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原題 | Je ne suis pas la pour etre aime | ||
製作 | ステファヌ・ブリゼ/ミレーナ・ポワロ/ジル・サクト | ||
脚本 | ステファヌ・ブリゼ/ジュリエット・サレ | ||
撮影 | クロード・ガルニエ | ||
音楽 | エドゥアルド・マカロフ/クリストフ・H・ミュラー | ||
出演 | パトリック・シェネ(ジャン=クロード)/アンヌ・コンシニ(フランソワーズ)/ジョルジュ・ウィルソン(ジャン=クロードの父)/リオネル・アベランスキ(ティエリー)/シリル・クトン(ジャン=クロードの息子)/ジュヌヴィエーヴ・ムニシュ(フランソワーズの母) | ||
あらすじ | 家賃が払えなくなった貧乏人相手に差し押さえの令状を手渡すという、つらい役目の裁判官の執行官の仕事を、親子代々にわたって務めてきたバツイチの中年男ジャン=クロード,健康のために事務所の隣のビルのタンゴ教室に通い始めてそこで知り合った若い女性フランソワーズとの恋と老人ホームの気難しい父親、当然自分の後を次ぐ1人息子など、色々問題を抱えた中年男の心の揺れ動く様を心地良いテンポで見せる。 | ||
感想 | もっと老人だと思ったが、50歳位の設定なんだ。老人ホームで死んだ父親が息子の優勝カップを大事に保存して、誰にも内緒にしていた気持ちがなんとなく分る気がして切なかった。父と息子って感じ。 結局フランソワーズは結婚をやめてジャンの元に行くのだろうか?ロマンチックな映画だった。 | ||
日本初公開 | |||
観賞日 | 2008.4.6 |
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原題 | L' Enfan | ||
監督 | ジャン=ピエール・ダルデンヌ/リュック・ダルデンヌ | ||
製作 | ジャン=ピエール・ダルデンヌ/リュック・ダルデンヌ/デニス・フレイド | ||
脚本 | ジャン=ピエール・ダルデンヌ/リュック・ダルデンヌ | ||
撮影 | アラン・マルクーン | ||
出演 | ジェレミー・レニエ(ブリュノ)/デボラ・フランソワ(ソニア)/ジェレミー・スガール(スティーヴ)/ファブリツィオ・ロンジョーネ(若いチンピラ)/オリヴィエ・グルメ(私服の刑事)/ステファーヌ・ビソ | ||
あらすじ | 定職にの就かず小さな盗みをしながらその日暮のブリュは、恋人が妊娠して子供が出来てしまった。しかし、父親になった自覚もなく、ある日子守を頼まれた時、自分の子供を闇で売ってしまった。ショックを受けた彼女は失神してしまいその様子を見て初めて大変な事をしたのだとお金を返して子供を取り戻そうとするが相手は儲けそこなった分を弁償しないと命はないという。そこで又盗みを働くブリュノだったが・・・・ | ||
感想 | 駄目な男だね〜!母親になった18歳のソニアの方がしっかりしていて、泣きついてくるブリュノにあくまでも冷たく接する。ブリュノは駄目な男だけれど、意外と優しくて純で、一生懸命生きているのだなぁという感動を与える映画だった。 | ||
日本初公開 | |||
観賞日 | 2006.12.12 |
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原題 | AEON FLUX | ||
監督 | カリン・クサマ | ||
製作 | デヴィッド・ゲイル/グレゴリー・グッドマン/ゲイル・アン・ハード/ゲイリー・ルチェッシ | ||
製作総指揮 | トム・ローゼンバーグ/ヴァン・トフラー | ||
脚本 | フィル・ヘイ/マット・マンフレディ | ||
撮影 | スチュアート・ドライバーグ | ||
キャラクター デザイン | ピーター・チョン | ||
プロダクション デザイナー | アンドリュー・マッカルパイン | ||
衣装デザイン | ベアトリス・アルナ・パッツアー | ||
編集 | ピーター・ホーネス/ プラミー・タッカー | ||
音楽 | グレーム・レヴェル | ||
出演 | シャーリーズ・セロン(イーオン・フラックス)/マートン・ソーカス(トレバー・グッドチャイルド)/ジョニー・リー・ミラー(オーレン・グッドチャイルド)/アメリア・ワーナー(ユーナ・フラックス)/ソフィー・オコネドー(シサンドラ)/フランシス・マクドーマンド(ハンドラー)/ピート・ポスルスウェイト(キーパー) | ||
あらすじ | 西暦2011年、人類は新種のウィルスにより99%が死滅、科学者トレバー・グッドチャイルドが開発したワクチンのおかげでなんとかぎりぎりのところで全滅を免れた。生き残った500万人は汚染された外界から隔てられた都市ブレーニャで安全かつ平和な生活を送るようになる。しかし西暦2415年、トレバーの子孫と科学者で構成された政府は秩序維持の名の下に圧政を敷いていた。そんな政府に強い疑いを抱く反政府組織“モニカン”は、最強戦士イーオン・フラックスに君主暗殺を命じ、政府の中枢である要塞へと送り込むのだったが… | ||
感想 | 「モンスター」の時と同じ人とは思えない変貌振り!セロンを見てるだけでお金払う価値が有ると思った。カッコイイ〜!こういう時代が来るのかも・・・・ | ||
日本初公開 | 2006.3.11 | ||
観賞日 | 2006.12.23 |
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原題 | La Promesse | ||
監督 | ジャン=ピエール・ダルデンヌ/リュック・ダルデンヌ | ||
製作 | ジャン=ピエール・ダルデンヌ/リュック・ダルデンヌ/ハッサン・ダルドゥル(ほか) | ||
脚本 | ジャン=ピエール・ダルデンヌ/リュック・ダルデンヌ/レオン・ミショー(ほか) | ||
撮影 | アラン・マルクーン | ||
音楽 | ジャン=マリー・ビリー/デニ・M・プンガ | ||
出演 | ジェレミー・レニエ(イゴール)/オリヴィエ・グルメ(ロジェ)/アシタ・ウエドラオゴ(アシタ)/フレデリック・ボドソン(修理工場のオーナー)/ラスマネ・ウエドラオゴ(アミドゥ)/ソフィア・ラブット(マリア) | ||
あらすじ | 15歳の少年イゴールは自動車工場で見習いをしながら、不法就労者を斡旋する父親の手伝いもしていた。ある日、労働監察官の手入れから逃げようとした労働者が足場から落ちて死んだ。発覚するのを恐れた父親は死体をセメントで埋めて隠した。死んだ、男が息を引き取る前に妻子を頼むとイゴールに言い残し、分ったと約束したいゴールは、残された妻子と父親の間に挟まれて葛藤しながら成長していく・・・・ | ||
感想 | ベルギーで大勢の黒人が違法に働いている事をはじめて知った。夫の帰りを待つ背の高い女が腰に赤ん坊をくくりつけて、まだ小さなイゴールを頼って奔走する様子はほほえましい光景だった。イゴールってほんとに良い子なんだ・・・・・ | ||
日本初公開 | |||
観賞日 | 2006.12.12 |
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原題 | Touching the Void | ||
監督 | ケヴィン・マクドナルド | ||
製作 | ジョン・スミッソン | ||
脚本 | ジョー・シンプソン | ||
撮影 | マイク・エリー/キース・パートリッジ | ||
音楽 | アレックス・ヘッフェス | ||
出演 | ジョー・シンプソン(本人)/サイモン・イェーツ(本人)/リチャード・ホーキング(本人)/ブレンダン・マッキー(ジョー・シンプソン)/ニコラス・アーロン(サイモン・イェーツ)/オーリー・ライアル(リチャード・ホーキング) | ||
あらすじ | 1985年、若き2人のイギリス人の登山家ジョーとサイモンは、南米アンデス山脈にある標高6600mの前人未到の難関、シウラ・グランデ峰の登頂にみごと成功。ところが、その下山途中にジョーが遭難し、片足を骨折。サイモンは、彼と自らの体をザイルで繋いで懸命の下山を試みるが、再び予期せぬアクシデントが発生し、ジョーは氷の絶壁に宙吊りになってしまう。ジョーのみならず、自らも生と死の瀬戸際に立たされたサイモンは、かくして自分たちの運命を天にゆだね、2人を繋ぐザイルをナイフで切断する。 | ||
感想 | 生還した二人の証言と、実際の現場で行われた撮影は凄かった。何よりジョーの気力と、体力が凄い。ただただ、凄いの一言だけど、事件後、ジョーは何度も手術をして今又山に登っているそうだ。サイモンはザイルを切ったことで世間から避難を浴び続けるがジョーはサイモンを終始擁護し続けたという。あんな時自分だったらすぐにザイルを切っちゃうだろうな〜!相手に寄るけど!反対だったらすぐ切られちゃうだろうな・・・・とか考えてしまった。 | ||
日本初公開 | |||
観賞日 | 2006.11.20 |
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原題 | X-MEN: THE LAST STAND | ||
監督 | ブレット・ラトナー | ||
製作 | アヴィ・アラッド/ローレン・シュラー=ドナー/ラルフ・ウィンター | ||
製作総指揮 | スタンリー/ジョン・パレルモ | ||
脚本 | ザック・ペン/サイモン・キンバーグ | ||
撮影 | フィリップ・ルースロ/ダンテ・スピノッティ | ||
プロダクション デザイナー | エド・ヴァリュー | ||
衣装デザイン | ジュディアナ・マコフスキー | ||
編集 | マーク・ゴールドブラット/マーク・ヘルフリッチ/ジュリア・ウォン | ||
音楽 | ジョン・パウエル | ||
出演 | ヒュー・ジャックマン(ウルヴァリン)/ハル・ベリー(ストーム)/パトリック・スチュワート(プロフェッサーX(エグゼビア))/ジェームズ・マースデン(サイクロップス)/ベン・フォスター(エンジェル)/ファムケ・ヤンセン(フェニックス=ジーン・グレイ)/イアン・マッケラン(マグニートー)/レベッカ・ローミン(ミスティーク)/アンナ・パキン(ローグ)/ショーン・アシュモア(アイスマン)/アーロン・スタンフォード(パイロ)/ダニエル・クドモア(コロッサス)/ケルシー・グラマー(ビースト)/ヴィニー・ジョーンズ(ジャガーノート)/マイケル・マーフィ(ウォーレン・ワージントン2世)/ダニア・ラミレス(カリスト)/エリック・デイン(マルチプル・マン)/キャメロン・ブライト(リーチ)/エレン・ペイジ(キティ・プライド)/ショーレ・アグダシュルー(Dr.カヴィタ・ラオ)/ケン・レオン(キッド・オメガ)/オマイラ(アークライト)/アンソニー・ヒールド | ||
あらすじ | プロフェッサーXの右腕だったジーンの死により、いまだその動揺から立ち直れずにいるX-MEN。そんな中、“ミュータントは病だ”と主張する天才科学者によって、ミュータントの能力を消去し普通の人間にすることのできる新薬“キュア”が開発される。“ミュータントのまま生きるか、それとも人間になるか”という究極の選択に、ミュータント社会は大きく揺れる。マグニートー率いるブラザーフッドは、キュアの根絶を狙い、キュア開発のカギとなる少年ミュータント、リーチの強奪に動き出す。一方、X-MENは人類とミュータントの全面戦争を回避しようと奔走するのだが…。 | ||
感想 | これで最後になってしまうのかな〜?死んだと思ったプロフェッサーは生きているの?最後に病院のベッドで目覚めた人は誰?「チャーリー」って呼んでいたけど・・・・ 鳥人間はかっこ良かった!翼を広げた姿は感動物! | ||
日本初公開 | 2006.9.9 | ||
