| 四つ又山、鹿岳(かなだけ) 1.010m 899.5m | 
| 2013.05.06 | 
| G.Wの最後の日、群馬県下仁田の「四つ又山」「鹿岳(かなだけ)」に向かいました。早朝、首都高を抜け、関越道、上信越道と、道は空いていて車は快調に走り、登山口の大久保に付いたのは、まだ朝の7時過ぎ、天気も良く、絶好の登山日和で、午後は両方の山から下りた後、蓼科方面まで足を伸ばす予定だが、楽勝かな?な〜んて気楽に歩き始めたのですが・・・・ | 
| 行程=大久保→大天狗→四つ又山→マメガタ峠→ 一ノ岳→二の岳→鹿岳登山口→大久保 | 
| 大久保の登山口 7:20 路肩が広くなっている所に車を止めて歩き出しました。 | 少し登ると車が3台くらい停められる場所が有りました。 知らなかったからしょうがないよね。 クマ注意の札が・・・・ | 
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| この辺までは畑が有り、農作業に来ていた村の人と出会いました。 | |
| 8:00 杉林も手入れが行き届いている感じ気持ち良いです。 | 登山道は傾斜がきつくなり、 ジグザグに登り一気に高度を増します。 | 
| 天狗峠 8:14 小沢橋からの登山道と合流します。 | 
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| 天狗の石碑が有るそうだけど、何処? 無い! | ツリガネのような白い花の咲いた木 | 
|   四つ又山山頂 8:50 四つ又と言われる通り、4つのピークが有り、それぞれのピークに石仏が立っているそうです、 ここは最高峰の第一ピークです。 | |
| 眼下に見える村落は何処かな? 山に囲まれたのどかな村ですね〜! | |
|  反対側に目をやると、これから行く、二つのコブ(一ノ岳、二ノ岳)の鹿岳が見えます。 その右、遥か向うに浅間山、稜線を辿って右に行くと、これまた奇岩の妙義連邦が見えます。 | |
| 妙義山をアップにしてみました。 登るの大変そうな山ですね。 | |
| ミツバツツジ 四つ又山を後にして一旦下って鹿岳に向かいます。 ツツジの木が多いのですが、すでに盛りを過ぎているのが多くて、 やっと綺麗なツツジに出会いました。 | |
| 鹿岳への登山道は更に傾斜がきつくなりますが、 急なのぼりにはロープが付いていて歩きやすいです。 | 木の間から鹿岳の二つのこぶが見えます。 左が「一ノ岳」右が「二ノ岳」 | 
| テンナンショウ | だんだん近くに見えるようになりました。 が、あの山どうやって登るんだろう・・・・ 不安になって来ました。 | 
| もう直ぐだ・・・・ |   | 
| これからはまるで岩登りです | フモトスミレ | 
| ロープには結び目が有って滑り止めになっています | やっと鹿岳のコルに出ました。 左に行くと「一ノ岳」右に行くと「二ノ岳」 まず一の岳から岩にへばりつくようにして登ります。 | 
| 一ノ岳山頂 11:00 岩の上に「魔利支天」と掘られた石碑が鎮座してました。 ここも信仰の山なんですね。 | |
| 一ノ岳から見た二ノ岳 | 
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| 二ノ岳への上りも鎖と梯子の険しい道です。 | 又梯子! | 
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|   遥か左の四角で平坦な山が荒船山、正面遥か先に浅間山、ずっと右に行くと妙義山 | |
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|  妙義山ズーム! | |
|  さっき登った「一ノ岳」と「四つ又山」 | |
| 二ノ岳頂上は日陰が無く暑いので、分岐まで下った日陰で昼食にしました。 下りは「一ノ岳」の上り口の梯子の手前を「鹿山登山口」まで下ります。 登山道は傾斜がきつい上に暫く雨が降っていないらしく、道が乾いていて、一足毎にズスッと滑ります。 落ちていた木の枝をストックにしてかろうじて身体を支えながら慎重に下ります。 道の脇には可愛いスミレが咲いていました。 | |
| コスミレ | 
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| マルバスミレ | この木は何でしょう? 身体を支えるためについつい掴んだ時、 葉が、柑橘系の良い匂いがしました。 | 
| 鹿山登山口 13:50 途中で何度も屈伸運動をして膝のご機嫌をとりながら、 それでもガクガクになってやっと鹿山登山口に降り立ちました。 侮れないわーーー! これから車道を大久保まで歩きます。 | オオ!凄い切り通し、迫力有る〜! | 
| 途中の農家の庭先に植わっていた花 緑の花って珍しい・・・・ | こっちも凄い・・・ | 
| 八重ヤマブキ | 大久保 14:00 花を眺めながら歩くと意外と早く着きました。 朝、車を止めた場所に到着 太ももパンパンです。 | 
| 1000m前後の山だからと軽く考えていましたが、考えていたより傾斜がきつくロープと梯子が無ければとても無傷では戻って来れなかった気がします。 鹿岳を見たときはあんな切り立った岩山、何処からどうやって登るのだろうと思いましたが、登ってみたら案ずるより生むが安しでした。 頂上までは林の中を歩きますが、梯子やロープを使って変化のあるコースだし、二ノ岳からの展望は素晴らしく、初夏の一日楽しい時間が過ごせました。 | |