川越ハイク 2010.11.13 |
秋も深まった土曜日、埼玉県の小江戸、川越の町の散策に出かけました。空は高く晴れ、予報では小春日和という事で、朝から気持ちもウキウキ!電車を一度乗り換えただけで、西武新宿線の本川越駅に到着。町に出ると意外と風が冷たく、手袋を付け、マフラーを首に巻いた。歩けば汗をかくだろうと皆薄着の構えだったからいきなり軽く猫パンチを食らった感じ。万歩計を付けてサア出発。今日は何万歩行くかな? |
9:55 まず喜多院に向かった私達は、 南側のどろぼう橋から入りました。 |
へ〜〜〜!面白い! |
本堂(慈恵堂) 平安時代の創建と伝えられ、徳川家康の時代に大いに栄えた喜多院 、今日は七五三のお参りで、可愛く着飾った子供たちで華やかでした。 | |
本堂の右側にある拝観入り口より¥400を払って入ります。 1638年火災後の再建時に、江戸城紅葉山別殿から移築された客殿に 「家光公誕生の間」や、汲み取り役が居たと言う広い厠(トイレ) 春日局の意外と質素な「化粧の間」等があります。 江戸城内に有った書院式建造物は、今や皇居内には無く、その一部がこの川越の 喜多院に現存している事などからして、「小江戸 川越」と呼ばれるのですね。 撮影は禁止でした。 | |
小堀遠州作と伝えられる枯山水の庭園 京の都の枯山水は背景に山を用いているが、ここは関東平野で山が無いので 背景に木を植える事で深山の雰囲気を出していて、東好みの枯山水といわれるそうです。 心が落ち着きます。 この次期枯葉の掃除が大変そう。 | |
書院と本堂を繋ぐ渡り廊下 歩くと床が鳴って、かなり以前に来た時、どろぼう除けの「鴬張りの床」という説明が有った様な気がしますが、現在はその説明は無くなってますね。 |
渡り廊下から庭を見ると かなり年齢を重ねたこの木は何でしょうか? 茶色の実がたくさん付いています。 |
五百羅漢 1782年〜1825年の約50年間に渡り建立された物で 全部で538体が鎮座しています。 これらの中に必ず自分や誰かに似た顔の仏様が居るらしいから探してみましょう・・・・ | |
これ、私です。 自分で言うのもナンだけど 結構似てるかも・・・・・ |
これは絶対北海道に行ってしまった友達だ。 両方とも偶然子供を抱いてる・・・・ |
境内で菊祭りをやっていました。 綺麗だ〜!入ってみましょう |
一本の木から? ワーーオ! |
たくさんの種類が有りましたが、気に入った花や珍しい物数点です。 出品者が真心込めて丹精した作品達です。 「とおりゃんせ」の童歌で有名な三芳野神社はパスして次は氷川神社です。 | |
氷川神社ご神木 樹齢約600年の欅(ケヤキ) しめ縄で繋がれた二本のご神木の周りを 8の字に回ると良いそうです・・・・ |
氷川神社大鳥居 木造の鳥居では日本一、高さは15mも有るとか 裏側から見てるので、 鳥居の正面の勝海舟の社号は見えませんでした。 兎に角、人が凄くて身動きできない、どうして? |
氷川神社の境内は人でごったがえしていると思ったら、 さすが縁結びの神様 神前結婚の為に新郎新婦が介添え役に付き添われて 入って来た所でした。 先導するのは古式ゆかしい衣装に身を包んだ雅楽の皆さん。 雅な雰囲気に包まれて、ひと時なごみました。 | |
昼食 12:30 お腹が空いてきたので菓子屋横丁を見ていると、あれもこれも全部買いたくなるので 先にお昼にしました。 鰻のせいろ蒸し¥980 錦糸玉子とさつま芋がチョロット入っていました。 鰻にさつま芋?・・・・と思った・・・・2切れだったけど・・・・ すきっ腹だったので勢い良く完食・・・・・ 笹の葉の下がスノコになっていて、ご飯が間に入って食べにくかったです。 せっかくのタレも下に落ちてるし・・・・・ でも、食べ終わって外に出てみると、結構並んで待ってる人気店・・・・ | |
菓子屋横丁 狭い路地に昔ながらの駄菓子やさんが 20軒以上並んで製造販売しています。 昭和初期には70軒以上もあったとか・・・ お菓子を買った人は皆幸せそうな顔してます。 |
菓子屋横丁 子供のとき食べた懐かしい駄菓子、 つい手に取っては撫でたり、匂いをかいだり・・・・ |
左弁慶の山車、右子狐丸の山車、こんな山車が30近く有るんですね。全部が揃ったら壮観だろうな〜 川越まつり会館 山車展示ホール 川越まつりは360年前城主松平伊豆守野信綱が勧めた氷川祭礼が起源と言われ、 山車は町毎に趣向を凝らし一番上に乗っている人形の名前でそれぞれ区別されて居ます。 | |
蔵造りの町並 |
蔵作りの町並みに面した道路は主要道路で かなりの通行量があり、観光客が多いせいもあって渋滞して中々進めない様子だ。 |
時の鐘 この後本川越駅近くの 温泉「湯遊ランド」で汗を流し帰途に着きました。 歩数15.687歩 距離8.5km 消費カロリー235kcal 脂肪燃焼16g |
現在の鐘楼は、4代目、 明治27年(1893)に再建されたもの。 3層構造の塔で、高さ約16メートル。 地元では鐘撞堂と呼ばれて 決まった時間に鐘を撞く鐘撞守が居たそうですが 今では 機械式で 1日4回(午前6時、正午、午後3時、午後6時) に鐘が鳴るそうです。 暮らしに欠かせない「時」を告げてきた 川越のシンボルです。 正午も午後3時も聞き逃してるから ここで 時の鐘の音 を聞いてみよう |