観賞日 | 2007.1.17 |
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原題 | Far from Heaven | ||
監督 | トッド・ヘインズ | ||
製作総指揮 | スティーヴン・ソダーバーグ/ジョージ・クルーニー | ||
製作 | クリスティン・ヴァション | ||
脚本 | トッド・ヘインズ | ||
撮影 | エドワード・ラックマン | ||
音楽 | エルマー・バーンスタイン | ||
出演 | ジュリアン・ムーア(キャシー・ウィテカー)/デニス・クエイド(フランク・ウィテカー)/デニス・ヘイスバート(レイモンド・ディーガン)/パトリシア・クラークソン(エレノア・ファイン)/ヴィオラ・デーヴィス(シビル)/ジェームズ・レブホーン(ボウマン医師)/ベット・ヘンリッツ(リーコック夫人) | ||
あらすじ | 1957年。キャシーはコネティカット州郊外の屋敷で、愛する夫フランクや子ども2人と共に、一見何不自由ない幸せな生活を送っていた。新しく来た庭師のレイモンドと話しているときは自然な自分になれることを感じて居心地が良かった が、保守的な人びとからは黒人の庭師と親しく話しをするなんて眉をひそめる土地柄だった。心無い噂と、思いもかけない夫から打ち明けられた夫の秘密に自分の人生が大きく変化して行く。 | ||
感想 | コネチカット州では黒人は少なく白人の店には黒人は入れなかった。ほんとにおかしな事だ。心の中では差別は駄目だと思いながらも少数派になると声も上げられない。風景の美しさとその時代の優雅な家庭の様子がすばらしい。あの時代の中流家庭の何不自由ない上品な家庭の主婦をジュリアン・ムーアが上手く演じていた。映画全体のカラーが美しかった。 | ||
日本初公開 | 2003.7.12 | ||
観賞日 | 2012.9.27 |
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原題 | Happy End | ||
監督 | アモス・コレック | ||
製作 | フレデリック・ロブス/アラン・サルド | ||
脚本 | アモス・コレック | ||
撮影 | ケン・ケルシー | ||
音楽 | チコ・フリーマン | ||
出演 | オドレイ・トトゥ(ヴァル)/ジャスティン・セロー(ジャック)/ジェニファー・ティリー(エドナ)/ライラ・ロビンス(アイリーン)/フランク・ペレグリノ(バーニー)/フアン・エルナンデス(エディー) | ||
あらすじ | スター女優になることを夢見て、フランスの田舎町から単身NYへとやってきたヴァル。金もコネもなく、住む場所さえない彼女は、最近スランプ状態に陥っている脚本家ジャックの家の軒先を勝手に拝借して、路上生活をしながら、アルバイトにオーディションにと大忙し。そんな彼女のことをはじめは迷惑に感じていたジャックも、周囲のことなどお構いなくわが道を行く彼女の破天荒な行動に次第に興味を惹かれるようになる。そしてジャックは、ヴァルにインスピレーションを得て新たなシナリオを書きはじめた・・・ | ||
感想 | こんな性格うらやましい。何をしてもかわいいから許されるって所が徳なんだね〜!普通の私はモラルを守って普通にいくしかないのだ! | ||
日本初公開 | 劇場未公開 | ||
観賞日 | 2007.9.17 |
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原題 | Cocktail | ||
監督 | ロジャー・ドナルドソン | ||
製作 | テッド・フィールド/ロバート・W・コート | ||
脚色 | ヘイウッド・グールド | ||
撮影 | ディーン・セムラー | ||
音楽 | J・ピーター・ロビンソン | ||
出演 | トム・クルーズ(ブライアン)/エリザベス・シュー(ジョーダン)/ブライアン・ブラウン(ダグ)/ケリー・リンチ/ジーナ・ガーション/リサ・ベインズ/ローレンス・ラッキンビル | ||
あらすじ | 兵役を終えたブライアンは叔父の経営するバーを嫌がって、金儲けをするとNYに行く。しかし、学歴が足りずビジネスマンになれないために勉強をしようと昼は学校夜はバーテンのアルバイトをしながら何れはスーツを着たビジネスマンを夢見ていた・・・・・が | ||
感想 | コヨーテアグリの男版といった感じで楽しかった。トム・クルーズ最高にかっこ良かった。 でも、金持ちの娘がどうして、ウェイトレスしてたんだろう?しかも、ジャマイカで・・・・ | ||
日本初公開 | 1989.3. | ||
観賞日 | 2008.3.11 |
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原題 | CAPOTE | ||
監督 | ベネット・ミラー | ||
製作 | キャロライン・バロン/マイケル・オホーヴェン/ウィリアム・ヴィンス | ||
製作総指揮 | ダン・ファターマン/フィリップ・シーモア・ホフマン/ケリー・ロック/ダニー・ロセット | ||
原作 | ジェラルド・クラーク | ||
脚本 | ダン・ファターマン | ||
撮影 | アダム・キンメル | ||
プロダクション デザイナー | ジェス・ゴンコール | ||
衣装デザイン | カシア・ワリッカ=メイモン | ||
編集 | クリストファー・テレフセン | ||
音楽 | マイケル・ダナ | ||
出演 | フィリップ・シーモア・ホフマン(トルーマン・カポーティ)/キャサリン・キーナー(ネル・ハーパー・リー)/クリフトン・コリンズ・Jr(ペリー・スミス)/クリス・クーパー(アルヴィン・デューイ)/ブルース・グリーンウッド(ジャック・ダンフィー)/ボブ・バラバン(ウィリアム・ショーン)/エイミー・ライアン(マリー・デューイ)/マーク・ペルグリノ(ディック・ヒコック)/アリー・ミケルソン(ローラ・キニー)/マーシャル・ベル/R・D・レイド/アダム・キンメル | ||
あらすじ | ノンフィクション・ノベル「冷血」の完成までの死刑囚と作家カポーティの関わりを綴ったドラマ。 | ||
感想 | なんといってもトルーマン・カポーティ役のフィリップ・シーモアホフマンの演技が見所だと思う。死刑囚とカポーティの関係が親密になるに従って自らを追い詰めていくカポーティの心の動きを上手く表現していると思った。 幼馴染のネルの関係も一種独特で気になる所だった。 | ||
日本初公開 | 2006.9.30 | ||
観賞日 | 2007.4.24 |
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原題 | La rafle | ||
監督 | ローズ・ボッシュ | ||
製作 | アラン・ゴールドマン | ||
脚本 | ローズ・ボッシュ | ||
撮影 | ダヴィド・ウンガロ | ||
出演 | メラニー・ロラン(アネット・モノ)/ジャン・レノ(ダヴィッド・シェインバウム)/ガド・エルマレ(シュメル・ヴァイスマン)/ラファエル・アゴゲ(スラ・ヴァイスマン)/ユゴ・ルヴェルデ(ジョー・ヴァイスマン) | ||
あらすじ | 第2次世界大戦中、ナチス・ドイツ占領下のフランスで、ユダヤ人たちが一斉検挙された実話。 1942年、ナチス・ドイツ占領下のパリ。ユダヤ人たちはそれが一目で識別できるよう、胸に黄色い星のワッペンを着用することが義務付けられ、つらい思いを日常的に味わわされていた所、一切検挙され競技場へ詰め込まれる。 看護師になったばかりのアネットは競技場の勤務となりユダヤ人医師の下で彼らの看護に当たる。劣悪な環境で非人道的な扱いを受けているユダヤ人に、アネットはフランス人として恥ずかしいと感じ、彼らのために自分が何ができるか考え行動する。 | ||
感想 | ユダヤ人だと石を持って追い立てたフランス人の中にも危険を顧みず隣人を匿ってくれた大勢の市民がいたことに感動する。ナチスの愚行を知るにつけ心が痛いほどの怒りを感じる。メラニー・ロランはただのロマンスよりもこんな意志の強い女性の役が似合う | ||
日本初公開 | 2011.7.23 | ||
観賞日 | 2012.9.27 |
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原題 | King Kong | ||
監督 | ピーター・ジャクソン | ||
製作 | ピーター・ジャクソン/フラン・ウォルシュ/ジャン・ブレンキン(ほか) | ||
原案 | メリアン・C・クーパー/エドガー・ウォレス | ||
撮影 | アンドリュー・レスニー | ||
音楽 | ジェームス・ニュートン・ハワード | ||
出演 | ナオミ・ワッツ(アン・ダロウ)/ジャック・ブラック(カール・デナム)/エイドリアン・ブロディ(ジャック・ドリスコル)/トーマス・クレッチマン(イングルホーン)/コリン・ハンクス(プレストン)/ジェイミー・ベル(ジミー)/カイル・チャンドラー(ブルース)/アンディ・サーキス(キング・コング/ランピー(2役)) | ||
あらすじ | 1930年代、ニューヨーク。映画監督カール・デナムは、貨物船にスタッフや撮影機材を積んで新作の海外ロケに出発。脚本家のジャックや売れない女優アン・ダロウも乗船する。船が到着したのは海図に載らず、海域で次々と船が行方不明になっていた《髑髏島(スカル・アイランド)》。だが、島に上陸した途端、一行は地元民の群れに襲われ、アンを連れ去られる。アンは地元民たちによって、現れた巨大猿(コング)にいけにえとして捧げられるが、アンを気に入ったコングは彼女にだけはおとなしい。キングコングを捕まえて一儲けしようと考えた一行は・・・・・・ | ||
感想 | あの、ロード・オブ・ザ・リングのスタッフが終結して作ったキングコングと言う事なのでやっぱり迫力満点。今までのキングコング映画とは一味も二味も違って面白い。髑髏島での海獣達の迫力は作り手の思い入れが感じられる。キングコングも本物そっくりの表情や動きでつい引き込まれる。ナオミワッツも清純さと強さと優しさを持った女性を演じて益々好きになった。最後は泣けて仕方なかった。 でも、考えてみるとあの船にあのキングコングが乗れるはず無いと思うんだけど〜! | ||
日本初公開 | 2005.12.17 | ||
観賞日 | 2007.11.13 |
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原題 | Kukushka | ||
監督 | アレクサンドル・ロゴシュキン | ||
製作 | セルゲイ・セリヤノフ | ||
脚本 | アレクサンドル・ロゴシュキン | ||
撮影 | アンドレイ・ジェガロフ | ||
音楽 | ドミトリー・パヴロフ | ||
出演 | アンニ=クリスティーナ・ユーソ(アンニ)/ヴィッレ・ハーパサロ(ヴェイッコ)/ヴィクトル・ブィチコフ(イワン) | ||
あらすじ | 1944年9月。北欧スカンジナビア最北の地ラップランド、フィンランド軍の狙撃兵ヴェイッコと、ロシア軍大尉のイワンは、その地で暮らす先住民族サーミ人の女性アンニに救われまったく言葉の通じない三人のおかしな共同生活が始まる。 | ||
感想 | 良いわ〜!大自然の中で大らかに暮らすアンニ、死の世界から必死で現世に引き戻す様子は不思議と信じることが出来たし、その後、二人の兵士が去った時のいさぎよさにも拍手! | ||
日本初公開 | |||
観賞日 | 2007.7.28 |
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原題 | Marcelino pan y vino | ||
