけ?最初のディナーの場面は怖かった。食べているのは何の肉?この作品が1番最初になるのだが最後にレクター博士を女性捜査官が尋ねて来ると聞く場面が有ったがその捜査官が「羊達の沈黙」のジョディー・フォスターなんですね!ヤット繋がりました。 | ||
日本初公開 | 2003.2.8 | ||
観賞日 | 2003.8.5 |
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原題 | ROAD TO PERDITION | ||
監督 | サム・メンデス | ||
製作 | サム・メンデス/ディーン・ザナック/リチャード・D・ザナック | ||
製作総指揮 | ジョーン・ブラッドショー | ||
原作 | マックス・アラン・コリンズ/リチャード・ピアース・レイナー | ||
脚本 | デヴィッド・セルフ | ||
撮影 | コンラッド・L・ホール | ||
音楽 | トーマス・ニューマン | ||
出演 | トム・ハンクス(マイケル・サリヴァン)/ポール・ニューマン(ジョン・ルーニー)/タイラー・ホークリン(マイケル・サリヴァン・Jr.)/ジュード・ロウ(マグワイア)/ダニエル・クレイグ(コナー・ルーニー)/スタンリー・トゥッチ(フランク・ニッティ)/ジェニファー・ジェイソン・リー(アニー・サリヴァン)/ディラン・ベイカー(アレクサンダー・ランス)/リーアム・エイケン(ピーター・サリヴァン)/シアラン・ハインズ(フィン・マクガヴァン)/ケヴィン・チャンバーリン | ||
あらすじ | 二人の男の子の父親であるサリヴァンはマフィアの幹部と言う裏の顔を持っていた。ボスからは息子の様に信頼されて、サリヴァンの息子たちは孫のように可愛がられていたが、ボスの実子(コナー)はその事を苦々しく思っていた。ある事でへまをやったコナーは追い詰められ、嫉妬に狂ったコナーはサリヴァンを罠にはめる。妻と息子一人を殺されたサリヴァンは逃亡し遥かバーディションを目指して残ったもう一人の息子(マイケル)と二人で旅を続ける。 | ||
感想 | マイケルは12歳と言う設定だが何だか頼りないんだなーー!マフィアの子供なんだからも少しシッカリセーよって言いたくなる。ソンなマイケルも父親と二人逃亡の旅を続けるうちに少しずつ強くなっていく。逃亡の途中怪我をした父親の手当てをしてくれた老夫婦の農場で土を耕す事の無常の喜びを知って、最後にその老夫婦の元に行くんですね!その後姿が物凄く頼もしく感じた。 | ||
日本初公開 | 2002.10.5 | ||
観賞日 | 2003.5.14 |