監督 | ラディスラオ・ヴァホダ | ||
脚本 | ホセ・マリオ・サンチェス・シルバ/ラディスラオ・ヴァホダ | ||
撮影 | エンリケ・ゲルネル | ||
音楽 | パブロ・ソロサバル | ||
出演 | パブリート・カルボ(マルセリーノ)/ラファエル・リベリュス(修道院長)/アントニオ・ビコ(プエルタ修道士)/ホセ・マルコ・ダボ(パスカル)/フェルナンド・レイ(話を物語る修道士) | ||
あらすじ | スペインのとある小村。聖マルセリーノを祝う祭りの日、貧しい家で病床に伏せっていた少女のもとを見舞いに訪れた修道士が、ある美しい奇跡のお話を語って聞かせる。かつてこの村が戦争によって荒廃した後、丘の上に修道院が建立されてしばらくたったある日のこと、ひとりの赤ん坊が門前に置き去りにされているのが発見される。その子はマルセリーノと名づけられ、修道士たちの手で育てられて元気な少年に成長するのだが…。 | ||
感想 | マルセリーノが可愛くて悪戯で素晴らしかった。挿入歌は一緒に口ずさめるほど聞き覚えがある。こんな話を聞くと神を信じる人の気持ちが判る。 | ||
日本初公開 | 1957.1.15 | ||
観賞日 | 2012.2.20 |
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原題 | When Harry Met Sally... | ||
監督 | ロブ・ライナー | ||
製作 | ロブ・ライナー/アンドリュー・シェインマン | ||
脚本 | ノーラエフロン | ||
撮影 | バリー・ソネンフェルド | ||
音楽 | ハリー・コニック・ジュニア | ||
出演 | ビリー・クリスタル(ハリー)/メグ・ライアン(サリー)/キャリー・フィッシャー(マリー)/ブルーノ・カービー(ジェス)/スティーヴン・フォード(ジョー)/ミシェル・ニカストロ(アマンダ) | ||
あらすじ | 1977年、シカゴで大学を卒業したばかりのハリーとサリーは、ひょんなことから同じ車に乗ってNYへ向かうことになるが、ことあるごとに2人の意見は対立し、初めての2人の出会いの印象は最悪のものとなる。それから5年後、2人はNYの空港で偶然再会を果たすが、共に別々の相手と恋愛中だった。さらに5年後、離婚直前のハリーは、恋人と別れたばかりというサリーとまたもや再会。とかく男女の仲は難しいと、お互いに恋の悩みを打ち明けて、2人は意気投合。次第に2人は相手を意識するようになるが、セックスがせっかくの友情と愛情をぶち壊してしまうかもと恐れて苦悩することにもなり…。 | ||
感想 | メグ・ライアンがチョー可愛いね!ヘヤースタイルと服装が時代を感じさせる。ビリークリスタルって始めてみたけど、なんか影が薄いね! | ||
日本初公開 | 1989.12. | ||
観賞日 | 2007.1.3 |
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原題 | Just Like Heaven | ||
監督 | マーク・ウォーターズ | ||
製作 | ローリー・マクドナルド/ウォルター・F・パークス | ||
製作総指揮 | デヴィッド・ハウスホルター | ||
原作 | マルク・レヴィ(『夢でなければ』(ハヤカワ・ノヴェルズ刊)) | ||
脚本 | ピーター・トラン/レスリー・ディクソン | ||
撮影 | ダリン・オカダ | ||
プロダクション デザイナー | ケイリー・ホワイト/ソフイ-テラコフカ-ホネル | ||
編集 | ブルース・グリーン | ||
音楽 | ロルフ・ケント | ||
出演 | リース・ウィザースプーン/マーク・ラファロ/ドナル・ローグ/ディナ・スパイビー/ベン・シェンクマン/ジョン・ヘダー/イワナ・ミルセヴィッチ/キャロライン・アーロン/ロザリンド・チャオ/ロン・カナダ/ウィリー・ガーソン | ||
あらすじ | サンフランシスコの病院に勤務するエリザベスは仕事一筋の女性医師。ある日彼女は、交通事故に遭ってしまう――。一方、妻に先立たれその傷がいえないまま賃貸の部屋を探していた。やっと気に入った部屋が見つかったが突然女性が入ってきては自分の部屋だから出て行けと息巻く。折に触れ突然現れる彼女は物体を通り抜け自分にしか見えないことが分った。エリザベスは自分が普通ではないと分っていないらしい・・・・ | ||
感想 | ひょっとしたら死んだらこんな体験をするのかもしれないと思ったりした。楽しかった・・・・ | ||
日本初公開 | 劇場未公開 | ||
観賞日 | 2007.4.28 |
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原題 | The Three Musketeers | ||
監督 | ポール・W・S・アンダーソン | ||
製作 | ジェレミー・ボルト/ポール・W・S・アンダーソン/ロバート・クルツァー | ||
脚本 | アレックス・リトヴァク/アンドリュー・デーヴィス | ||
撮影 | グレン・マクファーソン | ||
音楽 | ポール・ハスリンジャー | ||
出演 | ローガン・ラーマン(ダルタニアン)/マシュー・マクファディン(アトス)/レイ・スティーヴンソン(ポルトス)/ルーク・エヴァンス(アラミス)/オーランド・ブルーム(バッキンガム公爵)/ミラ・ジョヴォヴィッチ(ミレディ・ド・ウィンター)/クリストフ・ヴァルツ(リシュリュー枢機卿) | ||
あらすじ | 17世紀フランス。銃士に憧れ、故郷を後にしてパリへやって来た無鉄砲な青年ダルタニアンは、そうとは知らず高名な三銃士それぞれと決闘の約束をかわしてしまう。その矢先、陰の権力者リシュリュー枢機卿の親衛隊と乱闘騒ぎが起き、生意気だが腕が立つダルタニアンは三銃士に気に入られ、彼らの仲間となる。やがて英仏間に紛争を起こして王位を奪おうとたくらむ枢機卿と悪女ミレディの陰謀を知り、ダルタニアンらは王女と祖国を守るために立ち上がり、悪女ミレディや枢機卿と戦う。 | ||
感想 | 飛行船の空中戦、迫力有って凄い。ミレディ役のM・ジョヴォヴィッチは悪女なのにきれいだし、かっこよかった。 3Dで見たかった。 | ||
日本初公開 | 2011.10.28 | ||
観賞日 | 2012.9.27 |
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原題 | THE GUARDIAN | ||
監督 | アンドリュー・デイヴィス | ||
製作 | ボー・フリン/トリップ・ヴィンソン | ||
製作総指揮 | アーミアン・バーンスタイン/ザンヌ・ディヴァイン/チャーリー・ライオンズ/ピーター・マクレガー=スコット | ||
脚本 | ロン・L・ブリンカーホフ | ||
撮影 | スティーヴン・セント・ジョン | ||
視覚効果 | ウィリアム・メサ | ||
プロダクション デザイナー | メイハー・アーマッド | ||
衣装デザイン | マーク・ピーターソン | ||
編集 | デニス・ヴァークラー/トム・ノートバーグ | ||
音楽 | トレヴァー・ラビン | ||
出演 | ケヴィン・コスナー(ベン・ランドール)/アシュトン・カッチャー(ジェイク・フィッシャー)/ニール・マクドノー(ジェイク・スキナー)/メリッサ・サージミラー(エミリー・トーマス)/クランシー・ブラウン(ウィリアム・ハドレー)/セーラ・ウォード(ヘレン・ランドール)/ボニー・ブラムレット(マギー・マクグレン)/ブライアン・ジェラティ(ビリー・ホッジ)/ジョン・ハード(フランク・ラーソン)/アレックス・ダニエルズ/オマリ・ハードウィック | ||
あらすじ | これまでに200名以上もの遭難者の人命を救ってきた伝説のレスキュー・スイマー、ベン・ランドール。しかしある時、任務中に大切な相棒を失い、心身に深い傷を負ってしまう。現場の第一線から退いた彼は、レスキュー隊員のエリートを育成する“Aスクール”に教官として赴任する。彼はそこで、元高校の水泳チャンピオンだった訓練生、ジェイク・フィッシャーと出会う。軍隊をもしのぐ過酷な訓練で抜群の能力を発揮するジェイクだったが、彼にもまた、消すことの出来ない深い心の傷があった。そんなジェイクに、ベンは本当に大切なものを伝えていく…。 | ||
感想 | 嵐の中での救助の様子がリアルでしかも美しい。海の恐ろしさと美しさを同時に伝える映像だった。「助けそこなった数が22人で後は覚えていない」と答えたベンの言葉が印象的だった。こういう仕事をしている人もいるんだと、今更ながら感動した。 | ||
日本初公開 | 2007.2.10 | ||
観賞日 | 2007.7.10 |
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原題 | Letters to Juliet | ||
監督 | ゲーリー・ウィニック | ||
製作 | キャロライン・カプラン/エレン・バーキン/マーク・キャントン | ||
脚本 | ホセ・リヴェーラ/ティム・サリヴァン | ||
撮影 | マルコ・ポンテコルヴォ | ||
音楽 | アンドレア・グエラ | ||
出演 | アマンダ・セイフライド(ソフィ)/クリストファー・イーガン(チャーリー)/ガエル・ガルシア・ベルナル(ヴィクター)/フランコ・ネロ(ロレンツォ)/ヴァネッサ・レッドグレーヴ(クレア) | ||
あらすじ | ニューヨーカー誌の調査員ソフィは正記者を目指して修行中。婚約者ビクターとイタリア旅行に出かけたものの、彼はソフィそっちのけで仕事三昧。やむなく1人で街を散策するソフィは、ロミオとジュリエットの家に観光に訪れる。 ジュリエットの家では観光客がジュリエットに手紙を書いて壁に貼って帰る。ジュリエットの秘書たちはその手紙全部に返事を書いている。それに興味を持って手伝うことになったソフィは壁の石垣が一つ外れてその中に古い手紙を発見した。 約束した場所に行けず、後悔してジュリエットに助けを求めた内容だった。ソフィはその女性に手紙を出し、女性と一緒に相手の男性を探すことになる。 | ||
感想 | 50年も昔の恋人と再会。ロマンティック。ジュリエットの秘書というボランティアを町がやっているなんて知らなかった。それにしてもイタリアの男って女性をがっかりさせない。ロレンツォを探して同名の人に聞いて回ると全員が、自分がロレンツォだ。おお美しいクレアと愛情を精一杯表現する。面白い。イタリアの田園風景が美しい。 | ||
日本初公開 | 2011.5.14 | ||
観賞日 | 2012.7.23 |
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原題 | Splendor | ||
監督 | エットーレ・スコラ | ||
製作 | マリオ・チェッキ・ゴーリ/ヴィットリオ・チェッキ・ゴーリ | ||
脚本 | エットーレ・スコラ | ||
撮影 | ルチアーノ・トヴォリ | ||
音楽 | アルマンド・トロヴァヨーリ | ||
出演 | マルチェロ・マストロヤンニ(ジョルダン)/マッシモ・トロイージ(ルイジ)/マリナ・ヴラディ(シャンタル)/パオロ・パネッリ(パオロ)/パメラ・ヴィロレッジ(ユージェニア) | ||
あらすじ | 幼い頃から映写技師の父に連れられて映画と共に育ち、長じてからはイタリアの田舎町にある映画館<スプレンドール座>の館主として映画一筋の人生を歩んできたジョルダン。この町に巡業にやってきて彼と恋に落ち、以後、同館の案内嬢となった元レビューの踊り子シャンタル、美人の彼女目当てに同館に通ううち、いつしか常駐の映写技師となったルイジが、ジョルダンを支えていたが、時代の波に押されて同館にも閉館の危機が迫り…。 | ||
感想 | 味わい深くて心温まる映画だった。映写技師の男が良かった。映画の粗筋を、まだ乳飲み子に話して聞かせる所はおかしいけど、微笑ましい。 | ||
日本初公開 | 112分 | ||
観賞日 | 2008.10.19 |
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原題 | A Touch of Spice | ||
監督 | タソス・ブルメティス | ||
製作 | リリー・パパドプロス/アルテミス・スクルディ | ||
脚本 | タソス・ブルメティス | ||
撮影 | タキス・ゼルヴラコス | ||
音楽 | エヴァンシア・レブツィカ | ||
出演 | ジョージ・コラフェイス(ファニス)/タソス・バンディス(祖父ヴァシリス)/マルコス・オッセ(ファニス(少年時代))/バサク・コクルカヤ(サイメ)/イエロクリス・ミハイリディス(サヴァス)/レニア・ルイジドゥ(ソルタナ) | ||
あらすじ | トルコ、コンスタンチノーブルでスパイスの店を営むギリシャ系移民の家族は、トルコとギリシャの関係が悪化して、トルコ国籍を持っていた祖父を除いて全員が国外退去となりギリシャで暮らす事になる。幼いファニスは祖父譲りの料理通。別れて来た初恋のサイメと再会出来るのか・・・・・半世紀に渡って1人の少年の成長を追う | ||
感想 | 結構笑わせる所も有り、ほろっとさせる所も有って良かった。ギリシャの家庭の様子が興味深いし、事有るごとに並ぶ料理の数が凄い。料理とスパイス、人生とスパイス、心に滲みる作品だった。最後にサイメと別れる時「振り向くな、駅のホームで振り向くと再会の約束になる」と言った言葉が心に滲みたな〜! | ||
日本初公開 | |||
観賞日 | 2006.7.29 |
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原題 | THE DEPARTED | ||
監督 | マーティン・スコセッシ | ||
製作 | マーティン・スコセッシ/ブラッド・ピット/ブラッド・グレイ/グレアム・キング | ||
製作総指揮 | G・マック・ブラウン/ダグ・デイヴィソン/クリスティン・ホーン/ロイ・リー/ジャンニ・ヌナリ | ||
脚本 | ウィリアム・モナハン | ||
オリジナル脚本 | アラン・マック/フェリックス・チョン | ||
撮影 | ミヒャエル・バルハウス | ||
プロダクション デザイナー | クリスティ・ズィー | ||
衣装デザイン | サンディ・パウエル | ||
編集 | セルマ・スクーンメイカー | ||
音楽 | ハワード・ショア | ||
出演 | レオナルド・ディカプリオ(ビリー・コスティガン)/マット・デイモン(コリン・サリバン)/ジャック・ニコルソン(フランク・コステロ)/マーク・ウォールバーグ(ディグナム)/マーティン・シーン(クイーナン)/レイ・ウィンストン(ミスター・フレンチ)/ヴェラ・ファーミガ(マドリン)/アレック・ボールドウィン(エラービー)/アンソニー・アンダーソン(ブラウン)/ケヴィン・コリガン/ジェームズ・バッジ・デール/デヴィッド・パトリック・オハラ/マーク・ロルストン/ロバート・ウォールバーグ/クリステン・ダルトン/J・C・マッケンジー | ||
あらすじ | 自分を取り巻くブラックなイメージから脱却しようとするビリー・コスティガンと、マフィアのボスに育てられたコリン・サリバン。二人は優秀な成績で警察学校を卒業し、ビリーは秘密の任務を負ってマフィアに、コリンは父と呼ぶボスの要望で警察に潜入する。お互い反対の立場でそれぞれに敵の情報をつかみ、警察とマフィアの攻防の激しくなる中で、身元のばれるのを恐れながら一時も気を許せない生活を送っていた。そんな二人は同じ1人の女性を愛してしまうが・・・・ | ||
感想 | マット・デイモンも良かったけどディカプリオの演技は素晴らしかったのに、主演男優賞を逃してしまったのは残念! 良い映画だった。 | ||
日本初公開 | 2007.1.20 | ||
観賞日 | 2007.6.26 |
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原題 | Thelma & Louise | ||
監督 | リドリー・スコット | ||
製作 | リドリー・スコット/ミミ・ポーク・ギトリン | ||
脚本 | カーリー・クーリー | ||
撮影 | エイドリアン・ビドル | ||
音楽 | ハンス・ジマー | ||
出演 | スーザン・サランドン(ルイーズ・ソウヤー)/ジーナ・デーヴィス(テルマ・ディキンソン)/ブラッド・ピット(J・D)/ハーヴェイ・カイテル(ハル・スローカム刑事)/マイケル・マドセン(ジミー)/クリストファー・マクドナルド(ダリル・ソウヤー)/スティーヴン・トボロウスキー | ||
あらすじ | 平凡な主婦で今まで旅行もしたことの無かったテルマと、ウェイトレスをしている親友のルイーズはやっと二人で旅行に出かけることになった。途中で楽しみたいと言い出したテルマの発案でクラブに入った。、今までみたことも無いように積極的に知らない男とダンスをするテルマに驚くルイーズ、しかしこのことが、二人のとんでもない旅の始まりになってしまった・・・・ | ||
感想 | 信じられないような事をやってしまうテルマとルイーズの行動に何故か拍手を送ってしまう。二人の人生の幕の引き方があまりに感動的だ。あのブラッド・ピットがチンピラ役で二人に絡んでくるけど、役のせいかイマイチかっこ良くないな〜! | ||
日本初公開 | 1991.10. | ||
観賞日 | 2007.6.17 |
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原題 | Die Hohle des gelben Hundes | ||
監督 | ビャンバスレン・ダヴァー | ||
製作 | シュテファン・シェシェ | ||
脚本 | ビャンバスレン・ダヴァー | ||
撮影 | ダニエル・シェーンアウアー | ||
音楽 | ベーテ・グループ | ||
出演 | ナンサル・バットチュルーン(ナンサ)/ウルジンドルジ・バットチュルーン(父)/バヤンドラム・ダラムダッディ・バットチュルーン(母)/ツェレンプンツァグ・イシ(老女)/ンサルマー・バットチュルーン(次女)/バトバヤー・バットチュルーン(長男) | ||
あらすじ | モンゴルの草原で両親と幼い妹弟と暮らすナンサ、牛の糞拾いのお手伝いの途中洞穴で見つけた子犬を連れて帰ったが父親は最近狼の中に混じって家畜を荒らす捨て犬が増えているので家だ買うのは反対される。しかし、ナンサはどうしても子犬と離れられなくなってしまった・・・・ | ||
感想 | 子供達の無邪気な笑顔と仕草に癒される。まだ若い母親はしっかり子供たちを見守りしつけをしていた。父親も逞しく子供達の将来の事を考えている。ナンサが牛の糞を拾って背中の籠に投げ入れるけど全部外れて籠の中にはいくつも入らない。あんなに一杯拾ったのに籠には3個くらいしか入ってないのに母親も何にも言わないのがおおらかで良いな〜!季節が移ろい移動の時期が来て、家を解体する場面は驚きの感動!子犬の演技がパルムドッグ賞に輝いた。 | ||
日本初公開 | |||
観賞日 | 2007.3.13 |
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原題 | Evelyn | ||
監督 | ブルース・ベレス・フォード | ||
製作 | ピアーズ・ブロスナン/マイケル・オホーヴェン/ボーセント・クレア | ||
脚本 | ポール・ペンダー | ||
撮影 | アンドレ・フルーレン | ||
音楽 | スティーヴン・エンデルマン/ジェンマ・ヘイズ/ヴァン・モリソン | ||
出演 | ピアーズ・ブロスナン(デズモンド・ドイル)/ジュリアナ・マルグリース(バーナデット)/ ソフィー・ヴァヴァスール(エヴリン・ドイル)/アイダン・クイン(ニック・バロン)/ナイル・ビーガン(ダーモット・ドイル)/ヒュー・マクドナー(モーリス・ドイル)/メイリード・デヴリン(シャルロット・ドイル)/フランク・ケリー(ヘンリー・ドイル) | ||
あらすじ | 1950年代のアイルランド。3人の子供を抱える労働者のデズモンドは、折からの不況で職を失ったうえ、妻が男を作って出て行ってしまうという不運に見舞われる。さらに追い打ちをかけるように、教会と法廷は彼を生活能力なしと判断し、子供たちを施設へ預けることを決定する。自らを恥じたデズモンドは身を粉にして働くが、施設を管理する教会は養育権を返そうとはしない。そんなある日、施設で末の娘エヴリンに面会した彼は、娘が一部のシスターから虐待を受けていることを知り、子供たちをなんとしても取り返そうと勝ち目の薄い法廷闘争を決意する。 | ||
感想 | 実話なんですね!アイルランドの世相が良く出ていると思った。神の名のもとに人々を不幸に陥れる宗教ってどう思います?公平な裁判の象徴である、秤を持った女神の像がバックに写った場面がありましたね!人々の好意も感動を呼びます。いい映画でした。 | ||
日本初公開 | 劇場未公開 | ||
観賞日 | 2006.11.20 |
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原題 | DREAMGIRLS | ||
監督 | ビル・コンドン | ||
製作 | ローレンス・マーク | ||
製作総指揮 | パトリシア・ウィッチャー | ||
原作 | トム・アイン | ||
脚本 | ビル・コンドン | ||
撮影 | トビアス・シュリッスラー | ||
プロダクション デザイナー | ジョン・マイヤー | ||
衣装デザイン | シャレン・デイヴィス | ||
編集 | ヴァージニア・カッツ | ||
特撮 | ファティマ・ロビンソン(振り付け) | ||
音楽 | トム・アイン(作詩)/ヘンリー・クリーガー | ||
音楽スーパーヴァイザー | ランディ・スペンドラヴ/マット・サリヴァン | ||
出演 | ジェイミー・フォックス(カーティス・テイラーJr.)/ビヨンセ・ノウルズ(ディーナ・ジョーンズ)/エディ・マーフィ(ジェームス・“サンダー”・アーリー)/ジェニファー・ハドソン(エフィー・ホワイト)/アニカ・ノニ・ローズ(ローレル・ロビンソン)/ダニー・グローヴァー/キース・ロビンソン(C.C.ホワイト)/シャロン・リール(ミシェル・モリス)/ヒントン・バトル(ウェイン)/ジョン・リスゴー(ジェリー・ハリス)/ロバート・チッチーニ(ニッキー・カッサーロ) | ||
あらすじ | 1962年、デトロイト。エフィー、ローレル、ディーナの3人は音楽での成功を夢見てグループを結成し、新人オーディションへの挑戦を繰り返していた。中古車販売会社のカーティスはそんな彼女たちに大きな可能性を見出し、マネジメントを買って出る。そして、地元で抜群の人気を誇るジェームズ・アーリーのバック・コーラスに抜擢されると、エフィーをボーカルとする彼女らのパワフルなステージはデトロイトのみならず全米中の注目を集め、一躍スター街道を歩み始めるのだったが…。 | ||
感想 | エフィーがカーティスに自分を捨てないでと訴える歌には迫力と切なさが一杯で心打たれた。ビヨンセのステージはさすが素晴らしい。エディー・マーフィーもあんなに歌がうまいと知らなかった。エフィー役のジェニファー・ハドソンは助演女優賞を獲得。新人とも思えない存在感だ。 | ||
日本初公開 | 2007.2.17 | ||
観賞日 | 2007.7.1 |
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原題 | Dopo Mezzanotte | ||
監督 | ダヴィデ・フェラーリオ | ||
脚本 | ダヴィデ・フェラーリオ | ||
撮影 | ダンテ・チェッキン | ||
音楽 | バンダ・イオニカ/ダニエレ・セーペ/ファビオ・バロヴェーロ | ||
出演 | ジョルジョ・パソッティ(マルティーノ)/フランチェスカ・イナウディ(アマンダ)/ファビオ・トロイアーノ(アンジェロ)/フランチェスカ・ピコッツァ(バルバラ) | ||
あらすじ | イタリア、トリノにある国立映画博物館に夜警として住みつき、日夜、大好きな映画に囲まれ、ひとりだけの世界に浸って生活する孤独な映画青年のマルティーノ。ところがそんなある日、仕事先でもめごとを起こした若くて美しい女性アマンダが、一時的な隠れ家を求めて博物館に逃げ込んできたことから、2人は奇妙な同居生活を始めることとなる。 | ||
感想 | 不思議と新鮮で、アンジェロもやっていることは悪い事だけど、1人の若者として見ると中々良いヤツで、マルティーノもハラハラさせられるけど背中を押してやりたくなるし、アマンダも自由で可愛くて好きだなこんなの | ||
日本初公開 | |||
観賞日 | 2008.4.6 |
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原題 | NANNY MCPHEE | ||
監督 | カーク・ジョーンズ | ||
製作 | ティム・ビーヴァン/リンゼイ・ドーラン/リック・フェルナー/デブラ・ヘイワード | ||
製作総指揮 | ライザ・チェイシン | ||
原作 | クリスティアナ・ブランド(『ふしぎなマチルダばあや』) | ||
脚本 | エマ・トンプソン | ||
撮影 | ヘンリー・ブラハム | ||
プロダクション デザイナー | マイケル・ハウエルズ | ||
衣装デザイン | ニック・エデ | ||
編集 | ジャスティン・クリシュ/ニック・ムーア | ||
音楽 | パトリック・ドイル | ||
出演 | エマ・トンプソン(ナニー・マクフィー)/コリン・ファース(セドリック・ブラウン)/ケリー・マクドナルド(エヴァンジェリン)/アンジェラ・ランズベリー(アデレード)/セリア・イムリー(クイックリー夫人)/デレク・ジャコビ(ホィーン氏)/イメルダ・スタウントン(ブラザウィック夫人)/トーマス・サングスター(サイモン)/ホリー・ギブス(クリッシー)/パトリック・バーロウ/エリザベス・バーリントン/ダム・ゴドリー | ||
あらすじ | 葬儀社に勤めるブラウン氏のわんぱくな7人の子どもたち。1年前に母親を亡くして以来、彼らの最大の楽しみは、家にやって来たナニー(乳母)へのいたずら。おかげで雇ったナニーは次から次へと辞めてしまうのだった。そんなブラウン家に、ある日新しいナニーが現われた。そのちょっと恐ろしげな容姿のこの女性こそ、伝説のナニー、マクフィーだった。魔法のステッキを持ったマクフィーが来て以来、ブラウン家では不思議なことが次々と起こり、子どもたちは大事なことを一つずつ身につけていくのだった…。 | ||
感想 | 子供達の悪戯には眼を覆いたくなったが、楽しかった。 | ||
日本初公開 | 2006.4.15 | ||
観賞日 | 2007.4.28 |
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原題 | PIRATES OF THE CARIBBEAN: DEAD MAN'S CHEST | ||
監督 | ゴア・ヴァービンスキー | ||
製作 | ジェリー・ブラッカイマー | ||
製作総指揮 | ブルース・ヘンドリックス/エリック・マクレオド/チャド・オマン/マイク・ステンソン | ||
脚本 | テッド・エリオット/テリー・ロッシオ | ||
撮影 | ダリウス・ウォルスキー | ||
キャラクター デザイン | テッド・エリオット/テリー・ロッシオ/スチュアート・ビーティー/ジェイ・ウォルパート | ||
プロダクション デザイナー | リック・ハインリクス | ||
衣装デザイン | ペニー・ローズ/リズ・ダン | ||
編集 | スティーヴン・E・リフキン | ||
音楽 | ハンス・ジマー | ||
出演 | ジョニー・デップ(ジャック・スパロウ)/オーランド・ブルーム(ウィル・ターナー)/キーラ・ナイトレイ(エリザベス・スワン)/ビル・ナイ(デイヴィ・ジョーンズ)/ステラン・スカルスガルド(“ブーツストラップ”・ビル・ターナー)/ジャック・ダヴェンポート(ノリントン)/ケヴィン・マクナリー(ギブス)/ナオミ・ハリス(ティア・ダルマ)/ジョナサン・プライス(スワン総督)/マッケンジー・クルック(ラジェッティ)/トム・ホランダー(ベケット卿)/リー・アレンバーグ(ピンテル)/ジェフリー・ラッシュ(バルボッサ) | ||
あらすじ | 再びブラックパール号の船長となったジャック・スパロウ。しかし彼は、海賊なら誰もが恐れる幽霊船フライング・ダッチマン号の船長デイヴィ・ジョーンズにもうじき魂を奪われようとしていた。13年前にブラックパール号を手に入れるためジョーンズと“血の契約”を交わしており、その契約の刻限が迫っていたのだ。それでもジャックはその事態を打開するべく、命運を握るある鍵の行方を追い始める。一方、結婚式を挙げようとしていた鍛冶屋の青年ウィルと総督の娘エリザベスは、ジャックを逃がした罪で投獄されるハメに。やがて、2人は再びジャックに会わなければならない宿命となり、それぞれ彼のもとへ向かうのだが…。 ジャックと会ったウィルはジャックの指示で幽霊船のデイヴィ・ジョーンズから鉤を取って来る約束をした。ウィルを探して男の姿に変装したエリザベスは海賊船に乗り込んだ。その海賊船には幼い時分かれた父親がデイヴィ・ジョーンズの手下となって使えていた。息子を助けようと父親はさらに長い奉公を約束させられる。蛸足のひげを持った、デイヴィ・ジョーンズから鍵を盗んだウィルはやっと会えたエリザベスとジャックとデイヴィ・ジョーンズが隠したと言う箱を探して陸地に上がった。箱を掘り出したがそのとき土着の人間に捕まった。やっとのことで逃げだしたが、箱の中身のデイヴィ・ジョーンズの心臓はエリザベスの元婚約者がこっそり持ち出した後だった。心臓をデイヴィ・ジョーンズ破壊しないとデイヴィ・ジョーンズは死なない。海賊撲滅をうたう、東貿易会社はジャックを捕まえようと必死だ。デイヴィ・ジョーンズの分身の巨大蛸足で船は帆とたまりも無く破壊されようとするが食い止める。 ☆面白かった。ジャックが又捕まったまま終ったから又続きがありそうだ。 | ||
感想 | デイヴィ・ジョーンズの蛸足ひげが上手く出来てるね〜!ホント気持ち悪かった。ディズニーランドの「カリブの海賊」そのままの場面が有って面白かったですね!ウィルと父親の再会場面は涙を誘うけど、又続きありそう! | ||
日本初公開 | 2006.7.22 | ||
観賞日 | 2006.12.22 |
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原題 | Chuyen cua Pao | ||
監督 | ゴー・クァン・ハーイ | ||
製作 | ダン・タト・ビン | ||
原作 | ドー・ビック・トゥイ | ||
脚本 | ゴー・クァン・ハーイ | ||
撮影 | コーデリア・ベレスフォード | ||
音楽 | グエン・ティエン・ダオ | ||
出演 | ドー・ティ・ハーイ・イエン(パオ)/グエン・ニュー・クイン(キア(育ての母))/ドー・ホア・トゥイ(シム(産みの母))/リー・タイン・カー(チュン(父))/グエン・テー・ホアン(チャイ(弟))/チャン・ドアン・チュアン(チュー) | ||
あらすじ | 子供の出来ない夫婦は跡継ぎを生む為に他の女を家に入れて生まれた子供がパオだった。二人の母親のいるパオは、町に出て行ってしまった生みの母よりも、育ててくれた母親を愛して成長した。時々家に戻ってくる生みの母親を何時しか憎むようになった。ある日、育ての母が川に流されて死んだ。残された父親は身体を壊し、生みの母の名前をうわ言に言うので父の為に生みの母を捜すたびに出る。二人の母にはそれぞれに隠された事情が有った事を知る・・・ | ||
感想 | ベトナム北部の山村地帯で暮らすパオの民族衣装が可愛い!ベトナム語の話し方も舌足らずな感じで可愛い!昔の話だと思ったら、パオが母を捜して町に出ると、インターネットカフェは有るし、車もオートバイもガンガン走っていて、それほど古い話ではない事が分る。実話なので、今でもパオは子供達に囲まれてベトナムで暮らしているらしい。山村の風景が疲れた心を癒してくれる。 | ||
日本初公開 | 2007.7 | ||
観賞日 | 2007.10.15 |
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原題 | Moolaade | ||
監督 | ウスマン・センベーヌ | ||
製作 | ウスマン・センベーヌ | ||
脚本 | ウスマン・センベーヌ | ||
撮影 | ドミニク・ジャンティ | ||
音楽 | ボンカナ・マイガ | ||
出演 | ファトゥマタ・クリバリ(コレ・アルド・ガロ・シ)/マイムナ・エレーヌ・ジャラ(ハジャトゥ)/サリマタ・トラオレ(アムサトゥ)/アミナタ・ダオ(アリマ・バ)/ドミニク・T・ゼイダ(兵隊さん)/マー・コンパオレ(割礼師) | ||
あらすじ | 西アフリカの小さな村では昔から女の子に割礼をする風習が有った。三人の妻のうちの1人コレは自分が割礼によって子供の埋めない体になり、帝王切開で生まれた娘には割礼 を受けさせないでいた。そこに4人の子供たちが割礼を嫌がってコレの元に逃げ込んできた。コレは女の子達を匿い、古い風習を重んじる村の権力者達と次第に対立してきた。コレの娘はフランスに行っている村長の息子と婚約していたが、割礼を受けない娘は息子の嫁には出来ないと言い出して・・・・ | ||
感想 | “女子割礼”??そんな風習があるなんて全然知らなかったから、映画見てても男の子達だとばっかり思ってたら、途中から女の子だと分ってショックだった。コレは勇気があるし、自分の価値観をはっきり持った尊敬すべき女性だ。女性よ立ち上がれーーー!フレーフレーー!第一妻から第三妻まで三人の妻たちが団結してるのが観ていて気持ちよかった。誰かが裏切ったりしたらもっと悲惨になる。主人もコレの男気に惚れ直したみたいで製作者の女性達に対する愛情が感じられる。 | ||
日本初公開 | |||
観賞日 | 2007.10.15 |
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原題 | Far and Away | ||
監督 | ロン・ハワード | ||
共同製作 | トッド・ハロウェル | ||
製作 | ブライアン・グレイザー/ロン・ハワード | ||
原案 | ロン・ハワード/ボブ・ドルマン | ||
脚本 | ボブ・ドルマン | ||
撮影 | ミカエル・サロモン | ||
音楽 | ジョン・ウィリアムズ | ||
出演 | トム・クルーズ(ジョセフ・ドネリー)/ニコール・キッドマン(シャノン・クリスティ)/トーマス・ギブソン(スティーヴン・チェイス)/ロバート・プロスキー(ダニエル・クリスティ)/バーバラ・バブコック(ノーラ・クリスティ)/シリル・キューザック(ダンティ・ダフ)/コルム・ミーニー/アイリーン・ポロック/ミシェル・ジョンソン/ダグラス・ギリソン/ウェイン・グレイス/バリー・マクガヴァン/ニール・トビーン/ランス・ハワード/クリント・ハワード | ||
あらすじ | 1892年の西アイルランド。貧しい農民たちは地主への不満からついに反乱を起こす。その騒動で父を亡くし、家を焼かれた青年ジョセフは、地主への復しゅうを決意するが・・・その地主の娘と新天地アメリカに渡った若い二人の未来は? | ||
感想 | その当時のアイルランドとアメリカはあんなのだったのかな〜?アイルランドって昔から現在に至るまで暗いイメージを引きずってる。勝気なアイルランド娘はキッドマンにピッタリの役ですね!色々有ったけどハッピーエンドで良かった! | ||
日本初公開 | 1992.7 | ||
観賞日 | 2007.9.17 |
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原題 | Zwartboek | ||
監督 | ポール・ヴァーホーヴェン | ||
製作 | サン・フー・マルサ/テューン・ヒルテ/ジョス・ヴァン・ダー・リンデン(ほか) | ||
原案 | ジェラルド・ソエトマン | ||
脚本 | ポール・ヴァーホーヴェン/ジェラルド・ソエトマン | ||
撮影 | カール・ウォルター・リンデンローブ | ||
音楽 | アン・ダドリー | ||
出演 | カリス・ファン・ハウテン(エリス(ラヘル))/セバスチャン・コッホ(ムンツェ)/トム・ホフマン(ハンス・アッカーマン)/ワルデマー・コブス(フランケン)/ハリナ・ライン(ロニー)/ドルフ・デ・ヴリーズ(スマール) | ||
あらすじ | 1944年9月、オランダ。ユダヤ人の女性歌手ラヘルはナチス・ドイツの弾圧から逃れるべく、両親や弟と南部に逃げる。だが、道中に現れたドイツ軍はラヘルの家族を含むユダヤ人たちを皆殺しにし、遺体から金品を奪う。脱出したラヘルはレジスタンスに匿われ、髪をブロンドに染め、名前をエリスと変える。やがて現地のドイツ軍を探るスパイ役を頼まれたエリスはこの役目を引き受け、ドイツ軍将校のムンツェに接近。彼の愛人となることに成功するが、自分の家族が殺されたのが実は陰謀だったと知り、復讐に燃えるように。 | ||
感想 | 最後まで息がつけないほどのスリルだった。エリスのような勇気と度胸が欲しいな〜!ラストが意外な結末となって面白かった。 | ||
日本初公開 | 2007.3.24 | ||
観賞日 | 2008.3.11 |
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原題 | BLOOD DIAMOND | ||
監督 | エドワード・ズウィック | ||
製作 | ジリアン・ゴーフィル/マーシャル・ハースコヴィッツ/グレアム・キング/ダレル・ジェームズ・ルート/ポーラ・ワインスタイン/エドワード・ズウィック | ||
製作総指揮 | レン・アマト/ベンジャミン・ウェイスブレン/ケヴィン・デラノイ | ||
原案 | チャールズ・リーヴィット/C・ギャビー・ミッチェル | ||
脚本 | チャールズ・リーヴィット/エドゥアルド・セラ | ||
プロダクション デザイナー | ダン・ヴェイル | ||
衣装デザイン | ナイラ・ディクソン | ||
編集 | スティーヴン・ローゼンブラム | ||
音楽 | ジェームス・ニュートン・ハワード | ||
出演 | レオナルド・ディカプリオ(ダニー・アーチャー)/ジェニファー・コネリー(マディー・ボウエン)/ジャイモン・フンスー(ソロモン・バンディー)/マイケル・シーン(シモンズ)/アーノルド・ヴォスルー(大佐)/カギソ・クイパーズ(ディア・バンディー)/デヴィッド・ヘアウッド(ポイズン大尉)/ベイジル・ウォレス(ベンジャミン・マガイ)/ンタレ・ムワイン(メド)/スティーヴン・コリンズ(ウォーカー)/マリウス・ウェイヤーズ(ヴァン・デ・カープ) | ||
あらすじ | 激しい内戦が続く90年代のアフリカ、シエラレオネ。漁師ソロモンは家族と引き離され、ダイヤモンド採掘場で強制労働を強いられる。そんな中、彼は大粒のピンク・ダイヤを発見、ダイヤの密輸に手を染める元傭兵ダニーはある時、密輸に失敗し投獄される羽目に。ソロモンが巨大ピンク・ダイヤを見つけ隠していることを耳にしたダニーは釈放後、ソロモンも出所させ、家族捜しに協力する代わりにダイヤの隠し場所を明かすよう迫る。また、アメリカ人女性ジャーナリスト、マディーに対しても、彼女が追っている武装組織の資金源“ブラッド・ダイヤモンド”の実態に関する情報をエサに、自分たちへの協力を取り付ける。こうして3人は、それぞれの思惑を胸に、ピンク・ダイヤを求めて危険な地域へと足を踏み込んでいく。 ☆それほどまでにダイヤモンドの魅力は大きいのか?人間の命よりも?ディカプリオの迫真の演技は心打たれた。何で賞をもらえないの? ダニーにとってはソロモンは巨大ダイヤの在り処を知るために無くてはならない人。ソロモンが命より大切に思っている家族の事は二の次だった。ソロモンの息子は反政府軍に捕らえられマインドコントロールされて人殺しをなんとも思わない兵士に教育されていた。ダニー以外にも政府軍の大佐もダイヤの在り処を知りたがっている。ダイヤの在り処に行く前になんとしても息子を取り返すべくゲリラの村に行って息子を連れ帰ろうとするが息子はその父を殺そうとする。ダニーは今まで家族を持たず身内の愛情も知らぬまま生きてきて始めてみたソロモンの愛に驚きと共に次第に自分の今までの価値観が揺らいできた。女ながらに危険を顧みず世間に戦いの様子を知らせようとしているマディーのひたむきさも何時しか彼女を愛するようになっていた。息子を説き伏せて一緒に家に帰ろうと命がけのソロモンに負けて、ダニーは自分が盾になって二人を逃がしてダイヤをソロモンに渡す。流れ弾に当たって自分はもう長くないと察したダニーは、ロンドンに行ったらマディーに連絡して指示を仰ぐように言って迫る敵にひとりで立ち向かう。約束の時間にヘリコプターが迎えに着たがソロモンと息子だけしか乗らなかった。イギリスでマディーとあったソロモンは大掛かりなダイヤ密売組織摘発の裁判の参考人として証言する。マディーはダイヤ密売に関する記事にダニーの写真入で彼から知りえた情報を元に告発す売る。 | ||
感想 | ダイヤもピンから切りなのだが、ダイヤモンドが人々の指や胸を飾るまでにはいったい何人の人間の命が失われたのか!そんな犠牲を払ってまでもダイヤを手にする価値があるのか?こんな理不尽な殺し合いを止めさせる為にはあなたはダイヤモンドを買わない運動をするか?こんな事を問いかけている気がした。個人的にはダイヤモンドには目が眩まない自信があると言い切っておきます。ディカプリオの演技は素晴らしかったのに賞がもらえなかったのは残念! | ||
日本初公開 | 2007.4.7 | ||
観賞日 | 2007.9.17 |
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原題 | 2 Filhos de Francisco - A Historia de Zeze di Camargo & Luciano | ||
監督 | ブレノ・シウヴェイラ | ||
製作 | ブレノ・シウヴェイラ | ||
脚本 | パトリシア・アンドラージ/カロリーナ・コトショ | ||
撮影 | アンドレ・オルタ/パウロ・ソウザ | ||
音楽 | カエターノ・ヴェローゾ | ||
出演 | アンジェロ・アントニオ(フランシスコ)/ジラ・パエス(エレーナ)/マルシオ・ケーリング(ミロズマル(ゼゼ・ヂ・カマルゴ))/チアゴ・メンドンサ(ウェルソン(ルシアーノ・カマルゴ))/ダブリオ・モレイラ(少年時代のミロズマル)/マルコス・エンヒケ(エミヴァル)/パロマ・ドゥアルテ(ジル)/ゼゼ・ヂ・カマルゴ(本人)/ルシアーノ・カマルゴ(本人) | ||
あらすじ | 貧しい農家の出からブラジルの国民的歌手となったゼゼ・ヂ・カマルゴ&ルシアーノの子供時代からビッグになるまでの苦労と家族の繋がりを描いている | ||
感想 | なんと言っても父親のフランシスコは凄い!何はさておいても子供の将来を考えて、まともな生活をするためには歌しかないと思って、突き進む姿は拍手を送りたいが、もし、じぶんの家族だったら、絶対反対しただろうな〜! | ||
日本初公開 | |||
観賞日 | 2008.5.3 |
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原題 | BLUES BROTHERS 2000 | ||
監督 | ジョン・ランディス | ||
製作 | ジョン・ランディス/ダン・エイクロイド/レスリー・ベルツバーグ | ||
脚本 | ダン・エイクロイド/ジョン・ランディス | ||
撮影 | デヴィッド・ヘリントン | ||
音楽 | ポール・シェイファー | ||
出演 | ダン・エイクロイド/ジョン・グッドマン/ジョー・モートン/J・エヴァン・ボニファント/ニア・ピープルズ/キャスリーン・フリーマン/エリカ・バドゥ/ジェームズ・ブラウン/アレサ・フランクリン/B・B・キング | ||
あらすじ | 18年の刑期を終えて出所したエルウッドは、相棒ジェイクの死を乗り越えてバンドを再結成しようと決意。孤児のバスターを新しい相棒に、昔の仲間たちを集め、130歳のブードゥーの妖女が主宰する勝ち抜きバンド合戦に向けて出発する。警官隊や過激な右翼団体に追われながらも、どうにか目的地のルイジアナにたどりついたエルウッドたち。そこには、最大の敵ルイジアナ・ゲーター・ボーイズが待ち受けていた! | ||
感想 | いやーーー!面白かったし、歌がみんな上手くて、特にバスターになっていた男の子が小生意気で可愛い! | ||
日本初公開 | 1998.5. | ||
観賞日 | 2006.11.28 |
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原題 | Breakfast on Pluto | ||
監督 | ニール・ジョーダン | ||
製作 | ニール・ジョーダン/アラン・モロニー/スティーヴン・ウーリー | ||
脚本 | パトリック・マッケイブ/ニール・ジョーダン | ||
撮影 | デクラン・クイン | ||
音楽 | アンナ・ジョーダン/キリアン・マーフィ(パトリック・“キトゥン”・ブレイデン)/リーアム・ニーソン(リーアム神父)/ローレンス・キンラン(アーウィン)/スティーヴン・レイ(バーティ・ヴォーン)/イアン・ハート(P・C・ウォリス)/ブライアン・フェリー(シルキー・ストリング氏) | ||
あらすじ | 1960年代後半、アイルランドの小さな町。カトリックの神父リーアムが若い家政婦に手をつけたことからこの世に生を受けたパトリック。母親は乳飲み子の彼を教会の前に置いたまま、いずこともなく姿を消し、パトリックは近所の家に養子として引き取られたものの、自分を“キトゥン”と呼んでお洒落な夢見る少女(?)に成長したが、そんな彼を変な目で見る人々から逃げるようにふるさとを後にして母親探しの旅に出たが・・・・ | ||
感想 | いやーーー!あの「麦の穂を揺らす風」の青年革命闘志家のキリアン・マーフィーがビックリでしたけど、中々良かったですね!神父と家政婦の明るく陽気なお手つき場面が面白い!キトゥンの持つ不思議な魅力に誰もがその摩訶不思議な世界に取り込まれていき、ともするといじめの対象になったり暗いイメージが表に出そうだが、キトゥンの場合いじめも受け付けない感じでこんな風に世の中渡っていければきっと幸せになれると、応援したくなった。 | ||
日本初公開 | 2006.6.10 | ||
観賞日 | 2007.9.17 |
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原題 | THE CURIOUS CASE OF BENJAMIN BUTTON | ||
監督 | デヴィッド・フィンチャー | ||
製作 | キャスリーン・ケネディ/フランク・マーシャル/セアン・チャフィン | ||
原作 | F・スコット・フィッツジェラルド | ||
原案 | エリック・ロス/ロビン・スウィコード | ||
脚本 | エリック・ロス | ||
撮影 | クラウディオ・ミランダ | ||
プロダクション デザイナー | ドナルド・グレアム・バート | ||
衣装デザイン | ジャクリーン・ウェスト | ||
編集 | カーク・バクスター/アンガス・ウォール | ||
音楽 | アレクサンドル・デスプラ | ||
出演 | ブラッド・ピット(ベンジャミン・バトン)/ケイト・ブランシェット(デイジー)/ティルダ・スウィントン(エリザベス・アボット)/ジェイソン・フレミング(トーマス・バトン)/イライアス・コティーズ(ガトー)/ジュリア・オーモンド(キャロライン)/エル・ファニング(デイジー(幼少期))/タラジ・P・ヘンソン(クイニー)/フォーン・A・チェンバーズ(ドロシー・ベイカー)/ジョーアンナ・セイラー(キャロライン・バトン)/ マハーシャラルハズバズ・アリ(ティジー)/ジャレッド・ハリス(マイク船長) | ||
あらすじ | 「セブン」「ファイト・クラブ」に続いて3度目のコンビを組んだデヴィッド・フィンチャー監督、ブラッド・ピット主演で贈る感動ヒューマン・ファンタジー大作。『グレート・ギャツビー』で知られる小説家F・スコット・フィッツジェラルドが1920年代に著わした短編を基に、80歳の老体で生まれ、歳を取るごとに若返っていく男の波瀾に富むも儚い人生の旅路が、第一次大戦後から21世紀初頭に渡る激動の現代史を背景に、最新のCG技術を駆使した驚異の映像で描かれてゆく。共演は「バベル」のケイト・ブランシェット。 1918年、ニューオーリンズ。ある一組のカップルの間に男の子が産まれる。しかし、その赤ん坊は80歳の老人と見まがうほど奇異な容貌をしていた。ショックを受けた男は困り果てた末、赤ん坊を老人養護施設に置き去りにしてしまう。そして、施設を営む黒人女性クイニーに拾われた赤ん坊はベンジャミンと名付けられ、献身的に育てられるのだった。成長するにつれ髪が増え、皺が減り、車椅子から立って歩けるようになるなど、普通の人間とは逆に若返っていくベンジャミン。やがて少年期を迎えた彼はある日、施設入居者の孫娘で6歳の少女デイジーと出会う。それは、これから様々な経験を積み壮大な人生を歩んでいくベンジャミンにとって、今後かけがえのない存在となる女性との運命の出逢いだった…。 | ||
感想 | ベンジャミンと関わる人々が人間味のある暖かい人々ばかりで観ていても心が温かくなった。結末はあれで良かったのだろうか?違う結末も有りなのでは?と思ったりもした。久しぶりに感動した。 | ||
日本初公開 | 2009.2.7 | ||
観賞日 | 2009.10.27 |
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原題 | Tsatsiki, morsan och polisen | ||
監督 | エラ・レムハーゲン | ||
製作 | アン・イングヴァール | ||
原作 | モニ・ニルソン・ブランストレム | ||
脚本 | ウルフ・スターク | ||
撮影 | アンデルシュ・ボーマン | ||
音楽 | ポプシクル | ||
出演 | サミュエル・ハース/アレクサンドラ・ラパポート/ヤコブ・エリクソン/ヨナス・カールソン/ゲオルグ・ナカス/サム・ケッセル/イサ・エングストレム | ||
あらすじ | 8歳の少年ツァツィキは、ロックスターを目指す母と二人暮らし。まだ一度も会ったことのない、ギリシャで猟師をしている父に会うのが夢で、父に会った時のためにプールで潜水の練習をしている。ある日、プールで出会った警官のゲランがツァツィキの家に間借りすることになり、ツァツィキは二人をくっつけようとするが、母はロックに夢中で警官の事は眼中に無い。夢が叶って父親に会いに行くことになったが・・・・ | ||
感想 | ツァツィキ役の少年のすっとぼけたかわいさが微笑ましく、ほのぼのとした幸せを感じる映画だった。 | ||
日本初公開 | 劇場未公開 BS2で放送 | ||
観賞日 | 2007.2.11 |
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原題 | Vitus | ||
監督 | フレディ・M・ムーラー | ||
製作 | フレディ・M・ムーラー/クリスティアン・ダヴィ/クリストフ・ネーラッハー | ||
脚本 | フレディ・M・ムーラー/ペーター・ルイジ/ルカス・B・スッター | ||
撮影 | ピオ・コラッディ | ||
音楽 | マリオ・ベレッタ | ||
出演 | テオ・ゲオルギュー(ヴィトス・フォン・ホルツェン(12歳))/ブルーノ・ガンツ(祖父)/ジュリカ・ジェンキンス(ヘレン・フォン・ホルツェン)/ウルス・ユッカー(レオ・フォン・ホルツェン)/ファブリツィオ・ボルサニ(ヴィトス・フォン・ホルツェン(6歳)) | ||
あらすじ | 幼い頃から人並み外れた知能指数とピアノの才能を発揮し、周囲の人々を驚嘆させてきた天才少年のヴィトス。両親はそんな彼に過大な期待を抱き、著名な音楽学校へ通わせて息子を一流のピアニストに育て上げることを決意。けれども当のヴィトス本人にとってそれは有難迷惑でしかなく、祖父と一緒に過ごす時だけが唯一心の休まる至福の時間だった。ところがある一夜を境にして、ヴィトスはすっかりごく普通の少年に変わってしまい…。 | ||
感想 | 主人公のヴィトスを演じているのは、本物の天才ピアニストなんだって!面白かった! | ||
日本初公開 | 2007.11.3 | ||
観賞日 | 2008.10.14 |
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原題 | Bobby | ||
監督 | エミリオ・エステヴェス | ||
製作 | エドワード・バス/ホリー・ウィーアズマ/ミシェル・リトヴァク | ||
脚本 | エミリオ・エステヴェス | ||
撮影 | マイケル・バレット | ||
音楽 | マーク・アイシャム | ||
出演 | アンソニー・ホプキンス、(ジョン・ケイシー)/シャロン・ストーン(ミリアム・エバース)/デミ・ムーア(ヴァージニア・ファロン)/イライシャ・ウッド(ウィリアム・エイバリー)/ハリー・ベラフォンテ(ネルソン)/エミリオ・エステヴェス(ティム・ファロン)/クリスチャン・スレイター(ティモンズ)/ヘレン・ハント(サマンサ) | ||
あらすじ | 1968年6月5日深夜、カリフォルニアの民主党予備選挙に大勝し、次期アメリカ大統領の有力候補としてアメリカ国民から大きな期待を寄せられていたロバート・F・ケネディ上院議員が、遊説先のLAのアンバサダー・ホテルで凶弾に倒れ、42歳の若さで死亡するという衝撃的な事件が発生。その日ホテルに居合わせた、人種や年齢、社会的な境遇もそれぞれ異なる大勢の宿泊客や上院議員の選挙参謀、ホテルの従業員などが、各自さまざまな心の悩みや問題を抱えながら微妙に交錯している | ||
感想 | つい聞き入ってしまったケネディ上院議員の演説は、今のアメリカが落ち込んでいる泥沼状態を全て予言しているようで、今、彼が生きていたらアメリカや世界の情勢はどういう方向に進んでいたのだろうと考えてしまう。サイモン&ガーファンクルの歌が懐かしくて思わず口ずさんで泣けた。不思議と優しい気持ちになった映画だった。 | ||
日本初公開 | |||
観賞日 | 2008.4.6 |
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原題 | THE HOLIDAY | ||
監督 | ナンシー・マイヤーズ | ||
製作 | ナンシー・マイヤーズ/ブルース・A・ブロック | ||
製作総指揮 | スザンヌ・ファーウェル | ||
脚本 | ナンシー・マイヤーズ | ||
撮影 | ディーン・カンディ | ||
美術 | ジョン・ハットマン | ||
衣装デザイン | マーリーン・スチュワート | ||
編集 | ジョー・ハッシング | ||
音楽 | ハンス・ジマー | ||
出演 | キャメロン・ディアス(アマンダ)/ケイト・ウインスレット(アイリス)/ジュード・ロウ(グラハム)/ジャック・ブラック(マイルズ)/イーライ・ウォラック(アーサー)/エドワード・バーンズ(イーサン)/ルーファス・シーウェル(ジャスパー)/ミフィ・イングルフィールド(ソフィ)/エマ・プリチャード(オリビア)/シャニン・ソサモン(マギー)/サラ・パリッシュ(ハンナ)/ビル・メイシー(アーニー)/シェリー・バーマン(ノーマン)/キャスリン・ハーン(ブリストル)/ジョン・クラシンスキー | ||
あらすじ | ロンドンの新聞社に勤めるアイリスと、ロサンジェルスで映画の予告編製作会社を経営するアマンダは、それぞれ恋愛に失敗し傷心の心を癒すべくインターネットを介して出会い、“ホーム・エクスチェンジ”することに。それは、お互いの家を交換し、相手の家具や車を自由に使えるという休暇の過ごし方。こうして、まったく違う環境で2週間のクリスマス休暇を送ることになったアイリスとアマンダにどんな運命が待っているのでしょう | ||
感想 | ロサンジェルスの高級住宅と、イギリスの田舎の小さな家との交換はお互いにカルチャーショックで楽しい映画だった。それぞれにハッピーエンドになってほんとに良かった。アマンダはイギリスに来て生活するのかな?気になる。 | ||
日本初公開 | 2007.3.24 | ||
観賞日 | 2007.9.17 |
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原題 | Massai - Les guerriers de la pluie | ||
監督 | パスカル・プリッソン | ||
製作 | リシャール・グランピエール/ステファン・パルトネ | ||
脚本 | オリヴィエ・ダザ/パスカル・プリッソン | ||
撮影 | マニュエル・テラン | ||
出演 | イヴァン・カサール/マイナ・マコ(メロノ)/パルカシオ・ムンテット(ロモトゥーン)/パウル・セケナン(パパーイ)/スワケイ・キピロッシュ(ナルコサイ)/ネメロク・ニクルナ(サイトティ)/キアキ・ナリカエ(レンカイ)/ペニキ・ソイヤニー(オレ) | ||
あらすじ | 何年も干ばつが続くアフリカの、ある村、村を救う為には伝説の獅子の鬣を神に捧げる以外には無いという呪術師の言葉で、8人の少年戦士が選ばれ獅子退治に向かう。果たして伝説の獅子はいるのか・・・・・ | ||
感想 | ドキュメンタリー出身のP・プリッソン監督は、よそ者を嫌うマサイの村に12年にもわたって通いつめ、信頼を築くことで撮影許可を得たという。その苦労が実り、マサイの人々の自然な姿が大自然の美しさと共に生き生きと描かれている。 | ||
日本初公開 | 2005.12.23 | ||
観賞日 | 2007.3.13 |
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原題 | MATCH POINT | ||
監督 | ウディ・アレン | ||
製作 | レッティ・アロンソン/ルーシー・ダーウィン/ギャレス・ワイリー | ||
製作総指揮 | スティーヴン・テネンバウム | ||
脚本 | ウディ・アレン | ||
撮影 | レミ・アデファラシン | ||
プロダクション デザイナー | ジム・クレイ | ||
衣装デザイン | ジル・テイラー | ||
編集 | アリサ・レプセルター | ||
出演 | ジョナサン・リス=マイヤーズ(クリス・ウィルトン)/スカーレット・ヨハンソン(ノラ・ライス)/エミリー・モーティマー(クロエ・ヒューイット・ウィルトン)/マシュー・グード(トム・ヒューイット)/ブライアン・コックス(アレックス・ヒューイット)/ペネロープ・ウィルトン(エレノア・ヒューイット)/ユエン・ブレムナー/ジェームズ・ネスビット/マーガレット・タイザック | ||
あらすじ | アイルランドから出てきてイギリスの上流階級に憧れた元プロテニスプレイヤーの青年クリスは、上流階級の青年トムと知り合う、トムの妹クロエはクリスに夢中になり婚約するが、トムの婚約者ノラを一目見たときからその美貌の虜になってしまった。二組の男女が織り成す愛憎とその行方は・・・・ | ||
感想 | ノラ役のスカーレット・ヨハンセンははまり役だな!小悪魔的な魅力で男を惑わす。上流の生活を知ってしまうと麻薬のような物で抜ける事は出来ないと言っていたけど、初めてトムに誘われてレストランに行った時クリスがチキンを注文して他の皆にビックリされて、チキンが好きなんだと取り繕う場面が有ったけど、そのとき生きている世界の違いを感じこの現実から這い上がってやろうと心に誓ったのだと思う。世の中、光と影、裏と表、富む者と貧しい者・・・でも、幸せはそれらと比例しているとは限らないのが人の世なんだよね!うん! | ||
日本初公開 | 2006.8.19 | ||
観賞日 | 2007.3.13 |
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原題 | MISSION: IMPOSSIBLE III | ||
監督 | ストラットン・レオポルド | ||
原作 | ブルース・ゲラー | ||
脚本 | J・J・エイブラムス/アレックス・カーツマン/ロベルト・オーチー | ||
撮影 | ダニエル・ミンデル | ||
音楽 | マイケル・ジアッキノ | ||
テーマ音楽 | ラロ・シフリン | ||
出演 | トム・クルーズ(イーサン・ハント)/フィリップ・シーモア・ホフマン(オーウェン・デイヴィアン)/ヴィング・レイムス(ルーサー)/マギー・Q(ゼーン)/ジョナサン・リス=マイヤーズ(デクラン)/ミシェル・モナハン(ジュリア)/ローレンス・フィッシュバーン(ブラッセル)/ケリー・ラッセル(リンジー)/ビリー・クラダップ(マスグレイブ)/サイモン・ペッグ(ベンジー)/エディ・マーサン/バハー・スーメク/グレッグ・グランバーグ/トレイシー・ミッデンドーフ | ||
あらすじ | 現役を退いて教官になったイーサンは婚約者と幸せな日々を送っていたが、とらわれた教え子の女性エージェントの救出を発端に、闇の悪漢に向かって限りなく不可能に近いミッションに挑戦する! | ||
感想 | 今回もスリル満点、中国の田舎で撮影された場面は異国情緒たっぷりで返ってスリルを感じさせた。イーサン・ハントの婚約者は看護士だって! | ||
日本初公開 | 2006.7.8 | ||
観賞日 | 2006.11.28 |
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原題 | Ossessione | ||
監督 | ルキノ・ヴィスコンティ | ||
原作 | ジェームズ・M・ケイン | ||
脚本 | ルキノ・ヴィスコンティ/マリオ・アリカータ/ジュゼッペ・デ・サンティス/ジャンニ・プッチーニ/アントニオ・ピエトランジェリ | ||
撮影 | アルド・トンティ/ドメニコ・スカラ | ||
音楽 | ジュゼッペ・ロサティ | ||
出演 | クララ・カラマーイ(ジョバンナ)/マッシモ・ジロッティ(ジーノ)/フアン・デ・ランダ(ジュゼッペ)/ディーア・クリスティアーニ(アニータ)/エリオ・マルクッツオ(スパニョーロ)/ヴィットリオ・ドゥーゼ/ミケレ・リッカルディーニ | ||
あらすじ | トラックの荷台に潜り込んでいた流れ者のジーノは、トラックが給油に立ち寄った店の、主人は太って歳の離れた若く美しい妻に一目惚れした。金を持っていないジーノは飲食代の代わりの店で働く事になり、美しい妻との仲は深まり、一緒に逃げようとジーノは言うが、若い妻は夫は大嫌いだけれど今の安定した生活は捨てられないと言い、夫の目を盗んで愛し合うことに息苦しさを感じてジーノは又旅に出るが・・・・皮肉なラストが待っている。 | ||
感想 | ☆よくな有りそうはストーリーだが、モノクロの写真は物語の中に嫌でもどっぷりと引き込んでいく。古すぎる映画も町の様子とか、ファッションとかその時代の文化が面白い。、純真な愛を貫きたいけれど、、流れ者のジーノと一緒に逃げたとしても、生活のめどは立たず、不幸になるのは目に見えていると言う心の葛藤と、夫殺しを心に秘めたクララのの息詰る気持ちが伝わってくる。ジョバンナ役のクララ・カラマーイと言う女優さ上手いと思った。 題名の『郵便配達は二度ベルを鳴らす」の意味が作品からはどうしても一致しないけど、どうしてその題名が着いたのかだれたか教えて! | ||
日本初公開 | 1975.5 | ||
観賞日 | 2006.12.12 |
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原題 | Sa Som I Himmelen | ||
監督 | ケイ・ポラック | ||
脚本 | ケイ・ポラック | ||
撮影 | ハラール・グンナル・ポールゴール | ||
音楽 | ステファン・ニルソン | ||
出演 | ミカエル・ニクヴィスト(ダニエル・ダレウス)/フリーダ・ハルグレン(レナ)/ヘレン・ヒョホルム(ガブリエラ)/レナート・ヤーケル(アーネ)/ニコラス・ファルク(スティッグ)/インゲラ・オールソン(インゲ) | ||
あらすじ | 世界的に著名なオーケストラ指揮者として活躍していたダニエルだが、過密スケジュールをこなすうち、体調を崩してある日遂にダウン。心身共にすっかり疲れ切った彼は、第一線を退き、久々に生まれ故郷のスウェーデンの小さな村に戻ってくる。当初はなかなか周囲に心を開こうとしなかった彼だったが、地元の聖歌隊の指導をしてくれと牧師から頼まれ、素人ではあるものの純粋に音楽を愛する彼らと接するうち、音楽の素晴らしさを改めて実感。聖歌隊のメンバーの1人、レナともお互いに心惹かれ合うようになる。やがて聖歌隊は、オーストリアでのコーラス・コンクールに参加することが決まるのだが…。 小さい頃から音楽だけに生きてきたダニエルは女性のこととなるとまったく子供と同じ。そんなダニエルに聖歌隊の女性達は心を開いていくが、聖歌隊の1人の女性は夫が乱暴者で彼女が聖歌隊に行く事を反対して怒鳴り込んでひっぱって連れてかえる。そのだんなはダニエルが子供の頃いつも虐められていた幼馴染の乱暴者だった。聖歌隊のレナは若くて魅力的だが身持ちが悪いと村の評判だった。そんなレナと急接近して惹かれあうようになるが元から聖歌隊の責任者だった女性はそんなダニエルを好きになれない。事有るごとに牧師に訴えるが、牧師の妻も聖歌隊で今までの生活に不満があったところに夫がダニエルを女タラ氏とか言うので頭に来ていた。いつも夫から乱暴を受けてもそれを甘んじて受けているガブリエラにダニエルは歌を作って教会で独唱の機会を作った。自分は自分自分の人生を鹿k里生きていこうと決心する歌だった。見事に歌いきったガブリエラは又夫から乱暴されダニエルも川に静められて瀕死の重傷を負った。牧師は木歯科医に訴えてダニエルを首にした。そんな了見の狭い夫に嫌気が差し牧師の妻は家をでる。妻の居なくなった牧師はミサをする元気もなくなりすっかり落ちこんで寝てしまったが、妻はコンクールに行くバスに乗った。それからダニエルの身体は急速に悪化して、コンクールの日、順番が来て指揮者を待つ舞台の上ダニエルは舞台までの階段を上れずトイレで倒れて頭を打ち意識が朦朧としている時、舞台では識者が来ないのでパニック状態のところガブリエラは突然ハミングをしだした。それに連れて会場の皆がいっせいにハミングをした。その音がトイレまで聞こえてくる。微笑みながらダニエルは逝った。 ☆スウェーデンの硬い気質がうかがえながらもレナのように自由な若者がいて、新鮮な映画だった。良かった。 | ||
感想 | 新鮮な感動を受けてしまった。レナって自由奔放で心が優しくてダニエルもきっと幸せになれたろうに・・・・ 牧師の妻が良かった。美人じゃないのに反編むな牧師がメロメロなのが、面白い。 | ||
日本初公開 | 2005.12.17 | ||
観賞日 | 2007.1.3 |
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原題 | Urban Legends : Bloody Ma | ||
監督 | メアリー・ランバート | ||
製作 | アーロン・マーレル/スコット・メッサー/ルイス・フィリップス | ||
脚本 | マイケル・ドハティ/ダニエル・P・ハリス | ||
撮影 | イアン・フォックス | ||
音楽 | スクーター・ピーチ | ||
出演 | ケイト・マーラ(サマンサ・オーウェンズ)/ロバート・ヴィート(デヴィッド・オーウェンズ)/ティナ・リフォード(グレース・タイラー)/エド・マリナロ(ビル・オーウェンズ)/マイケル・コーン(バック・ジャコビー)/ナンシー・エヴァーハード(パム・オーウェンズ)/リリス・フィールズ(メアリー・バナー) | ||
あらすじ | 1969年、高校のダンスパーティの最中にフットボール部員たちにからまれ、そのまま姿を消してしまった少女メアリー。やがてこの事件は、殺されたメアリーが亡霊となって現われるという“ブラッディ・メアリー”の都市伝説として広まっていった。およそ30年後。メアリーと同じ高校に通うサマンサは、ある夜怪談話をしていた最中に女友達と共に行方不明となってしまう。翌日彼女たちは無事戻ってくるが、その間の記憶を無くし、なぜかサマンサはメアリーの亡霊を度々目にするようになった。一方、その日を境にフットボール部員たちが怪死する事件が相次ぐ。果たしてそれはメアリーの呪いなのか…。 | ||
感想 | 怖いけど面白かった!父親を最初に見たときに人相の悪い人だと思ったら案の定だったね! | ||
日本初公開 | |||
観賞日 | 2007.1.3 |
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原題 | A MOMENT TO REMEMBER | ||
監督 | イ・ジェハン | ||
脚本 | イ・ジェハン | ||
撮影 | イ・ジュンギュ | ||
美術 | チェ・ギホ | ||
衣装 | キム・ソンイル | ||
出演 | チョン・ウソン(チョルス)/ソン・イェジン(スジン)/ペク・チョンハク/パク・サンギュ/クォン・ビョンギル/キム・ヒリョン | ||
あらすじ | 不倫関係の上司と駆け落ちの約束の場所に相手が来なかった事から破局を向かえ、、精神的に参っていた時出合った父親の建設会社で、現場監督をしている青年と新しい恋に落ち結婚。幸せな毎日だっが、日毎に進む物忘れに若年性アルツハイマーの診断が下る。 | ||
感想 | 若年性アルツハイマー、最近良く耳にする病名だ。最近の事は忘れやすく昔の事は覚えているので、愛する夫の目を見ながら、昔の不倫相手の名前を呼ぶ。夫の献身的な愛に内心嘘だろ?と思った私って不幸? | ||
日本初公開 | 2005.10.22 | ||
観賞日 | 2007.3.25 |